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更新日:2019/03/02

3/2-3(土日)@千葉 学生限定!地域活性プロジェクトアイデア発表会参加者募集

NPO法人共存の森ネットワーク
  • 活動場所

    千葉, 東京

  • 必要経費

    無料

  • 募集対象

    大学生・専門学生 / 高校生

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基本情報

2019年4月から1年間、地域活性化にチャレンジしたい高校生・大学生募集!千葉県市原市を舞台に、あなたのアイデアを形にしませんか?実施に先立ち、3月に市議会議員や地元住民へのプレゼン大会を開催します!

活動テーマ
活動場所
必要経費

無料

往復交通費・宿泊費・食費等込みで3000~4000円程度の参加費をご準備お願いします

注目ポイント
  • 「ハウステンボス」設立者である澁澤壽一氏(渋沢栄一の曾孫)が理事長を務めるNPOで活動出来ます!
  • 自分のやりたいプロジェクトを、地域で実践しませんか?
募集対象
  • 大学生・専門学生
  • 高校生
  • 高校生・大学生
    *3/2-3に千葉県市原市に行ける方

    募集人数

    3名

    スキル
    特徴

    募集詳細

    溢れんばかりの地域への想い・・・

    学生の今のうちに、カタチにしませんか?



    NPO法人共存の森ネットワーク主催

    「ローカルプロジェクトプレゼン大会」
    参加学生募集!


    共存の森ネットワークは、2002年より、農林水産省や環境省などと「聞き書き甲子園」を主催しています!




    「聞き書き甲子園」では、全国から選ばれた100人の高校生が、全国各地のマタギや伝統工芸士など「名人」100人を取材。



    ただ取材するだけでなく、「地域に関わりたい」という意志ある学生たちが、全国各地で地域づくりにも取り組んでいます。




    今回募集している千葉でも、2004年より高校生たちが活動を開始。

    森林整備から始まり、炭焼き体験や地域の紹介パンフ作成などを10年以上にわたって行なってきました。




    その中で育まれた、地域の方々との関係性。地域の魅力や課題。そして、地域づくりに取り組む様々なプレーヤーとのネットワーク。

    これらを生かし、2019年春から新たな活動フェーズへと突入します!!



    それに伴い、3月2日(土)~3日(日)の二日間にわたり、地域活性化のアイデアを地域に向けて発信するプレゼン大会を開催。



    「こんなプロジェクトをやってみたい!」というアイデアを持っている高校生・大学生を募集しています!


    体験談・雰囲気

    このボランティアの体験談

    【今後の流れ】



    1)事前ミーティング

    2月中 @都内


    千葉支部のメンバーと打合せを行ない、プレゼン予定の活動内容についてブラッシュアップを行ないます!





    2)デモ・プレゼン大会(任意参加)

    「ローカル・クレイジージャーニー」への参加

    2月21日(木)19時半~

    @渋谷


    WEBメディア「greenz」のオフィスにて開催されるイベントにて

    「地域に関わっている社会人」を前に、ご自身のプロジェクトアイデアを発表!!

    その場で社会人からのフィードバックもあります!


    ※詳細は末尾をご覧ください






    3)プレゼン大会 本番

    3月2日~3日(土日)

    @千葉県市原市

    以下のような方々の前で、ご自身のアイデアを発表!

    高評価のプロジェクトに関しては、2019年4月以降に活動資金30万円(最大)獲得のチャンスもあります!





    <プレゼン大会にお越し頂く予定の皆様>


    ■地域の方々(10名程度)


    ■市原市長(調整中)

    ■市原市議会議員の方々

    ■コミュニティ誌「伝心柱」記者


    ■市原市で地域づくりに取り組む方々

    ・地域おこし協力隊 高橋様

    ・市内唯一の木造校舎の利活用に取り組む「内田未来楽校」運営団体 代表

    ・「関係人口」創出に向けた取り組みをスタート予定の「市原NPO協議会」会長

    ・地域にある「旧青年の家」を活用したまちづくりに取り組む「鶴舞活性化ネットワーク」会長

    このボランティアの雰囲気

    【任意参加イベント・ローカルクレイジージャーニーとは】


    前回の開催レポートを転載します! ↓ ↓



    ーーーーーーーーーーーーーー


      2018年11月7日(水)夜
      「地域」に関心のある学生と社会人が一堂に会する、新たなイベントが始まりました。

      題して・・・「ローカルクレイジージャーニー」

      「地域」で活動を起こそうとしている学生=ローカルクレイジージャーニーが、その思いや、やりたいプロジェクトのアイデアを発表。

      それを受けて、参加者全員でプロジェクトのブラッシュアップに向けたディスカッションを行なう、というイベントです。

      様々な形で「地域」に関わる仕事をされている社会人の方々にお集まりいただきましたので、ディスカッションは白熱し、それでいてどこかアットホームな会になりました。





      イベント概要

      【料金】
      ・参加無料(1ドリンク、軽食付き)
      ・ドリンク 2杯目~500円
      ・退場料(満足度で言い値の金額を支払い)



