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更新日:2020/06/10
タイ山岳民族支援ボランティアと現地NGOでのインターン募集
Sharing Eco Tour & Homestay
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基本情報
私たちと共に豊かで平和な社会を築いていきましょう!
活動テーマ | |
---|---|
勤務場所 |
国チェンライ県 |
待遇 |
2週間-18,000タイバーツ(1バーツ約3.3円) |
勤務期間/頻度 |
勤務頻度:頻度は相談可 |
注目ポイント |
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特徴 |
募集詳細
タイ国チェンライ県に位置するタイ現地NGOミラー財団に滞在しながら、他の外国人ボランティアさん(日本、オーストラリア、イギリス、アメリカ、ドイツ、カナダ、シンガポール等)やタイ人インターン生と共に活動しませんか?現在、山岳民族が抱える問題は、タイだけの問題と別にして考えることは出来ません。先進国といわれる日本が、その問題の原因になっている場合があるからです。私たち日本人は、知らず知らずのうちに、彼らのような社会的弱者を搾取してしまっているのです。世界がグローバル化している今、彼らの問題は国境を越え、1国だけでは解決することは困難です。また、彼らが抱える同じような社会問題は日本を含め、様々な国や地域で抱えています。実際に、現地で「見て」「聞いて」「感じて」「考えて」「実践して」ください。あなたの知識や技術を生かし、私たちと共に豊かで平和な社会を築いていきましょう。ミラー財団は、日本に事務所はありませんので、ご自分で航空券の予約や海外旅行保健等手続きをしなければなりません。タイの現地NGOですので、日本の常識が通用しないときもあるでしょう。しかし、様々な苦労を通じての経験は、最終的にあなたの血となり肉となります。私たちミラー財団に賛同してくださる方、一緒に活動しませんか?
〇基本的な活動の例〇
―週に2~3回、小中高校、もしくは村で日本語と日本文化の授業を受け持ちます。特に授業のメニューはありません。過去の日誌を参考にし、ボランティア自身に授業内容を考えていただきます。―子どもキャンプを企画し主催します。―子どもスポーツ大会を企画し主催します。―コミュニティーやお寺で日本語のレッスンを受け持ちます。―学校での活動日誌を毎回書きます。―特別学級(障害をもつ子どもたちの学校)の授業を受け持ちます。―山岳民族博物館やエコツアープロジェクトの日本語資料の作成を手伝います。―あなたの関心、アイディア、経験、技術を活かし、他プロジェクト(物乞いの子ども防止キャンペーン等)を手伝います。―古着の整理整頓をします。
〇その他滞在中に可能なこと〇
―山岳民族の村にホームステイしたり象に乗り、彼らの生活を見て体験し理解することが出来ます。―30人以上が暮らすミラーの敷地内で、タイ人ボランティアや、他の外国からのボランティアと共に生活をし、タイ文化やタイ社会、様々な国の事情を学ぶことができます。(1人部屋ではありません)―週に1回、大型ショッピングセンターへ必需品の買出しに行くことができます。―基本的に、火曜から土曜まで活動をします。日曜と月曜は、ミラー財団がお休みです。お友達になったタイ人スタッフや他の外国人ボランティアと、自由にタイ観光へ行くことができます。―他の外国(カナダ、アメリカ、シンガポール、イギリス、オーストラリア、ドイツ等)からのボランティアや、タイ人ボランティア、山岳出身のボランティアもいますので、彼らの言葉や文化を学んだり、様々な民族や国のお友達をつくることができます。
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〇受け入れ可能な日〇
2013年6月2日、6月16日。2013年7月7日、7月21日。2013年8月4日、8月18日。2013年9月1日、9月15日。2013年10月6日、10月20日。2013年11月3日、11月17日。2013年12月1日、12月15日、12月22日。2013年12月以降も募集しています。メールでお問い合わせください。通常のお迎え可能な時間は、チェンライ空港20:00集合、もしくはチェンライバスターミナルご希望の場所20:30集合になります。The Mirror Foundationの大きな看板を持ったスタッフが迎えに行きます。タイ航空TG140便利用の場合、18:10発(スワナプーム空港)→19:40着(チェンライ着)になります。チェンライ空港にご希望の方は、チェンライ空港マップの以下のページに記載されています10番「郵便局」の隣にありますベンチが集合場所です。チェンライバスターミナルご希望の場合は、チェンライバスターミナル1(ナイトバザールに隣接するバス停)の中央にありますベンチが集合場所です。それ以外の時間帯ご希望の方は、一度ご相談下さい。 長期での参加が厳しい方のために、4泊5日ボランティアツアーも募集しています!〇お見送り可能な日〇
