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更新日:2023/08/01
☺翻訳-通訳:国連プログラムの普及☆バングラ女子起業家育成を日本からサポート
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基本情報
語学力が活かせる&翻訳-通訳の実績を積める😃バングラデシュメンバーへのインタビュー・翻訳(英語-日本語)を通じてその情報を発信するボランティア
活動テーマ | |
---|---|
活動場所 | |
必要経費 |
無料 |
所属期間/頻度 |
活動頻度:週2~3回 |
注目ポイント |
|
募集対象 |
学生-もしくは企業にお勤めの社会人 |
募集人数 |
5名 |
スキル | |
特徴 |
募集詳細
私たちNPO法人わかもの国際支援協会は、国連の専門機関である国際労働機関(ILO)バンコクと日本の厚生労働省が協働して開発した、C-BED(Community-Based Enterprise Development)をバングラデシュとラオスで普及する活動を2020年からスタートしています。
今回は、その活動の状況を英語でインタビューなどを通じて聴き取り―英語から日本語へ翻訳してブログやSNSへ投稿する活動報告PRを行っていただくボランティアを募集しています。
バングラデシュの女性を支援
バングラデシュの人口は約1億6000万人、世界一の人口密度を誇ります。
都市部の貧困者のみではなく、地方でもコロナ危機以降、特に生産部門(農業-工場)で働いていた貧困層の失業が相次ぎ、多くの若者が生活困窮状態に陥っているバングラデシュ。
女性は特にイスラムの厳しい戒律のもと、外出規制や将来のキャリアに制限があります。しかもコロナによって学校に行かない子供たちを家庭で育児し、家事に奔走する性別役割分業の伝統も強くのしかかります。
私たちは2015年から、そんなバングラデシュの女性による起業家を育成し、家族みんなで経済的自立に向けた一歩を踏み出しながら自分の夢を実現することを応援しています。
C-BEDを実践している様子@モヒラカレッジ in キショルガンジ(2016年 TOYOTA財団共同研究)
女性を支援すること…それは家庭の母を支援すること…そして、その子供たちを応援することにつながります。
2020年からは、オンラインで起業家育成支援を開始しています。
活動の様子は、ILOの公式サイトでも紹介されました
私たちが開発協力しているC-BEDとは…
C-BEDは、起業家育成を目的とした対話型の共同学習モジュールです。その特長は、「先生(講師)がいない」ということ。 3~5名の小グループを作り、仲間同士での助け合い学習(Peer-Learning)によって、対話をしながら
学んでいきます。
根底にあるのは、「専門家から知識や情報を一方的に教えてもらうのではなく、自分達の中にある経験と知恵を引き出していく」という自助(SelfーHelp)の精神です。
私たち、わかこくは現地のKBトラスト信用組合やIT企業と協働してC-BED Bangladeshのプロジェクトを立ち上げて、パートナーシップを築きながら現地でのオペレーションを実施し、1年間でオンライン型のC-BEDを受講した15名の卒業生を出してきました。
今回は、この成果を英語から日本語へ翻訳し、ブログ記事やニュースレターにいていただけるボランティアを募集しています。
ボランティアの内容について
2週間に1回、火曜日の時間、21:00-22:00にミーティングを実施しています。
ミーティングでは、インタビュー取材対象の説明-翻訳する動画やコンテンツに関する説明と打ち合わせを行い、2週間後にはその成果を発表し合いながら3名~5名程度のグループで実施していく予定です。
3か月以上-従事していただけるメンバーを募集しています。
ボランティア証明書が発行されます
主なボランティア間での役割分担
①テキストの英語-日本語への翻訳(使用ソフト-google document)
②動画の英語-日本語への翻訳(使用ソフト-お使いの動画編集ソフトでした何でもOK)
③バングラデシュスタッフへの写真・動画撮影指示-動画収集
④SNSへの投稿-SNSマーケティング
活動スケジュール
2021年10月-12月:テキスト翻訳2件-動画制作1件
2021年12月:成果プレゼンテーション-NPO法人内での成果発表会を予定
2022年1月-2月:テキスト翻訳1件-動画制作1件
2022年3月:修了式-最終プレゼンテーション-NPO法人内外での成果発表会を予定
応募条件
翻訳-通訳ボランティア初心者大歓迎です
英検2級程度かそれ以上の英語力
日本語のライティングスキルー
1週間2時間程度のボランティア活動時間を確保できる方
そのうち1時間はミーテュング(火曜日21:00-22:00)、他1時間は任意の時間での個人活動-
体験談・雰囲気
特徴 | |
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雰囲気 | |
関連大学 | |
男女比 |
男性:10%、女性:90% |
法人情報
代表者 |
小柴享子 |
---|---|
設立年 |
2009年 |
法人格 |
NPO法人 |
Wisaの法人活動理念
友達になることが最高の支援
わたしたちは「貧しいから寄付をください」「かわいそうだから助けてあげてください」という、わざとらしい支援よりも、支援する側と支援される側が対等な「ともだち」になって、自然と話したいときに話したいことを話せて、相談したいタイミングでなにかあったらいつでも相談し合える関係を築くことを最高の支援だと考えています。
Wisaの法人活動内容
Wisaの活動については、こちらの活動紹介動画を参照下さい。
取り組む社会課題:『日本・ラオスの子どもー若者の自立…』
「日本・ラオスの子どもー若者の自立…」の問題の現状
高校生・大学生が主体となって活動するボランティア団体/国際NGOです。
私たちのビジョン
進路に悩んだり、家族や友達との関係で落ち込むことがあったりすることって誰にでもあります。
思春期の心を傷つけられると、大人になってからもずっと傷跡が残ってしまいます。
その傷跡は、一生かかっても消えなくなっていくのです・・・
そんなとき、それぞれの人生の苦労や悲しみを分かち合って、笑顔を作って励まし合える仲間ー友達を作っていくことはできます。
Wisaは、学校や家族以外の第三の場所としてボランティア・市民活動を考えて、立場や国籍の異なる多世代交流によって多文化共生を実現し、誰もが個性を発揮できる社会参加ができる社会を目指しています。
異文化理解×多文化共生!? どうして必要なの?
