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更新日:2020/04/15
在宅で社会貢献できる有償ボランティア(マルチメディアDAISY児童書製作)
NPO法人サイエンス・アクセシビリティ・ネット
基本内容

視覚障害や発達障害などにより読み書きに困難がある人達を支援するためのソフトウェア開発と、データ制作、その他の支援活動をする認定特定非営利活動法人です
活動テーマ | |
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活動場所 |
基本的には在宅ですが、定期的(週1回程度)打合せに参加していただきます。 |
必要経費 |
実際は月給ではなく委託形式になります。仕事の内容・納期・金額を相談の上決めて契約していただきます。 |
活動頻度 |
基本的に在宅形式ですので、自分のペースで進められます。 |
募集対象 |
<参加条件> |
注目ポイント |
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対象身分/年齢 |
募集詳細
DAISYとは?
DAISY(デイジー)は アクセシブルな音声付き電子図書(国際標準規格)です。視覚障害者や発達障害による読字障害者(ディスレクシア)など、印刷物を読むことが困難な人々に使われています。
マルチメディアDAISY児童書製作について
教科書以外のマルチメディアDAISY図書は、まだごく僅かしかありません。マルチメディアDAISY教科書で本が読めるようになった子ども達から、「もっと、いろいろな本が読みたい!」という声があっても、その子ども達が読める本がないのが現状です。
少しずつでも、先ずは児童書からマルチメディアDAISYのライブラリー充実に貢献していきたいと思活動しています。そのため、今年度も「マルチメディアDAISY児童書製作講習会」を開催します。
講習会では人の声に近い高性能の合成音声を用います。ご自身の声を録音する必要はありません。Wordで文書を作成するのと同様な操作で高品質な音声付きの電子書籍が製作できます。
サンプルが、ホームページ にありますので、ご覧ください。
このような社会貢献に関心がある方は、是非、講習会にご参加下さい。
実際の仕事は委託形式で、基本的に在宅になります。
小さいお子さんのいる方でもご参加できます。
2019年度に当NPOでマルチメディアDAISY化した児童書
2019年度は約30冊の児童書をマルチメディアDAISY化しました。以下にその一部をご紹介します。
●「魔女の宅急便」(角野栄子/福音館書店)
●「ざんねんないきもの事典」(今泉忠明 監修/高橋書店)
●「モモ」(作:ミヒャエル・エンデ/訳:大島かおり/岩波書店)
●「冒険者たち ガンバと15ひきの仲間」(斎藤惇夫/岩波書店)
●「西の魔女が死んだ」(梨木香歩/新潮文庫)
●「ファーブル先生の昆虫教室」(文:奥本大三郎/絵:やましたこうへい/ポプラ社) 他
2020年度は、新たに40冊程度の児童書をDAISY化する予定です。
体験談・雰囲気
特徴 |
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法人情報
代表者 |
鈴木 昌和 |
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法人格 |
認定NPO法人 |
サイエンス・アクセシビリティ・ネットの法人活動理念
視覚等に障害のある人たちのための情報アクセシビリティを考慮した科学情報処理システム開発と普及、開発システムを利用した情報アクセシビリティ支援事業を行い、福祉の増進、学術・文化・科学技術の振興、情報化社会の発展、社会教育の推進、職業能力の開発、雇用機会の拡充に寄与することを目的としています。
サイエンス・アクセシビリティ・ネットの法人活動内容
サイエンス・アクセシビリティ・ネット(略称:サクセスネット)は、視覚障害や発達障害などにより読み書きに困難がある人達を支援するためのソフトウェア開発と、データ制作、その他の支援活動をする認定特定非営利活動法人です。
また、視覚障害がある生徒達のための科学へジャンプ・サマーキャンプを主催しています。
ソフトウェア開発では、特に数式を含む理数系の書籍やPDFをLaTeXや点字、アクセシブルな電子書籍の国際規格であるマルチメディアデイジー(Multimedia DAISY)、EPUB3などの形式に変換するソフトや閲覧ソフトを開発しています。
データ制作では、科学文書の点訳やマルチメディアデイジーによる教科書制作などを行っています。