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更新日:2023/10/06
災害と教育事業部わたげプロジェクト
NPO法人日本教育再興連盟(ROJE)
基本情報
「すべての人が災害と向き合う社会をつくる」というビジョンのもと、防災教育を語り・学び合うコミュニティづくりや、防災教育の担い手育成ワークショップの開催、学校・地域での防災の出張授業などを行っています。
活動テーマ | |
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活動場所 |
定期ミーティングは基本オンラインで行います。 |
必要経費 |
NPO法人ROJEの会費としていただいております。 |
活動日程 |
随時活動(活動期間:1年以上の長期) |
活動頻度 | |
募集対象 |
こんな人におすすめ! |
注目ポイント |
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対象身分/年齢 | |
関連スキル | |
特徴 | |
応募方法 |
こちらのページから応募してください。 |
募集詳細
活動概要
活動コンセプト
わたげプロジェクトでは「すべての人が災害と向き合う社会をつくる」というビジョンのもと、防災教育を語り・学び合うコミュニティづくりや、防災教育の担い手育成ワークショップの開催、学校・地域における防災の出張授業など多様な事業を行っています。
ミッション
明日起こるかもしれない災害で、尊い命が失われることがないように、「教育」で過去の災害を未来へ継承する。
ビジョン
すべての人が災害と向き合う社会をつくる
活動背景
ー大災害は、いつ起こるかわからない
政府の統計によると、30年以内に南海トラフ地震や首都直下型地震が発生する確率はなんと70〜80%(2020年1月時点)とされています。日本に住む私たちは常に、いつ起こるかわからない災害と隣り合わせで生活しています。
ー防災の現状
しかし、大災害が起こると発表されている一方で、災害への備えが十分になされているとは言えません。多くの人が「明日災害が起こることはないだろう。」と災害を他人事として考えているのではないでしょうか。学校では「形だけ」避難訓練を行うだけで、生徒自身の防災に対する主体性や防災意識を高めることが十分にできているのでしょうか。このように、いつ起こるかわからない大災害に十分な防災が行われていないのが現状です。
ー東日本大震災での悲劇
2011年の東日本大震災では自然災害としては戦後最大となる1万8千人以上の死者・行方不明者を出しました。宮城県石巻市の旧大川小学校では、防災対策の不備や誤った避難指示によって全校生徒の半数以上にあたる70人以上の尊い命が失われ、社会に大きなショックを与えたとともに、不十分すぎる防災の実態が明らかになりました。 我々はこのような過去の災害から学び、二度と同じ過ちを繰り返してはなりません。
ー「教育」で、過去の災害を未来へ継承する
私たちわたげプロジェクトは「すべての人が災害と向き合う社会をつくる」というビジョンのもと、過去の災害の教訓をすべての人が受ける権利を享受する「教育」という形で未来に継承するための様々な活動を行っています。
活動内容
防災コミュニティ運営
教育関係者や防災・防災教育に関心のある市民の方に向けて、「防災教育実践交流会」を年2回ほど開催しています。防災教育の専門家・実践家によるセミナーや、有志の教員や市民の方による防災教育実践のブース発表を企画・運営し、多様な学びやつながりが生まれる場づくりを実現しています。2022年度には「現役教員と考えるこれからの地域防災」をテーマに現役教員の方とともに防災教育の在り方を考えました。
また、防災教育をテーマにした読書会を開催したり、Facebookで「防災教育実践オンラインコミュニティ」という公開グループを運営したりするなど、様々なかたちで「防災教育のネットワーク」をつくり、防災教育の普及や発展を目指しています。
わたげschool(防災教育の出張授業)
京都の教育現場を中心に、それぞれの現場にあった防災教育実践を、現場の教育者の方と一緒に探求していく取り組みです。幅広い年齢層の児童・生徒・学生を対象に、それぞれの教育現場の強みを活かした防災学習を企画・実践しています。
高校生に対して社会福祉的視点を取り入れた防災ワークショップを継続的に実施したり、民間の学童保育に在籍する児童に京都市の地域資源を活用した防災学習を年間を通して行ったりしています。2022年度には鳥取の高校で防災ゲームを使って授業を行いました。
被災地支援・フィールドワーク
