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更新日:2023/11/12
【グラミン日本】ボランティアコミュニティ促進を担うコミュニケーターを募集します
一般社団法人 グラミン日本この募集の受入法人「一般社団法人 グラミン日本」をフォローして、
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基本情報
グラミン日本は日本の貧困者・生活困窮者に低利・無担保で少額融資を行い、起業や就労によって貧困から脱却するのを助けるマイクロファイナンス機関です。チャットツールのコミュニケーション運用担当を募集します。
活動テーマ | |
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活動場所 |
オフィスは日本橋にありますが、リモートでの活動がメインです。 |
必要経費 |
無料 ※活動にかかる交通費等の支給はありません。 |
活動日 |
6ヶ月間 まずは半年間一緒に活動をしてくださる方を募集します。活動期間の終了時に、継続又は新たな活動への参加についてご相談ください。 |
注目ポイント |
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募集対象 |
グラミン日本ではポジション別の募集を行っています。 |
募集人数 |
1名 |
スキル | |
特徴 |
募集詳細
【グラミン日本とは】
グラミン日本は貧困のない誰もが活き活きと生きられる社会を目指し、貧困者や生活困窮者の起業や就労を支援するマイクロファイナンス機関です。途上国のみならず、欧米先進国でも貧困削減への効果が実証されているグラミン銀行の日本版として、日本の実態にあった方法で運営しています。ノーベル平和賞を受賞されたムハメド・ユヌス博士により設立されたグラミン銀行の日本版であるため、知名度や注目度がとても高い組織であり、産官学から多くの方々がこの活動に共感し、サポートくださっています。
【プロボノの募集について】
グラミン日本をサポートするプロボノを募集しています。日本の貧困という課題解決に熱い思いをもつプロボノの皆様からの応募をお待ちしています!プロボノで参加する皆さんは、広範かつ最先端の知見に触れ、切磋琢磨していく機会、ソーシャルビジネスを共創するためのネットワークを得ることができます。また、活動を通じて、コロナ禍で深刻度が増している日本の貧困問題の解決という大きな社会課題にともに取り組むことになります。
グラミン日本は、次のような方と力を合わせていきたいと考えています。
(グラミン日本の求めるプロボノの人材像)
・自ら関わる
チームごとに役割が多岐にわたり、多くのメンバーが動いている中で、自ら積極的に、主体的に動き、自分のやりたいことを実現する
・グラミンメンバーの視点に立つ
活動の先にいるグラミンメンバー(支援対象者)を考え、声を聴き、寄り添う
・多様性を尊重する
同じ志を持つ多様な仲間の価値観や想いを尊重し、良いところを学びあう
・自覚と責任を持つ
グラミンサポーターとして自覚と責任をもち、成果を上げるまであきらめずにコミットする
【募集ポジション】
グラミン日本ではポジション別の募集を行っています。
今回の募集では以下の条件を充たす方を探しています。
ボランティアの皆さまの入退会や交流を促進する「ボランティア&コミュニティ管理チーム」(企業だと人事部署の採用や教育、異動に関わるチームです)では、交流会や勉強会といった社内イベントの実施や、Slackを使ったコミュニケーションの円滑化に努めています。
グラミン日本のボランティアコミュニティ醸成を図る「コミュニケーター」を募集します。
・リモート環境下におけるプロボノのコミュニケーション活性化、ボランティアコミュニティ促進(必要な情報の確実な共有、イベント対応、双方向発信)
・チャットツールの管理・運用:Slackのコミュニティリードを担う専任者を探しています
(お願いしたい内容の例)
・ボランティア募集に関わる説明会やイベントのサポート
・グラミン日本内での交流イベントの企画・運営
