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更新日:2021/12/22
【緊急支援】コロナ渦に襲ったスラムの大火災による被災者救済活動へのご支援のお願い
国際協力NGO「HOPE~ハロハロオアシス」この募集の受入団体「国際協力NGO「HOPE~ハロハロオアシス」」をフォローして、
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基本情報
新型コロナウィルスによるロックダウンで仕事を失い、ただでさえ困難な生活を送るフィリピンのスラムを襲った大火災。その被災者の救済と被災地復興のための緊急支援に、もしよろしければ、ご協力をお願い致します。
活動テーマ | |
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注目ポイント |
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物品の種類 |
募集詳細
スラムを襲った大火災への緊急支援
火災で燃えてしまった子どもたちのための文房具、また、ぬいぐるみ、書き損じはがき未使用切手のご寄付のお願い
新型コロナウィルスの影響で世界最長のロックダウンが続くフィリピン・セブ島。
そして、ロックダウンにより仕事を失い、ただでさえ生活の苦しいスラムを襲った大火災。火事により、家や衣服、生活用品、大切にしていた思い出の品も、そのすべてが燃えてしまいました。
もちろん子どもたちの学用品もです。スラムの貧困層にはすぐに文房具を揃えるお金はなく、子どもたちは学校の勉強ができません。
NGOでは、避難所や焼け跡で、炊き出しや生活用品等の緊急支援を行うと共に、文房具の配布を行うため、寄付を募集しています。
ボールペン、クレヨン、色鉛筆、鉛筆、鉛筆削り(小さい個人用)、消しゴム、ソプラノリコーダー等のご寄付をお願い致します。(使いかけでもかまいません)
それから、火事の恐怖と不安で傷ついた子どもたちの心の癒しのため、ぬいぐるみやおもちゃのご寄付もお願い致します。
そして、現地における支援活動のために、換金可能な書き損じはがきや未使用切手のご寄付も募集しています。
また、同じく現地の支援活動(炊き出しや生活用品・食糧・医薬品等の緊急支援)のための、支援金のご寄付を、もしよろしければ、お願い致します。(次項)
被災者の命を支える支援活動のための寄付金の募集
※この記事の画面上に表示される「支援方法を確認する」ボタンより、詳細のご確認をお願い致します。
(「応募画面へ進む」ボタンではなく「支援方法を確認する」ボタンより、お願い致します。)
NGOでは、現地の緊急支援のために、寄付の募集をしています。
支援金の使い道は、今回の火災の被災者の方々への食糧と生活物資の配給です。
現在、既に支援活動は始まり、地域住民の協力とともに、炊き出し等を行っています。日々を生き抜くための炊き出しを続けながら、計画では、資金を準備し、5月と6月に、被災者へ、食糧(お米や缶詰、ミルク等)、鍋、食器、医薬品(生理用品含む)の支給を行う予定です。
もしよろしければ、ご協力頂けましたら、幸いです。
募金のご協力をして頂ける場合、お手数おかけしまして申し訳ございませんが、下記のNGOの口座までお振込み、もしくはクレジットカードにて、お願いします。
口座へのお振込み
ゆうちょ銀行(名義)HOPEハロハロオアシス
①ゆうちょ銀行(郵便局)より
記号10380
普通預金口座番号60818541
②ゆうちょ銀行以外の金融機関(銀行など)より
支店名〇三八(ゼロサンハチ)
店番038(*支店名がカナ入力しかできない場合、「セ」を入力または選択すれば、番号の選択肢がでます。)
普通預金口座番号6081854
支援方法クレジットカードでご支援頂ける場合
この記事の画面上に表示される「支援方法を確認する」より、お願い致します。
(「応募画面へ進む」ボタンではなく「支援方法を確認する」ボタンより、お願い致します。)
支援物資(文房具やハガキ、切手等)の送り先
〒346-0014
埼玉県久喜市吉羽2-26-53
NGO「HOPE~ハロハロオアシス」事務局・松沼裕二
よろしくお願い致します。
母の日にスラムを襲った大火災
2021年5月9日、母の日。家族の絆を大切にするフィリピンでは、家族みんなが母の日を祝い、感謝します。そんな大切な日曜日、フィリピン・セブ島のNGOの支援地域で大きな火災が起きました。147世帯(約550人)が家を失い、また、慌てて持ち出した、わずかなもの以外のすべてが燃えてしまいました。貧困に苦しむ生活の中、苦労して買った家具やTVや服、そして、この日のために、乏しいお金で、でもせいいっぱい準備した母の日のご馳走や飾り付けも、、、
被災地の「今まで」、そして「今」
火災の被災地は、私たちのNGOの事務所やスラムの子どもの施設から、徒歩5分の場所です。Sitio Seaside, Basak san nicolas, Cebu city(セブ市バサクサンニコラス町シーサイド)という地域です。
小さな貧しい家々が入り組み、シーサイドという地域名の通り、海の上に高床式の家々がひしめいています。
