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更新日:2017/04/01
【参加者募集】外国出身コミュニティリーダー育成講座
特定非営利活動法人ASIAN PEOPLE’S FRIENDSHIP SOCIETY(APFS)この募集の受入法人「特定非営利活動法人ASIAN PEOPLE’S FRIENDSHIP SOCIETY(APFS)」をフォローして、
新しい募集が始まった時にメールを受け取ってみませんか?
基本情報
外国人が外国人を支える
活動テーマ | |
---|---|
開催場所 |
板橋区立グリーンホール 会議室 |
必要経費 |
無料 会場までの交通費のみ |
注目ポイント |
|
募集対象 |
日本語での講義を理解できる外国籍の方(外国にルーツを持つ日本国籍の方もOK)、20名予定 |
募集人数 |
20名 |
特徴 |
募集詳細
2016年、日本で暮らしている外国人の数は今までで一番多くなりました。10年、20年と、長い間、日本で暮らしている外国人も増えました。
東京では2020年にオリンピックが開かれます。これから、ますます多くの外国人が日本にやってくるでしょう。
新しく日本に来た外国人の中には、生活をする中で問題を抱える人もいます。一方、日本で長く暮らして外国人には、問題を乗り越えてきた経験が既にあります。
「外国人が外国人を助ける」仕組みを作りたいと思い、本講座を始めることにしました。外国人を助けるときに必要となる、法律や社会福祉制度などの知識を学びます。また、通訳や情報を集めるときのコツを身に着けていきます。日常生活にも大いに役立つはずです。
日本に長く暮らしている外国人の皆さん、あなたの経験を活かしてみませんか。ご応募をお待ちしています。
【講座の特徴】
・土曜日の夜にやります。仕事がある人も、仕事が終わった後に参加できます。
・講師は外国人によく接しています。分かりやすい日本語でお話しします。
・資料には、ルビ(ひらがな・カタカナ)が付きます。英語訳も準備します。日本語を読むのが心配な人も安心して参加ください。
・講義に加え、相談現場(外国人相談ホットライン)の見学(12月・1月、参加自由)なども予定しています。
※途中からの参加について 歓迎します。是非、お問い合わせください。
【申し込み方法】
・名前
・所属
・国籍
・来日年数
・携帯電話番号
・メールアドレス、
・この講座を受けたいと思った理由(日本語200字or英語100words)
以上を書いて、メール([email protected]) かFAX(03-3579-0197)でお送りください。
※8月26日(金)にあなたのメールアドレスに参加できるかどうかをご連絡します。定員以上の応募がある場合には、講座を受けたいと思った理由で選考を行います。
【講座内容】
第1回 9/3土
18:30-20:30 法律―在留資格(ビザ)
駒井 知会氏(弁護士、マイルストーン総合法律事務所)
第2回 9/17土
18:30-20:30 法律―国際家事・トラブル対応
橘高 真佐美氏(弁護士、虎ノ門法律経済事務所)
第3回 10/8 土
18:30-20:30 法律―労働(労働基準法を中心に)
荒 久美子氏(社会保険労務士、日比谷ステーション社労士事務所)
第4回 10/22土
18:30-20:30 医療(外国人が病気にかかったら)
医療ソーシャルワーカーを予定
第5回 11/5土
18:30-20:30 多文化間カウンセリング
大西 晶子氏(東京大学国際センター准教授)
第6回 11/19土
18:30-20:30 社会福祉制度(外国人を守るセイフティ―ネット)
南野 奈津子氏(昭和女子大学人間社会学部専任講師)
第7回 12/3土
18:30-20:30 学校での教育―現場で教師は何を考えているか
福本 修氏(元神奈川県立高等学校教諭)
第8回 12/17土
18:30-20:30 外国人相談で押さえておきたい日本語―行政・学校現場とのやり取りから
中山 由佳氏(立教大学・早稲田大学非常勤講師)
第9回 1/7土
18:30-20:30 通訳者に学ぶ通訳のコツ
山下 理紗氏(通訳者)
