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- 【7か月英語実践プログラム】イギリス×カリブ諸島でのボランティア留学
更新日:2025/02/02
【7か月英語実践プログラム】イギリス×カリブ諸島でのボランティア留学
CICD(College for International Co-operation and Development)
基本情報
普通の留学ではなく、実践型の教育プログラムです。2か国留学で英語力だけでなく、ボランティア活動を通して、プレゼンテーションスキル、国際色豊かなチームとともに気候変動や貧困問題に取り組みます。
活動テーマ | |
---|---|
活動場所 |
①イギリスでの事前研修:3か月 |
必要経費 |
プログラム費用:授業料£3,640(日本円で約700000円※支払い時のレートによる) |
活動日 |
6,7ヶ月間 |
注目ポイント |
|
募集対象 |
◎応募条件 一緒に活動する人の年齢層について
ヨーロッパ各国、アメリカ等世界各国から18歳~30歳の層の若者が参加するプログラムです。世界各国から参加する仲間とともに気候変動や途上国の貧困などの支援に従事します。 |
特徴 | |
応募方法 |
こちらのページから応募してください。 |
募集詳細
【7ヶ月2か国ボランティア留学】環境保全・気候変動ボランティアプログラム
CICDの運営する2か国留学プログラムではイギリスとカリブ海諸島でのボランティア並びに学習を行う実践型ボランティア留学プログラムです。
7か月プログラム全体の構成
気候変動についての事前学習 (3か月)
イギリスのCICDの教育センターでの学習並びに実践型トレーニング
途上国での実践活動(3か月)
セントビンセントの提携校とともに多国籍並びに現地チームと気候対策活動のボランティア活動に参加
プロジェクト事後学習 (1か月)
イギリスでのまとめ・地域への教育活動にて気候変動についての啓発活動を行う
気候変動7か月2か国留学プログラムのカリキュラム
1学期 :事前学習 気候変動についての事前学習 (イギリス・3か月)
- グローバル課題について学ぶ: グローバル課題を学び、世界の仕組みとともに、貧困や気候変動の根本的原因を学び、理解する。
- 現地プロジェクト実施への準備: 地域や文化、セントビンセントの地理、歴史、背景について課題を学ぶ。
- グローバル人材としての成長: 現地パートナーや外国籍チームメンバーとの共通ゴールを持ち、異なった価値を理解し、共通のグローバル課題にアプローチする。
- 実践力を培う: 英語でのプレゼンテーション、異文化背景の違う人たちとの協働、プロジェクト管理、ツールの使用、問題解決の能力を培う
- チームワークを高める: プログラムに参加する多国籍のチームメンバー、インストラクター、スタッフと一緒に生活し、プログラムの日常的な運営に参加する。
2学期:途上国での実践活動(セントビンセント諸島・3か月)
実地での活動:気候変動について実践的にボランティア活動を行う
活動の例
・食料と水資源の安全性の向上活動に参加
・木やマングローブの植樹活動
・海岸植生の保護
・持続可能なエネルギーの普及を行う
3学期: プロジェクトのまとめ(イギリス・1か月)
気候変動やグローバル課題についての認知度向上のための活動: ニュースレター、ポッドキャスト、ブログ記事などのマルチメディア資料を作成して学びを発信する。
- 教育(共育)活動を行う: 学校やコミュニティでのワークショップなどを通じ、地球規模の課題と向き合うため一人でも多くの人たちを巻き込む。
- 経験を共有・今後につなげる: プロジェクトやコミュニティとつながり、グローバル課題を元に他の人達の経験や価値観を学び、自分のキャリアにつなげる。