毎週土曜日のみ。通常のお見送り可能な時間は、チェンライバスターミナル、チェンライシティーの場所18:00、もしくはチェンライ空港18:30お見送りになります。それ以外の時間帯ご希望の方は、一度ご相談下さい。〇ボランティアのための持ち物〇
忘れ物のないようお願いします!!・パスポート・パスポートのコピー2枚・海外旅行保険・日よけ用の帽子・タイの観光ガイド本(地球の歩き方、ロンリープラネットがおすすめ)・タイ語辞書もしくは、タイ語会話本・傘・カッパ(リュックを覆えるポンチョが望ましい)・トレッキング、ボランティア時に着る汚れても良い動きやすい長袖、長ズボン・スニーカーもしくは、トレッキングシューズ(山登り)、ビーチサンダル(村内、ミラー用)・寝袋(ミラーで300Bでレンタル可能)・軍手・ノートブックパソコン(ミラーの敷地内では、WIFIが使用可能です)・下着・服(キャミソールやホットパンツ等の肌を出し過ぎる服は、ミラーやホームステイ先、お寺で着ることは出来ません)・パーカーか薄手のフリース1枚(防寒着)・バスタオル&タオル・洗濯用洗剤(エコの物だと望ましい)・日焼け止め・ビニール袋(何枚かあると便利です)・薬類(ポカリスウェット、絆創膏、風邪薬、胃腸薬、解熱鎮痛剤、虫刺されの薬、冷えピタ、ビオフェルミン、マスク、アルコール消毒用ジェル、酔い止め等)・洗面用具・カメラ・カメラの充電器(タイでは、電圧/周波数:220V 50HZ プラグ:Aタイプ、BFタイプ、Cタイプが使用できます)・ドライヤーが必要な方はご持参ください(タイでは、電圧/周波数:220V 50HZ プラグ:Aタイプ、BFタイプ、Cタイプが使用できます)・メモ帳・虫除けスプレー・リュック(大きなスーツケースは、村に宿泊する時に利用できません)・小さな南京錠(貴重品ロッカー用)
〇注意事項〇
・チェンライ現地集合、現地解散です。・海外旅行保険には万が一の時のため、必ず加入してきてください。活動時の事故や病気の責任は、ミラー財団側では一切負いかねます。・予防接種についての質問はお答えかねます。厚生労働省検疫所のホームページを参考にしてください。・急なキャンセルは、キャンセル料がかかってしまいますがご了承ください。・ミラー財団のルールやタイでのマナーを守れない方や、参加の条件に該当されない方は、ミラー財団の独断で滞在をお断りする場合があります。その場合、既に支払った参加費の返却は一切できません。興味を持った人!!
興味のある方は、ページ下部の募集フォームよりお問い合わせください。体験談・雰囲気
特徴 |
---|
団体情報
代表者 |
Anunchai Usue |
---|---|
設立年 |
2019年 |
法人格 |
その他 |
Sharing Eco Tour & Homestayの団体活動理念
タイ社会の中でマイノリティーな山岳少数民族が偏見や差別にあうことなく豊かな可能性を発揮できる社会をつくり、人々がそれぞれの文化や価値観を認め合い共に学び共に生きることが可能な平和な社会をつくる。
Sharing Eco Tour & Homestayの団体活動内容
Sharingとは?
私たちは、チェンライの山岳エリアに存在するさまざまな深刻な社会問題を解決するため、この地域の人々と共に歩み、より良い社会づくりを進めるタイのローカル団体です。国からの補助金や外国からの助成金などの外部資金に依存せずに、継続的な地域支援のための事業を展開し、日々変化する社会問題に柔軟に対応していきながら社会貢献を目指しています。
"Sharing″とは、正式名"Sharing Eco Tour & Homestay"を省略した呼び名です。
Sharing組織代表
Mr. Anunchai Usue (Aso)
Asoはタイの山奥で生まれた山岳民族アカ族の男性です。山奥にある彼の家は経済的に貧しく、幼少期は親元を離れ、お寺で見習いとして働きながら、差別や偏見に負けずに必死に学校に通いました。時間はかかりましたが、村で最初に大学を卒業し、村の社会開発に携わる身となりました。
山岳民族が、無国籍であるがために病気や怪我をしても適切な治療が受けられず、経済的に貧しいがために学びたくても進学ができない辛さを、彼は身をもって知っています。
2019年に新組織Sharingを立ち上げました。この組織運営には、山岳民族を支援するNGOで12年間働き積み上げられたネットワークとスキル、アイディアが駆使されています。
Sharingスタッフ
スタッフ2名、タイ人研修生2~5名、コミュニティースタッフ25名
Sharingが解決しようとしている社会問題とは?
山岳民族独自の伝統手工芸技術や建築技術の衰退、それを取り巻く地域コミュニティの崩壊、安定した経済活動不足と貧困、山岳エリアの自然環境の変化と森林の減少、安全に暮らすためのインフラ整備の不足、マイノリティーへの差別や偏見、教育機会の格差など。
Sharingの使命とは?
