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更新日:2022/04/06
韓国語ボランティア|国連ILOのC-BEDプログラムの翻訳とテスト生募集
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基本情報
国連ILOバンコクが開発したC-BEDというワークショップを韓国語で作文&会話を楽しみながら楽しく翻訳するボランティアです。韓国語ができる方(ハングル文字&初級文法ができる程度)のボランティアを募集中
活動テーマ | |
---|---|
活動場所 | |
必要経費 |
無料 |
所属期間/頻度 |
活動頻度:週0~1回 |
注目ポイント |
|
募集対象 |
韓国語を学んでいる日本人学生、日本語を学んでいる韓国人学生 |
募集人数 |
10名 |
スキル | |
特徴 |
募集詳細
*このボランティアは、オンラインで実施するものです。もしかしたら、参加している人同士でオフ会を開催するかもしれませんが、原則としてZOOMを使用しますのであらかじめご了承下さい。
みんなで自己分析 / 自分の夢とその叶え方ワークショップ【学生向けC-BED】
☆「将来やりたいことが分からない」
☆「就活大丈夫かな・・・何から始めれば良いんだろう」
☆「自分に向いていることは何だろう」
など、将来に様々な不安を抱えている学生は沢山いると思います。
将来のことや就職活動に対して不安を抱いている学生が、まずはじめにやるべきことは自己分析です。
でも、「自己分析」といっても何から始めれば良いのか分からないですよね…
このプロジェクトでは、
「子供の頃から今まで、自分に大きな影響を与えたものや出来事はなんですか?」
など将来の就職活動に関わる自己分析を、韓国語もしくは日本語で作文をしながら実施していきます。
日本語を勉強している韓国人留学生の方は日本語で、
韓国語を勉強している日本人の方はできれば韓国語で、
作文と会話に参加してもらうことで、参加者みんなでお互いのことを知りながら楽しく作文と会話の勉強をしていきます。
そもそもC-BEDってなに? どうしてこのボランティアをするの?
C-BEDとは、「コミュニティ主導型起業家育成プログラム」(Community-Based Enterprise Development)といい、もともとは起業家を育成するためのプログラムです。 Wisa(NPO法人わかもの国際支援協会)は、国連ILOバンコクが開発したこのC-BEDを用いながら、同じようなモヤモヤを抱える学生さんたちと一緒に自己分析ができるワークショップを独自に開発しました。
このワークショップでは、主に自己分析をすることを通じて、自分たちの将来の夢や目標、本当にやりたいことって何なんだろう、ということを考えていきます。
「70歳の自分が後悔することは何だろう?」
「他の人にとってはちょっと苦痛かもしれないけど、自分にとっては平気だよということは何だろう?」
「今までで1番充実していた経験は?」
などたくさんの質問を通して、みんなで自己分析をしていきます。
このC-BEDは、ILOの協力を得ながら日本語がまず完成し、2021年からはバングラデシューラオス、そして中国へと翻訳と実践を拡大させています。
今回のボランティアでは、このC-BEDを韓国語に翻訳しながら、韓国人の日本語学習者と一緒に試験的にC-BEDを体験していただける方を募集しています。
すべての自己分析ワークが終わったころには、このC-BEDが韓国の方々にも韓国語で使っていただけるように翻訳と試験が完了していることを目指します。
コロナで就職活動や将来の目標に悩んでいる韓国の若者を、「自己分析」をきっかけに日本から支援していくプロジェクトになっています。
〇参加条件
韓国語を学習中の方で、ハングル文字と初級文法がいったん学び終えられている方
韓国語の作文と会話を通じて、韓国語を勉強したいという意欲がある方(ワーク中は日本語を使っても大丈夫です)
韓国語がネイティブの方・韓国人の方
〇内容〇
計7回のワークで、じっくりと自分と向き合うことができます!
