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更新日:2022/08/15
小学校で子どもに理科や算数の授業。若者が直面する課題克服に貢献
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基本情報
子どもに理科や算数授業・リーダーシップ開発
活動テーマ | |
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活動場所 | |
必要経費 |
受入側が活動中の泊まる所と食材を提供します。それなので宿泊費、食材費はかかりません。 |
注目ポイント |
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募集対象 |
20人 |
募集人数 |
20名 |
特徴 |
募集詳細
【背景】
Epang'a Primary Schoolは、Kima Mission Station に移住した宣教師たちからの要求を受け、教育に価値を見出す地域住民により、1928年に設立された。2学級が混合された小学校で、設立以来何十年も地域社会と人々の発展に貢献してきた古い教育機関。今日の社会を創った多くの人を世に送り出す架け橋となった施設が、このまま廃墟と化していくのをただ見ているだけにはいかない。1970年代に次々と設立された校舎は、きちんと設計されておらず、ワークキャンプの助けをとても必要としている。砂とセメントの比率が悪いので、19年間で建物は居住に適さないほど危険なものとなってしまった。校舎のうち一棟は、2005年3月の暴風雨で大きな被害を受けた。その時、学校は休校だった。保健省は迅速に対応し、2005年3月に、15教室を全て閉鎖した。2005年3月以降、地域住民の努力により、子どもたちに教室を提供するため多くの人々が協力。国家政府管区開発基金を通し、政府からも多くの支援を受けた。教育省とルアンダ市議会、KVDA(ケニア・ボランタリー開発機関)、Bamburi セメント工場, 元ケニア共和国国民議会議長のKenneth Marende氏、現ケニア共和国国民議会議長のChris Omulele氏、議員や行政官、友人やなどを通して多額の支援を得た。おかげで学校は再建され、国営電線設備が備えられ、現在800人以上の生徒が在籍している
<ケニアで若者が直面する課題について>
通過儀礼の不在:大人になるためのアドバイスをしてくれるメンターがいなくなった。教育の不足:中等教育が受けられる若者は限られている。多くの分野における不平等:特定の地域の若者は疎外されている。都市部では、貧しかったり、スラムに住む青少年は、サービスや他の若者が享受できる機会が著しく制限されている。若者に対する社会差別:無責任で問題児だと認識されている。若者への期待:親や年配者との間に期待値のギャップがある。彼らの期待が自分自身の期待値を超えて圧倒してしまう。またホワイトカラーの仕事が良いとされ、ブルーカラーの仕事は若者に奨励されない。移転:特にスラム街では、家の取り壊しにより、多くの若者が家を追われた。また、1990年代の選挙時期に政治的な影響を受けて起こった民族間の衝突で家を失った者もいる。道路予定地や送電線、鉄道線路の近くにある家屋は取り壊されている。このような移住がもたらす社会的影響は、短期的にも長期的にも深刻である。政策の決定や実施について若者の不参加。腐敗:若者に影響を与える主要なリスク要因の1つ。その結果、資源へのアクセスが不公平になる。賄賂を渡すお金がないと、事業立ち上げの支援を受けることが困難になるなど、特に若者の起業の際の問題となっている。移行期:ケニアは多くの分野で移行期を迎えており、特に若者はその影響を受けている。例えば、農耕社会から情報化社会への変化に知識が追い付いていない。また、社会的な期待の変化も混乱を招いている。HIV/エイズによって家族が壊滅的な打撃を受けると、子どもは大人の役割を担わなければならなくなる。大家族の影響力とサポートも低下している。リーダーシップの役割を果たすポジティブなモデルが少ない
【仕事内容】
若者の起業家精神とリーダーシップ開発をテーマにしたワークキャンプ。ケニアの若者が直面する課題の克服を支援するため、小学校で様々な活動をする
<プロジェクト活動>
サイエンスや数学をベースにした授業や実習、また革新性と創造性を高めるスポーツやクラブ活動を通して、子どもたちの教育的成長を促進する。若者の連帯を高めるのに役立つキャリア開発プロセス。地域衛生
<異文化交流>
植樹。小学生への指導。若者の起業家精神とリーダーシップに関する啓蒙活動。開発。地元の家訪問と異文化学習
※ワークは月曜日から金曜日まで、一日6時間
【宿泊】
地元のコミュニティが提供する家。非常に質素な生活環境。寝袋、マットレスを持参すること。課題開発に触れることを目的として、ボランティアは生活レベルを下げる必要がある。KVDAが食材を提供、ボランティアは交代で自炊。 水は湧き水があるが、飲み水にする場合、沸騰させるか、薬を入れること。飲み水はスーパーマーケットで購入可能なミネラルウォーターを推奨する。小学校にICTを導入するという政府の政策により ほとんどの教育機関では、国営電力網への接続が可能。そのため、ボランティアは電化製品を使用することができる
【場所】
ビビガ郡(Vihiga County)ルアンダ(Luanda)。空港出迎えは、ナイロビのジョモ・ケニヤッタ(Jomo Kenyatta)国際空港。フライトの詳細情報を事前に知らせること
【企画】
KVDAは、有名なマサイマラ国立保護区など壮観な観光地への教育ツアーを、別途料金で提供している。ツアー情報の詳細は問い合せください
【追加登録費】
300ユーロ(=約35,700円)は現地払い
【備考】
持参するもの:洗面用具、懐中電灯、サンダル、蚊よけネット、自国の国旗など。さらに、異文化交流の夕食会のために、自国の伝統的な食べ物、調味料、飲み物、ゲーム、自国の音楽を持参することをおすすめ
<オリエンテーションについて>
8/13にナイロビのKVDAレジデンスで行われ、ボランティアはKVDAレジデンスで一泊。8/14の朝、チームはプロジェクトに向けて出発する
プロジェクト開始から1ヶ月前までに申込み必要。キャンプの公用語は英語。キャンプでスワヒリ語や他の言語を学べる可能性あり
【主催者・支援機関詳細】
1962年設立のNGO、Kenya Voluntary Development Association。ボランティア活動を通じ、異文化教育、国際平和、相互理解・連帯、持続可能な開発を進める。ワークや運営が充実していないことが時々あり、柔軟性・適応力が必要。
オリエンテーション費用、空港からナイロビ市内の送迎、ナイロビ市内から開催地までの送迎が含まれます。希望者には国立公園などへの3,4日間のツアーあり(別途費用)。初日にオリエンテーションを行うため、前日までにナイロビに到着することをお勧めします。
体験談・雰囲気
特徴 | |
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雰囲気 | |
男女比 |
男性:30%、女性:70% |
法人情報
代表者 |
開澤真一郎 |
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設立年 |
1990年 |
法人格 |
NPO法人 |
NICE国際ワークキャンプセンターの法人活動理念
~カラフルでヘルシーな世の中に~
1)環境保護・福祉・地球協力を創り、広げる
2)地域改善の意識・行動を高め、共に進める
3)地球色の友情・理解・連帯や人を育てる
1~3によって、近現代文明の本質的な諸限界を乗り越え、貧困・差別・戦争・環境破壊などを克服し、多様な生態系・文化・個性が生き生きと友好共存する地球社会を開拓します!
NICE国際ワークキャンプセンターの法人活動内容
NICEは、日本を中心に国内・海外ボランティアの各種ワークキャンプを主催するNGOです。
日本で唯一(国際NGOの日本支部を除く)、国連・CCIVS※に加盟し(現副代表)、世界で1・2を争うネットワークを持っています。日本全国・世界各地の人々とともに、多様な生態系・文化・個性が生き生きと友好共存する地球社会を開拓しています。