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更新日:2023/02/08
みんなの「できない」を「できた!」に変えるボランティア募集
須磨ユニバーサルビーチプロジェクト基本情報
須磨ビーチを障害を持っている方やお年寄り、小さなお子さんをお持ちの親御さんなど、みんなが気軽に安心して海水浴を楽しんでもらえるユニバーサルデザインのビーチにしようというプロジェクトです。
活動テーマ | |
---|---|
活動場所 | |
必要経費 |
無料 |
活動日 |
期間は相談可 |
注目ポイント |
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募集対象 |
ボランティア募集 |
募集人数 |
5名 |
特徴 | |
応募方法 |
こちらのページから応募してください。 |
募集詳細
「車イスの人って海行くん?見たことないけど。」プロジェクトを始めた頃、こう聞かれました。
そもそも、車イスをはじめ障がいのある人は海に行くという選択肢自体がない人がほとんどです。
ビーチに行かないのではなく、ビーチに行っても楽しめない。そう思っている人が多いんです。
「車いすでは海は楽しめない」という既成概念をぶち破りたい。
そして、ユニバーサルビーチを全国に広げたい
須磨からスタートしたSUBP。そこで生み出した「できた!」の体験、そこから始まるチャレンジを日本全国のみんなへ届けたい。
そのためにも、私たちは信念をもって活動を広げていきます。
体験談・雰囲気
このボランティアの体験談
私はボランティア活動に参加する事が好きで、私が誰かの役に立てたり、誰かの笑顔を引き出せたりする事にとても喜びを感じます。 夏に須磨ビーチでビーチマットを敷くと言う事を知り、ボランティアに参加しました。 初めはドキドキしながら、1人で参加しましたが、代表の木戸さん初め、ボランティアスタッフのみなさんが、本当素晴らしい方ばかりで、毎回参加するのが、楽しみになりました。 須磨ビーチプロジェクトには 利用者の方々、ボランティアスタッフ達の笑顔が溢れています。 私はこのプロジェクトに関わって、本当に良かったと思ってます。楽しい仲間に出会えた事が、私の財産になりました! もっともっと、沢山の仲間が増えて、みんなで楽しい事、ワクワクする事を共有できると嬉しいです!!
このボランティアの雰囲気
須磨UBPの活動をSNSを通じて知った私たち夫婦。「特別な経験もない私たちが何かお手伝いできることなどあるのだろうか?」最初はそんな不安な気持ちを持ちつつ、主人と一緒に須磨ビーチに向かいました。 そこには、日焼けした木戸さんのフレンドリーな笑顔、海を楽しむ事を諦めかけていた人達が海を存分に楽しんでいる心からの笑顔、そして、ただただ純粋に、そういう方々の笑顔が見たくて集まったボランティアメンバーの人々の笑顔があり、当初の不安は一瞬にしてどこかへ飛んでいきました。 障がいが有る無しに関わらず、その場にいる人たちみんなで楽しさを共有すること、そうなるために、サポートが必要な方々に自分達が出来ることをお手伝いする。するとそこには自然と笑顔があふれる…そんな須磨UBP雰囲気が大好きで、出会えたことに本当に喜びを感じています。 もし、私のように「お手伝いに興味はあるけれど少し不安…」と思っている方は、まずはぜひ1度遊びに来てみてください。そして一緒に楽しい笑顔の一員になれたらとても嬉しいです。
特徴 | |
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雰囲気 | |
関連大学 | |
男女比 |
男性:50%、女性:50% |
法人情報
代表者 |
木戸俊介 |
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設立年 |
2017年 |
法人格 |
NPO法人 |
須磨ユニバーサルビーチプロジェクトの法人活動理念
須磨ビーチを障害を持っている方やお年寄り、小さなお子さんをお持ちの親御さんなど、みんなが気軽に安心して海水浴を楽しんでもらえるユニバーサルデザインのビーチにしようというプロジェクトです。
須磨ユニバーサルビーチプロジェクトの法人活動内容
◼︎海までまっすぐ続く、みんなの「道」
障がいがある方も、そうでない人も、日光浴や波の音を聞きながらビーチの気持ち良さを味わい、今まで諦めていた波打ち際に行く気持ち良さを感じて、新しいことにチャレンジしていくキッカケにいただきたい。そう願っています。ビーチ以外にも、農地や神社など車椅子やベビーカーで通行が困難な場所で大活躍です。
◼︎波打ち際から海の中へGO!