年に数回、東日本大震災の被災経験を持つ福島県や岩手県を訪れ、災害の教訓や震災後の地域課題を学んでいます。現地では小中学生対象の学習サポートをはじめとした教育支援を行いながら、震災遺構をこの目で見たり、震災を経験された方のお話を聞いたりして、自分たちが防災教育の担い手として京都で何を伝えていけるのかを考えます。また、定期的にフィールドワークも実施し、震災について学ぶことができる施設を訪れることで、地域防災や災害支援などを学習しています。
実施後は、現地での経験や学びの報告会を京都で開催したり、学生ブログ等のメディアで発信したりしています。
活動成果
2018年4月より活動を開始し、防災教育について多様な事業を展開してきました。
2019年10月までにコミュニティ運営やワークショップ、出張授業に参加した人の総数は120名を超えており、多くの教育関係者や市民の方々、子どもたちに、防災や防災教育を知り・学び・考える場を提供してきました。
2020年からは、オンラインメディアを活用した防災教育実践の発信にも力を入れています。イベント参加者からは、「防災教育の在り方について考えることができた」「様々な立場の方の意見が聞けて良かった」など、高い評価を得ています。
2022年には教員の方々を対象としたワークショップイベントの開催や、鳥取の高校での授業の実施など対面での活動も行うことができました。
団体連携
<協力団体・企業>
・認定NPO法人カタリバ 災害時子ども支援「sonaeru」
・合同会社なんかしたい「西院学童保育あそびのば」
<過去の助成・後援元>
・京都市教育委員会 (2019年度)
・文部科学省(防災教育実践交流会・2019年度)
・真如苑(2020年度,2021年度)
・JR西日本あんしん社会財団(2020年度,2021年度)
<現在の活動助成元>
・YSコミュニティ財団
体験談・雰囲気
特徴 | |
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雰囲気 | |
関連大学 | |
男女比 |
男性:40%、女性:60% |
法人情報
代表者 |
隂山英男 |
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設立年 |
2005年 |
法人格 |
NPO法人 |
日本教育再興連盟(ROJE)の法人活動理念
「教育で未来をつくる」のビジョンのもと、学生と社会人が、立場や年齢を超えてつながり子ども・教員・学校が抱え価値の創造に挑み続けます。
日本教育再興連盟(ROJE)の法人活動内容
ROJEは現在、関東と関西にそれぞれ事務局を設置し、「防災・復興教育領域(災害と教育事業部)」「学校ソリューション領域」「メディアコンテンツ領域」「イベントコンテンツ領域」の4つの部門に分かれて活動しています。ここでは関東と関西を分けてプロジェクトを紹介します。ROJEについてもっと知りたいという方は、≪法人概要≫にあるリンクから団体HPをご参照ください。
活動実績
第一回東京大学五月祭講演会イベント開催(来場者:650人)
2006年06月05日
第一回東京大学五月祭講演会イベント開催(来場者:650人)
・隂山先生、横山先生の授業実践
・NPO法人FTEXTのワークショップ
第一回教育夏まつり開催(来場者:400人)
2006年08月
第一回早稲田祭イベント開催(来場者:350人)
2006年11月
第二回東京大学五月祭講演会イベント 開催
2007年05月
タイトル「僕たちの教育再生会議」
学校ボランティアプロジェクト事業化
2007年07月
関西支部発足
2008年03月
【関東】 東京大学五月祭教育フォーラム2008開催、隂山メソッド指導者養成講座開催
2008年05月
【フォーラム】タイトル「みんなでつくる教育2.0」
教育夏まつりプロジェクト発足
2008年06月
「教育夏まつり2008」参加 早稲田祭プロジェクト発足、教育サマーセミナー2008開催
2008年08月
早稲田祭2008 トークイベント「それでいいのか?大学生!」開催・野口塾in東京開催
2008年11月
【関西】 理科実験教室プロジェクト・トークカフェプロジェクト・教育夏祭り関西企画プロジェクト発足
2009年03月
一般財団法人人間塾・公益財団法人電通育英会ほかより助成を受け実施
【関東・関西】 EDUPEDIA事業化・サイト開設
2009年04月
【関東】 東京大学五月祭教育フォーラム2009開催
2009年05月
タイトル「いま必要な学びとは?」
教育夏まつり2009開催
2009年08月
【関東】 東京大学五月祭教育フォーラム2010開催 【関西】 関西教育プレフォーラムプロジェクト発足
2010年05月
【フォーラム】タイトル「学校大公開時代」
【関西】 立命館にて、関西教育フォーラム2010開催
2010年11月
【関東】 東京大学五月祭教育フォーラム2011 「教育×震災~いま、私たちができること~」開催
2011年05月
タイトル「教育×震災~いま、私たちができること~」
【関東・二本松プロジェクト】 東北の教育復興の一助として教育夏祭りin石巻を開催
2011年08月