進路で悩むときって、情報が少ないから悩んでいたりしませんか?
たとえば、自分には経験がなかったり考えたことがなかったりして、いったいどういった道を選択すれば、自分がどうなるのか、ということを知らないから迷っていたりするのではないでしょうか。
人生には色々な悩みがありますが、さまざまな価値観や考え方の人と出会って対話をし、自分が知らない知識や経験したことがない体験談について意見を交換しておくことは、その悩みを自己解決していく上でとても重要です。
Wisaにとって異文化理解ーとは、自分を理解するための鏡となる情報や価値観を知っていく営みです。 そして、自分とは異なる価値観を認めていける人が少しでも増えることが、多文化共生に繋がると考えています。
どうしてラオスの支援を始めたの?
日本ではあまり馴染みのないかもしれませんが、「ラオス」という国は、50の民族が共生している多文化先進国です。そこへ中国・ベトナムのほか、バングラデシュ・パキスタン人の移民も多く住んでいます。
またメコン川を初めとする多くの河川と、北部を中心とした森林地帯は自然ー生態も多様性が豊かです。
2018年、Wisaの不登校・ひきこもりの若者が主体となって情報化まちづくりを行っている制作チームが、初めてラオスに渡航し、ラオスの多文化・自然共生から日本が多く学ぶことがあるのではないか、という思いで支部活動を開始しました。そして、2021年に支部となるルアンパバーン県ラオスの文化と民話研究所を設立しました。
その活動内容について、下記の動画で紹介しています。
「日本・ラオスの子どもー若者の自立…」の問題が発生する原因や抱える課題
Wisaは、不登校ーひきこもり、という日本独特の社会問題も一つの「文化」として考えます。そして、外国人の人たちと多様な価値観を尊重しあっていくことを大切に考えて、日本国内の支援を行ってきました。
そのようななか、外国人の多くの人たちが深刻な生活問題に直面していることがわかってきました。
たとえば、渡航前の技能実習生は、家族が住んでいる自宅を担保に巨額の渡航費・渡航準備のための日本語学習費用を請求されていたり、保証金として一定期間は帰国しないことや日本でトラブルを起こさないことなどを約束させられて日本に渡航します。 その結果、日本語学校や就業先でハラスメントをされたりや危険な労働などをさせられても声が出せない状況です。
「日本・ラオスの子どもー若者の自立…」の問題の解決策
私たちは、外国人の人たちとまず友達となって、もし何か悩みや危険が発生したときにいつでも相談してもらえるような仲間作りをしていくことが現在できる最大の解決策だと考えています。
また、渡航前にオンラインで日本語を教えることで、日本へ渡航する際に気を付けなければならないこと、不当なブローカーの人身売買の被害に合わないことなどを啓発することで、外国人の人たちの安全を見守ることができると考えています。
活動実績
ひきこもり12名がオンラインゲーム上で団体を結成!
2009年07月01日
わたしたち、NPO法人わかもの国際支援協会は2009年にオンラインゲーム上で12名のひきこもりの若者が集まって結成した自助団体です。
「資金も人脈もない、無職のひきこもりが、仲間同士でどこまでのことができるだろうか」
その挑戦を10年前にスタートしました。
2010年に大阪府認証を得て法人化後、在宅でWEB(ホームページ)制作を地域から受注して納品するソーシャルビジネスを開始。
2012年に福祉医療機構助成事業「次世代わかものソーシャルファーム」を開始して、その革新的な不登校支援・外国人支援の取り組みは厚生労働省後援「第12回テレワーク推進賞」(日本テレワーク協会)を受賞しました。
2015年の日本財団助成事業でそのICTを活用した引きこもり支援/ワークシェアのプログラムのモデルは、東京など全国に拡大していきました。
2017年はTOYOTA財団の共同研究に参加し、自助グループのネットワークが拡大しました。
ポーランドでの青少年自助グループ「命」の設立、バングラデシュ・キショルガンジ県のプウラマヒラ女子学校と協働した貧困家庭児童のパソコンへの寄贈&プログラミングが学べる学校施設の建設費寄付など、国際的にICTを活用した国際支援を展開し、2016年は総務省より「テレワーク先駆者百選」に選出されました。
わたしたちはこの10年間の経験を得て、「貧しいからお金を下さい」「困っているから助けてください」という従来型の恩恵的な支援ではなく、「自分を支援することが他人を支援することになる」ということ、また「他人を支援することが自分を支援することになる」ということ、そしてそんな思いをもった者同士で、困ったときや泣きそうになったときにいつでも相談し合えるような、対等な友達になることが対人援助で一番、重要なことではないか、というに考えに至りました。
「楽しいこと」、「自分たちがやりたいこと」をきっかけに笑顔になりながらまずは友達になる、文化や価値観が異なる者同士が認め合い、悩みがあったらその多様性を武器にしていっしょに解決法を考えていく、そんなコミュニティ型の自助支援を通じて、若者が意志決定・自己決定能力を高めあっていく、そして困ったときには「助けて」が言えるコミュニケーション能力を学んでいくプロセスを大事にしています。