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更新日:2018/07/24
学生・社会人インターン説明会を開催します!7/18(水)@恵比寿
特定非営利活動法人 かものはしプロジェクトこの募集の受入法人「特定非営利活動法人 かものはしプロジェクト」をフォローして、
新しい募集が始まった時にメールを受け取ってみませんか?
基本情報
「世界に関わる仕事をしてみたい」
「NPOで働く上で必要なスキルってどんなスキルがあるのだろう」
このインターン説明会はそんな思いや疑問を持っているあなたへ向けたイベントです。
活動テーマ | |
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開催場所 |
会場 |
必要経費 |
無料 |
開催日 |
20:00~21:10(19:40~受付開始) |
注目ポイント |
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募集対象 |
どなたでも! |
募集人数 |
20名 |
特徴 |
募集詳細
学生・社会人インターン説明会を
開催します!7/18(水)@恵比寿
「世界に関わる仕事をしてみたい」
「NPOで働く上で必要なスキルってどんなスキルがあるのだろう」
「インターンに興味があるけど、働くイメージがわからずあと一歩踏み込めない」
このインターン説明会はそんな思いや疑問を持っているあなたへ向けたイベントです。
はじめまして。
かものはしプロジェクトでスタッフとして働いている草薙です。
普段の業務の1つとしてインターン生のマネジメントを担当しています。
かものはしプロジェクトは世界の「子どもが売られる問題」をなくす
ために活動をしているNPO法人です。
現在、インドで人身売買が起こらないような
仕組み作りに力を入れています。
そのような世界の問題に日本から関わることができるかたちのひとつとして、
インターンシップがあげられます。
かものはしプロジェクトでは有給の職員のみならず、
随時10名前後のインターン生が活動を支えてくれています。
インターンの方にも責任ある業務を担っていただき、
一緒に子どもが売られる問題をなくすために活動をしています。
世界の問題に関わりつつ、業務を通じて自分でできることを1つ、
また1つと広げていく日々は自分自身を抜群に成長させることができる
絶好のチャンスになるかもしれません。
しかし、実際にインターン生として働くにあたって、
・そもそもインターンシップって、どのような仕組みなのか
・インターンシップをすることで、一体何が得られるのか
・どんな人たちがインターン生として働いているのか
という不安や疑問があり、なかなか一歩を踏み出せない方も
多いのではないでしょうか。
そんなあなたに向けてインターン説明会では現役インターン生が
普段の業務や実際に業務を通じて学んだことなど、生の声をお伝えします!
ぜひお気軽にご参加ください!
日時
2018年7月18日(水)
20:00~21:10(19:40~受付開始)
会場
かものはしプロジェクト恵比寿オフィス
東京都渋谷区広尾5-23-5 長谷部第一ビル402号
参加費
無料
定員
20名※お申込み後ご欠席の際は、お手数ですがメール・電話にてご一報ください。
アクセス
東京メトロ広尾駅より徒歩7分/JR恵比寿駅より徒歩10分
※迷われた場合は電話にてご連絡ください(TEL:03-6277-2419)
当日のコンテンツ
1.かものはしについて
2.インターンのキャリア事例(現役インターン生の声)
3.インターン制度について
4.質疑応答
※当日は現役のインターン生が説明をさせていただきます。
体験談・雰囲気
特徴 | |
---|---|
雰囲気 | |
男女比 |
男性:50%、女性:50% |
法人情報
代表者 |
理事長 青木 健太 |
---|---|
設立年 |
2002年 |
法人格 |
認定NPO法人 |
かものはしプロジェクトの法人活動理念
【だれもが、尊厳を大切にし、大切にされている世界を育む】
「子どもが売られない世界をつくる」をミッションに掲げ、活動を開始して約20年。人身売買の現場と向き合い続けたこと、被害者や最貧困層の女性たちにライフスキルやリーダーシップを身につけてもらう活動を行ってきたこと、仲間同士の葛藤や自身への疑い・無力感を体験したこと。その中で自分たちが大切にしてきた・していきたいものを考えたとき、「尊厳」という言葉に行き着きました。このいちばんの本質=「尊厳を大切にしあう」を新たな理念として、子どもの虐待、貧困、人身売買といった、世の中の様々な不条理にアプローチをしていきます。
かものはしプロジェクトの法人活動内容
2002年にかものはしプロジェクトが設立されてから、「子どもが売られない世界をつくる」をミッションとして、カンボジア、インド、日本で活動を続けてまいりました。
そして、2022年6月に、ミッションを「だれもが、尊厳を大切にし、大切にされている世界を育む」に変更し、新しい出発を切っています。
