- ホーム
- 東京のボランティア募集一覧
- 東京でのこども・教育系ボランティア募集一覧
- 【説明会残り1日!】コミュニティーユースワーカー2期生の募集を開始します!
- 募集終了
- 団体メンバー/継続ボランティア
更新日:2016/10/22
【説明会残り1日!】コミュニティーユースワーカー2期生の募集を開始します!
認定NPO法人PIECESこの募集の受入法人「認定NPO法人PIECES」をフォローして、
新しい募集が始まった時にメールを受け取ってみませんか?
基本情報
様々な事情を抱える子ども・若者と地域で継続的な関係を築く、子ども達の伴走者
活動テーマ | |
---|---|
活動場所 |
豊島区、足立区、板橋区など |
必要経費 |
無料 活動にかかる交通費・諸経費は支給、ボランティア保険加入 |
所属期間/頻度 |
活動頻度:週2~3回 |
注目ポイント |
|
募集対象 |
①地域にいる子ども達とつながり②関係を築く中で見えてくるニーズに対して③地域・社会の多様にヒト/モノ/コトを巻き込む活動に興味のある方 |
募集人数 |
8名 |
特徴 |
募集詳細
★ 社会活動家の湯浅誠氏、CYWのアドバイザーに就任★
◆コミュニティユースワーカー2期生ってなに?...
コミュニティユースワーカー(以下、CYW)は様々な事情を抱える子ども・若者と地域で継続的な関係を築く、子ども達の伴走者です。
伴走のなかで、CYWは、不登校や家庭での課題を抱える児童・生徒や、妊娠や高校を中退した若者に、「つながり」を提供します。
「つながり」とは、勉強を教えること、ご飯を一緒に食べることだけでなく、ただ一緒に居ることや、様々な支援機関や市民と連携し、その子に必要なものを見極め、必要な支援をかたち作っていくことを含みます。
これらの「つながり」を提供する伴走のためには、「対人支援」を学んだり、自分の特性や子ども達一人ひとりを理解すること、そして、目の前にいる一人の子にどのようなつながりが必要かを考えること、社会にいる多様な大人の協力を募ることが必要になります。
このようなCYWの育成をはかるため、日々の子どもとのかかわりの振り返りや、他のCYWとの対話を通じて、学び合うチームを作り、子どもたちとの実践とゼミ形式で学ぶ理論の両面から学ぶプログラムが、コミュニティユースワーカー育成プログラムです。
◆コミュニティユースワーカーって具体的になにをするの?
2016年5月よりNPO法人PIECESは、子どもの支援者として「コミュニティユースワーカー」の育成を始めました。
CYW1期生として8名採用し、プログラム開始から4ヶ月が経ち、CYWのメンバーがそれぞれのフィールドで活躍し始めています。
1期生の成果として、10代のシングルマザーの生活、進路支援、引きこもり、不登校の子の家庭訪問、高校中退者の高卒認定試験のサポート、イタリアン料理教室、プログラミング教室、バンド活動など様々なアプローチで約150人の子ども達と接してきました。
これから、プログラミング教室の開設、古民家を活用し、10代シングルマザーの生活、進路支援の場、居場所がないと感じる女子高生の居場所作りのプロジェクトが本格的に進みます。
また、学習支援団体へCYWを派遣するなどの組織間の連携も進んでいます。
◆まずは、説明会にきてください!
そして、さらなる活躍のフィールドを広げるべくこの度、CYWの2期生の募集を開始します。
あなたも、子ども達の「生きる」に伴走する、コミュニティユースワーカー2期生になりませんか?
まずは、説明会へのご参加、ぜひぜひお待ちしております!
説明会当日はコミュニティユースワーカー1期生も出席します!
