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更新日:2020/05/02
【プロボノ募集】「不登の子ども専門の塾」を資金調達面で盛り上げる!
学習支援塾ビーンズこの募集の受入企業「学習支援塾ビーンズ」をフォローして、
新しい募集が始まった時にメールを受け取ってみませんか?
基本情報
ビーンズは「子どもたちのやりたいことを見つけて、子どもたちの未来を『カタチ』にする塾」です。
新型コロナウイルスに負けない経営体制を作るため、資金調達面で一緒に伴走してくれるプロボノを募集します!
活動テーマ | |
---|---|
活動場所 |
各線 飯田橋駅から徒歩8分 有楽町線 江戸川橋駅から徒歩10分 |
必要経費 |
無料 |
活動日程 |
随時活動(活動期間:半年) ※月一回以上、担当(メンター)との面談を行います。 |
注目ポイント |
|
募集対象 |
【下記の想いを持つ、大学院生・社会人の方】 |
募集人数 |
1名 |
関連スキル | |
特徴 |
募集詳細
●活動内容:塾代表と共に事業計画書、各種経営書式の作成
【事業計画書作成】
・各種助成金の申込書式の執筆
・各種融資の申込書式の執筆
・事業計画に関する書類・資料の原稿づくり(PowerPoint、Wordソフトを使用)
●経験できること
【組織運営面】
・代表直轄とのチームでの活動となるため、「経営者視点で活動」をする経験を積むことができます
(経営者の日々の活動に触れていただきます)
・理念や理想を形にしていくことに加え「会社経営を支える」実務に触れる経験を積むことができます
・経理責任者との協働作業の機会もあり、会社運営の核となる経理・労務の基礎や金融機関との
折衝の経験を積むことができます
【機会面】
・時期によっては、各種アクセレータープログラムへ参加できる可能性もあります
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●必須スキル「パソコンを問題なく扱えること」
①Google系サービスを多用しますので、IT系にアレルギーがないこと
※初心者でも安心してください。ヤル気があれば、どんどん教えます!
②タイピングの速さがある程度あること・ブラインドタッチができること
③文章作成能力
④Excelなど表計算ソフトで簡単な関数をつかえること
●歓迎スキル「デザイン系のスキル」
①Adobeソフトを使った経験があること(illustratorでチラシを使ったことあるなど)
②動画制作ソフトを使って経験があること
※資料作成に活用していただければと思います
●一緒に活動したい方の基準「プロボノ経験で求めるものがはっきりしていること」
プロボノとして一緒に活動したい方に対してには、プロボノでの活動に関わらず、これからの時間をどう過ごしたいか、どんな学びを得たいのかというお話しを聞かせていただきたいなと思います。
※参加日数の頻度や参加できる時間よりも、参加への動機を重要視しています。
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●活動開始までのステップ
面接は全てオンラインで行います。
1.面接
以下のような内容について話します。
・ビーンズのプロボノでやりたいこと
・日本の教育にあなたが感じる課題について
また、面接で使う課題(ワークシート)をお渡し、記入方法をお伝えします。
2.活動開始
採用はメールにて通知いたします。
採用書式を送付しますので、ご記入いただきます。
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●参考:今までのビーンズが獲得した助成金や通過したプログラムなどの実績
助成金の例
・東京都 創業助成事業
融資の例
・西武ソーシャルビジネス成長応援融資「CHANGE」
・東京都 女性・若者・シニア創業サポート事業
アクセレータープログラムの例
・花王社会起業塾(社会起業イニシアティブ)
・東京都アクセレータープログラム(TOKYO STARTUP GATEWAY)
体験談・雰囲気
このプロボノの体験談
【自己紹介】
ビーンズインターンの長澤と申します。大学では経済学を学んでいます。
大学3年生ですが、高校の同級生の多くは既に大学を卒業して就職しております!
