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更新日:2015/09/11
連続公開セミナー「食べものの危機を考える」2014年度 第3回
ハンガー・フリー・ワールドこの募集の受入法人「ハンガー・フリー・ワールド」をフォローして、
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基本情報
活動テーマ | |
---|---|
開催場所 |
明治学院大学白金校舎 3号館3202教室 |
必要経費 |
500円 |
募集詳細
連続公開セミナー「食べものの危機を考える」2014年度 第3回
小規模家族農家にとって契約栽培はチャンス?
講師:池上甲一さん(近畿大学農学部教員)
【内容】
今年は、国連が定めた国際家族農業年。
しかし特に経済学者や政策決定者の中には、「小規模家族農家は、生産性の低さ、生産量の少なさ、技術革新の遅れといった課題があるので、市場競争に勝てるように近代化し、規模拡大しなければいけない」との主張が根強くあります。
この主張の延長線上に、市場に精通したアグリビジネスや独自の調達網を持つ国際的な流通業者などとの契約栽培促進論があります。契約栽培をすれば、市場に適した農産品の種子および栽培技術が提供され、生産物が決まった価格で販売できるので、小規模家族農家の「課題」を解決できるというわけです。
契約栽培は、小規模家族農家にとって本当にチャンスなのでしょうか?
アフリカの農業・農村について調査を行っている池上さんから、実際、何がどうなっているのか、日本や東南アジアの例を交えながら、報告と提起を受けます。
一緒に話を聞いて、質問しましょう。
【日時】 2014年12月8日(月)18:30~20:30(開場18:15)
【会場】 明治学院大学白金校舎 3号館3202教室
アクセス
(JR品川駅・目黒駅よりバスで約10分、東京メトロ白金高輪駅、
白金台駅、高輪台駅より各徒歩約7分)
【参加費】500円(共催団体会員、明治学院大学関係者は無料)
【共催 】 (特活)アフリカ日本協議会(AJF)、(特活)日本国際ボランティアセンター(JVC)、明治学院大学国際平和研究所(PRIME)、(特活)ハンガー・フリー・ワールド(HFW)、(特活)オックスファム・ジャパン
【申込み】 事前にHFW事務局までお申し込みください。その際、以下の項目をお知らせください。
1)お名前、2)ご連絡先、3)ご所属(HFW会員、明治学院大在籍など)、4)ご質問など
(特活)ハンガー・フリー・ワールド
TEL 03-3261-4700(担当:西岡)
平日10:00~21:00 土10:00~18:00
E-mail [email protected]
URL法人情報
代表者 |
原田麻里子 |
---|---|
設立年 |
1984年 |
法人格 |
NPO法人 |
ハンガー・フリー・ワールドの法人活動理念
ハンガー・フリー・ワールド(HFW)は、飢餓に苦しむひとびとの「食べる」を取り巻く環境を変えていき、「生きる」力を育むことで、世界の「明日」へとつなげていく国際協力NGOです。食べ物を送るといった緊急支援も大切ですが、HFWでは、住民たちが自分の力で食べ物を得られるしくみや地域づくりに取り組んでいます。
ハンガー・フリー・ワールドの法人活動内容
HFWは現地の人々が自らの手で栄養ある食べ物を持続して得られるよう、地域の生活全般の向上を支援しています。
すべての人の「食料への権利」を実現するために必要なのは、食料の生産から、保存・加工、流通、消費と、地球規模でつながる食のしくみを見直し持続可能にすること。そしてその妨げとなる不公正な貿易、フードロス、気候変動などに歯止めをかけることです。
HFWは 、国や自治体とも連帯してそれらに取り組み、しくみをつくることができる人々・地域を育てます。未来を担う若者の参加も大切にしています。
日本に本部を置き、バングラデシュ、ベナン、ブルキナファソ、ウガンダで活動しています。