- ホーム
- 徳島のボランティア募集一覧
- 徳島での地域活性化・まちづくり系ボランティア募集一覧
- 9/14(土)【林業と福祉の連携を体験】四国のへそ 森林の楽校(もりのがっこう)
- 募集終了
- イベント/講演会
- 新着
更新日:2024/10/30
9/14(土)【林業と福祉の連携を体験】四国のへそ 森林の楽校(もりのがっこう)
JUON NETWORK(樹恩ネットワーク)この募集の受入法人「JUON NETWORK(樹恩ネットワーク)」をフォローして、
新しい募集が始まった時にメールを受け取ってみませんか?
基本情報
三好地域は、徳島県下でも有数の林業地域であり、林業生産に加え、林業と福祉が連携した割り箸工場があるなど、林業が盛んな地域です。森づくり活動に加え、林業・木材産業を学べる、貴重な機会です。
活動テーマ | |
---|---|
開催場所 |
【ところ】 徳島県三好市池田町[セルプ箸蔵」ほか |
必要経費 |
一般:2,000円 |
開催日 |
【集 合】 |
注目ポイント |
|
募集対象 |
初めての方も大歓迎です。 |
募集人数 |
10名 |
特徴 |
募集詳細
【内 容】
◇三好地域の森林・林業・木材産業の現状(座学)
◇樹恩割り箸製造体験
◇植栽体験
【主 催】認定NPO法人JUON NETWORK
体験談・雰囲気
このイベントの体験談
四国のへそ森林の楽校が行われ、参加させていただいた。
生協のお弁当を食べる際などに用いられており、徳島大学生にとって馴染み深いものである。
今回の森林の楽校では、この樹恩割り箸を通し、森の大切さや林業の現状について学習した。
バスを降りると、広大な山々と清らかに流れる谷川に迎えられた。
徳島県三好市のセルプ箸蔵。緑が広がるこの地で樹恩割り箸は作られている。
ここではまず、座学にて林業とJUON NETWORKについて学び、
のちに割り箸の生産工程見学を行った。
ここで印象に残ったのは、樹恩割り箸が林業と福祉の連携によって製造されているということだ。
このセルプ箸蔵には障害者も働いており、障害者の就労の場としても機能している。
国産の材木を利用することで、国産木材の需要拡大と林業への理解を促しながら、
障害者とのパートナーシップを築き、ノーマライゼーションの実現に取り組む理念に魅力を感じた。
我々が何気なく使っている割り箸の背景にこのような取り組みが隠れていると知り、
深い感慨を抱いたものである。
このイベントの雰囲気
午後からは大学の森に移動し、作業体験を行った。
薪割り作業は非常に重労働であったが、私にとって初めての林業体験だったと思う。
作業を通し、実際の山仕事でどんなことをするのかを知るとともに、
自然の恵みを実感することができた。
今回の森林の楽校では、林業への理解が深まったともに、
林業を取り巻く様々な課題を見つめ、未来について考えることができた。
今、日本の一次産業は危機にある。
我々にはあまり馴染みのない林業だが、目をそらさず問題を見つめ、
このままだとどんなこと未来が待っているか?