(詳しい事情はビーンズのHPで…)
ビーンズには当初、科目授業を教える講師として採用されました。
その後、インターンとしての活動も開始しました。
【ビーンズのインターンに参加したきっかけ】
代表の塚崎が参加していた花王社会起業塾というアクセレータープログラムの事業計画書の一部を書く機会を頂いたのがきっかけです。
【事業計画書をつくるのは楽しい】
ロジックの甘さが許されないという点においては事業計画書は論文と同じです。
しかし、事業計画書にはさらに、熱いパッション・一目で分かるほどの簡潔さが求められます。
この2点を盛り込むのには大変苦労しましたが、同時に新鮮でもありました。
また、分かりやすく熱い思いを伝えるという作業の過程で自分の思想がさらに完成されていくのには、
大変興奮しました。
【アクセレータープログラムで出会う人がアツい!】
そして、完成度の高い事業計画書が出来上がったこともあって(?)無事に社会起業塾の選考を通過することができました。
そこで、塚﨑さんにプログラムの現場に連れて行ってもらったのですが、そこには普通の大学生生活の中では見ることができない刺激的な光景が広がっていました。
具体的にどのような人間がいて、どのようなことを喋っていたのかを説明する余裕はありませんが、
とにかく「社会起業家の熱意ってすごいし、クセがありすぎる人間が多すぎる!」と感じました。
この経験もインターンに参加しようと思ったきっかけの一つです。
【最初は教育に関心なかった。インターンの経験を通して日本の教育課題に気づく】
実は、ビーンズへ参加した当初は教育に対して今ほど興味関心がありませんでした。
自分自身は少なくとも教育面では恵まれた環境で過ごしていたので、参加当初は「海外旅行に行くためのお金の足しにできたらいいな」くらいの何とも軽薄な動機でした(笑)。
しかし、ビーンズにくる子どもと触れ合い彼らが抱える課題を肌で感じ、先述のように事業計画書の作成を手伝うという現場と思考を往復する日々の中で
「日本の子どもの現状はかなりやばい。子どもの未来=みんなの未来なんだからどうにかしなくては」という気持ちが私の中で芽生え始めたのです。
私がビーンズを通して気づいた教育の課題は
①子どもの自尊心が低すぎること
②子どもが社会を知る機会が少なすぎること
③子どもに自分がやりたいこと・やっていることを発信する力や機会がないこと
の3点にまとめられると思います。
現状のビーンズのリソースでは上記3点の課題を解決することはできません。
ですから、この課題の解決に共に取り組む仲間がもっと欲しいと思っています。
【もっと仲間を増やして、教育の課題を解決したい!】
私(とビーンズ)が考える教育の課題を解決するためには、ビーンズはさらに外部に飛び出していきます。
そして多くの組織や人にビーンズの理念や、解決したい課題を共感してもらい、
「仲間が多くて影響力のあるビーンズ」を目指していきたいです。
現在、私は新しいアクセレータプログラムに挑戦するための事業計画書を作成しています。
自分が感じている教育の課題や、解決への思いを文字化する過程で自分の勉強不足やスキルのなさを痛感しますが、
自分が作った事業計画書で仲間が増えるかもしれないと思うと、相当なやりがいを感じます。
そして、このような取り組みにやりがいを感じられるような人はビーンズのインターンを楽しめると思っています。
ぜひ仲間になってください!
