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更新日:2019/04/27
ミャンマーの医療・文化・社会を広めるイベントを開催
ミャンマーファミリー・クリニックと菜園の会この募集の受入法人「ミャンマーファミリー・クリニックと菜園の会」をフォローして、
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基本情報
ミャンマーの医療・文化・社会を広めるイベントを開催
〜ミャンマー医療活動5周年記念〜
活動テーマ | |
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開催場所 | |
必要経費 |
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注目ポイント |
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募集対象 |
イベント参加者(定員200名) |
募集詳細
特定非営利活動法人「ミャンマーファミリー・クリニックと菜園の会」(代表:名知仁子、以下略称MFCG)は、6月11日にミャンマーの医療・文化・社会の現状を日本の人たちに体験してもらうイベントを開催します。
MFCGは2012年に医師である名知仁子が立ち上げ、ミャンマー政府の公認のもと南西部にあるデルタ地域のミャウンミャの無医村12カ所で医療活動を行っています。
経済成長や政治的変化のなか注目を浴びるミャンマーですが、地方の市民の様子や民族ごとの文化の違いなどを日本で知る機会はほとんどないのが現状です。
そこでMFCGは、創立5周年にあたり、その経験と人脈で培ったミャンマーの生きた情報を多くの人に提供することといたしました。イベントでは、写真などを活用しながらミャンマーの医療制度や保健衛生の実態などを説明するほか、ミャンマー料理や民族衣装を体験したりビルマ語に触れたりする場を設けます。
開催日時と場所は下記の通りです。
【日時・場所】
6月11日(日)13:30〜17:00
サイボウズ 東京オフィス
東京都中央区日本橋2−7−1 東京日本橋タワー27階(受付)
最寄駅:日本橋駅・三越前駅・東京駅
参加費 5000円(内2000円寄付)
【お問い合わせ先】
ミャンマーファミリー・クリニックと菜園の会
東京都荒川区東尾久8−41−23
広報担当 戸村桂子
Tel 090−4221−3396
法人情報
代表者 |
名知仁子 |
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設立年 |
2012年 |
法人格 |
NPO法人 |
ミャンマーファミリー・クリニックと菜園の会の法人活動理念
ミャンマーの人たちが、自分たちの手で生活環境の課題を解決し、命を育む未来を描ける社会。この実現がミャンマー ファミリー・クリニックと菜園の会(MFCG)が目指すもの。
そのために、
(1)ミャンマーの無医村に医療を届け、
(2)保健衛生や栄養を学ぶ機会を提供し、
(3)栄養をまかなうための家庭菜園作りを支援する。
この3つをつなげて1つの輪にすることが私たちのミッションです。
ミャンマーファミリー・クリニックと菜園の会の法人活動内容
医師・名知仁子(なちさとこ)が2012年にNPO法人としてMFCGを設立。2014年3月ミャンマー政府からの活動認可を受け、2015年1月よりヤンゴンの西ミャウンミャ・タウンシップの12村で活動を開始。
MFCGのミッションは、ミャンマーの人たちが健康で自立した生活をできる社会を実現すること。そのための支援として、①巡回診療、②保健衛生指導、③家庭菜園指導、を行っています。
ミャンマーでは人口5300万人余りのうちおよそ70%が農村部に住んでいると見られ、医療や保健衛生、栄養の知識などを得る機会がない人たちがいます。そのためマラリアや栄養不良、妊娠出産によるリスク上昇など、日本のおよそ17倍の子供が5歳までに命を落としています。
とりわけMFCGが活動するエリアの住民たちは、季節ごとに農地を回って農作業を手伝うことで生計を立てており、日当はおよそ200円。病気になっても村に病院はなく、日当の3倍の交通費をかけて病院に行かなくてはなりません。更に、仮に治療を受けたとしても、衛生や栄養の知識がないために再び体調を崩してしまいます。
そこで、MFCGでは、無医村に医療を届けるだけではなく、手洗いや歯磨き、ボウフラの防ぎ方やビタミンの効率的な取り方など、保健衛生や栄養指導を行っています。また、栄養不良に陥らないよう家庭菜園の指導を行っています。その際に化学肥料や農薬などを購入するのではなく、住民の身近にあるもの、例えば米ぬかや油かすを発酵させて肥料を作ったり、もみ殻で木酢酸を作って虫除けにしたりするなど、住民にとっての永続性を最優先としています。