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更新日:2017/01/17

バングラデシュ・国際ワークキャンプ

サービス・シビル・インターナショナル ジャパン
  • 活動場所

    バングラデシュ (バングラデシュの首都ダッカの南およそ300㎞、ベンガル湾に近い町、ランガバリ)

  • 募集対象

    社会人 / 大学生・専門学生

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基本情報

サイクロン避難施設兼母子の健康医療施設の建設の手伝いと国際交流

活動テーマ
活動場所

バングラデシュの首都ダッカの南およそ300㎞、ベンガル湾に近い町、ランガバリ

必要経費

現地での支払額: 150ユーロ(約20,000円、食費、ダッカからランガバリまでの往復交通費を含みます。)
日本での支払額: 学生8,000円、一般10,000円(いずれも 年会費、保険料等を含みます)
注意:ダッカまでの往復交通費は自己負担になります。

注目ポイント
  • このプロジェクトは「バングラデシュ・サイクロンシェルター国際設計競技」で最優秀デザインに選ばれた設計案を、バングラデシュ南端の小さな村、ランガバリに建設するためのプロジェクトを支援するものです。サイクロンシェルターは、普段は医療施設のないこの地域の母子の医療センターとして地域の人々の期待に応えることになります。
  • 世界的な気候変動による海水面の上昇が、海抜0メートルのデルタに生活する地域の人々の生活にどのように影響するのか、実際に生活しながら体験し学び、環境問題への理解を深めます。
募集対象
  • 社会人
  • 大学生・専門学生
  • 20歳以上で、ボランティア活動の経験のある人。

    募集人数

    15名

    特徴

    募集詳細

    プロジェクトの説明:ランガバリはポトアカリ県のベンガル湾沿いに位置しています。そこは災害多発地域で、人々は毎年襲い来るサイクロンによる竜巻や洪水による犠牲を強いられてきました。サービス・シビル・インターナショナル(SCI)バングラデシュは、これまで20余年にわたり、被災地の人々に寄り添う形で活動を続けてきました。地理的に遠隔地であるために、ランガバリは僻地であり、住民の必要に応える基本的な医療サービスがありません。医療サービスの危機的な状況に対して、SCIバングラデシュは、ダッカ・アイデアルグリーンのライオンズクラブとモモタジ財団と協力して医療、特に歯科、眼科、及び小児科の診療キャンプを計画しています。キャンプは、主に、主要な治療、及び医薬品の配布を行います。

    医療支援とは別にボランティアは、SCIバングラデシュが建設中の『母子の健康センター』のための敷地の整地や植樹を行います。

    作業の種類: 患者の受診のための協力、医師の手伝い、健康センター敷地内の植樹、整地。

    学習テーマ: 公衆衛生、衛生的環境、公害問題等に関する意見交換し。また、ボランティアは養魚場訪問や海岸へ出かけます

    宿泊施設・食事: ボランティアはプロジェクト敷地内に宿泊し、共同トイレを使用します。

    食事は共同自炊により質素な菜食、非菜食料理。海外からの参加者は、キャンプ前後にSCIバングラデシュのメンバー宅にホームステイも可能です。

    使用言語: キャンプ参加者同士は英語、現地言語はベンガル語です。

    必要なもの: ボランティアは作業靴、手袋(軍手)、寝袋、防虫剤、洗面用具、そしてユーモアを持参してください。

    genntih参加費は到着後150ユーロ支払うことになりますが、食事、国内移動交通費、宿泊費、キャンプ備品、及びTシャツ代、等が含まれます。

    キャンプサイト: 首都ダッカの南、凡そ300㎞。

    交通: 海外からの参加者は、SCIバングラデシュのメンバーが空港で出迎えられ、キャンプ地まで案内されます。空港からはバス、又はオート力車(通称CNG)でショドルガット(船着き場)まで行き、ランガバリ行きの船に乗り、凡そ18~20時間の船旅で着きます。


    米 詳細はSCI Japanへお問い合わせください 。電話:03-6750-2383, E-mail: [email protected]