このプロボノの雰囲気
旧事務所(高田馬場)の様子ですが、ビーンズの雰囲気は伝わるかと思います。
特徴 | |
---|---|
雰囲気 | |
関連大学 | |
男女比 |
男性:70%、女性:30% |
企業情報
代表者 |
塚﨑 康弘 |
---|---|
設立年 |
2015年 |
法人格 |
株式会社・有限会社・合同会社 |
学習支援塾ビーンズの企業活動理念
□ビジョン:なんだかんだで毎日楽しく生きていける人があふれる社会をつくる
「なんだかんだで毎日楽しく生きていける」とは、今、この瞬間の自分に寛容に、「至らない自分もオッケー」
「まあ、明日もできるだけ楽しく生きていくか~」といった思いで日々を過ごせている状態のことです。
なんだかんだで毎日楽しく生きていくために必要なものは生徒(人)によってそれぞれ違います。
成績を上げることが必要な生徒もいれば、友達との付き合い方を学ぶことが必要な生徒もいれば、とにかく遊ぶことが必要な生徒もいるでしょう。
ビーンズの講師は、生徒それぞれで違う「なんだかんだで毎日楽しく生きていけるために必要なもの」と向き合います。最終的には生徒をビーンズがなくても毎日なんだかんだで楽しく生きていける状態にまで導いていきます。
▢ミッション:2030 年までに「悩める 10 代 100 万人とその横で泣いている保護者をサポート」するビーンズメソッドを完成させ、2040 年までに社会全体に広められる存在になる
【今目指しているゴール】
ミッションの達成に必要な、「人材・ノウハウ・社会からの信頼・資金」の「4つの資本」を獲得するための戦略が確定し、実行できている状態。もっと具体的には、「ビーンズメソッド」の全国展開への道筋が確定できている状態を目指しています。
【最終的なありたい姿・ゴール】
基軸メソッドである、ビーンズメソッドを開発し、全国に普及させるだけの力をつけ(上記、「4つの資本」を集めて)、悩める10代100万人課題を解決し、ビジョン(パーパス)である、「なんだかんだで毎日楽しく生きていける人であふれる社会をつくる」を実現する
学習支援塾ビーンズの企業活動内容
学習支援塾ビーンズは、不登校・中退・発達の特性など様々な背景をもつ、小学校高学年、中学生、高校生向けの塾です。
子どもたちに共通する「自分に自信が持てず、進路を想像できない」という悩みに向き合い、子どもたちの「心のケア」と「社会性・主体性の獲得」のために、マンツーマン授業と集団授業、子どもたちへの居場所支援をミックスさせた独自の教室づくりをしています。
私たちの使命は、第一に、そんな彼らの悩みに寄り添い、居場所となること。
第二に、彼らの好きや得意を引き出し、目標を見つける手助けをすること。
そして第三に、定めた目標に向かって走ろうとする彼らの伴走者となることです。
子どもたちのためにできることは何か、私たちと一緒に考えていきましょう!
取り組む社会課題:『不登校』
「不登校」の問題の現状
日本財団の調査では不登校及び不登校傾向にある中学生は全国で約43万人(内10万人が文科省定義の不登校)と推計されています。また東京都だけを見てみても、不登校の生徒の数は増加の一途をたどっています。
不登校の状態から学校への復帰率も3割を大きく超えることがないまま、推移しています。
※「不登校児童・生徒数の推移」の図の出典は
東京都教育庁資料:『令和2年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査』について より
まずビーンズは、「不登校」の問題=子どもが学校に行かないことそのものが問題である……という立場をとっていません。学校に通っていない中高生で、楽しく「青春」謳歌している人もビーンズにはいます。こういう生徒たちは、自分の進路について前向きに考えることができますので、情報ときっかけがあれば、自分のやりたいことへ向かうことができるのです。
一方、「不登校」をトリガーとして、家庭での親子関係が急速に悪化したり、本人が自尊心を失い、社会に出ることに不安を感じ、ひいては自身の進路について悲観的な考えを持つことは解決すべき課題と捉えています。
この「本人が自尊心を失い、社会に出ることに不安を感じ、ひいては自身の進路について悲観的な考えを持つ」プロセスは、「不登校」状態にあるかどうかにかかわらず、日本の多くの中高生の課題だと感じています。
つまり、ビーンズは不登校の子どもたちが抱える問題は、不登校の子どもたちだけの問題ではない。と考えています。
日本財団の調査結果には"学校には通っているものの、学校の通うことが苦痛だ、ツラいと感じている"「仮面登校」という、子ども像が提示されていますが、同じようにビーンズにも一見学校に問題なく通っていても、本人の中で悩みや、自尊心の低下があり、特に自分の進路を考える際に「こんな自分では何もできない」「将来を考えるのが怖い(不安になる)」といった生徒たちが珍しくありません。
