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更新日:2024/11/18
ひきこもり・ニートの方々の自分探しを応援する物品募集中!【特にギターを募集中】
NPO法人コネクトスポット
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基本情報
コネクトスポットの居場所では自分らしさを表現できる様に、アート・創作・料理・スポーツなど様々な活動を実施しています。もしも不要になった活動物品がございましたら、ぜひ活用させて下さい。
活動テーマ | |
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物品の種類 |
募集詳細
応募の背景
コネクトスポットでは、ひきこもり・ニートの方々が今後、地域の居場所や役割見つけて行くベースとなる
「自分探し」に繋がる活動を実施しています。
例えば、アート・音楽・スポーツ・料理などです。
これらは一見、社会人になる上で不必要に思われる方もいるかもしれませんが、
コネクトスポットでは社会で生活していく上で「自己表現」「遊び心」を大切にしています。
そして私達が関わる当事者の方々の障害は「能力の差ではなくではなく、体験(機会)の差」と考えています。
なので様々な活動に触れ、感じ、考え自分の好き・嫌い・苦手・得意を見つけて欲しいと思っています。
そのために様々な物品が必要であるため、今回応募しました。
物品の活用方法
コネクトスポットを利用する当事者が「自分探し」をするための活動に活用します。活動を通して自分らしい活動、自己を表現できる活動を見つけた当事者の方は、
仕事などの社会生活を始めた後も落ち込んだ時や悔しい時の気持ちを発散できる様になっています。
なので、今回頂いた物品については当事者の方々が今後、社会生活を送る上での成長のきっかけとして活用させて頂きます。
応募者の流れ
①問い合わせフォームよりお願いします。
②マッチング
コネクトスポットより物品の詳細を確認させて頂いて、求めているものとマッチングしているか確認します。
③物品送付
コネクトスポット宛にお送り頂きます。
(送料コネクトスポットで負担します。)
体験談・雰囲気
このの体験談
これまでに寄付頂いた物品
①楽器(ギター、ベース、ドラム、アンプ、電子ピアノなど)
週1〜2回程度活動で使用しています。
※現在ギターを練習したい方が増えており、合奏も目指しているため、新たに寄付いただける方を募集しています。
②手芸品(編み物、縫い物、ビーズ用品など)
定期的な活動や空いた時間に活用されています。
③本(仕事や資格に繋がるものなど)
就職に向けた勉強に活用されています。
法人情報
代表者 |
山下 祐司 |
---|---|
設立年 |
2019年 |
法人格 |
NPO法人 |
コネクトスポットの法人活動理念
<ビジョン(思い描く地域の未来)>
「みんながいきやすい地域の実現」
わたしたちは、それぞれの形や色を持っています。
それは複雑で大変なことも多いかもしれません。
その中でも自分らしさを大切にしつつ、共にあることも大切にできる。
「こんな自分でも良いのかな。」
そう思える地域の実現を目指しています。
<PR動画>
みんなが"いきやすい"岡崎へ
「どんな人にとっても優しいまちってなんだろう?」
そんな純粋な問いへのメッセージを 映像とナレーションを通して表現しました。
まずは映像をご覧ください。 それぞれの視点で何かを感じてもらえればと幸いです。
そして一緒に何か活動してみたいと思った方は ぜひ一緒に活動していきましょう!
