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更新日:2020/01/15
台湾台中市后里区で行う4日間の超短期ワークキャンプ
一般社団法人 CIEE国際教育交換協議会この募集の受入法人「一般社団法人 CIEE国際教育交換協議会」をフォローして、
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基本情報
【2019年1~3月コース追加!】台湾のボランティア団体が企画する週末型ワークキャンプ。 他国のボランティアや台湾の人々と共同生活を送りながら、水耕栽培を始めとする台湾の伝統的な農業を体験できます。
活動テーマ | |
---|---|
活動場所 |
活動場所の耕水小子は、集合場所の后里駅から車で10分のところにある小さな水耕栽培農場センターです |
必要経費 |
★費用に含まれるもの |
活動日 |
2019年のコースを追加しました! |
注目ポイント |
|
募集対象 |
・参加条件書(詳しくはお申込み時にご確認いただきます)に同意いただける方 |
募集人数 |
10名 |
特徴 |
募集詳細
背景 ~どんなところで活動するの?~
Meishan Christian Church では2009年以降、生活環境に恵まれない家庭の子供たちに対し、無償での教育支援を行っています。2016年、経済的支援として、新しいソーシャルビジネス(水耕栽培)を始めました。農業における新しいアイディアや技術を用いることで、金銭的に持続可能な仕組みづくりを目的とし、活動しています。現在、小学生から高校生まで約30名の子供たちがいますが、それぞれのプロジェクトで、年長者の高校生たちがリーダーシップを取り、活動しています。プロジェクトが生んだ利益は、彼らの家族の家計を支えるためのアルバイト代として支給されます。また、利益の一部は、地元の子供たちの課外活動プロジェクトを推進するため、教会の活動費として寄与されます。
后里区(Houli)ってどんなところ?
場所 | 台湾第三の都市である台中市の北東部に位置する町です。 |
人々 | 約54,300人が暮らしています (2016年1月) |
言語 | 国の共通言語は、北京語(国語)ですが、この地域では台湾語を話す人が多く暮らしています。 |
時差 | 1時間。日本の方が1時間進んでいます。 時差が殆どないので、プログラム開始日[木曜日]に台湾入国、 終了日[日曜日]に日本へ帰国できます。時差ボケの心配がありません。 |
気候 | 夏は比較的涼しく、冬も比較的温暖で一年を通してとても過ごしやすい地域です。ですが、夏は台風が訪れることもあり、冬は寒波におおわれると厳しい寒さとなるため、参加する時期の気候を調べ、渡航準備のヒントにしてください。 |
活動内容
ボランティアはチームに分かれて、主に以下のいずれかの活動に携わります。
地元の人たちのニーズや、季節により活動内容が異なります。活動内容は柔軟にお考えください。
- ・伝統的な農作業(田植え、草取り、収穫、水やり など)
- ・水耕農業を行っているエリアのメンテナンス
- ・組立て作業(鶏小屋、エコロジカルプール、ハーブガーデン など)
- ・酵素をつかった堆肥作り (Eco enzyme composting)
- ・子供たちの課外活動支援(文化的、教育的活動)
滞在先
名前:耕水小子
住所:No. 271, Gong'an Rd, Houli District, Taichung City, 421
共用部屋(木製ベット)※マットレス・枕・ブランケットあり トイレ、シャワー、洗濯機 完備。
※国際電話がかけられる電話は、宿泊先から5分程度歩いたところにあり、7~23時まで利用可能です。
※地元の病院は徒歩10分のところにあります。
※緊急連絡先は24時間体制で利用可。
食事
初日の夕食~最終日の昼食まで提供。ただし、朝食代のみ自己負担。
※台湾は、朝ごはんを家庭で作らず、テイクアウトして家で食べたり、仕事に行く途中にお店で食べたりする文化です。宿泊先の近く(徒歩5分程度)にローカルフードを楽しめるお店があります。
