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WACCA (わっか) ひとり親家庭の子どもたちへのボランティア募集

認定NPO法人女性と子ども支援センターウィメンズネット・こうべ
  • 活動場所

    駒ヶ林駅 徒歩5分 [神戸市長田区久保町アスタくにづか3番館1階108] (JR・地下鉄「新長田駅」から徒歩8分(大正筋商店街に面しています。))

  • 必要経費

    無料

  • 募集対象

    社会人 / 大学生・専門学生 / シニア

  • 活動日程

    随時活動(活動期間:応相談)

基本情報

WACCA(わっか)プロジェクトは、困難を抱える女性やシングルマザーと子どもたちの孤立感を解消し、安心や自信を回復し、人や社会への信頼感を取り戻し、生活再建を支援することを目的にしています。

活動テーマ
活動場所
  • 兵庫 神戸 〒653-0041 神戸市長田区久保町5-1-1 アスタくにづか3番館1階108 (地図)

JR・地下鉄「新長田駅」から徒歩8分(大正筋商店街に面しています。)

必要経費

無料

交通費のみ支給

活動日程

随時活動(活動期間:応相談)

①WACCA塾(学習支援)
曜日:毎週 火・水・金
時間:16:00-20:00

②あそび基地(遊びを通して子どもたちを見守る)
曜日:毎月第4土曜日
時間:13:00-15:00 ※外遊びの場合は時間変更有り

事前面談の上、ご希望の曜日に週一回ボランティアに来ていただいています。

募集対象

子どもに寄り添って小学生・中学生の成長を見守ってくださる方

注目ポイント
  • シングルマザーの子どもの居場所づくりをしています
対象身分/年齢
特徴
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募集詳細

社会で孤立しがちなシングルマザーの子どもたちが安心できる場所を作りたい!!

「WACCA(わっか)」は、神戸市長田区にあるシングルマザーや子どものためのスペースです。認定NPO法人女性と子ども支援センター ウィメンズネット・こうべ(通称:ウィメンズネット)が約30年にわたりDV相談やシェルター運営を行ってきた中で、シェルター退去後のシングルマザーが気軽に相談に行ける居場所が必要だと感じ、2013年にオープンしました。私たちはそうした活動の中で、高卒資格がないことで、安定した仕事や希望した仕事につけないという女性たちをたくさん見てきました。実際に、ある調査では、女性で大卒20歳代の正社員率が7割を超えるのに対して、高卒は5割に届かないぐらい、中卒の女性では3割を切るという分析がされています。

WACCA塾では、そんなシングルマザーの子どもたち(小学生・中学生)に無料で学習支援をしています。子どもたちは、WACCA塾で勉強することはもちろんですが、自分たちの話をちゃんと聞いてくれる大人がいること、時には真剣に叱ってくれる人がいることは、子どもたちの成長と安心につながっています。


WACCAは子どもたちの学習支援をしてくださるボランティアを募集しています。ご興味を持っていただいた方、ぜひ一度いらしてみませんか?

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体験談・雰囲気

このボランティアの体験談

「わっかは私にとって孤独から救ってくれた居場所でした」

離婚して一年がたちます。別居してから生活環境の順応、生活の自立、裁判の三つを同時進行でしなければならなかった私にとって、時折精神の安定を保つのは 難しい時期もありました。相手に対する怒り、悲しみ、やるせなさ、・・かわるがわるに襲う思いのなか、なぜ私だけが・・と落ち込むことも多く、孤独にさい なまれる日々が続くこともありました。

WACCA(わっか)のような居場所は一人ではないと感じられる場所です。同じような境遇の女性たちや子どもたちにも出会うことができました。それがわたしにとっての休む場所でした。お互いのいかだを繋ぎ合わせ、話し合うことで私は一人ではないと実感できるのです。

このボランティアの雰囲気

「うっとこ、お父ちゃんおれへんねん」、 「あ、うちもやで」、「同じやな」

子どもたちもお互いとても仲良しです。「うっとこ、お父ちゃんおれへんねん」、「あ、うちもやで」、「同じやな」といって大笑いするのです。そうした様子を見ると、私たち大人が感じるのと同じ連帯感を子どもたちも感じていて、繋がることってすてきだと思います。

子どもたちにとって負の連鎖を断ち切る効果的で必要な場所だと強く感じています。WACCA(わっか)に出会えたことは幸運であり、また奇跡でした。奇跡 というのはこういった居場所が日本では稀有であり、まだ沢山の女性やこどもたちが心から幸せだといえないでいるからです。もっとこのWACCA(わっか) が発展し、モデルとなってあらゆる場所にでき、沢山の子どもたちが正しく成長し、笑顔あふれた生活を経て大人になってくれることを願っています。

特徴
雰囲気
男女比

男性:40%、女性:60%

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法人情報

認定NPO法人女性と子ども支援センターウィメンズネット・こうべ

“女性や子どもが安心して、もっとのびやかに、自分らしく生きられる社会を目指して”

※ 認定npo法人とは、所轄庁により公益性を認められており、一般のNPO法人にはない「税制優遇」が適用されています。

代表者

正井禮子

設立年

1992年

法人格

認定NPO法人

女性と子ども支援センターウィメンズネット・こうべの法人活動理念

女性や子どもへの暴力防止や支援を行う中で、女性やシングルマザーの貧困や地域で非常に孤立して暮らしていることを知りました。厚生労働省の統計によれば、シングルマザーの4割が200万以下の収入、7割が300万以下の収入しかありません。貧困に加えて孤立した子育てによる不安から虐待に陥る場合もあります。

WACCA(わっか)という気持ちに寄り添うスタッフやボランティアがいる居場所があることで、安心し、本来の自分を取り戻し、就労や生活再建への意欲が高まります。特にシングルマザーの仲間づくりは、貧困+孤立した子育てによる子どもへの虐待の防止に効果的であり、子どもたちの成長をともに見守る場(人)があることは、母親への大きな支援となっています。
「久しぶりに社会や人と繋がった」「離婚して荒波に放り込まれた私と子どもにとって船着き場ができた」等女性たちの声や、子どもたちが"わっか"に来ることをとても楽しみにし、笑顔でいろいろと話してくれるようになると私たちもとても嬉しいです。

女性と子ども支援センターウィメンズネット・こうべの法人活動内容

離婚によって子どもたちも傷ついています。また、学力不足や友人関係の悩みを1人で抱えていたりします。WACCA(わっか)で勉強を教えてもらったり、話をゆっくり聞いてくれるボランティアとの交流を通して、大人への信頼を取り戻し、少しずつ自分の気持ちも語れるようになります。特に優しい男性のボランティアは子どもたちにとって良き男性モデルになります。子どもたちが学習支援等を受けることで学力の不足を補えるだけでなく、ボランティアとの出会いを通して安心や大人への信頼を取り戻すことができ、子どもたちの心身の健やかな成長に役立ちます。

小学生を対象に週2回行っています。社会人や学生ボランティアが学力の不足を補うだけでなく、子どもと遊んだり話し相手になることで大人への信頼を取り戻す場となっています

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