何をどうすれば未来が変わるか?と考える機会を持つことが必要だと感じた。
また、この研修で森と親しむことの大切さを知ることもできた。
おそらく割り箸を使うたびに、私はあの三好の森を思い出すのだろう。
これからも森を忘れないでいたいと思う。
森、地域、人をつなげるJUON NETWORK。
小さな力ではあるが、今後もこの輪の中で、活動に貢献してゆきたい。
この度は貴重な体験をありがとうございました。
特徴 | |
---|---|
雰囲気 |
法人情報
代表者 |
生源寺 眞一 |
---|---|
設立年 |
1998年 |
法人格 |
認定NPO法人 |
JUON NETWORK(樹恩ネットワーク)の法人活動理念
★3つの重点課題
①人が、自然(森林・田畑・河川・海)を持続的に活用できる社会。
②農山漁村が、都市とともに持続的に存在できる社会。
③若者が、人と自然、都市と農山漁村をつなぐ担い手として持続的に活躍できる社会。
JUON NETWORK(樹恩ネットワーク)の法人活動内容
★事業の3本柱
○都市と農山漁村の交流、森林・田畑の保全(森林の楽校・田畑の楽校)
○ボランティア人材育成 (エコサーバ-検定・里山・森林ボランティア入門講座)
○国産品・地産地消の推進(間伐材・国産材製『樹恩割り箸』)
活動実績
早稲田大学生協が、埼玉県神泉村(現神川町)の廃校になった小学校を学生のセミナーハウスとして再生しました。これが最初のきっかけでした。
1985年
1998年
4月27日、設立。大学の森(徳島)開設。国産間伐材製「樹恩割り箸」製造開始(山城町森林組合・社会福祉法人池田博愛会箸蔵山荘/徳島)。森林の楽校2ヶ所3回開催(神奈川・徳島)。廃校シンポジウム開催。
特定非営利活動法人化(東京都)
1999年
森林ボランティア青年リーダー養成講座in東京開始、以降毎年1期ずつ現在まで開催。森林の楽校2ヶ所2回開催(群馬・徳島)。
森林の楽校5ヶ所8回開催(山形・群馬・埼玉・新潟・徳島)。
2000年
地域ブロック体制(全国6地域)開始。
2001年
樹恩割り箸、間伐・間伐材コンクール受賞。森林の楽校ヨーロッパ開始。森林の楽校5ヶ所7回開催(群馬・埼玉・新潟・兵庫・徳島)。
第1次中期計画策定。
2002年
プロジェクト活動(会員の活動に資金的支援を行う活動)開始。新潟大学トキ野生復帰プロジェクト発足にともない協力開始。東京都主催「多摩の森・大自然塾」開始にともない協力開始。森林の楽校5ヶ所8回開催(群馬・埼玉・新潟・兵庫・徳島)。
資格検定制度「エコサーバー」開始
2003年
樹恩割り箸、第2工場である社会福祉法人埼玉県ブルーバードホーム江南愛の家(埼玉)で製造開始。樹恩割り箸、木材供給システム優良事例コンクール受賞。 森林の楽校7ヶ所12回開催(群馬・埼玉・新潟・富山・兵庫・徳島・香川)。
森林の楽校中国開始
2004年
森林の楽校10ヶ所13回開催(秋田・群馬・埼玉・新潟・富山・岐阜・兵庫・徳島・香川・高知)。
小池百合子環境大臣が森林保全活動の拠点である「鳩ノ巣フィールド」を訪問
2005年
企業の森づくりの協力開始。樹恩割り箸、木づかい運動感謝状。森林の楽校8ヶ所14回開催(秋田・群馬・埼玉・新潟・岐阜・兵庫・徳島・香川)。廃校ワークショップ開催。
認定特定非営利活動法人化(国税庁)
2011年
東日本大震災の復興支援活動を宮城で開始。第3次中期計画策定。田畑の楽校、2番目となる和歌山で開始。森林の楽校12ヶ所20回開催(福島・群馬・埼玉・東京・新潟・富山・岐阜・兵庫・徳島・香川・高知・長崎)。
設立15周年
2013年
森林の楽校14ヶ所22回開催(秋田・福島・群馬2・埼玉・東京・新潟・富山・岐阜・兵庫・徳島・香川・高知・長崎)。田畑の楽校2ヶ所9回開催(山梨・和歌山)。
森林ボランティア青年リーダー養成講座in四国開始
2017年
森林の楽校16ヶ所24回開催(秋田・福島・群馬2・埼玉・東京・新潟・富山・長野・岐阜・京都・兵庫・徳島・香川・高知・佐賀長崎)。田畑の楽校2ヶ所9回開催(山梨・和歌山)。
第5次中期計画策定
2019年
田畑の楽校、4番目となる長野で開始。森林の楽校14ヶ所19回開催(秋田・福島・群馬2・埼玉・東京・新潟・富山・長野・ 岐阜・京都・兵庫・香川・佐賀長崎)。田畑の楽校4ヶ所19回開催(山梨・長野・三重・和歌山)。「間伐・間伐材利用推進ネットワーク」の事務局 を担うことになり、20回目となる「間伐・間伐材利用コンクール」を事務局として実施。