・チャットツールを活用したコミュニティづくり・ボランティアの要望に応じたオンボードや情報発信、イベントの改善
【募集人数】
1~2名程度
【応募条件】
・採用や人材育成、コミュニティ促進のご経験がある方
・チャットツールやSNSなどのコミュニティ管理・運用のご経験がある方
-Slack等チャットツールの操作
-Slack等チャットツールやSNSの管理・運用経験
-オンラインサロン、起業コミュニティ、ファンコミュニティ等のオンラインコミュニティの運用経験
-BPR/業務改善の経験
※システム管理業務は含みません
・プロボノとして一定の活動時間を確保できる方
目安:月に1~2度、オンラインでの打ち合わせが対応可能、月に20時間程度作業が可能
・チームとして体制を組んで活動を行うことができる方
・ご自身でPC・インターネット環境が用意できる方
・主体的に参加し、関わり方を見つけ、実践できる方
・「グラミン日本の求める人材像」に当てはまる方
・グラミン日本のビジョン・ミッションに共感し、心からその意義や活動の成果を知りたい、伝えたい、共有したいと思える方
【プロボノ決定までの流れ】
まずは半年間、応募したチームで活動していただきます。 活動に対して、長い期間熱意をもってコミットしていただくために、決定までに以下のプロセスを予定しています。 ※すべてオンラインで実施いたします。
①activoより応募
②事務局担当者よりアニュアルレポート等資料、グラミン日本の動画を送付
説明会参加にあたって、グラミン日本を理解していただくために、事前にご案内する資料、動画を必ずご覧ください。
③グラミン日本概要説明会(質疑応答メイン)に参加 (毎月第3月曜日19時~実施予定)
説明会当日は、簡単な自己紹介を行っていただきます。
④履歴書・志望動機フォーム提出、事前課題ワークシートの作成
⑤チームリーダー、もしくは事務局担当者と個別面談
面談の際には、事前課題のワークシートを一部使用し発表していただきます。
⑥誓約書提出、ボランティア登録
※面談を行った結果、ご経験やスキル、稼働可能時間等を総合的に勘案し、ご参加をお断りすることもございます。
詳細は応募後お伝えします。
体験談・雰囲気
このプロボノの体験談
グラミン日本の運営はプロボノを中心に行っています。
貧困問題の解決に向けて同じ志をもった様々なバックグラウンドの社会人・学生が集まって活動を行っています。
グラミン日本は以下のような理由からボランティアを希望される方が多いです。
・子どもの貧困やシングルマザーなど生活や就労が困難な方の貧困問題を解決したい
・マイクロファイナンスに興味がある
・ムハマド・ユヌス博士のグラミン銀行について関心があり、グラミン日本をサポートしたい
・自分のスキルや経験を活かし、社会貢献したい
・グラミン日本の運営や新規事業立ち上げに関わることで、自らの知識・スキルの向上を図りたい
・会社外のコミュニティに参加し、視野を広げたい
本業で培った経験やスキルが社会課題解決に活かせること、多様なメンバーと交流を持つことができ、人脈や視野が広がることが大きな魅力です。
グラミンサポーターの声
・本業では得られない経験や多様な仲間達と出会うことができます。忙しい中でも他の方たちのために頑張っている人を見ると意欲が湧きます。
・本業だけではわからなかった自身のスキルや弱みに気付き、新しい経験が備わっていくことがよかったです。
・学生として社会人の方(特にさまざまな知識や経験を持った方)と関わる機会がいままでなかったので新鮮で嬉しいです。
・貧困問題についての取り組みについては今後さらに情報収集をしたいです。いろいろな背景の人達と関わり、刺激を受けています。
・シングルマザーの方の就労支援にも参加することができ、役に立てていると感じられるのは大きなモチベーションです。
このプロボノの雰囲気
グラミン日本の運営の中心はプロボノです。現在100名以上のプロボノがフルリモートで活動に参画しています。
10代(高校生)~60代まで幅広い層のプロボノが、日本全国、一部海外からも参加しています。
グラミン日本が支援の対象としているシングルマザーの方や、融資を受けていたグラミンメンバーも一緒に活動をしており、多様なメンバーが同じ目標に向かって、明るく楽しみながら活動を行っています!
