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更新日:2020/06/13
浅草で「ローカルとつながる」田心マルシェのカフェをオープンします!
903シティファーム推進協議会(有限会社人事・労務コミュニティ)この募集の受入団体「903シティファーム推進協議会(有限会社人事・労務コミュニティ)」をフォローして、
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基本情報
2017年~浅草で開催してきた田心マルシェ。2020年5月8日より毎週金曜・土曜限定の店舗を出展することになりました。もっと気軽に新鮮こだわり野菜と出会える場を一緒につくりませんか?
活動テーマ | |
---|---|
活動場所 | |
必要経費 |
無料 |
所属期間/頻度 |
活動頻度:週0~1回 |
注目ポイント |
|
募集対象 |
✔︎「農」「食」に興味関心のある方 |
募集人数 |
4名 |
スキル | |
特徴 |
募集詳細
私たちが「田心マルシェ」の店舗をオープンする理由
その昔浅草という地域は、「浅草田圃」と呼ばれる田園風景が広がり、日光街道を通って行商人が野菜など新鮮な食材を持ち寄る、暮らしに「にぎわい」と「農・食」が共存する地域でした。
※上部写真の窓の外の風景が浅草田圃
しかし、いまの浅草の暮らしからは「農」が切り離され、新鮮な野菜が気軽に食卓に並びづらくなってしまいました。
田心マルシェは、そんな浅草の地域で「農・食」を起点につながりを深め、広げることを目的に活動をはじめました。
903シティファームは、2017年に骨付き肉とお酒の店maru浅草の軒先をお借りして「ローカルとつながる田心マルシェ」をスタート。
これまで毎週金曜日に野菜販売を行ってきました。
昨年から社会実験的に「都内で野菜を無人販売する」試みも続けています。
そしてこの度、曜日限定で店舗を構えられることとなりました!
「農と食で地域がつながる」をコンセプトに、地元・台東区かっぱ橋本通りに「田心カフェ」をオープン。 関東近郊の有機栽培や農薬不使用の野菜を店頭販売。そして、台東区限定でお野菜の宅配も行います。
場所:かっぱ橋本通りの浅草側に位置する燻屋「ひと休み」さん
日程:金曜と土曜限定
※金曜夜にオンラインミーティング
現在、店舗での定番商品を想定しライスバーガーを研究・開発中です。
ぜひ、一緒に商品開発から実際の店舗運営まで関わってください!
■ 関連する活用 ■
〈よみがえれ!浅草田圃プロジェクト〉
前述の通り、その昔は田園風景が広がっていた浅草のまち。
その田園風景を、現代版によみがえらせよう!というのがこのプロジェクトの趣旨です。
その起点となるのは、旧くから地域に愛されてきた「秋葉神社」。
秋葉神社に園芸療法を活用したプランターを設置し、お米と野菜を育てます。
昔ながらの農法である「自然農法」を講師のもとまなび、実践します。
※アドバイザーのいばらき園芸療法研究会様主催のイベント
このプロジェクトは、秋葉神社からはじまり、地域の方々のご協力を得て、各お店やご家庭の軒先のプランターでお米や野菜を育てるムーブメントが起きればなとおもい、活動します。
✔︎都市型農業、下町園芸に興味関心のある方
✔︎自然農法に興味関心のある方
✔︎こどもといっしょに自然に触れたいという方
✔︎下町のまちづくりに興味関心がある方
活動自体は2020年4月からはじまります。
ぜひ、準備から参画ください!
〈縄文ファーム〉
埼玉県春日部市庄和地域にある私たちの畑。
農薬不使用、なるべく有機的な肥料にこだわって、旬の野菜を育てています。
縄文ファームは、神明貝塚という遺跡エリアの中にあり、そこら中に4000年前の縄文人が食べた貝殻が散らばっており、いたるところから縄文土器の破片が出てきます。
実際に、最近遺跡を巡る方がちらほらいらっしゃり、いつかは観光目的のため農業ができなくなってしまうかも、、、。
貝塚ということは、その昔このエリアは村であり、暮らしが営まれていたということ。
その暮らしの重要な要素として農・食もあったのでしょう。
全国的にも稀有な場所で農に関われることをありがたく感じながら、耕しています。
もし農業や遺跡、どちらにも興味関心のある方がいらっしゃいましたら、これ以上ない機会だと思います。
ぜひ、一緒に畑を耕しましょう。
私たちの活動は、それぞれがバラバラではありません。
これらが全て循環して、一つの大きなプロジェクトとなっています。
体験談・雰囲気
このボランティアの体験談
・埼玉学園大学 1年 男性
いままさにホットサンドのメニュー開発で試行錯誤しています!