全体のスケジュール(予定)
活動日 | 活動内容 | 食事の提供 |
---|---|---|
DAY1 (毎週木曜日) | 15:00 @后里駅(電車) *現地集合・現地解散です ※最寄空港は、台中国際空港(Taichung International Airport) ※台北からバス・電車(Railway)で移動する方法(約2,5時間、NTD280~400程度)や、台湾高速鉄道(High Speed Rail)で移動する方法(約1.5時間、NTD800程度)があります。 ※参加決定者にはさらに詳しい交通案内をさせていただきます。 各空港送迎サービスはありませんので、ご自身で時間通りにお集まりください。現地までのアクセス方法は参加決定者に別途ご案内します。 集合後、オリエンテーション、夕食(歓迎会)です。 | 朝:× 昼:× 夜:〇 |
DAY2 (毎週金曜日) | 活動初日!午前中は、農業体験I。午後は教育プログラムに参加します。この中で、台湾の小学生~高校生の子供たちに対し、日本文化を教える時間があります。各ボランティア参加者が得意とすること(歌、踊り、折り紙、ゲームなど)があれば準備し、披露/説明する機会があります。 | 朝:× 昼:〇 夜:〇 |
DAY3 (毎週土曜日) | 午前中は、農業体験II。午後は、農業体験III。畑で夕日を眺めます。夕食はBBQ!夜は「ハイドロストーリーハウス」というミニイベントを行います。 | 朝:× 昼:〇 夜:〇 |
DAY4 (毎週日曜日) | 后里の街を観光します(美術館や工場など)。昼食後、ワークショップに参加します。ワークショップでは、主に4日間の振り返りを行い、学んだこと、感じたことを伝えていただきます。夕方4時ごろに后里駅で現地解散となります。空港送迎サービスはありませんので、ご自身で最寄空港まで移動します。 月曜日以降も台湾に残って観光を続けたい場合は、ご自身でご自由に旅行計画を立てて頂いて構いません。 | 朝:× 昼:〇 夜:× |
- 活動メンバー ※日によって一緒に活動するメンバーは異なります
- ・地元台湾のボランティアやスタッフ (最大15名程度)
- ・日本からのボランティア (CIEEや他の国内NPO団体からの参加者1名~最大10名程度)
- ・他のアジア諸国からのボランティア (香港や、韓国等からの参加者が加わる可能性があります)
- ・地元台湾のリーダー
共通言語
リーダーや他のアジア諸国からのボランティアとの共通言語は英語です。ただし、ボランティア中に交流する台湾の地元の人々は決して英語が得意ではありません。彼らの母国語は、北京語(国語) であり、この地域では 台湾語を話す人々が多く暮らしています。参加者の英語力によっては、日本語を教えて会話をしたり、北京語、台湾語が少しでも話せる方は、現地の言葉で話した方がスムーズにコミュニケーションが取れるでしょう。本プロジェクトでは、一つの言語にこだわることなく、ボディランゲージや、複数の言語を、片言でも良いので使いながら、共同生活を送るイメージでご参加ください。
持ち物
作業着、作業靴、雨傘、タオル、歯ブラシ、歯磨き粉、シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、ティッシュ、スリッパ、帽子、筆記用具、ノート など
体験談・雰囲気
この海外プログラムの体験談
- 【参加者】 狩野 幹太さん(大学生 ※参加当時)
【参加プログラム】 4 DAYS ワークキャンプ in 台湾 - 【活動先】 台湾 台中市
- 【参加時期】 3月
台湾第三の都市と呼ばれる台中市(タイチュウ市)において、台彎高鐵(台湾の高速鉄道)が止まる台中駅周辺は背の高い建物が多く、大きな道路をたくさんの車が行き交っていましたが、今回私が訪れた后里区(ホウリ区)はそこから北東20kmほど離れた場所にあり、農地が大半を占める大変のどかな地域でした。
3月の下旬でしたが日本より温かく、太陽がギラギラ照りつけているわけでもないため、外では気持ち良い気温と若干砂埃の匂いの混じるノスタルジックな空気を吸いながら、活動に励むことができました。
