1/14㈯開催！個人と災害支援の向き合い方を考える「私とわたしの災害支援」

近年相次いでいる自然災害。防災対策を考えるうえで、自分自身を守るために備える「自助」や、家族や地域で助け合う「共助」の考え方が広まりつつあります。
自然災害に対し私たちはどう向き合い、自分自身や家族、地域のために何ができるのか、個人と災害支援の向き合い方を考えます。

プログラム詳細

日　時：　2017年1 月14日（土） 14:00 ～ 16:00
場　所：　京都ＹＭＣＡ 三条本館 204号室
報告者：　大野 勉 氏、阿部 一雄 氏
参加費：　300円（当日、受付にてお支払いください。）

お問合せ・お申込み：　京都ＹＭＣＡ
T E L： 075-231-4388
F A X： 075-251-0970
E-mail： [email protected]

京都ＹＭＣＡホームページ

報告者プロフィール

◆ 大野 勉 （おおの つとむ） 氏：　被災経験から災害支援に携わるまで

神戸ポートワイズメンズクラブ 所属
神戸市立稗田小学校 教員

1980 年4 月より神戸市内の小学校に勤務。
1995 年1 月17 日阪神淡路大震災時は、神戸市長田区長楽小学校に勤務。学校北側の鷹取商店街火災により、多数の避難者を学校に受け入れ。震災当日から避難所運営に当たる。
以降、勤務のかたわら、夜や休日には、様々なボランティア活動に取り組む。
阪神淡路大震災の際、アメリカから届いた救援物資の「ギター（ロサンゼルスオリンピックマスコットキャラクターデザイン）」を手に取り、以来、様々な場でギターと歌を通して被災者と時間を共有。
健康維持のため始めたマラソンは、ボランティアの際の体力保持のために、今も継続中。

◆ 阿部 一雄 （あべ かずお） 氏：　障がいのある立場から災害支援を考える

名古屋グランパスワイズメンズクラブ 所属
阿部建設株式会社 代表取締役

1987 年、愛知トヨタ自動車株式会社に入社。
1989 年、家業継承のため、阿部建設株式会社に入社。
2002 年、趣味であるオートバイレース中の事故により車いす生活を始める。
2005 年、阿部建設株式会社創業100 周年の年に5代目代表取締役に就任。2016 年現在、創業111 年目を迎える。

***阿部建設株式会社 経営理念***
地元に根付いた地域工務店として「誠実建築」を掲げ、お客様のために考え尽くされたホンモノに拘る家づくりに取り組んでいます。また、健常者と障がい者の両方を経験した車いすの一級建築士・バリアフリーコーディネーターとして、高齢者や障がい者はもちろん、誰もが暮らしやすく、心地よいと感じる家づくり、リフォーム・リノベーション、施設建築を提案しています。