・誰もが豊かな可能性を発揮できる差別や偏見のない多文化共生社会を創出する。
・持続可能な豊かさを探求し、人々の幸福度を最大限に高められるような学びの機会や場を提供する。
Sharingのプロジェクト
☆田舎の学校の活性化と教育プロジェクト
予算が足りず不足しているトイレや図書館などのメンテナンスと、文具や遊具の寄付、異文化に触れる機会の少ない生徒たちへの日本語と日本文化を使った多文化共生理解の推進と、生徒の学ぶ意欲向上を目指しています。
☆女性の自立と技術支援のためのフェアトレードプロジェクト
伝統手工芸に関心のあるお母さんたちに、子育てや村での農作業時間に合わせて、刺繍や機織り、ミシンを利用した可愛い手芸品を村内で作ってもらっています。また、無国籍者の多いアカ族の村でオーガニックコーヒーを育てています。
☆伝統文化の伝承と地域経済活性化による地域コミュニティのエンパワーメントプロジェクト
村の文化や伝統を守り、村内での経済活動促進として、持続可能な観光であるエコツアーを村人共に運営しています。
エコツアーでは、村内ホームステイや伝統技術を学ぶプログラムも準備され、彼らの伝統文化や日々の生活を学ぶことができます。村の子どもや若者たちが、伝統的な文化に触れ、学ぶことの機会の提供にもつながっています。
また、地域のイベントや伝統的なお祭りを応援しています。
☆人と大地にやさしい有機農業プロジェクト
農薬や化学肥料を積極的に利用した近代農業や、機械化した効率的な農業ではなく、山岳民族の伝統的な品種のお米を、年長者の知恵を利用しながら人の手を使い大切に育てています。畑では有機米だけでなく、その他の様々な野菜も育て、痩せてしまった地力の回復にも努めています。
☆自然環境保護・保全プロジェクト
山の小川にいくつもの小さな堰(小さなダムのようなもの)を作ったり、野生のバナナの植樹を行っています。一旦貯えられた水辺では、その地域の人々が食料にする魚やカニ、貝だけではなく、その他様々な動植物が生息し、木が育ちます。
地域の人々自身が森を守り、森からの恩恵を受けることができる、自然の摂理を利用した自然保護・保全活動です。
☆安全で衛生的な環境づくりと生活の質向上プロジェクト
道路状況が悪く、雨季時は外部と遮断されてしまうような行政機関の支援が行き届きにくい村で、衛生環境を整えるための上水道システムやトイレの設置、道路の補修活動を行っています。
☆古着販売プロジェクト
古着販売プロジェクトは、日本やタイ全土から寄付された古着や靴等を村内で格安に販売し、その収益で、交通事故や火事、自然災害に被災し、緊急支援が必要な人や地域を支援するプロジェクトです。
☆ボランティアプロジェクト
日本からのボランティアの受け入れをしています。Sharingや山岳民族の村にホームステイしながら、ボランティアや彼らの生活を学ぶ5日~14日間、1か月~3か月間の活動ができます。個人では中高生からシニア世代まで、小さなお子様連れのご家族も参加が可能です。
Sharingでのボランティアのポイント:
・現地の人々と深く交流し異文化を肌で感じ、多文化共生社会を考えるきっかけにつながる。
・自分で考え実行することにより、自分自身の成長につなげることができる。
・山岳民族やローカルなタイの社会問題を学びグローバルな視野を身に着けることができる。
・タイの社会的弱者たちと過ごし生活を共にすることで、人権と世の衡平を考えることにつながる。
・農を体験することにより、自然環境や生物多様性の大切さ、食べ物を生産する大変さを学ぶことができる。
・言葉が通じない相手でも、動じずにコミュニケーションを取る方法を学ぶことができる。
・他者を思いやる気持ちや協調性を育むことができる。
・異文化コミュニケーションの力をつけ、外国人だけでなく自分と異なる考えや性格の日本人同士のコミュニケーションの力がつく。
・仕事や勉強、学びへのモチベーションを高めることにつながる。
・「本当の豊かさと何なのか?」「幸せとは何なのか?」を考えるきっかけにつながる。
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取り組む社会課題:『国際協力・貧困・SDGs・ジェンダー・教育・ボランティア・居場所づくり』
「国際協力・貧困・SDGs・ジェンダー・教育・ボランティア・居場所づくり」の問題の現状
山岳民族独自の伝統手工芸技術や建築技術の衰退、それを取り巻く地域コミュニティの崩壊、安定した経済活動不足と貧困、山岳エリアの自然環境の変化と森林の減少、マイノリティーへの差別や偏見、教育機会の格差など。