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更新日:2022/01/23

1/27(木)国連国際デー│ホロコースト否定論~欧米社会はどのように向き合ったか

ホロコースト教育資料センター
  • 開催場所

    オンライン開催

  • 必要経費

    無料

  • 募集対象

    社会人 / 大学生・専門学生 / 高校生

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基本情報

学習院女子大学の武井彩佳教授をゲストにお迎えして、「ホロコースト否定論~欧米社会はどのように向き合ったか」と題してご講演いただきます。

活動テーマ
開催場所
必要経費

無料

開催日

19:30~21:30

注目ポイント
  • 1月27日は、国連が定めた「ホロコースト犠牲者を想起する国際デー」です
  • アウシュヴィッツ強制収容所が解放された日にあたります
募集対象
  • 社会人
  • 大学生・専門学生
  • 高校生
  • 高校生以上、大学生、教育関係者、興味のある方はどなたでも

    募集人数

    200名

    募集詳細

    1月27日は、国連が定めた「ホロコースト犠牲者を想起する国際デー」です。ホロコーストの歴史は、憎悪や偏見、差別の危険性についての警告であると受け止めて、国や民族、信仰の違いを越えて、教育の場で取り上げることを国連は加盟国によびかけています。そして、毎年1月27日には、ニューヨークの国連本部やユネスコ、世界各地で教育事業が行われています。


    NPO法人ホロコースト教育資料センターでは、2015年より毎年この時期に歴史を学び考えるイベントを開催しています。


    第8回目の2022年は、学習院女子大学の武井彩佳教授をゲストにお迎えして、「ホロコースト否定論~欧米社会はどのように向き合ったか」と題してご講演いただきます。


    昨年からパンデミックが広がるなかで、陰謀論や差別、憎しみを煽る言動などと共に、ホロコーストを否認する言説も特にインターネット上に多く存在し、国連をはじめ、世界の国々が危機意識を共有しています。ホロコースト否定の実態とは。そして、その問題に欧米社会はどのように向き合ってきたのか。共に学び、私たち自身の社会も振り返りながら、歴史との向き合い方を考えてみませんか。



    ------------------------------------------------
    「ホロコースト犠牲者を想起する国際デー」とは
    ===========================
    「ホロコースト犠牲者を想起する国際デー」の1月27日は、アウシュヴィッツ強制収容所が解放された日にあたります。第二次世界大戦時にナチ・ドイツおよびその占領下のヨーロッパで起きた虐殺 – ホロコーストのなかで、約600万人のユダヤ人が殺されました。そのうち約150万人は子どもでした。他にも、障害者や同性愛者、ロマ(ジプシー)などのマイノリティの人々も犠牲となりました。2005年に国連はこの国際デーを定め、「ホロコーストと国連アウトリーチ・プログラム」を創設し、教育事業を行っています。



    【ゲスト講師】
    学習院女子大学教授 武井彩佳さん
    Professor Ayaka Takei - Gakushuin Women's College

    愛知県生まれ。94 年早稲田大学第一文学部史学科卒業。2001 年早稲田大学文学研究科史学専攻博士課程修了。01~04 年日本学術振興会特別研究員。04 年博士(文学・早稲田大学)。早稲田大学比較法研究所助手などを経て、学習院女子大学国際文化交流学部教授。専攻・ドイツ現代史、ホロコースト研究。著書『戦後ドイツのユダヤ人』(白水社、2005 年)、『ユダヤ人財産は誰のものか - ホロコーストからパレスチナ問題へ』(白水社、2008 年)、『<和解>のリアルポリティクス - ドイツ人とユダヤ人』(みすず書房、2017 年)、『歴史修正主義 - ヒトラー賛美、ホロコースト否定論から法規制まで』(中公新書、2021 年)、訳書 D・ストーン著『ホロコースト・スタディーズ - 最新研究への手引き』(白水社、2012 年)、監訳 W・ロワー著『ヒトラーの娘たち - ホロコーストに加担したドイツ女性』(明石書店、2016 年)



    【言語】
    日本語と英語の同時通訳つき


    【参加費】
    無料
    ※寄付チケットあり。Kokoroの学校訪問授業に活用させていただきます。


    【後援】
    イスラエル大使館
    ドイツ連邦共和国大使館
    ポーランド共和国大使館
    国連広報センター
    国連グローバルコミュニケーション局

    法人情報

    ホロコースト教育資料センター

    “一人ひとりを尊重する寛容な社会をつくることを目指して、第二次世界大戦時のホロコースト史を教材とした人権・平和教育に取り組んでいます”
    代表者

    石岡史子

    設立年

    1998年

    法人格

    NPO法人

    ホロコースト教育資料センターの法人活動理念

    一人ひとりを大切にする社会をつくりたい

    ホロコースト教育資料センターの法人活動内容

    差別や偏見の愚かさ、命の大切さを学ぶため、ホロコースト史を教材とした訪問授業や教材の貸出を行っています。学校や自治体、PTA、地域の学習団体から、総合的な学習、命の授業、道徳、人権・平和学習に役立てていただいています。毎年1月27日前後に、国連が定めた「ホロコースト国際デー」には、シンポジウムや上映会を開催。ポーランド、ドイツなどヨーロッパへのスタディツアーを企画・引率。一人ひとりがかけがえのない命。皆が自分らしく生き、人を思いやる共生の社会を作ることを目指しています。

    取り組む社会課題:『人種差別』

    活動実績

    2003年
    展示室を閉じて、全国の学校へ訪問授業を始めました

    2003年

    2009年
    Kokoroの活動から生まれた実話「ハンナのかばん」が映画になりました

    2009年

    2020年
    ドイツ政府の国際支援基金の助成を受けて「記憶の文化を育む」を実施しました

    2020年

    2022年
    国連で教育事業について発表しました

    2022年01月27日

    今年25周年を迎えます!

    2022年10月

    ホロコースト教育資料センターのボランティア募集

    ホロコースト教育資料センターの職員・バイト募集