費用とサービス内容
参加プログラム費用 3,640イギリスポンド(日本円約780000円※支払い時のレートによる)
プログラム費用に含まれるもの
・渡航前準備オリエンテーション(日本語、個人でも可能)
・渡航準備サポート
・授業料
・学習プログラム
・ワークショップ
・プログラム期間中の宿泊施設の費用
・プログラム期間中の食事(1日3食、日曜日のみ2食)
・イギリスーカリブ諸島間の飛行機代
・カリブ諸島でのボランティア活動
・現地でのプロジェクトにかかる費用
・カリブ諸島での活動中の食事・宿泊
・修了証明書の発行(すべての期間を参加できた方のみ)
プログラム費用に含まれないもの
・イギリスまでの渡航費
・余暇時などでの旅行や食事など負担
・自分で購入する食事やおやつ
・海外旅行保険
参加までの流れ
Step1 問い合わせ・個別面談の設定
お気軽に問い合わせください。
Step2 イギリスチームとの面談・参加の場合は申し込み資料の提出
申し込みにあたり必要資料の提出が求められます。
また、参加にあたり、イギリスチームとの面談を行い参加を決定する場合は申し込み資料の作成・提出を行います。(サポートあり)
Step3 プログラム費用の一部を支払い(もしくは全額支払い)
国際送金にて、CICDにプログラムの前金の支払いを行います。
プログラムの参加にあたり一括での支払いを希望する場合は全額支払いを行います。
Step4 プログラム準備・プログラムの空きの確保
前金もしくはプログラム費用の支払いの確認ができた時点で、プログラムの参加の空きが確保されます。
Step5 プログラム並びに渡航準備・イギリス渡航
プログラムのための準備を行います。渡航にあたり航空チケットや海外保険の手続きのサポートが必要な場合はお知らせください。送迎サービスはないため、自力で現地まで向かうことになりますが、現地までの道のりの詳細は事前に送られます。
Step6 イギリスにてプログラム開始
指定日もしくは初日の前までに指定の場所に到着しましたら、スケジュールが知らされ、スケジュールに沿ってプログラムが運営されます。
よくある質問
Q英語の証明書の提出は必要ですか?
英語の証明書の提出は必要ありません。しかし、プログラムはすべて英語で行われるため会話レベル以上の英語力は必要になります。
Q3か月のみの参加を希望しています。可能でしょうか?
学習効果を最大限に活かすため原則すべての期間の参加が条件になっております。どうしても3か月のみ希望の場合は相談してください。
Q気候変動のプログラムの開始時期はいつですか?
2025年6月 および 2025年10月です。滞在期間の関係上、指定する期間にイギリスに入国していただくことになります。
Q日本人はいますか?
開始時期のチームによります。過去日本人も参加しているプログラムですが、必ず参加時期に日本人がいるかはお約束ができません。プログラムの目的としては多様な国の人たちと協働することを目的としているため、日本人がいない環境下や少ない環境下で自分を成長したい人に向いているプログラムです。
もし、日本人がいる環境での留学を希望でしたら別のプログラムをご紹介しますのでお知らせください。
Qイギリスまでの航空チケットの予約はサポートしてくれますか?
航空チケットの予約のサポートは行っておりませんが、提携先の旅行代理店を紹介することは可能ですので希望の場合はお知らせください。
Qボランティアなのになぜ参加費用を払うのでしょうか?
このプログラムは実践型プログラムのため、座学やグループワークなどの学習やボランティア活動を通してチームワークや自分を見つめなおす教育プログラムとして運営しております。
そのため、お支払いいただくプログラム費用は講師並びにスタッフや運営費等に当てさせていただきます。
Q緊急連絡先はありますか?