(もしかしたら、この記事を読んでくれている方の中にも、中高生時代にそういった感情にさいなまれていたこともあったかもしれません)
ビーンズは、不登校の中高生を元気にする「ビーンズメソッド」より多くの中高生に届け、全国に広げることで、多くの日本の子どもたちを元気にしたいと考え、活動を続けています。
「不登校」の問題が発生する原因や抱える課題
「不登校」になる理由は個人により千差万別であるという前提はありつつ、
・子どもたちの「ふつう」を求める気持ち ・子どもたちの「令和なのに昭和的な価値(キャリア)観」 ・受験や進学塾で、勉強は恐ろしいものだと刷り込まれた経験 ・学校という市民社会からみて特殊な環境への適応がうまくいかない/強いネガティブな経験 ・子どもが感じる「人間の集団の中」での生きづらさ (中学生以降になると、集団内での振舞い方のコツを教えてくれる教育プレイヤーがほぼ皆無) |
こういったものを、ビーンズでは原因として挙げる場合が多いです。
(ここに挙げたものはあくまで一例です。詳しくは、採用後の研修でお伝えします)
「不登校」の問題の解決策
■ビーンズは「子どもたちを元気にするメソッドの開発と普及」を目指しています
ビーンズには、不登校・無気力などの課題を抱える中学生・高校生、50名ほどが通っています。
「ビーンズメソッド」と呼ばれるノウハウ体系を基盤として、"マンツーマン授業" "グループ授業" "青春ラボ(生徒居場所)" を実施し、中高生の心のケアから目的意識づくり、職業観育成、受験対策を一手に引き受けています。
活動実績
新宿区立高田馬場創業支援センターにて学習支援塾ビーンズがうまれました
2015年08月
新宿区立高田馬場創業支援センターにて学習支援塾ビーンズはうまれました。
開業当初からインタビューをいただいたり、講演の機会をいただいたりしました。
東京都中小企業振興公社「創業助成事業」採択
2015年09月
東京都の「創業助成事業」に採択されました。
活動を評価いただき、のちに事例集への掲載もしていただきました。
新宿区から取材を受け、PR動画を公開
2017年03月
ビーンズ×日本財団CANPAN共催授業 「寄付ってなに?」を実施
2017年12月
東京都「創業NET」にてインタビュー公開
2018年07月
東京都よりインタビューを受け、記事を公開していただきました。
「花王社会起業塾」に採択される
2018年09月
NPO法人ETIC.さん 花王さんによって開催されている社会起業家の登竜門「花王社会起業塾」のメンバーとして採択されました。社会起業家の先輩の皆さんとの出会いが、ビーンズを大きく変えていきました。
生徒増加のため、塾校舎を高田馬場から飯田橋へ移転
2019年01月
東京都 女性・若者・シニア創業サポート事業(融資)に採択される
2019年02月
西武ソーシャルビジネス成長応援融資「CHANGE」に採択される
2019年06月
(お世話になっている)日本財団さんと(いつもお世話になっている)西武信金さんに大きく応援してもらいました。頑張ります!
日本教育新聞様よりインタビュー
2019年12月
「ビーンズの変化と居場所について」">
“個別指導"の“学習支援"塾なのに、なんで居場所やってるの? 通塾が登校として認められるの?
こういったことをお話ししました。
『不登校でも学べるー学校に行きたくないと言えたとき』 集英社新書 おおたとしまさ に「ビーンズメソッド」が掲載されました
2022年08月
『不登校でも学べるー学校に行きたくないと言えたとき』の第2章 居場所・塾・ホームスクールにて、悩める10代を傷つけることなく、無理なくサポートできるビーンズメソッドの内容を端的にかつ、分かりやすく説明していただいています。
花まる学習会代表 高濱正伸先生、教育ジャーナリスト おおたとしまささんとの対談をさせていただきました。
2022年11月
「情熱大陸」「カンブリア宮殿」などの各種メディアで著名な花まる学習会代表/高濱正伸先生
ビーンズメソッドをご著書でとりあげてくださった教育ジャーナリスト/おおたとしまささんのお二方とビーンズ塾長の長澤が、講演会にてビーンズメソッドをテーマに対談いたしました。
花まる学習会代表 高濱正伸先生、教育ジャーナリスト おおたとしまささんとの対談動画が公開されました
2023年02月
専修大学で、大学生の皆さんにキャリア・就活についての授業をしました!
2023年09月
専修大学で、大学生の皆さんにキャリア・就活についての授業をしました!
キーワードは「コミュニケーションのコツ」「チームの作り方」です。