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更新日:2016/10/07

白神山地 森林の楽校2016

JUON NETWORK(樹恩ネットワーク)
  • 活動場所

    秋田 (山本郡藤里町藤琴字上坊中86「白神ぶなっこ教室」(旧坊中(ぼうちゅう)小学校))

  • 募集対象

    社会人 / 大学生・専門学生 / 高校生

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基本情報

紅葉シーズンの白神山地で人と自然を満喫する2日間

活動テーマ
活動場所

山本郡藤里町藤琴字上坊中86番地「白神ぶなっこ教室」(旧坊中(ぼうちゅう)小学校)

必要経費

◇10月21日(金)から参加の場合
  学生・会員: 25,000円/一般: 27,000円
 (宿泊費(2泊6食)、ガイド料、体験料、現地での車代、保険料等)
◇10月22日(土)から参加の場合
  学生・会員: 20,000円/一般: 22,000円
 (宿泊費(1泊4食)、ガイド料、体験料、現地での車代、保険料等)

 ※申し込みと同時の入会も可能です。
 ※集合場所までの往復交通費および、
  温泉入浴代(1回300~400円)は、
  各自でご負担願います。
 ※交流会のアルコール代は、別途実費を申し受けます。

募集対象

関心のある方。初心者大歓迎。

注目ポイント
  • 世界遺産のふもと、ぬくもりある木造の廃校活用施設を拠点に活動
  • 地元の方によるガイドでのブナ林散策や、昔話を聞きながらの夜の交流会
  • 森林作業にも取り組んで、白神山地の人と自然を満喫する2日間
対象身分/年齢
募集人数

20名

特徴

募集詳細

JUON NETWORKが全国16ヶ所で開催している、

森づくり体験プログラム「森林の楽校(もりのがっこう)」。

世界遺産のふもと、ぬくもりある木造の廃校活用施設を拠点に、

森林作業や、地元の方によるガイドでブナ林散策、

夜は、昔話を聞きながらの交流会など、

白神山地の人と自然を満喫する2日間です。


紅葉シーズンの白神山地を満喫しませんか。

金曜夜の集合と、土曜朝の集合、2通りあります。

お気軽にご参加ください。初心者大歓迎。


◎詳細・申し込みはこちら→


【と き】

2016年10月22日(土)~23日(日) 1泊2日

[21日(金)からの前泊も可能]


【ところ】

秋田県山本郡藤里町(秋田県北端、青森県との県境の町)


【宿 泊】

白神ぶなっこ教室(旧坊中(ぼうちゅう)小学校)

(秋田県山本郡藤里町藤琴字上坊中86番地)

◇宿泊施設に改装してあり、畳の部屋に布団で寝られます。

◇地元の食材をふんだんに使った、郷土料理が楽しめます。


【内 容】

◇「高倉森」登山:

紅葉の名所である県境釣瓶落峠を越えて、津軽峠からの軽登山。

比高180mの軽登山は片道1.5時間で、

きれいなブナ林の中を登り、ブナの巨木が見られます。

登山口近くに400年ブナ、マザーツリーがあります。

◇森林作業

◇ブナ林散策:

「岳岱自然観察教育林」(樹齢400年を超えるブナ等)の散策

◇交流会など


【集 合】

ア, イ, ウいずれか都合の良い日時でお越しください。

▼10月21日(金)から参加の場合

◇ア. 白神ぶなっこ教室(旧坊中(ぼうちゅう)小学校)18:40集合

▼10月22日(土)から参加の場合

◇イ. JR奥羽本線「二ツ井」駅 8:00集合

◇ウ. 池袋発夜行バス「二ツ井」停留所 8:10集合


【参加費】

◇ア. 10月21日(金)から参加の場合

学生・会員: 25,000円/一般: 27,000円

(宿泊費(2泊6食)、ガイド料、体験料、現地での車代、保険料等)

◇イ, ウ. 10月22日(土)から参加の場合

学生・会員: 20,000円/一般: 22,000円

(宿泊費(1泊4食)、ガイド料、体験料、現地での車代、保険料等)

※申し込みと同時の入会も可能です。

※集合場所までの往復交通費および、温泉入浴代(1回300~400円)は、

各自でご負担願います。

※交流会のアルコール代は、別途実費を申し受けます。


【定 員】

先着20名 ※最少催行人数4名。


【締 切】

10月6日(木) ※締切日過ぎてのお申込みはご相談下さい。


【主 催】

JUON NETWORK


【日 程】

※当日の天候や現地の状況により日程を変更することがあります。

◆10月21日(金)

18:40 ぶなっこ教室集合(ア.の人)

19:00 開校式・夕食

◆10月22日(土)

