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更新日:2022/08/15
リプロダクティブヘルス教育、ジェンダー平等と女性のエンパワーメント促進がテーマ!
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基本情報
保健所での医療業務・リプロダクティブヘルス
活動テーマ | |
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活動場所 | |
必要経費 |
受入側が活動中の泊まる所と食材を提供します。それなので宿泊費、食材費はかかりません。 |
注目ポイント |
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募集対象 |
20人 |
募集人数 |
20名 |
特徴 |
募集詳細
【背景】
Esiarambatsi Health Centerは、地域の人々の医療ニーズに応えるため、Emuhaya地区広域に設立されたヘルスセンターのうちの一つ。母親や子どもたち、HIV/AIDS患者のケアを行う地域密着型のヘルスセンターである。このセンターでは産前・産後の女性のケアも行う。コミュニティは、ケニア西部広域人口を占めるルヒヤ人で構成されており、彼らはホスピタリティに溢れ、歓迎してくれる。HIV/AIDSは、コミュニティの社会経済的発展にマイナスの影響を及ぼし、多くの問題を引き起こしている重大な課題である。このヘルスセンターは、保健省によって運営されているがコミュニティ・イニシアチブで地域が主導している。現在、看護師長の下、3人の看護師が働く。/女性のエンパワーメントは、持続可能な開発とすべての人のための人権の実現に不可欠。このプロジェクトは、女性たちが積極的に自分たちの能力を高め、最終的にはコミュニティ開発の主導権を握るための闘いを続けることができるようにすることを目的としており、男性中心の文化的基盤があるにもかかわらず、女性は依然として家族の柱であり、現在の社会情勢において最も弱い立場にあるジェンダーであるという事実を認識したものである。/プロジェクトの主な目的は、現地で入手可能な資源を使って、地域住民にヘルスケアを提供すること。女性のエンパワーメントプログラムは、地元の人々が日々の活動に確実に組み込まれるよう手を差し伸べ、ボランティアの役割は、そのプロセスを再活性化させる触媒の役割を果たすことである。地域住民の多くは小規模農家で、自分達の家族を養うための食糧さえも十分に生産できていない。水は小川から、雨水も時折採る
<リプロダクティブ・ヘルス教育:ジェンダー平等と女性のエンパワーメント促進について>
男女平等とは、女性も男性も、すべての生活の領域において同じ機会、成果、権利、義務を楽しめる社会であることを意味する。男女間の平等は、権力と影響力の分配を等しく受ける場合、仕事を通じて経済的に自立する機会、起業する機会、教育を受ける機会、個人的な望みを抱く機会が平等な場合に存在する。男女平等を推進する上で重要なことは、力の不均衡を特定し是正すること、そして女性の人生に多くの自律性を与えることに重点を置いた女性のエンパワーメントである。女性のエンパワーメントは、持続可能な開発、人類全ての人権を実現するために必要不可欠。このプロジェクトは、女性たちが奮闘しながら、能力を向上させ、地域発展の主導者となるよう、積極的な活動を継続できるようすることを目的としている。このことは、男性中心の文化的基盤があるにもかかわらず、女性は家族の柱であり、現在の社会構造において最も脆弱なジェンダーであるという事実の認識に基づく
【仕事内容】
リプロダクティブ・ヘルス教育、ジェンダー平等と女性のエンパワーメント促進をテーマにしたワークキャンプ。貧しいコミュニティに、治療・予防・健康推進のサービスを提供するヘルスセンター。ボランティアは、ケニアが持続可能な開発を阻む最大要因である貧困問題に取り組み、逆境の中で生きていることを学ぶ機会を得られる
<仕事内容>
