- ホーム
- こども・教育系ボランティア募集一覧
- 有償ボラ:対話型芸術鑑賞(VTS)の研究にご協力下さい
- 募集終了
- 国内/単発ボランティア
更新日:2021/12/01
有償ボラ:対話型芸術鑑賞(VTS)の研究にご協力下さい
Wisaこの募集の受入法人「Wisa」をフォローして、
新しい募集が始まった時にメールを受け取ってみませんか?
基本情報
対話型芸術鑑賞(VTS)を御存知ですか? 絵を鑑賞することを通じて自分の認識や物事の捉え方、感じ方を言葉にしていきながら、複数人で対話をしていく芸術鑑賞の研究に協力下さい!
活動テーマ | |
---|---|
活動場所 | |
必要経費 |
無料 |
活動日 |
1週間~1ヶ月間 3回以上の参加(オンラインワークショップと課題の提出の両方で一回)で、1,500円の図書券またはアマゾンギフト券 ・5回すべて参加いただければ、2,000円の図書券またはアマゾンギフト券 |
募集対象 |
|
特徴 |
募集詳細
対話型芸術鑑賞(VTS)の意義と効果を研究するプロジェクト
カンボジアで芸術教育を行ってきた富澤さん。
現在は、大学で対話型芸術鑑賞(VTS)の研究をされています。
カンボジアー芸術学校の様子
―――――――――――――――――――――――――――――――――
京都芸術大学大学院にて芸術教育の研究をしている富澤と申します。
主に対話型芸術鑑賞(VTS)の研究をしています。
対話型芸術鑑賞とは、芸術作品を通して観察力などを身につけるためのワークショップで、皆で対話しながら作品を鑑賞することで、観察力や対話力を楽しく向上することが目的です。
もともと子供向けのプログラムでしたが、現在では幅広く教育の場に利用されており、医師の観察力や発見能力を向上させる教育にも利用されています。
VTSによって向上されるといわれる能力は主に下記が挙げられます。
・観察力 作品を観察し、得られた情報から状況を推論する力
・言語力 自分の推論を根拠をもとにして相手に伝える力
・傾聴力 他人の意見を認め、自分の意見に取り入れる力
この度、対話型芸術教育のオンラインワークショップを通してへの意識の変化ついて研究したいと考えており、ご協力いただける10代の方を募集しております。
募集対象: ・美術や芸術の知識は一切必要ありません!
・年齢が14~20歳まで
・日本語ネイティブまたはN3以上の日本語力
・ZOOMが使える環境をお持ちの方
・対話に抵抗がない方(顔出しは必須ではありません)
開催日時:11/1からの各曜日 20時より)のオンラインワークショップに参加
*申し込み後にお届けする参加フォームよりご都合の良い曜日を選択していただけます
募集内容:
・ワークショップ自体は、30~40分ですが、毎回、アンケートまたはマインドマップをワークショップ後に作成し提出していただきます。
・初回のみ、オリエンテーションを含みますので、1時間ほどかかります。
・1グループにつき4~6名、2グループ以上募集してます。
・一人につき参加できるのは、1グループです(すべてのグループで同じ作品を鑑賞しますので)
・ご提出いただくものは、グループによって変わります。
謝礼報酬: ・3回以上の参加(オン
ラインワークショップと課題の提出の両方で一回)で、1,500円の図書券またはアマゾンギフト券 ・5回すべて参加いただければ、2,000円の図書券またはアマゾンギフト券
さいごに、絵画鑑賞というと難しく感じるかもしれませんが、みなで対話しながらリラックスして楽しみことができますので、ぜひとも多くのご参加をお待ちしております。 ご参加いただける方は、下記からご応募いただければと思います!
体験談・雰囲気
特徴 | |
---|---|
雰囲気 | |
関連大学 |
法人情報
代表者 |
小柴享子 |
---|---|
設立年 |
2009年 |
法人格 |
NPO法人 |
Wisaの法人活動理念
友達になることが最高の支援
わたしたちは「貧しいから寄付をください」「かわいそうだから助けてあげてください」という、わざとらしい支援よりも、支援する側と支援される側が対等な「ともだち」になって、自然と話したいときに話したいことを話せて、相談したいタイミングでなにかあったらいつでも相談し合える関係を築くことを最高の支援だと考えています。
Wisaの法人活動内容
Wisaの活動については、こちらの活動紹介動画を参照下さい。
取り組む社会課題:『日本・ラオスの子どもー若者の自立…』
「日本・ラオスの子どもー若者の自立…」の問題の現状
高校生・大学生が主体となって活動するボランティア団体/国際NGOです。
私たちのビジョン
進路に悩んだり、家族や友達との関係で落ち込むことがあったりすることって誰にでもあります。
思春期の心を傷つけられると、大人になってからもずっと傷跡が残ってしまいます。
その傷跡は、一生かかっても消えなくなっていくのです・・・
そんなとき、それぞれの人生の苦労や悲しみを分かち合って、笑顔を作って励まし合える仲間ー友達を作っていくことはできます。
Wisaは、学校や家族以外の第三の場所としてボランティア・市民活動を考えて、立場や国籍の異なる多世代交流によって多文化共生を実現し、誰もが個性を発揮できる社会参加ができる社会を目指しています。
異文化理解×多文化共生!? どうして必要なの?