はじめての経験が多くて戸惑うこともありますが、みんなであたらしく何かをつくるということの楽しさを感じています。
4月に店舗を出すということも決まり、いよいよです。
このボランティアの雰囲気
食・農におもいのある人たちが集まっており、そのうち約半数は高校生・大学生です。残りの半分はプロボノ(副業的なボランティア)の社会人です。
熱意のあるメンバーが真剣に遊ぶように活動しています。
食事の場など、交流も盛んです。
特徴 | |
---|---|
雰囲気 | |
関連大学 | |
男女比 |
男性:60%、女性:40% |
団体情報
代表者 |
矢尾板初美 |
---|---|
設立年 |
2015年 |
法人格 |
任意団体 |
903シティファーム推進協議会(有限会社人事・労務コミュニティ)の団体活動理念
農と食を通して、90分圏内にもう一つの居場所を持ち、3割程度のお金に依存しない自律した生き方を体現する。
903シティファーム推進協議会(有限会社人事・労務コミュニティ)の団体活動内容
●現在おこなっている活動
お金があっても出来ない試み。
私たちの活動は、本当にたくさんの方の贈与の循環で成り立っています。
〇みんなのカフェ"田心カフェ"
2020年9月、私たち一人ひとりが、地域のつながりを取り戻し、小さくても自分たちらしくはたらく場を創っていこうと、スタートしました。
スタッフは全員ボランティア。20代の社会人が多いですが、高校生から50代のメンバーまで、多様な背景の仲間で運営しています。
また、水曜日の「ラープ屋さん」、木曜日の「南インドカレー屋さん」、金曜日土曜日の「田心カフェ」お野菜たっぷりグランドメニュー、と曜日ごとにコアになる店長が変わります。
店長各々が"自ら出資し 自ら料理を作り提供する。全員で売上を共有し使い道を決める。
ボランティアメンバーと共に、これからの働き方について向き合いながら、歩み進めています。
最近では、地域の方がPOPを作って来てくれて、お客様とスタッフという関係から、地域をともにする仲間として、関係性が変わりつつあることを嬉しく思います。
○よみがえれ!浅草田圃プロジェクト~農地"0"の浅草に、最初の"1"をつくろう!
たった150年前まで、浅草には「浅草田圃」入谷には「入谷田圃」が広がっていた。
そう聴いたとき、いまを生きるわたしたちには、その田園風景が想像できませんでした。
失くなってしまった「土に触れる」「生態系を知る」「一緒になにかを育てる」という経験。
その風景の"一歩目"を秋葉神社から。
現在農地が"0"の台東区のまちに、1反(1000㎡)の田畑をバケツとプランターで一緒によみがえらせましょう。
○埼玉県越谷市にて 自社農園「田心ファーム」を運営
農と食を通じてローカルとつながる。地域がつながる。を掲げて複線的に楽しんでいます。
活動実績
2015年11月
私たち903シティファーム推進協議会は2015年11月に発足。
秋の収穫祭と題し 当時越谷にあった農園に集い その日はBBQに加え青空教室&青空美容室を開き 子どもたちから大人たちまで"農"を楽しんだ一日。
"農と食を通して、90分圏内にもう一つの居場所を持ち、3割程度のお金に依存しない自律した生き方を体現する"を合言葉に始まりました。
そこから 野外映画祭 や 大竹農園×熊澤酒造と協働で「ローカルファースト!すべて茅ヶ崎産!日本酒をお米から作る会」など 農縁を舞台に 遊び=明日備 の時間を創出してきたのが「ローカルとつながる田心マルシェ」がはじまるまでの軌跡です。
2017年04月
●2017年4月「ローカルとつながる田心マルシェ」をスタート。
骨付き肉とお酒のお店maru浅草 のマスターのご厚意で 軒先をお借りしての実現。
月に一回の開催から始まりました。
そこからは 4つの店舗で軒先をお借りし お野菜販売を行ってきました。
●春・秋(年2回)台東区の秋葉神社にて「ローカルとつながる 田心マルシェ」を開催
※農・食の枠にとらわれない自らの手でハタラクを創り出す出店者ブースを設置しての開催。
△「田心マルシェ」は 毎回3~5名のボランティアメンバーとともに運営しています△
●2019年からは社会実験的に「都内で野菜を無人販売する」試みを続けています。
ご協力いただくお店や地域の方とのつながりに助けられ このお釣りが出ない「無人販売」の仕組みに お心づけとして 売上以上のお金が300円。
私たちはここに 暮らしとハタラクが融合し つながりを大切にする下町-浅草だからこそできる試みであると実感しました。