ヘルスセンターでの医療業務(患者の登録、医師の説明を患者に伝える、患者を観察し、記録。病院内の清掃)。家族計画、予防接種、母子保健などのサービス提供。地域の人々の持続可能な生活を促進するために、地域の集会や学校で、コミュニティの意識向上に携わる。特に地元の学校において、情報世代の若者たちを教育できるよう、公共の保健衛生に焦点を当てた問題をコミュニティの人たちと一緒に考える。ボランティアはプロジェクトを実現させるために、病院経営陣と手を携えての活動が期待されており、そのようにして医療施設の能力を高める
<異文化交流>
様々な国籍の人々との文化交流日がある。家を訪問し、地元の人たちとプロジェクトのテーマに焦点を当てたトピック毎のディスカッション。キスム(Kisumu)のビクトリア湖とカカメガ熱帯雨林へのエクスカーション
※ボランティアは、専門職員から業務を与えられる。スケジュールは個人に合わせて柔軟に対応。仕事は月曜日から金曜日、1日最大6時間まで
【宿泊】
地元のコミュニティが提供する家。非常に質素な生活環境。寝袋、マットレスを持参すること。課題開発に触れることを目的として、ボランティアは生活レベルを下げる必要がある。KVDAが食材を提供、ボランティアは交代で自炊。水は湧き水があるが、飲み水にする場合、沸騰させるか、薬を入れる。飲み水はスーパーマーケットで購入可能なミネラルウォーターを推奨する。宿泊場所とヘルスセンターには電気が通っているので、ボランティアは電化製品を使用することができる
【場所】
ナイロビから車で約8時間の、ケニア西部 Vihiga郡Emuhaya地区。空港出迎えは、ナイロビのジョモ・ケニヤッタ(Jomo Kenyatta)国際空港。フライトの詳細情報を詳細情報を事前に知らせること
【企画】
KVDAは、有名なマサイマラ国立保護区など壮観な観光地への教育ツアーを、別途料金で提供している。ツアー情報の詳細は問い合せください
【追加登録費】
300ユーロ(=約35,700円)は現地払い
【備考】
持参するもの:洗面用具、懐中電灯、サンダル、蚊よけネット、自国の国旗など。さらに、異文化交流の夕食会のために、自国の伝統的な食べ物、調味料、飲み物、ゲーム、自国の音楽を持参することをおすすめ
<オリエンテーションについて>
8/13にナイロビのKVDAレジデンスで行われ、ボランティアはKVDAレジデンスで一泊。8/14の朝、チームはプロジェクトに向けて出発する
キャンプの公用語は英語。キャンプでスワヒリ語や他の言語を学べる可能性あり
【主催者・支援機関詳細】
1962年設立のNGO、Kenya Voluntary Development Association。ボランティア活動を通じ、異文化教育、国際平和、相互理解・連帯、持続可能な開発を進める。ワークや運営が充実していないことが時々あり、柔軟性・適応力が必要。
オリエンテーション費用、空港からナイロビ市内の送迎、ナイロビ市内から開催地までの送迎が含まれます。希望者には国立公園などへの3,4日間のツアーあり(別途費用)。初日にオリエンテーションを行うため、前日までにナイロビに到着することをお勧めします。
体験談・雰囲気
特徴 | |
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雰囲気 | |
男女比 |
男性:30%、女性:70% |
法人情報
代表者 |
開澤真一郎 |
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設立年 |
1990年 |
法人格 |
NPO法人 |
NICE国際ワークキャンプセンターの法人活動理念
~カラフルでヘルシーな世の中に~
1)環境保護・福祉・地球協力を創り、広げる
2)地域改善の意識・行動を高め、共に進める
3)地球色の友情・理解・連帯や人を育てる
1~3によって、近現代文明の本質的な諸限界を乗り越え、貧困・差別・戦争・環境破壊などを克服し、多様な生態系・文化・個性が生き生きと友好共存する地球社会を開拓します!
NICE国際ワークキャンプセンターの法人活動内容
NICEは、日本を中心に国内・海外ボランティアの各種ワークキャンプを主催するNGOです。
日本で唯一(国際NGOの日本支部を除く)、国連・CCIVS※に加盟し(現副代表)、世界で1・2を争うネットワークを持っています。日本全国・世界各地の人々とともに、多様な生態系・文化・個性が生き生きと友好共存する地球社会を開拓しています。