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更新日:2021/03/11

3/10夜、東京の荒れた山林を児童養護施設の子どもたちと開拓する活動説明会!

東京里山開拓団
  • 開催場所

    オンライン開催

  • 必要経費

    無料

  • 募集対象

    社会人 / 大学生・専門学生

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基本情報

児童養護施設との里山開拓という環境保全と児童福祉の一石二鳥の活動で注目される東京里山開拓団の説明会を開催します!見学者向けの紹介や質問回答30分、月1の準備会議の見学60分という構成です

活動テーマ
開催場所

ZOOMにて

必要経費

無料

開催日程

20時から21時半まで

募集対象

会員になりたい人、連携したい人、取材したい人などどなたでも

注目ポイント
  • 普通の社会人が無理なく楽しみながらできるボランティア
  • それぞれの趣味や関心を里山で生かせる、深めるボランティア
対象身分/年齢
特徴

募集詳細

説明会兼準備会議としてのオンライン開催です。説明会ではWEBサイトなどだけでは分かりにくいところ(どんな会員がいてどんな思いでやっているのか、どうやって進めているのかなど)も感じていただけたらと設けています。準備会議は毎月1回会員が集まって、次回の里山開拓企画や今後の組織運営について話し合う場です。どうぞお気軽に参加してください。

体験談・雰囲気

このイベントの体験談

最近、準備会議では会員が交代で講師を担当する研修も行っていて、里山や子どもなどそれぞれの関心テーマを深めつつお互いの理解や交流を深めようとしています

このイベントの雰囲気

仕事上がりにビールでも飲みながらに近い雰囲気を目指したい(笑)

特徴

法人情報

東京里山開拓団

“荒れた山林を自ら開拓し里山の恵みを活用することで、現代都市社会の課題克服に貢献する”
代表者

堀崎 茂

設立年

2009年

法人格

NPO法人

東京里山開拓団の法人活動理念

東京里山開拓団の目指すところ

東京里山開拓団は荒れた山林を自ら開拓活用することを通じて、現代都市社会の抱える課題克服に貢献することを目指しています。児童養護施設との里山開拓の意義は単に子どもたちに自然のなかで遊ぶ機会を提供することにとどまりません。現代都市社会のなかで、使われることなく荒れ果ててしまっている山林やふもとの空き家を、特に現代都市社会のひずみのなかで弱い立場におかれた人のチカラを生かして再生し、自らふるさとづくりを進めることで、「環境保全」と「社会福祉」を一石二鳥で進めるところにあります。


わたしたちが里山で再発見したのは、いろいろな立場の人を受け入れるチカラ、現代都市社会が失った自然や人とのつながりを生み出すチカラ、社会がどうあれ生き抜こうとする自然のたくましいチカラです。そして、子どもたちも、ありのままでいられる環境に置かれたとき目覚ましい生きるチカラを発揮してくれます。これらのチカラをうまく活用することできれば、現代都市社会の様々な社会課題さえ解決することができるのではないかとさえ感じているのです。


東京里山開拓団は、様々な立場の人とともに里山に集い、自然の恵みを生かし、新たな楽しみやつながり、役割を見出す「現代都市社会における里山開拓」を通じて、楽しみながらコストをかけずに社会課題の克服に貢献する壮大な夢を描いています。


東京里山開拓団の法人活動内容

東京里山開拓団の活動概要東京近郊にもあふれる荒れた里山を自ら開拓しつつ、里山を必要とする人とともに自然の恵みを活用する活動を進めています。2009年発足以降、まずは八王子市美山町にある荒れた里山の開拓を20~40代の会員約40名で進めてきました。2012年より児童養護施設の子どもたちとの里山開拓を開始、2021年からふもとの空き家再生活用も開始して、10年で約100回実施し、のべ700名の子どもたちが参加しています。また、学生支部Enpentasによる施設訪問、里山を企業の研修・会議の場として提供する自主事業や全国の里山を地図紹介するサイト運営も推進して新たな活動展開を進めています。


取り組む社会課題:『子どもの貧困・虐待、里山保全』

「子どもの貧困・虐待、里山保全」の問題の現状  2024/01/15更新

私たちは「子どもの虐待・貧困」と「荒れた山林」という二つの全く異なる領域と思われていた社会課題に一石二鳥で取り組んでいます。


児童養護施設は全国に600あり、3万人の子どもたちが親から離れて暮らしています。その6割以上が親からの虐待を受けているとされます。しつけとしての体罰も犯罪とする法律もできましたが、児童虐待の数は増える一方です。そして、児童相談所にはたくさんの相談が寄せられてパンク状態のなか、本当に命にかかわるような高いリスクにさらされた子が児童相談所の判定、家庭裁判所での法的手続きを経て、親から時に強制的に引き離されて児童養護施設にやってきます。


荒れた山林の問題についていうと、所有者不明の山林だけで青森県以上、所有者がわかっていても荒れている案林も林業不振、不在地主化、過疎化、高齢化などの進む現状では相当な広さと考えられ、当方では国土の3割から5割は荒れた山林(当方定義ではかつて人間の手が入ったことはあるものの現状は手の入っていない山林)となっているものと推定しています。獣害、土砂崩れ、不法投棄などの被害が拡大しています。



「子どもの貧困・虐待、里山保全」の問題が発生する原因や抱える課題  2021/02/27更新

「子どもの虐待・貧困」も、「荒れた山林」も、個人的・属人的な問題ととらえるのではなく、現代都市社会のひずみがもたらした構造的な問題ととらえることが必要と考えています。そうでないと、根本的な解決につながらないからです。

「子どもの貧困・虐待、里山保全」の問題の解決策  2024/01/15更新

現代都市社会に暮らすごく普通の人たちが、他人事ではなく「私たち意識」をもってできるところでつながりを持つことこそが根本的で理想的な解決を導き出すものと考えています。私たちは児童養護施設の子どもたちとともに荒れた山林に通い、そこを自らのチカラでふるさとを創り上げていくという環境保全と児童福祉に一石二鳥のボランティア活動を進めています。





活動実績

2006年

2006年

代表の堀崎が個人で八王子市美山町の荒れた山林開拓を開始

2009年

2009年04月

任意団体として東京里山開拓団発足

2012年

2012年01月

児童養護施設との里山開拓を開始

2016年

2016年05月

2件目の児童養護施設との里山開拓を開始

2017年

2017年01月

NPO法人化

2019年

2019年

学生支部Enpentas発足

全国の里山紹介サイト「日本ノ里山ヲ鳥瞰スル」リリース

企業向けに里山での研修・会議支援を行う自主事業「アット里山」開始

毎日新聞社他よりエクセレントNPO大賞ノミネート表彰

厚生労働省より健康寿命をのばそうアワード子ども家庭局長賞表彰

2020年

2020年

3件目の児童養護施設との里山開拓を開始

児童養護施設にて里山スライド上映会を開催

環境省よりグッドライフアワード環境大臣賞最優秀賞表彰


2021年

2021年

4件目、5件目の児童養護施設との里山開拓を開始

あきる野市菅生に新たな里山を確保

児童養護施設のための里山付き別荘「さとごろりん菅生」オープン(~2023年3月閉鎖)

環境白書に当団体の活動掲載

2023年

2023年03月

八王子の里山のふもとにあったゴミ屋敷(築300年の古民家)を素人DIYで再生。

7月、児童養護施設のための里山付き別荘「さとごろりん美山」オープン

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東京里山開拓団の職員・バイト募集