第10回 1/21土
18:30-20:30 開発教育(ワークショップ)―縦ではなく横の関係を作ろう
木下 理仁氏(かながわ開発教育センター事務局長)
第11回 2/4土
18:30-20:30 多文化ソーシャルワーク―相談の際に使うべき社会資源
ヴィラーグ・ヴィクトル氏(日本社会事業大学社会事業研究所共同研究員)
第12回 2/18土
18:30-20:30 新聞記者に学ぶ情報の集め方・広げ方
尾崎 智洋氏(The Japan Times記者)
第13回 3/4土
18:30-20:30 キャリア形成―日本でのあなたのこれからを考える
蒔田 憲史氏(元玉川大学キャリアカウンセラー)
第14回 3/18土
18:30-20:30 相談を受けるときに守るべきこと
吉成 勝男氏(特定非営利活動法人ASIAN COMMUNITY TAKASHIMADAIRA 理事)
体験談・雰囲気
特徴 | |
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雰囲気 |
法人情報
代表者 |
加藤 丈太郎 |
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設立年 |
1987年 |
法人格 |
NPO法人 |
ASIAN PEOPLE’S FRIENDSHIP SOCIETY(APFS)の法人活動理念
1980年代半ば以降、東アジア、東南アジア、南アジアの国々から勉学や就労を目的として、たくさんの人たちが日本を訪れるようになりました。ある 日本人が銭湯で数名のバングラデシュ人と出会い、親交を深める中で、彼・彼女らが生活や差別の問題に苦しんでいること知ります。このことをきっかけに、 「共に助け合いながら生きる」ことを目的とした、相互扶助組織としてASIAN PEOPLE'S FRIENDSHIP SOCIETY(略称:APFS)が1987年に設立されました。
「かわいそうな外国人」を日本人が一方的に助けるのではなく、互いに助け合いながら生きる社会を築くことをこれまで目指してきました。現在までに、 26カ国、3,600人を超える人たちが協力会員となっています。日本に加えバングラデシュ、フィリピン、イラン、ビルマの4カ国のメンバーが理事に名を 連ね、精力的に活動に参画しています。2010年7月14日には法人格(特定非営利活動法人)を取得しました。今までの理念を継承しつつ、団体としてさら に発展できるよう一同努力していきます。
ASIAN PEOPLE’S FRIENDSHIP SOCIETY(APFS)の法人活動内容
1.外国人住民に対する相談活動(解決型相談)
外国人住民から、1)ビザ(在留資格)、2)生活(結婚・離婚、教育、医療、税金、交通事故、その他トラブル)に関する相談を受け付けています。毎 年1,000件ほどの相談があります。情報の提供だけではなく、相談者と共に問題の解決を目指す「解決型相談」を目指しています。
相談の受付方法についてはこちらからご覧ください。
2.提言活動、調査・研究活動
(1)提言活動外国人住民の基本的人権擁護にかかわる提言を、関係省庁、国会議員等に対し定期的に行っています。
(2)調査・研究活動非正規滞在外国人が抱える問題、東京都板橋区内の外国人の生活状況、海外の外国人支援団体の現状などについてこれまで調査・研究を行っています。その成果は書籍・冊子にまとめられています。
書籍についてはこちらからご覧ください。
また、これらの調査・研究の成果を広く社会へアピールすることを目的に「シンポジウム」を定期的に行っています。
(最近の実施例)
2013年度 映画『異国に生きる』上映会
トーク:チョウチョウソーさん(ビルマ料理レストラン「ルビー」店主)
2012年度 「改定入管法」
基調報告:関聡介さん(弁護士)
2011年度 「日本と韓国の非正規滞在外国人支援の経験から」
基調講演:山口元一さん(弁護士)
3.多文化共生のための諸活動
アジア各国の料理や文化を地域に紹介する「あなたの知らないアジアフェア」を定期的に行っています。
他にも、「クリスマスパーティー」などを実施し、地域住民や会員間の交流を深めています。