進路で悩むときって、情報が少ないから悩んでいたりしませんか?
たとえば、自分には経験がなかったり考えたことがなかったりして、いったいどういった道を選択すれば、自分がどうなるのか、ということを知らないから迷っていたりするのではないでしょうか。
人生には色々な悩みがありますが、さまざまな価値観や考え方の人と出会って対話をし、自分が知らない知識や経験したことがない体験談について意見を交換しておくことは、その悩みを自己解決していく上でとても重要です。
Wisaにとって異文化理解ーとは、自分を理解するための鏡となる情報や価値観を知っていく営みです。 そして、自分とは異なる価値観を認めていける人が少しでも増えることが、多文化共生に繋がると考えています。
どうしてラオスの支援を始めたの?
日本ではあまり馴染みのないかもしれませんが、「ラオス」という国は、50の民族が共生している多文化先進国です。そこへ中国・ベトナムのほか、バングラデシュ・パキスタン人の移民も多く住んでいます。
またメコン川を初めとする多くの河川と、北部を中心とした森林地帯は自然ー生態も多様性が豊かです。
2018年、Wisaの不登校・ひきこもりの若者が主体となって情報化まちづくりを行っている制作チームが、初めてラオスに渡航し、ラオスの多文化・自然共生から日本が多く学ぶことがあるのではないか、という思いで支部活動を開始しました。そして、2021年に支部となるルアンパバーン県ラオスの文化と民話研究所を設立しました。
その活動内容について、下記の動画で紹介しています。
「日本・ラオスの子どもー若者の自立…」の問題が発生する原因や抱える課題
Wisaは、不登校ーひきこもり、という日本独特の社会問題も一つの「文化」として考えます。そして、外国人の人たちと多様な価値観を尊重しあっていくことを大切に考えて、日本国内の支援を行ってきました。
そのようななか、外国人の多くの人たちが深刻な生活問題に直面していることがわかってきました。
たとえば、渡航前の技能実習生は、家族が住んでいる自宅を担保に巨額の渡航費・渡航準備のための日本語学習費用を請求されていたり、保証金として一定期間は帰国しないことや日本でトラブルを起こさないことなどを約束させられて日本に渡航します。 その結果、日本語学校や就業先でハラスメントをされたりや危険な労働などをさせられても声が出せない状況です。
「日本・ラオスの子どもー若者の自立…」の問題の解決策
私たちは、外国人の人たちとまず友達となって、もし何か悩みや危険が発生したときにいつでも相談してもらえるような仲間作りをしていくことが現在できる最大の解決策だと考えています。
また、渡航前にオンラインで日本語を教えることで、日本へ渡航する際に気を付けなければならないこと、不当なブローカーの人身売買の被害に合わないことなどを啓発することで、外国人の人たちの安全を見守ることができると考えています。
活動実績
ひきこもり12名がオンラインゲーム上で団体を結成!
2009年07月01日
わたしたち、NPO法人わかもの国際支援協会は2009年にオンラインゲーム上で12名のひきこもりの若者が集まって結成した自助団体です。
「資金も人脈もない、無職のひきこもりが、仲間同士でどこまでのことができるだろうか」
その挑戦を10年前にスタートしました。
2010年に大阪府認証を得て法人化後、在宅でWEB(ホームページ)制作を地域から受注して納品するソーシャルビジネスを開始。
2012年に福祉医療機構助成事業「次世代わかものソーシャルファーム」を開始して、その革新的な不登校支援・外国人支援の取り組みは厚生労働省後援「第12回テレワーク推進賞」(日本テレワーク協会)を受賞しました。
2015年の日本財団助成事業でそのICTを活用した引きこもり支援/ワークシェアのプログラムのモデルは、東京など全国に拡大していきました。
2017年はTOYOTA財団の共同研究に参加し、自助グループのネットワークが拡大しました。
ポーランドでの青少年自助グループ「命」の設立、バングラデシュ・キショルガンジ県のプウラマヒラ女子学校と協働した貧困家庭児童のパソコンへの寄贈&プログラミングが学べる学校施設の建設費寄付など、国際的にICTを活用した国際支援を展開し、2016年は総務省より「テレワーク先駆者百選」に選出されました。
わたしたちはこの10年間の経験を得て、「貧しいからお金を下さい」「困っているから助けてください」という従来型の恩恵的な支援ではなく、「自分を支援することが他人を支援することになる」ということ、また「他人を支援することが自分を支援することになる」ということ、そしてそんな思いをもった者同士で、困ったときや泣きそうになったときにいつでも相談し合えるような、対等な友達になることが対人援助で一番、重要なことではないか、というに考えに至りました。
「楽しいこと」、「自分たちがやりたいこと」をきっかけに笑顔になりながらまずは友達になる、文化や価値観が異なる者同士が認め合い、悩みがあったらその多様性を武器にしていっしょに解決法を考えていく、そんなコミュニティ型の自助支援を通じて、若者が意志決定・自己決定能力を高めあっていく、そして困ったときには「助けて」が言えるコミュニケーション能力を学んでいくプロセスを大事にしています。