学校内の宿泊施設での滞在となるため、原則緊急時は現地での緊急時対応のスタッフが対応します。
時差があるため、回答が遅れることはございますが、何か困りごとなどがあれば、オンラインにて日本語を話すスタッフに相談も可能です。
Q宿泊施設の部屋タイプを教えてください
プログラム参加人数にもよりますが原則相部屋で男女別で運営側で手配されます。
体験談・雰囲気
この海外プログラムの体験談
このプログラムに参加したことで、視野が大きく広がりました。イギリスでの事前学習や途上国での気候対策活動の重要性を実感し、自分にできることを考えるきっかけになりました。また、最初は英語が中々うまく出てこなかったですが、プログラムでは英語漬けになり、アメリカ、ブラジル、ポルトガル、イタリアなどの様々な国籍のチームメイトや現地の人々と協力しながら活動することで、英語が上達し、へたくそながらも人前で話すことになれました。きついことや苦しいことも沢山ありますが、日本の学校では学べないことが多く、休学して参加しましたが身になるプログラムです。(大学生・匿名希望・2018年参加)
2024年参加者の様子(言語:英語)
この海外プログラムの雰囲気
様々な国から気候変動や貧困を学びたい若者たちが集まるグローバル課題を目的とするコミュニティです。
色々な文化や背景を持つ人たちとの共同生活のため、楽しいことばかりではないかもしれません。
コミュニティになるからこそ、集団としての課題やそれを解決するために皆でどのように動いていく必要があるかなどを考え行動していくことが大切になります。
特徴 | |
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雰囲気 |
団体情報
代表者 |
マリー・フォレル |
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設立年 |
1998年 |
法人格 |
その他 |
CICD(College for International Co-operation and Development)の団体活動理念
CICD では、実践を通して学ぶことを団体のミッションとしています。そのためCICDプログラムは、従来の一方通行な授業である教室の枠を超え、実践的な経験やプロジェクトを国際色豊かで多様なバックグラウンドをもつコミュニティ並びにチームで取り組みます。
地球規模の課題は人類の存続も最終的には脅かします。
本当に世界を変えるための唯一の方法は、教育プログラムを通して日本を含めた世界各国の次世代リーダーとともに解決策のために協力していくことが大切です。
CICD(College for International Co-operation and Development)の団体活動内容
座学で学べる学習は正しい分析を行うのに役立ちます。しかし、一番身になる学習方法は、座学並びにチームと取り組む実践の組み合わせです。
CICDのプログラムで得られるのは、このような実践ベースの学習です。アフリカやインド、カリブ諸島のプロジェクト、イギリスの地域コミュニティ、チーム等グループの大きさの規模は異なりますが、一人一人ができること精一杯を行います。貧困問題、気候変動、途上国開発等の課題に取り組むことはやりがいだけでなく、キャリア形成にもつながります。
取り組む社会課題:『海洋ゴミ問題・途上国のゴミ問題・環境問題全て』
「海洋ゴミ問題・途上国のゴミ問題・環境問題全て」の問題の現状
世界の人口の半数以上が、1 日 2.5 ドル未満で暮らさざる得ない状況に陥っています。また、経済成長により貧富の差も広がっています。アフリカ国内での1家族あたりの平均消費は、過去25 年間で 20% 減少したデータが出ました。
経済成長と引き換えに人類は環境破壊を行いました。その結果、自然災害や異常気象等が近年話題になりますが、気候変動が起こっていることにはもはや疑いの余地はありません。そして、経済的活動を通して自分たちの住む地球を壊していることに並行して、世界のどこかでは貧困層では十分な教育を受けることができず、健康被害や経済的困窮にあえいでいる人たちが沢山いるのです。
「海洋ゴミ問題・途上国のゴミ問題・環境問題全て」の問題が発生する原因や抱える課題
途上国支援などをよく見ると、実は経済活動の上に成り立っています。支援の形は、極貧の国々に債務の支払いを要求し、融資や寄付に条件を課して、途上国の利益を考えているように見えますが、結果的に、貧困層の利益ではなく、援助国自身の利益につながっている背景があります。この様な今日のグローバル経済システムの結果が気候変動や貧困問題などをもたらしています。
「海洋ゴミ問題・途上国のゴミ問題・環境問題全て」の問題の解決策
"問題を調査することは、問題を解決することと同じである(To investigate a problem is to solve it)"
これはある哲学者の言葉で、今日の私たちのケースにも当てはまります。
地球規模の人類共通の課題に立ち向かうには、学習・調査を行い、状況を理解し、対処方法を学び初めて、解決策となる行動をとることができます。私たちが直面している課題は、一人で解決するには大きすぎるため、国籍、性別、年齢を超え、多様な人たちとの協力が不可欠になります。
後世に地球をのこしていくためには、できることから、行動を起こさなければなりません。
CICDの運営する教育プログラムを通して想像力と創造力を持ち、失敗から学び、勇気を持ち、様々な国籍の仲間達と目標達成のために活動を行う次世代リーダーの育成に力を入れています。
私たちは教育プログラムを通して、次世代リーダーを育成することが気候変動や貧困問題などの地球規模の課題を解決できる一歩だと考えています。