また、そこには、貧困により学校に行けない子どもたちのための、NGOの支援する小さな寺子屋がありました。
そして、スラムには、貧しくても、たくさんの笑顔があふれていました。(下の写真は火災以前のものです。寺子屋の前と、ボランティアによるクラスルームの様子です。)
そして今、地域は広範囲に渡って被災し、火事によって家も人々の生活も、そのすべてが燃え尽きた現在、焼け跡には、高床式家屋のための海に立てた柱の残骸と、屋根に使っていたトタンが崩れ落ち、焼け残っているだけです。
すべてを失ってしまった人々、でも、そこには、確かに人々の生活がありました。貧しくても強く生きる多くの人々が暮らし、そして、NGOの施設を利用する子どもたちがたくさん住んでいました。
水辺に密集する高床式の粗末な家々。それはスラムによくある光景です。
海にそのまま生活排水を垂れ流してしまうため、下水道の設備を得られない貧困層にとっては、便利ではあるのでしょうが、しかし、もちろん海洋汚染に繋がり、健康被害を及ぼします。
ただ、それでも、生きていくために、漁業等を生業とし、人々は生活しています。
コロナによる世界最長のロックダウンでただでさえ生活が苦しいスラムの人々
フィリピンでは、未だ、新型コロナウィルスによる世界最長のロックダウンが続き、行動制限や経済活動の停止により、多くの人々が仕事を失い、現在に至るまで、大変厳しい生活を強いられています。
ただでさえ、その日その日を生きていくことさえ困難な状態であるのに、その上に、今回の被災で、人々は悲嘆に暮れ、本当に生きる希望を失いかけています。
避難所・被災地の現状調査とNGOの支援活動
近くの学校のグラウンドが避難所として用意されました。また、現在、ロックダウンで学校での授業が行われていないことで空いている教室も利用されています。
そして、NGOではすぐに、避難所を訪れ、今回のような非常事態用にストックしてある衣服等の寄付を行いました。
また、毎日、被災地の被害状況の調査や見回り、今必要な支援のため、各家庭(避難所のテント)を周っての状況の聞き取りやケア等を行っています。
※下の写真はその様子と、また、NGOの施設前にて行われた支援物資の配給の様子。
避難所には各家庭にテントが用意され、いちおう感染対策は行われていますが、それほどしっかりしたものではなく、クラスターの発生も危惧されます。また、そもそもひとつのテントで暮らすひと家族の人数が多いですし、テント内はとても暑いので、人々はやはり表に出て過ごしています。
そして、日中には、皆、自宅の焼け跡を訪れ、炎天下の中、灰と泥まみれになりながら、何か使えるものを探しています。
政府からの支援も望めない、被災者147世帯550名の、その命を支えるために
現地では、日本のような政府からの支援は無いに等しいです。しかし、避難生活は長期化する思われ、何もかも失った被災者の方々が、この悲惨な状況の中、日々を生き抜いていくのはとても困難です。
被災者の方々がNGOのスタッフに訴えます。今、必要なものは、まずはその日その日を生きていくための「食糧」です。NGOでは、現在すでに、地域住民の協力のもと、避難所での炊き出しを行っています。また、資金状況にもよりますが、鍋や食器等の生活必需品、米、缶詰等の食糧、医薬品等の配給を計画しています。そして、被災者の中には赤ちゃんもおり、そのためのミルクや、女性のための生理用品等の配布も致します。
もし、このようなNGOの支援活動にご理解頂き、ご厚意をお願いできましたら、現在、とても過酷な状況におかれている、スラムの火災による多くの被災者の方々の命を支えるために、そして、子どもたちの未来を、その純真な笑顔を守るために、もしよろしければ、ご支援・ご協力をお願い致します。
たくさんの大切なものを失った人々の 哀切と祈りの声
今、被災者の方々に、何と声をかけていいのかもわかりません。悲しみに打ちひしがれたその心に、ただ寄り添うことしかできません。
そして、悲嘆に暮れる人々の泣き叫ぶ声と祈りの中、NGOではなんとか被災者の方々の命を支えるために、今、ほとんど手探りの状態の中、それでも今できるせいいっぱいの支援活動を始めています、、、
支援金・支援物資の募集
NGOでは、現地の緊急支援のために、寄付の募集をしています。
《支援金の募集》
この記事の画面上に表示される「支援方法を確認する」ボタンより、詳細のご確認をお願い致します。
(「応募画面へ進む」ボタンではなく「支援方法を確認する」ボタンより、お願い致します。)
《支援物資(文房具、ぬいぐるみ、書き損じはがき、未使用切手)の送り先》
〒346-0014
埼玉県久喜市吉羽2-26-53
NGO「HOPE~ハロハロオアシス」事務局・松沼裕二
火災ですべてを失い、避難所や焼け跡で過酷な生活を送るスラムの人々のために、皆さま、ぜひとも、あたたかいご支援・ご協力を、お願い致します。
支援活動の様子
団体情報
代表者 |
松沼裕二 |
---|---|
設立年 |
2004年 |
法人格 |
任意団体 |
国際協力NGO「HOPE~ハロハロオアシス」の団体活動理念
今も 世界にはたくさんの戦禍や貧困が 渦巻いています。
私たちが今すべきことは何なのでしょうか?