◆説明会日程
10/5(水) 19:00〜21:00
10/9(日) 13:00〜15:00
10/13(木) 19:00〜21:00
10/22(土) 13:00〜15:00
※会場は後楽園駅徒歩3分
NPO法人PIECESのオフィスで行います。
申し込みのあった方に詳しい住所お伝えします。
◆説明会への応募はこちら
●募集要項
活動場所:豊島区、足立区、板橋区など ※子どものニーズに合わせて変わる可能性もあります
活動頻度:目安週2日以上(活動時間は応相談、活動は平日夜と土日が中心)
子ども支援活動週1〜2日/MTG・研修週1日程度
待遇:交通費支給、ボランティア保険加入費負担
採用人数:8名
選考の流れ:説明会参加後、実際の現場に来てもらい、面接を経て採用決定。
現在、ボランティアをしている、もしくは働いている方も是非お待ちしています。
体験談・雰囲気
このボランティアの体験談
CYWの活動に参加して良かった点
良かった点について、大きく3点あります。
1点目は、子ども達との寄り添いのなか、自分の価値観を見返す機会が多くあることです。子供たち1人1人の生育環境は様々だからこそ、自分が当たり前だと思っていた考えとは違った見方をする子ども達がたくさんいます。例えば、就業やお金、恋愛といったような場面で考え方が違うなと思うことが多くありました。だからこそ、自分の凝り固まった価値観を見直し、自分が変化するきっかけをもらっているなと子ども達に日々感謝しています。
2点目は、関わる子ども達からとてもパワーをもらっているということです。ある子は、両親からの虐待、思わぬ妊娠や中絶といった、壮絶な環境を生き抜いてきました。そのパワーから自分も人との距離感が上手く取れなかったり、人を信頼できなかったりといった壁を乗り越えようとするパワーをもらっています。また、今はPIECES内で10代ママをサポートする仕組みを作っているのですが、その仕組みを進めるパワーにも繋がっています。
3点目は、CYWという仲間がいることです。PIECES内では、子ども達と寄り添い、共に伴走していく仲間がいます。1期生は8人いるのですが、お互い子ども達と接するなか感じたことを共有しています。何か悩むことがあっても、一緒に考え、子ども達にとって何が良いサポートなのか、共に悩む存在がいることはとても心強いことです。
このボランティアの雰囲気
・子ども達のために、どのようなアプローチがをすれば良いか、ともに考える仲間がいること。子どもたちへの関わり方を振り返る中で、自分自身の考え方や価値観が変容するきっかけがあること。
・支援をずっと行ってきた経験者と身近に関われること、様々な志望動機で参加している他のCYWたちの活動における試行錯誤を間近で見ることできるのが、自分の支援力を高めてくれている。
・自分なりの考えをしっかりと持った人たちに出会えた。新たな世界を知ることが出来た。考えを広げさせてくれた。新しい仲間と話し合いながら活動していくことへの楽しさや、仲を深めていける喜びを実感できた。
・他者の過酷な現実を目の当たりにしたときに、自分の無力さに絶望するのじゃなく、小さな関わりであっても寄り添うことはできると知ったから。これまで自分は寄り添う立場に向いていないと思って避けてきたことに向き合うことができたから。
・自分とは異なる背景を持つ子どもと関わることで、自分の価値観が変わった。
・子ども達との関わり方が1人1人全く異なっていて、自分のアプローチ方法を見直す機会となった。
・多様性を強く意識するようになった。また、その中身について深く考えるようになった。
特徴 | |
---|---|
雰囲気 | |
関連大学 | |
男女比 |
男性:50%、女性:50% |
法人情報
代表者 |
小澤いぶき |
---|---|
設立年 |
2016年 |
法人格 |
認定NPO法人 |
PIECESの法人活動理念
どもたちが孤立の中で生き続ける明日よりも、
優しいつながりが溢れる未来をめざして
様々な環境に生きる子どもたちの周りに
「優しい間(ま)」が生まれるための活動をしています。
私たちの生きる社会は、原因と結果という単純な構造ではなく、複雑に関係しあっています。
そのため、孤立を生んでいる原因を探し、それを解決しようとしてもなかなか一筋縄にはいきません。
また、その原因を探しなくそうとするプロセスでは新しい排除が生まれることがあります。
だからこそ、原因をトップダウンにつぶしにしていくのではなく、
その場その場で私たち一人ひとりが考え、動いていくことが大事です。
そう考え、PIECESでは子どもたちが生まれ育つ地域をはじめとして、
社会のなかにいきる私たち一人ひとりの市民性を醸成するための活動を行っています。
PIECESの法人活動内容
子どもたちの周りに優しい間(ま)が生まれるために、地域の方々の市民性を醸成するプログラム「Citizenship for Children(CforC)」を実施してきました。このプログラムでは、子どものためだけでも自分のためだけでもない、その両者を大切にする視点をもち、具体的なアクションを起こすこと。学び続け、問い続ける姿勢を持つこと。そしてそのような市民、また市民によるアクションが子どもの生活する日常の中に生まれることを目指して実施しています。これまでに、地域、企業、行政向けの研修や、一般向けのワークショップや講座などを多数実施し、述べ3000名以上に届けてきました。
さらに、2020年度からは寄付者とプログラム修了生むけのイベントを実施するpiece for peaceプロジェクトや、PIECESの目指す優しい間(ま)やwell-beingな未来に関する体験を届けるimmersive プロジェクトも開始し、さらにたくさんの方々と一緒に、子どもの周りの市民性醸成に取り組んでいきます。
活動実績
PIECESの前身団体となる「DIC」を小澤が立ち上げ、活動開始
2014年
NPO法人の設立、コミュニティユースワーカー育成プログラムの開始
2016年
「子どもをひとりぼっちしないプロジェクト」の開始
2017年
市民育成プログラム「Citizenship for Children」(CforC)の他地域展開スタート
2019年