水陸両用アウトドア車いす"ヒッポキャンプ"導入!須磨ユニバーサルビーチプロジェクト(SUBP)では、障がいがあり海に入ったことがない方々、海に入ることを諦めていた方々の想いに応えるため、ヒッポキャンプを導入しています。皆さん是非、須磨にお越しの際は水着を持参し、ヒッポキャンプを使って海水浴を堪能してください!!
取り組む社会課題:『海のバリアフリー化、ユニバーサルビーチの普及』
「海のバリアフリー化、ユニバーサルビーチの普及」の問題の現状
誰かの力を借りることや「なんとなく危ない」という声や意識、障がいのある方やそのご家族は海を諦めていることが多い。まず、一般的な車いすでは浜辺を通ろうとすると車輪が砂に埋まって動かせなくなるという物理的なハードルがある。また、家族や友人におぶってもらえば浜辺に行けるが、それに対する罪悪感みたいなものもある。車いすの場合、着替えも困難ですし、医師から何となく「危ないからやめておいた方がいい」と言われて、海に行くことを諦めている方も多くいる。
「海のバリアフリー化、ユニバーサルビーチの普及」の問題が発生する原因や抱える課題
バリアフリーの普及にはビーチマットや水陸両用車椅子の導入にかかるという「導入コストの課題」、また欧米と比べ、日本には常駐のライフセイバーがいないビーチが多く、人手が限られる行政だけでは安全性が確保できないという「人手の課題」など、いくつか課題がある。ユニバーサルビーチの意義や環境づくりのポイントをお伝えし、想いを伝え、ビーチマットやヒッポキャンプの特徴を知ってもらい、安全に使えるように取り組んでいる。
活動実績
日本初のビーチマット設置と水陸両用車イスを活用したユニバーサルビーチスタート
2017年
ビーチマットは国内で生産されておらず、アメリカから輸入しなくてはならないこともあり、クラウドファンディングに挑戦し、集まった多くの支援でビーチマットを手にすることができましたた。その後、車いすのまま海に入って海遊びを楽しめる、水陸両用アウトドア車いす「ヒッポキャンプ」も寄附で購入しました。毎年、海水浴シーズンには、須磨のビーチにビーチマットとヒッポキャンプを設置し、海遊びのサポートを続けています。
みんなの「できない」を「できた!」に変える 3年間で1000名以上の方がご参加くださいました!
2020年
みんなの「できない」を「できた!」に変える 3年間で1000名以上の方がご参加くださいました。出張ユニバーサルビーチもはじめ全国に広がりをみせています
ユニバーサルビーチの活動が中学社会公民の教科書にSDGsの事例として掲載!
2021年
教科書や副教材を通して、ダイバーシティー&インクルージョンと、挑戦する心を普及するべく事例掲載を募集します。
あかね書房 人のつながりを生かしたまち 調べて伝えるわたしのまち
ユニバーサルデザインを広げる事例
教育出版 中学公民 ともに生きる
持続可能な未来を目指す人々の事例
として掲載されています
ユニバーサルビーチを全国に普及する出張ユニバーサルが全都道府県の半数を突破!
2022年
2017年秋より開始した全国のビーチに障がいをお持ちの方、お年寄り、そのご家族まで誰もが楽しめるユニバーサルデザインなビーチを届ける活動"出張ユニバーサルビーチ"が2022年8月に24都道府県30ビーチに至り、全国の半数を突破致しました
ブルーフラッグ認証のベストプラクティス賞で世界2位を受賞
2023年
「ブルーフラッグ認証(※)」のベストプラクティス賞で世界2位を獲得して、とうとう世界での認知度を上げることができました。
ブルーフラッグ認証……国際NGO FEE(国際環境教育基金)が実施するビーチ・マリーナ・観光用ボートを対象とした世界で最も歴史ある国際認証制度。水質、環境教育と情報、環境マネジメント、安全性・サービスの4分野、30数項目の認証基準を達成することで取得できる。