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更新日:2016/10/07
白神山地 森林の楽校2016
JUON NETWORK(樹恩ネットワーク)
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基本情報
紅葉シーズンの白神山地で人と自然を満喫する2日間
活動テーマ | |
---|---|
活動場所 |
山本郡藤里町藤琴字上坊中86番地「白神ぶなっこ教室」(旧坊中(ぼうちゅう)小学校) |
必要経費 |
◇10月21日(金)から参加の場合 |
募集対象 |
関心のある方。初心者大歓迎。 |
注目ポイント |
|
対象身分/年齢 | |
募集人数 |
20名 |
特徴 |
募集詳細
JUON NETWORKが全国16ヶ所で開催している、
森づくり体験プログラム「森林の楽校(もりのがっこう)」。
世界遺産のふもと、ぬくもりある木造の廃校活用施設を拠点に、
森林作業や、地元の方によるガイドでブナ林散策、
夜は、昔話を聞きながらの交流会など、
白神山地の人と自然を満喫する2日間です。
紅葉シーズンの白神山地を満喫しませんか。
金曜夜の集合と、土曜朝の集合、2通りあります。
お気軽にご参加ください。初心者大歓迎。
◎詳細・申し込みはこちら→
【と き】
2016年10月22日(土)~23日(日) 1泊2日[21日(金)からの前泊も可能]
【ところ】
秋田県山本郡藤里町(秋田県北端、青森県との県境の町)【宿 泊】
白神ぶなっこ教室(旧坊中(ぼうちゅう)小学校)
(秋田県山本郡藤里町藤琴字上坊中86番地)
◇宿泊施設に改装してあり、畳の部屋に布団で寝られます。
◇地元の食材をふんだんに使った、郷土料理が楽しめます。
【内 容】
◇「高倉森」登山:
紅葉の名所である県境釣瓶落峠を越えて、津軽峠からの軽登山。
比高180mの軽登山は片道1.5時間で、
きれいなブナ林の中を登り、ブナの巨木が見られます。
登山口近くに400年ブナ、マザーツリーがあります。
◇森林作業
◇ブナ林散策:
「岳岱自然観察教育林」(樹齢400年を超えるブナ等)の散策
◇交流会など
【集 合】
ア, イ, ウいずれか都合の良い日時でお越しください。▼10月21日(金)から参加の場合
◇ア. 白神ぶなっこ教室(旧坊中(ぼうちゅう)小学校)18:40集合
▼10月22日(土)から参加の場合
◇イ. JR奥羽本線「二ツ井」駅 8:00集合
◇ウ. 池袋発夜行バス「二ツ井」停留所 8:10集合
【参加費】
◇ア. 10月21日(金)から参加の場合
学生・会員: 25,000円/一般: 27,000円
(宿泊費(2泊6食)、ガイド料、体験料、現地での車代、保険料等)
◇イ, ウ. 10月22日(土)から参加の場合
学生・会員: 20,000円/一般: 22,000円
(宿泊費(1泊4食)、ガイド料、体験料、現地での車代、保険料等)
※申し込みと同時の入会も可能です。
※集合場所までの往復交通費および、温泉入浴代(1回300~400円)は、
各自でご負担願います。
※交流会のアルコール代は、別途実費を申し受けます。
【定 員】
先着20名 ※最少催行人数4名。【締 切】
10月6日(木) ※締切日過ぎてのお申込みはご相談下さい。【主 催】
JUON NETWORK【日 程】
※当日の天候や現地の状況により日程を変更することがあります。
◆10月21日(金)
18:40 ぶなっこ教室集合(ア.の人)
19:00 開校式・夕食
◆10月22日(土)
7:30 朝食
8:00 JR奥羽本線「二ツ井」駅に集合(イ.の人)
8:10 池袋からの夜行バス「二ツ井」停留所に集合(ウ.の人)
8:30 ぶなっこ教室出発
10:30 「高倉森」登山
17:30 温泉
18:00 夕食、交流会(ガイドさんを交え)
◆10月23日(日)
7:30 朝食
8:30 世界遺産センター見学(各自)
9:00 森林作業
12:00 昼食
13:00 ブナ林散策:岳岱自然観察教育林(予定)
16:00 閉校式、送迎
└大館能代空港またはJR鷹ノ巣駅までお送りいたします。
【その他】
▼よくある質問
「どんな作業をするの?」「体力に自信がない」「持ち物は?」などなど、
森林の楽校に関するよくあるお問い合わせを、まとめました。
▼過去の活動の様子