①私の大切にしているもの :自分の価値観を知る
②私の才能 :自分に隠された才能を見つける
③私の情熱 :自分の好きなこと・興味の方向を知る
④⑤ビジョンセッティング :自分の目標を立てる
⑥⑦自己管理能力 :目標を達成するための計画を立てる
〇ワークの進め方〇
3~5人の固定メンバーで、ワークを進めていきます。
第1回目の開催日から、2週間に1回、木曜日の20:00-21:00に集まることを予定しています。
事前に課題となる作文の題目がgoogle formで送られてきます。
その質問に対して、日本語・韓国語で回答していただき(文法や語彙を間違っても大丈夫!)、開催当日にそれぞれ発表していきます。
韓国語の学習会も兼ねていますので、可能な限り韓国語で発表していただきます。もし難しい場合は、日本語もOKです。
〇開催日・期間〇
2週間に1回、木曜日の20:00-21:00開催しています。
〇参加方法〇
ZOOMというアプリを使ってワークショップを実施します。パソコン・スマホどちらからでも参加していただけます。
皆さん初対面でのスタートとなりますので、緊張せず、是非フランクな気持ちで参加してください!
C-BEDと一緒に「自分」を探しに行きましょう!
※今回は、まだC-BEDの効果や成果を実験する試運転段階ということで、開始前と後、あるいは途中でアンケートにご協力下さい。(もしくは、インタビューをさせていただく可能性があります。)
体験談・雰囲気
このボランティアの体験談
日本語版参加者:かんたんなおしゃべりをしていたら、いつのまにか自分のやりたいことが明確になりました!
迷ってるみなさん、ぜったいオススメです! 思い切って参加してみてください!
このボランティアの雰囲気
かなり、のんびり、ほんわかしてる雰囲気のNPOです。
特徴 | |
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雰囲気 | |
関連大学 | |
男女比 |
男性:0%、女性:100% |
法人情報
代表者 |
小柴享子 |
---|---|
設立年 |
2009年 |
法人格 |
NPO法人 |
Wisaの法人活動理念
友達になることが最高の支援
わたしたちは「貧しいから寄付をください」「かわいそうだから助けてあげてください」という、わざとらしい支援よりも、支援する側と支援される側が対等な「ともだち」になって、自然と話したいときに話したいことを話せて、相談したいタイミングでなにかあったらいつでも相談し合える関係を築くことを最高の支援だと考えています。
Wisaの法人活動内容
Wisaの活動については、こちらの活動紹介動画を参照下さい。
取り組む社会課題:『日本・ラオスの子どもー若者の自立…』
「日本・ラオスの子どもー若者の自立…」の問題の現状
高校生・大学生が主体となって活動するボランティア団体/国際NGOです。
私たちのビジョン
進路に悩んだり、家族や友達との関係で落ち込むことがあったりすることって誰にでもあります。
思春期の心を傷つけられると、大人になってからもずっと傷跡が残ってしまいます。
その傷跡は、一生かかっても消えなくなっていくのです・・・
そんなとき、それぞれの人生の苦労や悲しみを分かち合って、笑顔を作って励まし合える仲間ー友達を作っていくことはできます。
Wisaは、学校や家族以外の第三の場所としてボランティア・市民活動を考えて、立場や国籍の異なる多世代交流によって多文化共生を実現し、誰もが個性を発揮できる社会参加ができる社会を目指しています。
異文化理解×多文化共生!? どうして必要なの?
進路で悩むときって、情報が少ないから悩んでいたりしませんか?
たとえば、自分には経験がなかったり考えたことがなかったりして、いったいどういった道を選択すれば、自分がどうなるのか、ということを知らないから迷っていたりするのではないでしょうか。
人生には色々な悩みがありますが、さまざまな価値観や考え方の人と出会って対話をし、自分が知らない知識や経験したことがない体験談について意見を交換しておくことは、その悩みを自己解決していく上でとても重要です。
Wisaにとって異文化理解ーとは、自分を理解するための鏡となる情報や価値観を知っていく営みです。 そして、自分とは異なる価値観を認めていける人が少しでも増えることが、多文化共生に繋がると考えています。
どうしてラオスの支援を始めたの?
