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更新日:2025/11/05
WACCA (わっか) ひとり親家庭の子どもたちへのボランティア募集
認定NPO法人女性と子ども支援センターウィメンズネット・こうべ
基本情報
WACCA(わっか)プロジェクトは、困難を抱える女性やシングルマザーと子どもたちの孤立感を解消し、安心や自信を回復し、人や社会への信頼感を取り戻し、生活再建を支援することを目的にしています。
| 活動テーマ | |
|---|---|
| 活動場所 |
JR・地下鉄「新長田駅」から徒歩8分(大正筋商店街に面しています。) |
| 必要経費 |
無料 交通費のみ支給 |
| 所属期間/頻度 |
活動頻度:週1回からOK 【WACCA子ども基地】 |
| 注目ポイント |
|
| 募集対象 |
子どもに寄り添って小学生・中学生の成長を見守ってくださる方 |
| 特徴 | |
| 応募方法 |
こちらのページから応募してください。 |
募集詳細
社会で孤立しがちなシングルマザーの子どもたちが安心できる場所を作りたい!!
「WACCA(わっか)」は、神戸市長田区にあるシングルマザーや子どものためのスペースです。認定NPO法人女性と子ども支援センター ウィメンズネット・こうべ(通称:ウィメンズネット)が約30年にわたりDV相談やシェルター運営を行ってきた中で、シェルター退去後のシングルマザーが気軽に相談に行ける居場所が必要だと感じ、2013年にオープンしました。WACCA塾では、シングルマザーの子どもたち(小学生・中学生)に無料で学習支援をしています。子どもたちは、WACCA塾で勉強することはもちろんですが、自分たちの話をちゃんと聴いてくれる大人がいること、時には真剣に叱ってくれる人がいることは、子どもたちの成長と安心につながっています。
WACCAでは学習支援を通して、子どもたちの話を聴いて寄り添ってくれるボランティアを募集しています。ご興味を持っていただいた方、ぜひ一度いらしてみませんか?
【ボランティア活動までの流れ】
興味を持って頂いた皆さんに安心して活動してもらえるよう、ボランティアのおためし期間を設けています。
①火または金の18時以降で日程調整をさせて頂き、活動内容の説明をさせて頂きます。
↓
②説明を聞いたうえで活動参加OKであれば、活動可能な日を調整して”お試し”ボランティアにご参加頂きます。(全3回)
↓
③お試しの後、引き続き活動OKであれば誓約書に記入頂き、活動開始です!
体験談・雰囲気
このボランティアの体験談
私自身が子ども達に何かをしているというよりは、自分がパワーをもらっているほうが大きいと思います。しかし、大人の顔色をうかがう子供、学校生活や家庭でつらい経験をした子どもがいるのは事実であり、WACCAが子ども達の拠り所となり、”生活”の場になっているんだと日々感じます。(大学生)
会社就業後たった2時間ですが、無心で子ども達とふれあうことが彼らのためだけでなく、自分のこれからの人生を考えるヒントになっていると確信できるようになり、ひとときを楽しんでいます。(60代)
| 特徴 | |
|---|---|
| 雰囲気 | |
| 男女比 |
男性:50%、女性:50% |
法人情報
| 代表者 |
正井禮子 |
|---|---|
| 設立年 |
1992年 |
| 法人格 |
認定NPO法人 |
女性と子ども支援センターウィメンズネット・こうべの法人活動理念
女性や子どもへの暴力防止や支援を行う中で、女性やシングルマザーの貧困や地域で非常に孤立して暮らしていることを知りました。厚生労働省の統計によれば、シングルマザーの4割が200万以下の収入、7割が300万以下の収入しかありません。貧困に加えて孤立した子育てによる不安から虐待に陥る場合もあります。
WACCA(わっか)という気持ちに寄り添うスタッフやボランティアがいる居場所があることで、安心し、本来の自分を取り戻し、就労や生活再建への意欲が高まります。特にシングルマザーの仲間づくりは、貧困+孤立した子育てによる子どもへの虐待の防止に効果的であり、子どもたちの成長をともに見守る場(人)があることは、母親への大きな支援となっています。
「久しぶりに社会や人と繋がった」「離婚して荒波に放り込まれた私と子どもにとって船着き場ができた」等女性たちの声や、子どもたちが"わっか"に来ることをとても楽しみにし、笑顔でいろいろと話してくれるようになると私たちもとても嬉しいです。
女性と子ども支援センターウィメンズネット・こうべの法人活動内容
離婚によって子どもたちも傷ついています。また、学力不足や友人関係の悩みを1人で抱えていたりします。WACCA(わっか)で勉強を教えてもらったり、話をゆっくり聞いてくれるボランティアとの交流を通して、大人への信頼を取り戻し、少しずつ自分の気持ちも語れるようになります。特に優しい男性のボランティアは子どもたちにとって良き男性モデルになります。子どもたちが学習支援等を受けることで学力の不足を補えるだけでなく、ボランティアとの出会いを通して安心や大人への信頼を取り戻すことができ、子どもたちの心身の健やかな成長に役立ちます。
小学生を対象に週2回行っています。社会人や学生ボランティアが学力の不足を補うだけでなく、子どもと遊んだり話し相手になることで大人への信頼を取り戻す場となっています