7:30 朝食

8:00 JR奥羽本線「二ツ井」駅に集合(イ.の人)

8:10 池袋からの夜行バス「二ツ井」停留所に集合(ウ.の人)

8:30 ぶなっこ教室出発

10:30 「高倉森」登山

17:30 温泉

18:00 夕食、交流会(ガイドさんを交え)

◆10月23日(日)

7:30 朝食

8:30 世界遺産センター見学(各自)

9:00 森林作業

12:00 昼食

13:00 ブナ林散策:岳岱自然観察教育林(予定)

16:00 閉校式、送迎

└大館能代空港またはJR鷹ノ巣駅までお送りいたします。


【その他】

▼よくある質問

「どんな作業をするの?」「体力に自信がない」「持ち物は?」などなど、

森林の楽校に関するよくあるお問い合わせを、まとめました。

▼過去の活動の様子


【お問い合わせ】

認定特定非営利活動法人JUON NETWORK(樹恩ネットワーク)

〒166-8532 東京都杉並区和田3-30-22 大学生協杉並会館内

Tel: 03-5307-1102/Fax: 03-5307-1091

E-mail: [email protected]


◎詳細・申し込みはこちら→

体験談・雰囲気

このボランティアの体験談

参加者の声




○なぜ森林の楽校に参加したか



JUONの森林の楽校に参加するのは、
9月の「四国のへそ」に続いて二度目です。



「木のある暮らし」が、ステキなライフスタイルとして語られることに、
なんだか違和感を感じる自分がいました。
そう思っていたときに、「四国のへそ」の開催情報を
東京ボランティア・市民活動センターのHPで見つけ、
「初心者も参加可」というので、旅行がてら気軽に申込みました。
そこで、間伐体験をして、初めて木を切ったとき、
切り株を触ったら、みずみずしくぬれていた、
つまり、木が生きていることに気付いた自分にショックを受けました。
「乾燥した木製品としてしか、木を知らなかった!」



そこで、もっと木のこと、木が育つ森林のことを知りたいと思って
白神山地の楽校に参加しました。




○プログラム



3日間コースは、23日(金)の午後に集合し、山菜のミズ採り体験です。
「山菜そば」の上に載っている、水煮の山菜らしきものしか知らない身にとっては、
どれが食べられる山菜なのか、まったく見分けがつきません。
指導者、市川善吉さんに教えていただきながら、
夜のおかずにできる分量を参加者一同で採りました。



もちろんただ採るだけではなく、調理する前には、下処理が必要です。
調理加工された製品しか目にしてないのは、
木だけではなく、食の世界も同じな都会暮らしです。
宿泊施設の廃校を活用した「白神ぶなっこ教室」では、
地元のお母さんたちが、美味しい「ごっつぉ」に変身させてくださいました。
毎日の美味しい食事も楽校の楽しみです。



夜の交流会では、林業体験の指導者等地元の方との交流が楽しみです。
「熊に出会った時の対処の仕方」なんて、
「胆の据わった熊と、臆病な熊の二種類いる。」
それぞれどう対処したらいいでしょうか?
答えはぜひ、楽校に参加して聞いてみてください。



24日(土)は、2日間コースの参加者も合流し、
世界遺産センター見学、営林署の方の講義、そして、
岳岱自然観察教育林の近くの人工林で、「枝打ち」体験です。
木材としてまっすぐの木を育てるためには、適切に枝を落とす必要があります。
林業の世界は、今やった仕事の結果が出るのが、
何十年先、百年先ということも珍しくない世界です。



仕事で、目先の結果や次年度の計画を考えるのが精いっぱいな毎日の
自分にとって、「未来を見据えた仕事をする」林業の世界は新鮮すぎます。
私の枝打ち体験した木、もしかすると○十年先に現場に入った方が
「誰だよ、こんな枝の落とし方したのは。」
「売り物にならんじゃないか、困るんだよ~こういう雑な仕事じゃ。」
と怒っている姿が目に浮かびます。今からあやまっておきましょう。



雨と小雪がちらつき、翌25日(日)の登山予定は変更になり、
2泊3日という短い日程で、林業のほんの一部の体験ではありますが、
充実した時間を過ごしました。



今は道路の街路樹、公園の木を見ても
なんだかいとおしく感じてしまう自分がいます。

特徴

法人情報

JUON NETWORK(樹恩ネットワーク)

“都市と農山漁村が支え合うネットワークを森林などをめぐる体験・交流・応援の活動によってひろげ、持続可能な社会を創造することを目的としています。”

