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更新日:2020/01/27
「持続可能+宿泊業」新しい宿泊スタイルに挑戦したい方募集!
NPO法人北海道エコビレッジ推進プロジェクトこの募集の受入法人「NPO法人北海道エコビレッジ推進プロジェクト」をフォローして、
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基本情報
「エコビレッジ」は、スタッフや地域住民が協働して地球と人間両者に負荷の少ない暮らしを求めるコミュニティーです。農地と山林を舞台に、農作業体験や単純宿泊、動物飼育も行っています。
活動テーマ | |
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勤務場所 | |
待遇 |
食費、滞在費(光熱費含)は基本的に発生しません。 |
勤務期間/頻度 |
勤務頻度:週4~5回 日常は共同生活になり、その適正を判断させていただくため、勤務前にスカイプ面接と1週間の体験宿泊期間を設けます。 |
注目ポイント |
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募集対象 |
宿泊施設の管理・運営に興味のある方を募集しています。従来の宿泊と違い、私たちがテーマとしている「環境・人間への負荷の少ない暮らし」を体験していただく、新しいスタイルの宿泊を目指しています。今注目されている「環境に配慮する」宿泊業を始めたいと考えている方には最高のチャンスになるはずです。 |
募集人数 |
1名 |
スキル |
募集詳細
私たちは「環境・人間の両者に負荷の少ない暮らし」を探し、実践し、普及することに努めています。しかし、団体として開催するイベントに参加する人数には限りがあり、もっと多くの人たちに私たちの活動を伝えていきたいと考えています。
余市町は近年、高速道路開通に伴い、国内・海外からの観光客が増加傾向にあります。私たちはそこに着目し、観光に来る人たち(エコビレッジに宿泊するお客様)にもっと私たちの活動を知ってもらうことを思いつきました。
従来の宿泊は、施設も食事も別々になっている、いわゆる「単純宿泊」。チェックインとチェックアウトの時のみ顔を合わせるだけで、コミュニケーションはほとんどありませんでした。
そこで、短時間の体験を通して、私たちの活動を知ってもらい、環境負荷の少ない暮らしのアイデアを持って帰っていただく計画を実現したいと思っています。
あなたはその一員になり、この「環境配慮型宿泊スタイル」を先導していく役割を担っていただきます。
体験談・雰囲気
このインターンの体験談
持続可能な暮らしを学び直す、感じるということが目的で2019年春の体験キャンプに参加しました。 環境への負担、普段何気なくしていること一つ一つに気を配るという、ゆっくりとした生活の中にある心のゆとりを感じることができました。ここの生活で感じる持続可能な心の在り方を持ち帰りたいと思います。 また、「アート」というキーワードをこれまで何度か出会ってきましたが、何か特別なことのように感じていました。曲を作るとか、絵を描くとか、なんとなく「できないな」という感覚がありました。夕食後のレクチャーの時間、ヨーロッパのエコビレッジの話を聞き、そこにあるのは生活の中の美しさなのかなという気づきがありました。花の色が美しい、緑がきれい。そんな暮らしの中にある「美しさ」、掃除をして建物がきれいになっていく気持ちのいい感覚、身近な美しさを感じた滞在でした。
M・Kさん(北海道在住)
このインターンの雰囲気
自然の近くで生活したい。北海道の農家の風景を見たい。動物と遊びたいと思って参加しました。 野草の観察会は大変勉強になりました。言葉が100%通じてはいないけど、日本の植物の美しさと面白さが少し分かりました。 山の景色がすばらしかったです。農作業も楽しかったです。 (一緒に参加した)人もスタッフの人もみんなやさしいです。私は全然緊張せず、ちゃんと自分の思うことを伝えられました。 ほんとに楽しかったです。
G・Cさん(中国在住、2019年春の体験キャンプに参加)
法人情報
代表者 |
坂本純科 |
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設立年 |
2012年 |
法人格 |
NPO法人 |
北海道エコビレッジ推進プロジェクトの法人活動理念
エコビレッジでは住民が対話と合意形成を重ね、農業も経済も、環境も福祉も、暮らしに関することを全てつなげて考え行動していました。何より素晴らしいことは、コミュニティには特別な技術や資格がなくても、子どもでも高齢者でも身体にハンディがあっても誰にでも役割があり、感謝し、感謝されるチャンスがあることです。さらに、日常の労働や暮らしを外部の人たちとも共有し、その機会がまた多くの人びとの学びや気づきのチャンスにすることを目指します。
私たちはエコビレッジの仕組みが日本の人間力、地域力をアップさせ、高齢化する農山村を活性するヒントになると考えました。人びとが自分たちの暮らしを自らの手で作る、それを仲間や地域で分かち合う社会、それが実現すればエネルギーや食料の問題、補助金に依存する地方の経済を解決する糸口にもなると信じています。
北海道エコビレッジ推進プロジェクトの法人活動内容
「エコは人だ。」実習で畑の除草をしたひとりの学生が言いました。
かつて、経済成長を支えるために働き手を都市部に集めた結果、農薬や機械に頼らざるを得ない環境負荷の高い農業が発達し、人のいない農村が生まれた…。その逆を歩むこと、つまり農村の人手が増えればエコロジカルな農業が再生する。さらにその機会を新しい気づきや学びのチャンスとして積極的に活用できれば、関わる人びとが癒されると同時に農村も活気づくのではないか。
現在、活動は大勢の会員やボランティアによって支えられています。地域農家、札幌の大学生や専門家、海外からのボランティア、東京のビジネスマンなど関わりは様々です。
活動実績
NPO法人北海道エコビレッジ推進プロジェクト設立
2012年
北海道長沼町で行っていたエコビレッジライフ体験塾をNPO法人化し、余市を拠点に活動を開始。
余市エコカレッジを開講
2015年
建物、農的な暮らし、エネルギー、浄化槽、森林の保全と活用、生ごみコンポストなど持続可能な暮らしの様々なキーワードに関する講義やワークショップを開講。
自給用の畑を体験型教育ファームに移行
2017年
農作業体験を希望する宿泊のお客様や、教育型修学旅行で訪れる学生たちがのびのび農作業を行えるように整備。