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更新日:2017/10/27
子どもたちと楽しく学ぼう!子どもの「学び場」づくり
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基本情報
子どもたちと放課後一緒に学びましょう!
活動テーマ | |
---|---|
活動場所 |
学園都市、甲子園、摩耶、六甲 |
必要経費 |
無料 ボランティア保険 500円 |
所属期間/頻度 |
活動頻度:週2~3回 |
注目ポイント |
|
募集人数 |
15名 |
特徴 |
募集詳細
「教える」ではなく、「関わる」大切さ。
アシストに来る子どもたちは、何らかの理由で勉強に苦手意識を持っている子が多いです。
そんな子どもたちにとって、必要なことは何でしょう。
勉強が苦手で固くなった心に、知識をぶつけても心をもっと固くしてしまいます。
教えられることが苦手な子もいます。そういう子は、私たちが教えようとしても全く心を開いてくれません。
しかし、それは大人も一緒なのではないでしょうか。
自分の知っていることを自慢げに語ったり、説教じみた話しかしない人を大好きな人はなかなかいません。
みんな自分のこだわりがあり、世界があり、人生があります。
大切なのは、子どもたちの声に耳を澄ませること。
―今日何をしてきたの?
―最近何か悩んでない?
―友達とどんなことをして遊んでるの?
―将来は何になりたい?
そんな風に問いかけ、耳を傾けることからまず始めます。
子どもたちの話を聞いていると、逆に自分よりも素直に、まっすぐ将来を見据えていることに驚かされます。
関わるうちに、子どもたちよりも自分たちのほうが学ぶことは多いと感じ始めます。
そうやって共に学び合える仲間づくりを、アシストでは心がけています。
学校でもない、家庭でもない、第三の学び場
アシストでは、地域教育にも力を入れていきたいと考えています。
学校や家庭ではなかなか教えることができないけど、それでも子ども本人、あるいはその地域、ひょっとすると社会全体にとって、
知っておかないといけないこと、考えていかないといけないことは沢山あります。
自分たちの住む地域がどんなところなのか、今世界ではどんなことが起こっているのか、
これから自分たちがどんな夢をもち、どんなふうに生きていくことができるのか。
そんな風にアシストでは、より子どもたち、あるいはその地域の人たちに寄り添った学びを提供していきたいと考えています。
巡り合った最初の一人を大切に…
もともとアシストは、子どもたちの貧困からくる、放課後の学習環境の格差を是正したいという思いからスタートしています。
できるだけ多くの子どもたちに放課後の学び場を提供したいという理念のもと、低価格で事業を展開しながら、
ボランティアの方に関わっていただいています。
ですが、子どもたちと関わるうちに、子どもたちにとっての困難とは、
「貧困」でも「格差」でもなく、「勉強が面白くない」ことなのだと感じ始めました。
そして、おそらくその理由は、勉強=一人で頑張るもの、というイメージなのではないかと考えるようになりました。
アシストには、家庭環境に困難を抱える子や、発達障がいを持つ子も来ます。
彼らはまず第一に人と関わることを欲してやってきます。
むしろ本来は子どもたちは皆そうなのかも知れません。
もちろん、しっかりカリキュラムに沿って、わかりやすく作られたテキストを使って勉強することも大切です。
それが学校の役割なのかもしれません。
ですが子どもたちとの関わりの中で、多少遠回りかもしれませんが、体当たりで関わり、
子どもたち一人一人の隣に立ち、共に歩むこともまた必要なのだと考え、今アシストが運営されています。
この活動を広げたい
アシストは始まって早2年です。
現在、神戸市内の学園都市、摩耶、西宮市内の西宮北口、甲子園の4校にてそれぞれ週一回教室を展開しています。
が、もっともっとその地域の子どもたちにこの活動を届けたいと思っています!
教室で子どもたちと関わっていただけることも第一に大切ですが、
その関わりをモチベーションとして、一緒にこの活動を広げていくための広報などの教室運営にも興味を持ってくださる方も募集しています!
体験談・雰囲気
このボランティアの体験談
【大学4年生(女)】
初めてこの活動に参加するときはとても不安でした。自分には何ができるんだろう、と。でも教室に行くと、子どもたちがすぐに自分のことを受け入れてくれ、自分自身のことをたくさん話してくれました。帰る頃には、初めて参加したとは思えないほど子どもたちと仲良くなっていました。周りのスタッフさんも優しくて楽しい方が多く、アットホームな教室でした。「子どもたちの居場所」をつくる活動でしたが、いつの間にか「自分の居場所」にもなっていました。
このボランティアの雰囲気
アシストで大切にしていることは、「子どもたちに勉強を教えない」ということです。毎週子どもと教室で会うことで、子どもの変化に気づいたり、色んな話をすることで、お互いのことを共有しています。それぞれのスタッフが子どもたち1人ひとりと関わろうとし、それが全体として和気あいあいとした雰囲気を作り上げています。そんな雰囲気の中でスタッフ同士の関係も自然と会話が弾み、ミーティングも毎回和やかに、時々真剣に行っています。
特徴 | |
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雰囲気 | |
関連大学 | |
男女比 |
男性:40%、女性:60% |
法人情報
代表者 |
中山 迅一 |
---|---|
設立年 |
2014年 |
法人格 |
認定NPO法人 |
まなびとの法人活動理念
「自ら学び、共に学び合い、豊かな社会づくり」
まなびとの法人活動内容
やりたいことが見つかるまでの「待ち時間」を創る。
やりたいことがあれば、一歩が踏み出せる。人からも応援してもらえる。
でも、やりたいことがないとき、それでもそこに居ていいと思える居場所や、
そんな中でも色んな人と出会う中で多様な価値観に触れて自分を見つめなおせる機会が必要。
そういった環境に身を置いて、やりたいことが見つかるまで”待つ”。
その待ち時間をまなびとは創りたいと考えています。
子ども、外国人、大学生、一人一人がやりたいことを見つけられるまでの「待ち時間」を、
自分自身も「待ち時間」を得ながら創っていきませんか。