      【目的】


      【タイムライン】



      【会場】


      【オーガナイザー】

      峯川 大
      NPO法人共存の森ネットワーク理事
      NPOのろし代表




      ~~~~~~~~~~~~~~~~


      イベント内容

      1)学生2名からプロジェクトの発表

      ◆宮﨑紫織さん(筑波大学1年)

      高校生の時に、鹿児島県の沖永良部島に住む漁師へ取材したことをきっかけに、沖永良部へのツアーを企画!

      ↑宮﨑さんが取材した、漁師の山田さん

      宮﨑さんはこう語ります。

      海がきれい、鍾乳洞もある。まずは知ってもらい、島を好きになってもらうことが重要だと思っています



      宮﨑さんのプレゼン概要


      *プロジェクトを起こそうとしたきっかけ


      聞き書き甲子園 で漁師を取材。網を自身で修繕する技術を持っているものの、この技術を後継する人がいない事に気づきました。・・・これはなんとかしなきゃ!と思ったからです

      ↑網を修繕している山田さん




      *これまでに行なった活動


      名人から頂いた網の端材と、沖永良部の砂を使ったガラスドームを製作・販売した。ストラップやインテリア用など複数種類を作製。例えば、ストラップをつけてくれた人が「これはね…」と説明し、島や漁師さんのことを広めてもらいたい…という狙い。

      ↑実際に作製したガラスドームのストラップ。中に見えるオレンジ色のロープ状のモノが、網の端材。

      → この活動は、全国の高校生と共に実施した「高校生プロジェクト」の一環で行いました




      *想定しているプロジェクト内容


      一番の目的は網の修繕技術の伝承。網の修繕をやりたいという気持ちを生み、技術を伝承していきたい。ツアーでは漁についての説明と網の修繕技術を見てもらう。実際に修繕してみる。自分が修繕した網で漁をしてみる。網の切れ端でガラスドームを作り、持って帰ってもらい、広めてもらう。さらに、山田さんは料理屋を経営されているので、漁でとれた魚を食べてもらいたい。

      ↑山田さんを取材した際に、お店の前で記念撮影







      ◆井上千佳さん(東京農業大学2年)

      高校生の時に、岩手県宮古市の魯櫂(ろかい)大工の名人に取材をした井上さん。



      名人の作った「オール」は、某有名テーマパークでも使用されているとか・・・

      それだけ貴重で高品質なものをつくっている名人。

      そんな名人の姿だけではなく、名人の暮らす宮古という土地にも関心を持った井上さん。



      そんな井上さんは、名人の作ったオールを使って、岩手を巡るツアーを計画中



      岩手県には素晴らしい観光資源が豊富にある。名人が作ったオールで岩手の川や海を巡り、岩手の自然を感じてもらう。また、名人の作業場も見学してもらう。伝統技術に興味を持っている人に参加してもらうことで、参加後に伝統技術を広めたいと思っている。


      一方で、壮大な計画ゆえに、こんな悩みも・・・

      船を使って回りたいが、そもそも船が手に入らない…。(オールはあるのに…)






      2)ディスカッション

      今回のイベントには、仕事等を通じて様々な形で「地域」に関わっている社会人の方々約10人ほどに集まって頂きました。


      ディスカッションタイムでは、大学生2名のプレゼンを受けて、参加者からのアドバイスや、大学生からのお悩み相談など、様々な意見が飛び交いました。


      その一部をご紹介いたします。




      「外国人観光客に喜ばれるのでは?経験上、このままの企画だと日本人の集客は難しいかもしれない」

      「今はエシカル消費がホットワード。食の世界では「ストーリーを食べる」というのが反響を出すポイントで、「何を食べるか」ではなく「何故食べるか」が重要視されている。自分で網を修繕してそれで漁をしてそれを食べるというのは、今のグルメたちのニーズを刺激できる。」

      「B&B(ベッドアンドブレックファースト)ではなくB&C(ベッドアンドクラフト)に注目が集まっている。欧米の人がすごく来るが、宿泊の滞在日数は一週間から二ヶ月と、日本人よりも長い傾向がある。アクセスに時間や料金の問題があったとしても、長期滞在者には大きな問題がないのでは。」