夜にみんなが寝静まった後に外に出て散歩をしていると、蛙の大合唱がガンガン聞こえてきたことを良く覚えています。
活動場所「后里」の風景
滞在施設の屋上から見た夕焼け
台湾版の乗換案内アプリケーションを使って電車のダイヤを把握していましたが、発車時刻がだいぶ違っていました。推測ですがダイヤの改訂が反映されていなかったのだと思います。
高鐵からローカル線に乗り換えて現地に向かったのですが、台中駅から后里駅までは電車が30分に1本程度の間隔で、さらに電車によっては后里駅には止まらなかったり、1個前の駅が終点になったりします。
集合に間に合うべく、后里駅の1つ手前の駅までしか到達しない電車に乗り込み、そこからタクシーに乗って向かおうとしたのですが、タクシー乗り場でたむろする運転手に英語が全く通じず、
私 「后里駅に連れてって」
運転手 「駅で電車を待てば行けるぞ」
というやり取りをジェスチャーで無限に繰り返したような気がします。
后里駅になんとか到着して現地リーダーの方と落ち合ってから、「じゃあ今から車に乗って〇〇駅(さっきタクシーに乗った駅)向かうよ」と言われた時には、流石にうな垂れました…。
台北にて。現地集合・現地解散のため、活動前後は観光も可能です。
后里では英語が全く通用せず、二人分のタピオカを頼むと三人分渡されたこともありました。台湾華語(中国語)で簡単な表現を覚えておくとスムーズに進むことが多かったです。 台湾のローカルエリアで話されるとされる「台湾語」はほとんど必要ないと思います。
台北においても、英語を使える人がそこまで多くありません。MRT(地下鉄)のフリーパスを買うときに少し苦労しましたが、台北では日本語と英語の標識も溢れているので大して苦労はしません。
台湾人のボランティア参加者と忍者ポーズ!
今回のプログラムで携わった方々は優しく人懐っこく素敵な人達ばかりで、加えて、現地のハツラツとした子供達からもエネルギーを貰いながら、充実した4日間を過ごすことが出来ました。特に思い出深いのは、一緒にプログラムに参加していた台湾の大学生達と、夜な夜なお互いの国の文化(簡単な台湾華語をレクチャーしてもらったり、伝統料理やトイレマナーなど)を語りあったり、ボードゲームやカードゲームで遊んだり、お酒を飲んだりして盛り上がりました(台湾の学生は好んでお酒を飲む文化はあまりないようで、ほとんどこちらが一方的に飲んでいました)。もちろん昼間のボランティア活動でも密度の濃い交流を重ねることができました。おかげで、別れ際にはバスの発車に急かされつつも最後の挨拶を長々とかわし合ったものです。 一番記憶に残っているのは、彼らと別れた後の喪失感でした。
※注) 現地の大学生と必ず一緒に活動ができるわけではありません。地元台湾のボランティアや日本からのボランティア、また他のアジア諸国からのボランティアがいる可能性があります。
みんなで農作物の収穫を行っているところ
収穫したものはBBQで食べました!
この海外プログラムの雰囲気
活動先の様子を動画にまとめました。ぜひご覧ください!
リーダー紹介
HUANGさん(男性)台湾を拠点とする国際交流団体で、計4年間スタッフや現場責任者として活躍。主にカンボジア、台湾、フィリピンなどの国で計25回以上キャンプリーダーを経験した実績も併せ持ち、現場での対応力には定評があります。現地に長く暮らしている経験から、日本から参加するボランティアの生活もしっかりサポートいたします!
特徴 | |
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雰囲気 | |
関連大学 |
法人情報
代表者 |
根本 斉 |
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設立年 |
1965年 |
法人格 |
一般社団法人 |
CIEE国際教育交換協議会の法人活動理念
To help people gain understanding, acquire knowledge and develop skills for living in a globally interdependent and culturally diverse world.