    体験談・雰囲気

    この海外プログラムの体験談

    参加報告書抜粋

    ・・・・・・・・・・・

    初めての海外で、最初は慣れない英語での会話で戸惑うこともありましたが、現地メンバーにとても良くして頂き、2週間、特に不安を感じるようなことはありませんでした。

    日程は、首都ダッカから、メンバー集合のためにマイメシンで1泊した翌日、船でキャンプ地のランガバリまで1日かけて移動し、約1週間ランガバリに滞在した後、船でダッカまで戻り(帰りは船で2泊)、集合地のマイメシンに戻り解散しました。予定より早く帰ってきたために、マイメシンで3日過ごすことができました。

    ワークはシェルター建設敷地の整備として、周辺掃除と敷地内の木の伐採でした。周辺掃除が2日、木の伐採も同じく2日で、実質ワークをしたのは4日間、しかも午前中だけで終わってしまったので、他のワークキャンプと比べると、とても楽だったのではないかと思います。もっとハードだと思っていたので、とても拍子抜けしてしまいました。

    ワークの無い午後の時間、メンバーは思い思いに過ごしていましたが、私は現地の子どもたちと一緒にいることが多かったです。何度か日本人が来ている場所なので、日本人慣れしているのか、私や他の日本人メンバーを見つけると、現地の人たちはとても気さくに声をかけてくれました。私は昼間子どもたちと遊びながらベンガル語を教えてもらい、夜にバングラメンバーにその意味を訊いて、なるべく現地の人とベンガル語で話すようにしていました。

    私は、2週間と言う短い間で、バングラデシュの人々の人柄の良さをとてもよく感じました。特にランガバリでは、どこへ行ってもにこにこと笑って「Hello!」「Hi!」と声をかけてくれて、少し話して仲良くなると、「うちへ来なよ」と家に招待してくれる人が多いのです。実際に家に寄らせてもらうと、お菓子やジュースまで出してくれる家もありました。

    「どんなに貧しくても、みんな君たちを歓迎してくれる。持ちものだってとても少ないのに、それをビジターである君に分けてくれる。とても優しい人たちでしょう?」

    バングラメンバーの一人にそう言われて、とても恥ずかしくなりました。自分の母国である日本と言う国を振り返ったとき、果たしてどれだけの人が見ず知らずの外国人をここまで歓迎できるだろうか?自分はどうだろうか?と考えて、日本よりもはるかに貧しいはずのバングラデシュの人々の方が、心が豊かなのではないかと思ったからです。

    ・・・・・・・・・・・・

    特徴
    雰囲気
    男女比

    男性:50%、女性:50%

    団体情報

    サービス・シビル・インターナショナル ジャパン

    代表者

    門田豊尚

    設立年

    1958年

    法人格

    任意団体

    サービス・シビル・インターナショナル ジャパンの団体活動理念

    サービス・シビル・インターナショナル(SCI)は、第一次世界大戦後の1920年に、ヨーロッパで始まったボランティア活動団体で、国籍、人種、階級、性別、信条などの違う人々が建設的な共同作業の場としてのワークキャンプを通し、共に生活をすることによって、お互いの文化、習慣、価値観の違いを理解し、尊重することにより、社会的な障壁や心の中にある偏見、増悪等を打ち破り、人々が平等に、幸せに生きられるような新しい考え方、生き方、世界観を各々が創造し、実践してゆくことを目的としています。

    サービス・シビル・インターナショナル ジャパンの団体活動内容

    SCIジャパンは、1960年代に支部として国際的に承認され、支部以外にも世界中のワークキャンプ団体とネットワークを組み、世界各地にボランティアを派遣し、また海外からの受け入れも行っています。2007年11月にバングラデシュを襲ったサイクロンによる被害復興支援プロジェクトをバングラデシュ支部と協働で立ち上げ、シェルターを建設し平常時は保健センターとして機能させ、ボランティア医療チーム派遣、同時にワークキャンプも行っている。

    また、国内では過去10年余栃木県矢板市の金澤農場や長野県伊那市のフリーキッズヴィレッジで2週間の国際ワークキャンプを実施。2014年、2017年はすぎのこ村で東アジア3か国キャンプ、20018年3月、8月に春・夏キャンプ 開催。

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