      「ラジオ番組を作るときも、ストーリーをつくることを意識する。コンテンツが面白くないと反響も出ないしスポンサーも離れていく。名人たちは芸人ではないから面白おかしくできない。その手助けをしてあげるべきであるが、知的好奇心をくすぐる企画にできそう。歴史的背景を語ることでコンテンツとして面白くなる。その技術がどこから来たのか、なぜ地域に根付いているかをアピールすべき。」


      「協力者が主体的に関われるような巻き込み方で、協力リピーターが増える。石巻の事例:地域の人が「どうすれば良いか」と協力者に訴えたところ、積極的に協力してくれた方々が非常に多かった。」


      「ツアー販売に法律や料金のハードルがあるなら、体験プランを販売してみてはどうか。アクセス・宿泊は旅行者に任せ、体験プランのみを名人と計画しておけばよい。個人でも利用できる媒体が多々あるので、プランさへ練ればすぐにでもプロジェクトを始められる。東京から行きにくいならターゲットをそのエリア均衡の人たちにすれば料金の問題は解決できる。クラファンなど、自分で資金を集める方法は手間がかかって逆に現実的じゃない。ただ協賛社を見つけることも容易ではない。協力してくれる企業・団体、どんなところに協力依頼すればよいか?」



      「地域にプロデューサーが潜んでいる、核となる人がいる。ツアーに強い人、インバウンドに強い人、それぞれ得意分野が違っている。困ったら協力を仰げばよい。人づてにお願いしていく。名人とコネクションをもっていること自体がリソース、それを「たびすけ」(着地型を目指す旅行代理店)のような旅行会社にもっていく手もひとつ。」


      「メディアの活用は重要。ラジオはスポンサーにお金を出してもらうことで事業を立てている。ただ、社会的意義をもって取材をし、放送しなければならない。NHKアーカイブ:地域の事例を紹介。「こんなことしています」という応募ができる。しかし業界的に広告宣伝費がなくなってくるので、効果の見えないPRにはお金を出せなくなってしまったというネガティブな面もある。ただ、メディアではない発信方法も存在する。カメラガールズ:カメラ好きの女子が集まりひたすら撮影、情報発信。火力発電所で撮影会が行われたことも。」



      「県人会に協力を仰ぐのも良いのではないか?」



      3)閉会、そしてアンケート

      こうしてイベントは無事に終了!

      終了後のアンケートでは、大変ありがたい感想を多数いただきました!


      「めちゃくちゃ楽しかったです!若い2人の熱意に元気をもらえました!」
      「アットホームな雰囲気でこじんまり出来たのがよかったです!」
      「場所の雰囲気とも良く、時間も丁度良かったのかなと感じました。」


      中には、次回に向けて愛あるコメントも・・・!


      「大学生の想いを、大人がどう形にするか、議論する場があってもよかったと思います。」
      「ファシリテーターがいるともっとスムーズにいくのかな、と思いました。」

      ご来場してくださった皆さん、改めて本当にありがとうございました!!



      さて・・・

      大変有意義な時間を過ごし、多くのフィードバックを受けた大学生の二人ですが・・・これからが本番です。
      プロジェクトの実現に向けて、それぞれ動き出していきます!


      また、この「ローカルクレイジージャーニー」は、今後も続けていきたいと考えております!

      今回発表した彼女たちの進捗報告や、新たな「ローカルクレイジージャーニー」によるプレゼンの場にもしていきます。

      ↑「聞き書き甲子園」の後輩である高校3年生の鈴木さんも、この日は来てくれました!次回は高校生のプレゼンもあり・・!?

      引き続き応援の程、よろしくお願いいたします!





      4)おまけ

      お開きになった後も、興奮冷めやらぬ中!?延長戦へ…
      ジェンガで盛り上がっていました


      特徴
      雰囲気
      男女比

      男性:60%、女性:40%

      メンバーについて

      首都圏を中心に、全国から高校生・大学生などの若者が集まり活動しています!

      このようなことに興味・関心のある若者たちで活動中です


      ・地域づくりに関すること

      (キーワード:地域活性化、地方創生、コミュニティデザイン 等)


      ・森林に関すること

      森づくり、森林資源、造林、農林業 等)


      ・自然や環境に関すること

      環境保全、生物多様性、自然観察 等)


      ・そのほか

      フィールドワーク、グリーンツーリズム 等)



      なお、活動には全メンバーが毎回参加しているわけではありません。

      それぞれが自身の学校・仕事の都合に合わせ、自由に参加しています!

      法人情報

      NPO法人共存の森ネットワーク

      法人格

      NPO法人

      共存の森ネットワークの法人活動理念

      人と人、人と自然、世代と世代をつなぐ活動を行うことで、持続可能な社会づくりを目指す。

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