私たちに今できることは何なのでしょうか?
そして 本当の幸せとは何なのでしょうか?
私たちは、同じ地球の仲間として、
現在、フィリピンを中心としたアジアの国々の貧しい地域の人々と、
人間として大切な何かを分かち合いながら、共に手をとりあい一緒に歩んでいます。
そのために、ほんのささやかなものかもしれませんが、今できる限りの支援をしています。
そして、私たちの活動によって、現地のスラムの現状や、貧困、紛争等の現実を知り、関心を持って頂き、
自分なりに何かを感じ、それをきっかけにして、
少しでも多くの方々が、私たちと、また、現地の人々と共に、協力し、助け合い、
一緒に、新しい一歩を踏み出していければ、と思っています。
国際協力NGO「HOPE~ハロハロオアシス」の団体活動内容
アジアの貧困・災害・紛争に対する支援活動を中心に、現地の人々とのふれあいを重視した、心の通った活動を続けていくNGOです。
活動実績
2004年
国際協力NGO「HOPE~ハロハロオアシス」設立。
アジアを中心に、貧困・災害・紛争等への救済・支援活動を行う国際協力NGOです。
「インドのマザーテレサの施設」「ネパール、カンボジアなどの孤児院ボランティア」「フィリピン・セブ島のスラムの支援」「フィリピン・マラウィ内戦の難民キャンプ救済」「スマトラ沖地震・津波時のスリランカにおける復興支援」、「モンゴル自治区での黄砂・砂漠化視察・緑化支援」、「マレーシアにおける不法滞在スラムでのフィールドワーク」等の活動を実施しています。また、「国内外における動物愛護・保護活動への協力」等の活動を行っています。
海外に拠点を置くNGOではありますが、国内においても、2011・3・11東日本大震災他、各地の災害復興支援活動のために、被災地への継続的なボランティア派遣や復興支援イベントの開催・参加等を実施しています。
近年は、フィリピン・セブ市の貧困地域(スラム)に現地事務所を設け、スラムの支援のために「スラムの子どもの施設の運営」「海外ボランティア・スタディツアー」「チャイルドサポーター(スカラシップ)プログラム」「医療支援プロジェクト」「フィーディング(給食)プログラム」「スラムの環境対策活動」「支援物資援助」「フェアトレード、就業・自立支援」「学習支援」「スラムの子ども図書館の運営」「都市、海、山岳等のスラムの生活支援」「ダンピングサイト(ゴミ山)におけるフィールドワーク・支援活動」「災害・紛争・飢餓・疫病に対する復興支援や援助(台風ハイエン、フィリピン中南部地震、スラムの大規模火災、内戦による避難民キャンプ、新型コロナウィルスによる飢餓、等)」「動物愛護活動」等を主な活動としています。
また、フィリピンでは上記セブ市と共に、長年、戒厳令下に置かれたフィリピン・ミンダナオ島・マラウィにおける、イスラム過激派と政府軍の内戦、その被害により、避難している人々の難民キャンプの救済活動を行っています。
現地の人々のためになる本当の支援とは何か、と常に試行錯誤し、現地スラムの方々と協力しながら、草の根の、継続的な、そして、その生活の自立につながるような支援活動をしています。
スラムの子どもたちの明日への夢の架け橋となれるよう、その純真な笑顔を守っていけるよう、今できる精一杯の支援を続けています。