特徴 | |
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雰囲気 |
法人情報
代表者 |
理事長:百野 公裕 |
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設立年 |
2018年 |
法人格 |
一般社団法人 |
グラミン日本の法人活動理念
誰もがいきいきと活躍する持続可能な社会へ
先進国と呼ばれる日本。しかしながら、格差は徐々に拡大し、今では国民の6人に1人が貧困ライン以下での生活を余儀なくされています。
現代の日本では、貧困は失職、病気、ケガ、事故、配偶者との離別・死別などによってほとんどの人に起こり得る、明日は我が身の問題になっています。
グラミン日本は、貧困や生活困窮の状態にある方々に低利・無担保で少額の融資を行い、こうした方々が起業や就労によって貧困や生活困窮から脱却し自立するのを支援するマイクロファイナンス機関です。
これまでの金融ではカバーされなかった人たち、たとえば働く意欲はあっても今は生活が苦しいシングルマザーやワーキングプアの人たちに、生活資金ではなく、「起業や就労の準備のためのお金」を融資します。
私たちは、働く場所があるということが真の意味で人を貧しさから救う、そして融資資金はそのための種(シード)になると考えています。
グラミン日本は、開発途上国のみならず、欧米先進国でも貧困削減に効果を上げているグラミン銀行の日本版です。日本の実態にあった方法で運営します。
誰もがいきいきと活躍する社会をつくりたい、それが私たちの想いです。
グラミン日本が目指す社会
グラミン日本の理念は、次のような社会に日本の社会を変えていくことです。
- ・貧困のない、誰もが活き活きと生きられる社会
- ・貧困・生活困窮に陥った時、そこから脱却する助けがセーフティネット/ソフトインフラとして整備されている社会
- ・生業的な起業(プチ起業/小商い)が普通にできる社会
- ・Job SeekerよりJob Creatorが活躍できる社会
- ・地域・コミュニティがお互いに助け合い、共感のある社会
- ・ユヌス・ソーシャルビジネス7原則(*)が実践される社会
- ・会社が、株主だけでなく経営者、社員、取引先、顧客、地域・コミュニティなど全ステークホルダーに貢献する社会
(*)ユヌス・ソーシャルビジネス7原則
- 1利益の最大化ではなく、社会問題の解決こそが目的であること
- 2財務的に持続可能であること
- 3投資家は投資額を回収するが、それ以上の配当は分配されないこと
- 4投資額以上の利益はソーシャルビジネスの拡大や改善のために使うこと
- 5環境へ配慮すること
- 6スタッフは標準以上の労働条件・給料を得ること
- 7楽しみながら仕事をすること
グラミン日本は、ユヌス・ソーシャルビジネス7原則に基づいて設立され、運営されます。
グラミン日本の法人活動内容
グラミン日本のビジネスモデル
グラミン日本においても、グラミン銀行やグラミンアメリカと同様に、借り手が5人一組となって互助グループを作り、起業や就労の準備のための融資を受けます。グラミン日本は、働く意欲はあっても今はお金がない方々に融資と様々な支援をワンセットで提供し、融資の後にも毎週のセンターミーティングでグラミン日本のスタッフがフォローアップを行います。
起業した方には経営のアドバイスを、また、就労を目指す方には就労のための相談を行うなど、顔の見えるコミュニケーションを行います。融資を受けたメンバー間は励まし合いながらローンを返済し自立を目指します。
- 支援対象者(メンバー)の条件:
- 貧困ライン以下の生活困窮者(約2,000万人)(*)で、働く意欲と能力のある人
- 互助グループ(5人一組)(**)を作れる人
- 働いて生活をステップアップしたい人、前向きに生きていきたい人
(*)潜在的な生活保護受給資格者や、生活保護基準の1.8倍以内の低所得者など
(**)5人一組の互助グループはグラミン・メンバーの基本単位です。お互いに監視をするのが目的ではなく、信頼関係に基づいて仲間が一緒に支え合って頑張っていくコミュニティです。
活動についてはfacebookページでもお知らせしています。ぜひ「いいね!」をお願いします!
活動実績
2017年02月
グラミン銀行の創設者であるムハマド・ユヌス博士が来日。
グラミン日本の設立について菅正広教授(明治学院大学大学院)と合意し、ユヌス博士とグラミン・トラストが全面的にサポートをすることとなった。
2017年08月
一般社団法人「グラミン日本準備機構」を設立
2018年05月
クラウドファンディングにより1,000万円以上のご支援をいただく
2018年08月
東京都より貸金業登録交付
2018年09月13日
一般社団法人グラミン日本、設立・事業開始
2020年08月
READY FOR にてクラウドファンディング実施。263万円の支援をいただく。
2020年10月
みんな電力株式会社(現:株式会社UPDATER)と協業し、グラミン日本から融資を受けている生活困窮者の自立を支援する電力プラン「グラミンでんき」をリリース
2021年03月
非正規雇用で働くシングル女性のための「プチ起業のはじめ方」ワークショップ(現ミライWorkShop)をアクセンチュア株式会社、SMBC日興証券株式会と開始
2021年05月
シングルマザーの方々を対象とした自立支援事業「フラワープロジェクト」をスタート。第一弾としてランサーズ株式会社、一般社団法人日本シングルマザー支援協会と協力し、ライティングの仕事をしながら、スキルや知識を学べるトレーニング「フラワープロジェクトforビジネスライティング」を開始
2021年08月
「SAPジャパン株式会社、株式会社MAIAと「でじたる女子」プログラム第1期開始
2021年10月
「フラワープロジェクト」第二弾としてAnimo株式会社・一般社団法人Robo co-opとともに、RPAスキルを習得する「デジタルスキルに特化した就労支援プログラム(シングルマザー向け)」を開始
2022年02月
休眠預金等活用法に基づく資金分配団体に初の採択
2022年08月
グラミン日本仙台支部設立
2022年09月
「でじたる女子」プログラム第2期開始