【関西】 京都大学にて関西教育フォーラム2011開催
2011年11月
【関東】 中高まなびプロジェクト発足
2012年
第五回京都21世紀教育創造フォーラム 『日本の未来と人づくり~グローバル時代のサイエンス教育像~』 京都21世紀教育創造フォーラム実行委員会・関西プレスクラブ共催 東京大学五月祭教育フォーラム2012開催
2012年05月
【関西】学習支援ボランティア開始
2012年06月
東京スタディツアー2012開催
2012年08月
テーマ 「絆×未来 福島の子どもたちが、東京で絆と未来を考える」
東京スタディツアー2012開催
2012年08月
リレー対談プロジェクト化
2012年09月
関西教育フォーラム2012開催
2012年11月
【関西】 EDUPEDIA参加、放課後ボランティアプロジェクトcomp発足、イベント企画VARY発足
2013年01月
東京大学五月祭教育フォーラム2013開催
2013年05月
タイトル「教室の今と未来~いじめ・発達障害の視点から~」
教育夏まつり2013 in二本松 開催
2013年08月
テーマ 「未来のこたえを、二本松から」
【関東】リレー対談から教育対話プロジェクトに改名、【関西】 関西教育フォーラム2013開催
2013年11月
ROJE復興支援事業in飯館村発足
2014年03月
東京大学教育フォーラム2014開催
2014年05月
タイトル「『グローバル化時代』の日本の教育~変わる世界で、変える人に~」
東京スタディツアー2014開催
2014年08月
テーマ「つぼみプロジェクト~3日間の「夢」さがし~」
つぼみプロジェクト事業化
2014年09月
関西教育フォーラム2014開催
2014年11月
タイトル「グローバル化×人材」
【関西】中高まなびプロジェクト発足
2015年
東京大学五月祭教育フォーラム2015開催
2015年05月
タイトル「21世紀の教育格差」
つぼみプロジェクト2015年度東京スタディツアー開催
2015年11月
関西教育フォーラム2015開催
2015年11月
タイトル「教育格差に挑む ―学校の今と未来―」
九州支部正式発足
2016年01月
東京大学五月祭教育フォーラム2016開催
2016年05月
タイトル「学校の役割を問いなおそう-公教育が「商品」に!?-」
【九州】 たんぽぽプロジェクト発足
2016年07月
つぼみプロジェクト2016年度東京スタディツアー開催
2016年08月
東京キワニスクラブ 青少年教育賞 最優秀賞 受賞
2016年09月
関西教育フォーラム2016開催
2016年11月
タイトル「いじめ問題をもう一度~行政×学者×遺族で創る『新しい教育フォーラム』~」
東京大学五月祭教育フォーラム2017開催
2017年05月
タイトル「大学入試改革!問われる新たな能力 ~現場と家庭は何をすべきか~」
つぼみプロジェクト2017年度東京スタディーツアー開催
2017年08月
関西教育フォーラム2017開催
2017年11月
タイトル「AI時代の教育」
防災ワーキンググループを設置
2018年04月
東京大学五月祭教育フォーラム2018開催
2018年05月
タイトル「教員の多忙化」
つぼみプロジェクト2018年東京スタディーツアー開催
2018年07月
関西教育フォーラム2018開催
2018年11月
タイトル「学校×塾×家庭 その子らしさを引き出す新時代の教育」
つぼみプロジェクト 一般財団法人人間塾 塾長講演会
2018年12月
テーマ「大学生がどう教育に関わるか」
災害と教育事業部わたげプロジェクト発足
2019年04月
東京大学五月祭教育フォーラム2019開催
2019年05月
タイトル「"教育改革"のその先へ~新時代に求められる人物像とは~」
【災害と教育事業部 つぼみプロジェクト・わたげプロジェクト】合宿in福島県・宮城県 実施
2019年07月
わたげプロジェクト 「防災教育実践交流会2019・夏~「知る」「学ぶ」から「やってみる」へ~」開催
2019年08月
関西教育フォーラム2019開催
2019年11月
タイトル「人生のコンパスを子どもたちに ― 社会につながる学びとは 」
ROJE関東教育フォーラム開催
2020年07月
タイトル「どうなる?大学入試〜改革延期の今、何が必要か〜」
関西教育フォーラム2020開催
2020年11月
タイトル「先生はどう働き、子どもはどう学ぶか─コロナ禍で問う学校のあり方─」
ROJE関東教育フォーラム2021開催
2021年05月
タイトル「変わりゆく時代、変わりゆく大学 ~問い直そう!大学の役割~」
関西教育フォーラム2021開催
2021年11月
タイトル「今こそ、教育格差を語ろう。− "誰ひとり取り残さない"を目指す、with ICT 時代の教育とは −」
五月祭教育フォーラム2022開催
2022年05月
タイトル「学校教育だけでは終わらない〜日常に新たな学びを!〜」