<ミッション>
目の前の人に向き合い続ける
コネクトスポットは、その人が置かれている環境・背景に向き合いながら、その人が望む生き方・暮らし方への一歩を踏み出せるように伴走していきます。
つながりをつくる
コネクトスポットは、その人らしく過ごせるために今あるつながりを活かし、新たなつながりもつくっていきます。
地域に働きかける
コネクトスポットも地域の中にある存在という想いを持ち、積極的に関係を築き、いきやすい地域になるようなチャレンジをしていきます。
<バリュー>
つよみベース
↪︎その人の可能性を探し、それを活かしていきます。
多職種連携
↪︎多様な国家資格を持つスタッフが連携してサポートします。
オーダーメード
↪︎個別支援を軸にその人に合わせた形でサポートします。
きっかけの提供
↪︎自分探しにつながる出会いや体験を提供します。
幅広いネットワーク
↪︎医療福祉機関の連携はもちろん、市民団体や地域のお店などとも連携しています。
コネクトスポットの法人活動内容
特に社会的孤立に陥りやすいとされる「ひきこもり」「不登校」「コミュニケーションに障害を感じる方」「社会生活に躓きのある方」の状況に寄り添い、希望や目標を形にするために1人1人に合わせた幅広いサポートしています。
具体的には
①障害福祉サービス「自立訓練(生活訓練)事業」
- ・自宅への訪問型のサポート
- ・社会復帰に向けて利用できる居場所スペースの提供
- ・仕事探しなどの就労支援
- ②児童福祉サービス「保育所等訪問支援事業」
- 市内の小中学校に訪問して、発達障害などがあって学校生活が上手くいかない生徒に対して
- 学校・家族と連携してサポートを実施しています。
- ③ローカルメディア"つなぎめ"の運営事業(岡崎市の委託事業)
- "いきづらさ"があってもやさしい岡崎を目指して
- ・支援団体の情報の掲載および中間支援
- ・ポッドキャスト「こどくのあわい」
- などをまとめています。
④シェアカーゆるくるの運営
地域のゆるやかなつながりや居場所をづくりに活用できる車「ゆるくる」を所有しています。
これまでに地域のサードプレイスづくりや展示会などを開催しています。
- ⑤イベント企画
- 定時制・通信制高校の合同説明会、地域のマルシェへの出店など行っています。
- ⑥講師・研修事業
- ・就労支援施設や放課後等デイサービスのスタッフ向けの研修
- ・高校生へのキャリア教育としての社会人授業
- ・ひきこもりの親向けの講座や講演
- など実施しています。
取り組む社会課題:『若者の社会的孤立(ひきこもり)』
「若者の社会的孤立(ひきこもり)」の問題の現状
2015年の内閣府の調査では、ひきこもりの若者(15~39歳)は全国で54万人とされている。
また2018年の中高年(40~64歳)を対象にした調査では61万人の方がひきこもり状態にあると発表され、「8050問題」と言う当事者の高年齢化やそれを支える家族の問題も出て来るなど、課題解決に向けたアクションを地域の中でしていかなければならない状況にあると考えている。
「若者の社会的孤立(ひきこもり)」の問題が発生する原因や抱える課題
ひきこもりの背景としては学校や職場と言った場での不適応(人間関係の悩み、いじめ、リストラ等)、身体・精神的な不健康(うつ、発達障害、神経難病など)、家庭の機能不全(片親家庭、貧困、親子関係の悪さ等)などがあり、本人だけでなく、家族・地域社会の課題が相互に関係している。
しかし当方人が日々支援現場で感じることとして、ひきこもりの当事者が地域への参画をする上での障壁には「自分に何ができるか分からない」「何をやっても上手く行く気がしない」と自己理解や自己表現の課題がある。これはできる・できないと言った能力ではなく、やったことがないと言う体験・機会の無さに起因していることが多い現状がある。
一方、地域でひきこもりの当事者へ協力したいと言う声は頂くものの、「関わる場がない」「ひきこもりの方に関わったことがないから、どんな関わりをして良いか分からない」と言った理由から結局、上手く協力関係を結べないで終わってしまっている現状もある。
「若者の社会的孤立(ひきこもり)」の問題の解決策
①1人1人に合わせた幅広い個別サポート
ニーズや課題が多様かつ複雑であるので、それに応じた幅広いサポート(訪問支援、居場所支援、就労支援、家族支援など)や多様な専門知識(発達障害、精神障害、福祉制度など)を提供することで課題解決を図る。
②多様な方々と地域を共に作っていく姿勢
現状を解決するためには制度の枠組みに囚われたり、専門機関・専門家だけで考えたりするのではなく、ひきこもりの方でも参加しやすい(参加する意味を持てる)出会いや体験の場・きっかけを地域の中で地域の応援者たちと共に作って行くことが必要とされていると感じている。
活動実績
代表 山下による個人事業「コネクトスポット」が創業
2018年04月01日
・精神科病院にて作業療法士として6年間勤めた経験
・地域でひきこもりの若者や家族へのサポートをしてきた経験
から専門職として、ひきこもり課題にアプローチする必要があると感じて起業する。
NPO法人化
2019年04月26日
個人ではなく、組織(チーム)として課題解決を図りたい想いから
志をともにする仲間とともにNPO法人化する。
活動拠点 地域生活サポートセンターを開所
2019年09月01日
岡崎市より障害福祉サービス自立訓練の指定も受けて開所する。
岡崎市の街なかに敢えて開所することで、誰もが立ち寄りやすい場になっている。
障害のある子どもの支援「保育所等訪問支援」の指定を取得
2020年04月01日
- 岡崎市より指定を受ける。
- 小学校・中学校に訪問して不登校・発達障害の支援を実施する。
岡崎市から行政委託を受けて、官民連携でまちづくりを開始
2022年02月01日
岡崎市から孤独孤立支援官民連携プラットフォーム事業の委託を受けて、
・地域の支援団体への中間支援
・地域のいきやすさを感じる情報発信
・ポッドキャスト「こどくのあわい」の収録
などを行っている。