「子どもの人身売買」も「虐待」も「貧困」も、それらをとりまく様々な社会の状況と結びついていて、シンプルな解決方法はありません。虐待をとってみても、たんに虐待する人をつかまえればいいという話ではありません。大切にされない子どもの隣りには、他者を大切にすることが難しい親(大人たち)がいる。そうさせてしまう社会の仕組みがある。それらすべてに、包括的に目を向けなければ、うわべだけの、もしくは一時的な解決にしかなりません。
私たちは、どんなに難しくとも「本質」に向き合い、根本的な解決につながることに取り組んでいきます。そして、「尊厳」を大切にしあう、強くやさしい社会を目指していきます。
取り組む社会課題:『児童虐待』
「児童虐待」の問題の現状
児童虐待の相談対応件数は年々増え続け、2020年以降は年間20万件を超えています。虐待は身体的、心理的なダメージを子どもに与え、その影響から将来にもわたって対人関係に難しさが生じたり、日常生活に支障が出たりすることも少なくないと言います。児童虐待は、20万件の先にいる一人一人の子どもの人生を大きく変えうる、人の「尊厳」に深く関わる問題です。
「児童虐待」の問題が発生する原因や抱える課題
事業立案にあたり虐待の発生原因を調べると、一つの原因があるわけではなく、複数の要因が複合的かつ重層的に絡み合っていることがわかりました。虐待に至りやすいリスク要因として、若年妊娠や親の精神疾患、子どもの障害や育てにくさ、ひとり親家庭、経済的困窮などがあり、これらが互いに影響し合っています。しかし、リスク要因があれば虐待が発生するわけではありません。
結局のところ一体何が虐待を引き起こすのか、課題を構造化しようと繰り返し試みた結果、合理的に解釈できる問題ではない、という考えに至りました。
虐待事例から被害を受けた子どもの心情を想像すると、言葉になりません。同時に、虐待に至ってしまった親の背景を知っていくと胸をえぐられるような気分になります。その人がこの社会の中で消え入りそうになりながら生きてきた痛みや悲しみが、感じられるからです。「自分は誰からも気づかれない存在」と透明人間になる感覚や、「私ばかり大変なのに誰も助けてくれない」と世界が敵に見える感覚が私にも時折あります。それらが激しく増幅したような、いたたまれない感覚を覚えるのです。
「児童虐待」の問題の解決策
虐待は決して肯定されるものではありません。でも、その人が認められたり大切にされたりしなかったことの先にその行為があるのではないか、児童虐待は「人との関わりの中で大切にされ合うこと」つまり「つながり」の欠如によって起きてしまう、構造的問題なのではないか、という仮説にたどり着きました。
こんなに深刻な問題に、そしてそれによって苦しんでいる一人一人に固有の経験や背景がある中で、こんなにシンプルな仮説を提示することに、抵抗感も恐れもあります。ただ、何かを信じてみないと、進みだせない気がしたのです。私たちはこの4年間、当事者や現場で活動する人々から話を聞き、複数のプロジェクトを実施し、解を見つけようとチームでもがき続けてきました。そしてようやくたどり着いたこの仮説は、人が本来もっている優しさや温かさを根底で信じている私たちらしいものでした。だからこそ、信じてみよう。私たちは、昨年の秋に「社会の中に豊かなつながりを育むことにより、児童虐待が発生しにくく、虐待を受けた人が回復しやすくなる社会を目指す」ことを事業方針としました。
そして、たくさんの支援者からこの問題をなんとかしたいという思いを預かっている私たちが、多くの先人たちが努力を重ね続けているこの領域で果たすべき役割は、既にある多くの力を10倍にも100倍にもしていくことだと考えました。まずは地域での事業を進め、中長期的には他地域にその学びを普及していくことや、政策に反映させ全国に波及させることを目指します。
活動実績
カンボジア
2002年
(2002年~2018年)
活動当初、世界の中でも「子どもが売られる問題」が多かったカンボジアにて、主に、
・子どもを買う人を適切に逮捕し罰することができる仕組みをつくるための警察支援
・家が貧しい女性に仕事を提供するための工房運営
・売られてしまうリスクの高い子どもを守るための孤児院の支援
を行っていました。
インド
2012年
(2012年~)
カンボジアで問題解決を続けてきたかものはしは、インドでの「性的搾取を目的とした人身売買」をなくすために、サバイバー(人身売買被害者)が自分の人生を取り戻すための「サバイバーに寄り添う」活動と、人身売買ビジネスが成り立たないような「社会の仕組みをつくる」活動の2つを現地パートナーと共同しながら行っています。
日本
2019年
(2019年~)
活動の中心であるインドに加え、日本での児童虐待などの「子どもを取り巻く不条理をなくすため」の活動を行っています。
具体的には、①現場での取り組み、②地域エコシステムに関わる取り組み、③全国ネットワーク・政策に関わる取り組みを活動の柱にすえ、「誰もが生まれてきて良かったと思える社会を共につくる」ことを目指します。