日本ではあまり馴染みのないかもしれませんが、「ラオス」という国は、50の民族が共生している多文化先進国です。そこへ中国・ベトナムのほか、バングラデシュ・パキスタン人の移民も多く住んでいます。
またメコン川を初めとする多くの河川と、北部を中心とした森林地帯は自然ー生態も多様性が豊かです。
2018年、Wisaの不登校・ひきこもりの若者が主体となって情報化まちづくりを行っている制作チームが、初めてラオスに渡航し、ラオスの多文化・自然共生から日本が多く学ぶことがあるのではないか、という思いで支部活動を開始しました。そして、2021年に支部となるルアンパバーン県ラオスの文化と民話研究所を設立しました。
その活動内容について、下記の動画で紹介しています。
「日本・ラオスの子どもー若者の自立…」の問題が発生する原因や抱える課題
Wisaは、不登校ーひきこもり、という日本独特の社会問題も一つの「文化」として考えます。そして、外国人の人たちと多様な価値観を尊重しあっていくことを大切に考えて、日本国内の支援を行ってきました。
そのようななか、外国人の多くの人たちが深刻な生活問題に直面していることがわかってきました。
たとえば、渡航前の技能実習生は、家族が住んでいる自宅を担保に巨額の渡航費・渡航準備のための日本語学習費用を請求されていたり、保証金として一定期間は帰国しないことや日本でトラブルを起こさないことなどを約束させられて日本に渡航します。 その結果、日本語学校や就業先でハラスメントをされたりや危険な労働などをさせられても声が出せない状況です。
「日本・ラオスの子どもー若者の自立…」の問題の解決策
私たちは、外国人の人たちとまず友達となって、もし何か悩みや危険が発生したときにいつでも相談してもらえるような仲間作りをしていくことが現在できる最大の解決策だと考えています。
また、渡航前にオンラインで日本語を教えることで、日本へ渡航する際に気を付けなければならないこと、不当なブローカーの人身売買の被害に合わないことなどを啓発することで、外国人の人たちの安全を見守ることができると考えています。
活動実績
ひきこもり12名がオンラインゲーム上で団体を結成!
2009年07月01日
わたしたち、NPO法人わかもの国際支援協会は2009年にオンラインゲーム上で12名のひきこもりの若者が集まって結成した自助団体です。
「資金も人脈もない、無職のひきこもりが、仲間同士でどこまでのことができるだろうか」
その挑戦を10年前にスタートしました。
2010年に大阪府認証を得て法人化後、在宅でWEB(ホームページ)制作を地域から受注して納品するソーシャルビジネスを開始。
2012年に福祉医療機構助成事業「次世代わかものソーシャルファーム」を開始して、その革新的な不登校支援・外国人支援の取り組みは厚生労働省後援「第12回テレワーク推進賞」(日本テレワーク協会)を受賞しました。
2015年の日本財団助成事業でそのICTを活用した引きこもり支援/ワークシェアのプログラムのモデルは、東京など全国に拡大していきました。
2017年はTOYOTA財団の共同研究に参加し、自助グループのネットワークが拡大しました。
ポーランドでの青少年自助グループ「命」の設立、バングラデシュ・キショルガンジ県のプウラマヒラ女子学校と協働した貧困家庭児童のパソコンへの寄贈&プログラミングが学べる学校施設の建設費寄付など、国際的にICTを活用した国際支援を展開し、2016年は総務省より「テレワーク先駆者百選」に選出されました。
わたしたちはこの10年間の経験を得て、「貧しいからお金を下さい」「困っているから助けてください」という従来型の恩恵的な支援ではなく、「自分を支援することが他人を支援することになる」ということ、また「他人を支援することが自分を支援することになる」ということ、そしてそんな思いをもった者同士で、困ったときや泣きそうになったときにいつでも相談し合えるような、対等な友達になることが対人援助で一番、重要なことではないか、というに考えに至りました。
「楽しいこと」、「自分たちがやりたいこと」をきっかけに笑顔になりながらまずは友達になる、文化や価値観が異なる者同士が認め合い、悩みがあったらその多様性を武器にしていっしょに解決法を考えていく、そんなコミュニティ型の自助支援を通じて、若者が意志決定・自己決定能力を高めあっていく、そして困ったときには「助けて」が言えるコミュニケーション能力を学んでいくプロセスを大事にしています。