※ 認定npo法人とは、所轄庁により公益性を認められており、一般のNPO法人にはない「税制優遇」が適用されています。

代表者

生源寺 眞一

設立年

1998年

法人格

認定NPO法人

JUON NETWORK(樹恩ネットワーク)の法人活動理念

★3つの重点課題

①人が、自然(森林・田畑・河川・海)を持続的に活用できる社会。

②農山漁村が、都市とともに持続的に存在できる社会。

③若者が、人と自然、都市と農山漁村をつなぐ担い手として持続的に活躍できる社会。

JUON NETWORK(樹恩ネットワーク)の法人活動内容

★事業の3本柱

○都市と農山漁村の交流、森林・田畑の保全(森林の楽校・田畑の楽校)

○ボランティア人材育成 (エコサーバ-検定・森林ボランティアリーダー養成講座)

○国産品・地産地消の推進(国産間伐材製「樹恩割り箸」)

活動実績

1985年
早稲田大学生協が、埼玉県神泉村(現神川町)の廃校になった小学校を学生のセミナーハウスとして再生しました。これが最初のきっかけでした。

1985年

1998年
4月27日、設立。大学の森(徳島)開設。国産間伐材製「樹恩割り箸」製造開始(山城町森林組合・社会福祉法人池田博愛会箸蔵山荘/徳島)。森林の楽校2ヶ所3回開催(神奈川・徳島)。廃校シンポジウム開催。

1999年
​特定非営利活動法人化(東京都)

1999年

森林ボランティア青年リーダー養成講座in東京開始、以降毎年1期ずつ現在まで開催。森林の楽校2ヶ所2回開催(群馬・徳島)。

2000年
森林の楽校5ヶ所8回開催(山形・群馬・埼玉・新潟・徳島)。

2000年

2001年
地域ブロック体制(全国6地域)開始。

2001年

樹恩割り箸、間伐・間伐材コンクール受賞。森林の楽校ヨーロッパ開始。森林の楽校5ヶ所7回開催(群馬・埼玉・新潟・兵庫・徳島)。

2002年
第1次中期計画策定。

2002年

プロジェクト活動(会員の活動に資金的支援を行う活動)開始。新潟大学トキ野生復帰プロジェクト発足にともない協力開始。東京都主催「多摩の森・大自然塾」開始にともない協力開始。森林の楽校5ヶ所8回開催(群馬・埼玉・新潟・兵庫・徳島)。

2003年
資格検定制度「エコサーバー」開始

2003年

樹恩割り箸、第2工場である社会福祉法人埼玉県ブルーバードホーム江南愛の家(埼玉)で製造開始。樹恩割り箸、木材供給システム優良事例コンクール受賞。 森林の楽校7ヶ所12回開催(群馬・埼玉・新潟・富山・兵庫・徳島・香川)。

2004年
森林の楽校中国開始

2004年

森林の楽校10ヶ所13回開催(秋田・群馬・埼玉・新潟・富山・岐阜・兵庫・徳島・香川・高知)。

2005年
小池百合子環境大臣が森林保全活動の拠点である「鳩ノ巣フィールド」を訪問

2005年

企業の森づくりの協力開始。樹恩割り箸、木づかい運動感謝状。森林の楽校8ヶ所14回開催(秋田・群馬・埼玉・新潟・岐阜・兵庫・徳島・香川)。廃校ワークショップ開催。

2011年
認定特定非営利活動法人化(国税庁)

2011年

東日本大震災の復興支援活動を宮城で開始。第3次中期計画策定。田畑の楽校、2番目となる和歌山で開始。森林の楽校12ヶ所20回開催(福島・群馬・埼玉・東京・新潟・富山・岐阜・兵庫・徳島・香川・高知・長崎)。

2013年
設立15周年

2013年

森林の楽校14ヶ所22回開催(秋田・福島・群馬2・埼玉・東京・新潟・富山・岐阜・兵庫・徳島・香川・高知・長崎)。田畑の楽校2ヶ所9回開催(山梨・和歌山)。

2017年
森林ボランティア青年リーダー養成講座in四国開始

2017年

森林の楽校16ヶ所24回開催(秋田・福島・群馬2・埼玉・東京・新潟・富山・長野・岐阜・京都・兵庫・徳島・香川・高知・佐賀長崎)。田畑の楽校2ヶ所9回開催(山梨・和歌山)。

2019年
第5次中期計画策定

2019年

田畑の楽校、4番目となる長野で開始。森林の楽校14ヶ所19回開催(秋田・福島・群馬2・埼玉・東京・新潟・富山・長野・ 岐阜・京都・兵庫・香川・佐賀長崎)。田畑の楽校4ヶ所19回開催(山梨・長野・三重・和歌山)。「間伐・間伐材利用推進ネットワーク」の事務局 を担うことになり、20回目となる「間伐・間伐材利用コンクール」を事務局として実施。

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