世界はお互いに依存している一方で、文化的には多種多様に異なっています。その中で生きてゆくすべとして、国際理解を深め、知識を蓄え、スキル・能力を向上させる手助けをすることをCIEEは理念としています。
21世紀は、ますます人や情報の流動化が活発になり、国内にいても外国人との日常的な接触の場面が増します。また、地球規模で取り組み解決しなくてはならない課題にも直面しています。異なることばや文化・習慣を持つ人々とも敬意の念を持って理解し、感情や意見を伝え合い、ともに行動できるようになるためには学びの場が必要です。
CIEEは教育現場と連携をとりながら、多文化・国際社会で豊かな心で生き、グローバル社会に貢献できる力を若者が育む機会(a world of opportunity)の提供を行っています。
CIEE Japanが目指すこと
CIEE Japanが次世代を担う若者に身につけてもらいたいスキル・能力を、「あたま」「こころ」「ことば」の3領域に区分してみました。これらのスキル・能力は、経済協力開発機構(OECD)が発表した「主要能力」、文部科学省が学習指導要領で掲げている「生きる力」、経済産業省が発表した「社会人基礎力」とも共鳴する力です。
若者がCIEEの企画を通して世界への扉を開き、あたまで考え、こころを鍛え、ことばを磨きながら行動し成長し続けることを願っています。
CIEE国際教育交換協議会の法人活動内容
1965年に設立された日本代表部は、国際教育交流のパイオニアとして半世紀にわたり若者の未来を育んでまいりました。CIEEの派遣・受入プログラムの参加者は7万人に達しています。また、1981年からはTOEFL®テスト日本事務局を務め、団体向けTOEFL®テストであるTOEFL ITP®テストの受験者は300万人を超えています。
CIEEの理念は、「世界はお互いに依存している一方で、文化的には多種多様に異なっています。その中で生きていくすべとして、国際理解を深め、知識を蓄え、スキル・能力を向上させることを手助けする」ことです。そしてCIEEのビジョンは教育的且つ質の高いプログラムやサービスを提供しながらグローバル社会に貢献できる人材(global citizens)を育成することです。
我々は、次の50年もこの理念とビジョンを実現していくために、「CIEEは今後どうあるべきか」をスタッフで議論するとともに、CIEEを知る外部の方々(*1)、そして過去の参加者(*2)にCIEEへの期待を伺いました。これらの結果から、浮かびかがったキーワードは「べスト・パートナー」です。そして、ベスト・パートナーとしての資質を次のように考えるに至りました。
CIEE Japanをご利用になっている方々にとって
・顧客に、信頼、安心、満足を持っていただける団体
・常に教育的な視点を持つ団体
・人と人を繋げる役も担う団体
CIEE Japanとして
・高い理念、専門性、モチベーションを持つ専門集団
・CIEEならではの世界規模のネットワークを生かす団体
人類の平和と調和に貢献するというCIEE創設の精神を忘れることなく、変化する社会に柔軟に対応しながら、教育機関の方々、参加者の皆様のベスト・パートナーとして共に歩み成長してまいりたいと思います。
<CIEEメンバー校>
名古屋商科大学 / 関西外国語大学 / 明治大学 / 駒澤大学 / 聖路加国際大学 / 中央大学 / 筑波大学 / 青山学院大学 / 亜細亜大学 / 岩手大学 / 桜美林大学 / 神田外語大学 / 九州大学 / 国際基督教大学 / 上智大学 / 信州大学 / 創価大学 / 大東文化大学 / 玉川大学 / 津田塾大学 / 東邦大学 / 東洋大学 / 獨協大学 / 南山大学 / 日本大学 / 法政大学 / 北海道大学 / 明海大学 / 横浜市立大学 / 立正大学 / 立命館アジア太平洋大学 / 麗澤大学 / 京都外国語大学 / 神戸学院大学 / 西南学院大学 / 北海道教育大学