【お問い合わせ】
認定特定非営利活動法人JUON NETWORK(樹恩ネットワーク)
〒166-8532 東京都杉並区和田3-30-22 大学生協杉並会館内
Tel: 03-5307-1102/Fax: 03-5307-1091
E-mail: [email protected]
◎詳細・申し込みはこちら→
体験談・雰囲気
このボランティアの体験談
参加者の声
○なぜ森林の楽校に参加したか
JUONの森林の楽校に参加するのは、
9月の「四国のへそ」に続いて二度目です。
「木のある暮らし」が、ステキなライフスタイルとして語られることに、
なんだか違和感を感じる自分がいました。
そう思っていたときに、「四国のへそ」の開催情報を
東京ボランティア・市民活動センターのHPで見つけ、
「初心者も参加可」というので、旅行がてら気軽に申込みました。
そこで、間伐体験をして、初めて木を切ったとき、
切り株を触ったら、みずみずしくぬれていた、
つまり、木が生きていることに気付いた自分にショックを受けました。
「乾燥した木製品としてしか、木を知らなかった!」
そこで、もっと木のこと、木が育つ森林のことを知りたいと思って
白神山地の楽校に参加しました。
○プログラム
3日間コースは、23日(金)の午後に集合し、山菜のミズ採り体験です。
「山菜そば」の上に載っている、水煮の山菜らしきものしか知らない身にとっては、
どれが食べられる山菜なのか、まったく見分けがつきません。
指導者、市川善吉さんに教えていただきながら、
夜のおかずにできる分量を参加者一同で採りました。
もちろんただ採るだけではなく、調理する前には、下処理が必要です。
調理加工された製品しか目にしてないのは、
木だけではなく、食の世界も同じな都会暮らしです。
宿泊施設の廃校を活用した「白神ぶなっこ教室」では、
地元のお母さんたちが、美味しい「ごっつぉ」に変身させてくださいました。
毎日の美味しい食事も楽校の楽しみです。
夜の交流会では、林業体験の指導者等地元の方との交流が楽しみです。
「熊に出会った時の対処の仕方」なんて、
「胆の据わった熊と、臆病な熊の二種類いる。」
それぞれどう対処したらいいでしょうか?
答えはぜひ、楽校に参加して聞いてみてください。
24日(土)は、2日間コースの参加者も合流し、
世界遺産センター見学、営林署の方の講義、そして、
岳岱自然観察教育林の近くの人工林で、「枝打ち」体験です。
木材としてまっすぐの木を育てるためには、適切に枝を落とす必要があります。
林業の世界は、今やった仕事の結果が出るのが、
何十年先、百年先ということも珍しくない世界です。
仕事で、目先の結果や次年度の計画を考えるのが精いっぱいな毎日の
自分にとって、「未来を見据えた仕事をする」林業の世界は新鮮すぎます。
私の枝打ち体験した木、もしかすると○十年先に現場に入った方が
「誰だよ、こんな枝の落とし方したのは。」
「売り物にならんじゃないか、困るんだよ~こういう雑な仕事じゃ。」
と怒っている姿が目に浮かびます。今からあやまっておきましょう。
雨と小雪がちらつき、翌25日(日)の登山予定は変更になり、
2泊3日という短い日程で、林業のほんの一部の体験ではありますが、
充実した時間を過ごしました。
今は道路の街路樹、公園の木を見ても
なんだかいとおしく感じてしまう自分がいます。
特徴 |
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法人情報
代表者 |
生源寺 眞一 |
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設立年 |
1998年 |
法人格 |
認定NPO法人 |
JUON NETWORK(樹恩ネットワーク)の法人活動理念
★3つの重点課題
①人が、自然(森林・田畑・河川・海)を持続的に活用できる社会。
②農山漁村が、都市とともに持続的に存在できる社会。
③若者が、人と自然、都市と農山漁村をつなぐ担い手として持続的に活躍できる社会。
JUON NETWORK(樹恩ネットワーク)の法人活動内容
★事業の3本柱
○都市と農山漁村の交流、森林・田畑の保全(森林の楽校・田畑の楽校)
○ボランティア人材育成 (エコサーバ-検定・森林ボランティアリーダー養成講座)
○国産品・地産地消の推進(国産間伐材製「樹恩割り箸」)