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更新日:2019/08/06
子どもの学びと活動を支えるボランティアを募集します(不登校児童・生徒支援)
NPO法人 文化学習協同ネットワーク(練馬事業部)この募集の受入法人「NPO法人 文化学習協同ネットワーク(練馬事業部)」をフォローして、
新しい募集が始まった時にメールを受け取ってみませんか?
基本情報
不登校児童・生徒の学びや活動を支えるボランティアを募集します(7〜9月を中心)
活動テーマ | |
---|---|
活動場所 |
不登校児童・生徒をサポートする場 |
必要経費 |
無料 交通費程度を支給 |
活動日 |
1~3ヶ月間 平日の10:00-17:00の間で、時間は応相談(木曜は活動休み)。 |
募集対象 |
当法人の考えている不登校児童・生徒支援に理解のある方 |
募集人数 |
2名 |
特徴 |
募集詳細
ボランティアご希望の方は、
1)お名前(ご年齢)
2)ご所属等(たとえば学校名・学年)
3)希望の動機
をお知らせください。
よろしくお願いいたします。
<具体的のボランティア内容>
・子どもたちの学習(教科学習に限定しない広義の学習)をサポートします。
・フィールドワークや、体験的な学習のサポートを行います。
・参加することによって現代の子どもたちが置かれている課題を知り、その解決のための活動も学ぶことができます。
体験談・雰囲気
このボランティアの雰囲気
一人一人が自分らしくいられる社会にしたい、そんな想いを行動にしませんか?
私たちは行政と協力して義務教育年代の不登校の子の居場所づくりをしています。
「自分はこのまま大人になれるのだろうか?」、「普通にするってどういうことなの?」、「やりたいことなんて分からない」、「自分の意見なんて言わないほうがいい」
そんな気持ちになったこと、ありませんか?
目の前の子供たちと一緒に人と関わること、この社会で生きていくこと、その温かさや楽しさを感じられる時間を、一緒に支えていく活動をしませんか?
私たちの居場所は団地の一角で、現在小学校低学年から中学生までの不登校の子どもたち10名くらいが、自分のペースで通ってきています。日々、読書したり、ボードゲームをしたり、運動したり、工作や調理をしたり、自分たちで企画を立てたり、ゲストを呼んでワークショップをしたり、課外活動に出かけたり、思い思いに活動し、小集団で体験型の学習を通して、自分自身と向き合っています。
「意見が違っても話し合うことは意味があるかもしれない」「一人ではできないこともみんなとなら挑戦してみたい」「みんなと同じ体験をして、楽しいと思える自分がちゃんといることに気づけてほっとした」
自信や達成感を少しずつ積みかさね、自分や他者に対する肯定感を取り戻していく子どもたちの成長の姿は、こちらもエネルギーをもらいます。
友達でも先生でもない存在として、協同の学びの場をつくる仲間として、一緒に活動をつくっていくボランティアを募集しています。
特徴 | |
---|---|
雰囲気 | |
男女比 |
男性:50%、女性:50% |
法人情報
代表者 |
佐藤洋作 |
---|---|
設立年 |
1974年 |
法人格 |
認定NPO法人 |
文化学習協同ネットワーク(練馬事業部)の法人活動理念
子どもと若者の居場所づくりと学びの創造 子どもと若者が仲間と関わり合い、学び合うことを通して、生き生きと躍動する心と体を回復し、広い世界へ向かって心が開かれていく−文化学習協同ネットワークは、そのための学びの場とプログラムを提供します。そこで子どもや若者たちが新たな人・コト・世界に出会い、やがて自分自身に出会うことができると信じています。
文化学習協同ネットワーク(練馬事業部)の法人活動内容
【代表挨拶】
教育の仕事に就くはずではなかったのに、気がついてみたらずいぶんと長く、深く子どもたちに、そして若者たちにかかわってきたことになります。 かかわり始めた当時もこの三鷹に住んでいたのですが、勉強の苦手なわが子のことを悩んでいたお母さんたちが、近所に住む学生たちに「子どもたちに勉強を教えてもらえないか」と声をかけてきたのが、私たちが子どもの教育にかかわるそもそもの始まりでした。 勉強を教えたり、夏には合宿したり、父母の集まりがあったりと、ちょっと風変わりな塾がアパートの一室にひらかれて40年近くが経ちました。 この間、落ちこぼれ、校内暴力、登校拒否・不登校、いじめと、子どもたちをめぐる問題は後を絶たず、子どもたちの生活はどんどん息苦しいものになっていきました。近年では、社会的ひきこもりやニートなど自立できない、仕事に就けない若者問題も深刻になってきています。私たちはそんな子どもや若者たちのSOSに耳を傾け、親たちの相談に応じながら、さまざまな教育プログラムや支援事業をつくりだしてきました。 ふり返ってみますと、私たちの取り組んできた仕事をひとことで言えば「居場所づくり」だったと言えます。不登校の苦しみや友達関係、進路、就職の悩みなど、どんなことでも聞いてもらって、仲間と語り合い、学び合いながら、しだいに解決の糸口や自分の中にある可能性が発見され、やがてそこから飛び立っていくことのできる空間、それが居場所です。 子どもや若者たちの生活世界からどんどん居場所が失われていく時代の流れに抗して、私たちは、子どもや若者たちと、保護者や地域の皆さんと協同して自立の根拠地である居場所を守ってきた、つくってきたのだと自負しています。 今日にいたっても子どもや若者をめぐる問題が解決されることはなく、私たちの仕事はますます広がってきています。教育や福祉の専門機関や行政などと連携し、多くの市民の皆さんとのネットワークを広げながら、発達支援から就労支援まで、子どもと若者の幸せになる権利を支えるためにがんばっていくつもりです。今後ともよろしくお願いします。(佐藤洋作)