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更新日:2015/05/19
アートで境界線を越え、新たな社会性、市民参加へ 「dislocate14」
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基本情報
日本と世界を繋げるボランティア
活動テーマ | |
---|---|
活動場所 |
杉並区善福寺 |
必要経費 |
無料 |
特徴 |
募集詳細
ディスロケイト(dislocate)は、2006年から続けているアートプロジェクトです。毎年、主にアジアで活躍する若手アーティストを招へいしてい ます。近年、小学校、お年寄りの施設、商店街等と協力し、西荻窪を中心に、ワークショップやレクチャー、制作活動を行ってきました。これまで、インド、 ミャンマー、ラオス、カンボジア、中国、韓国、日本などのメディア・アーティストや映像作家が地域の人たちとワークショップや作品づくりを通じて交流し、 お互いに視野を広げるきっかけをつくってきました。人 と人を繋がることがこのプロジェクトの大事なベースで、住民の方と外から来た海外のアーティストとの対話によって異文化への理解はもちろん、自分の身近な 文化、親しみなれた環境への理解も深められます。グローバルな視点で国際ネットワークを育みながら、ローカルな横の繋がりも大切にしています。それぞれの レベルで全く違う背景・経験を持つ人、異なる世代の人、もしかして全然言葉が通じない人とのコミュニケーションをどのように達成できるでしょうか?その難 しく見えるコミュニケーションが取られたら何が生まれるでしょうか?人と人、グループとグループ、地域と地域と結び付け、新しい表現を促進するのがこのプ ロジェクトの大事な目的の一つで、それを実現するためにアーティストアシスタントが重要な役割を持っています。今年は「コンカレンシーズ」というタイトルでシンガポール、インド、日本の4人のキュレーター、アーティスト、弁護士、映像作家はプロジェクトに参加し、子どもからお年寄りまで、様々な市民と協力しつつ、身近な経験から個人の「カレンシー」の流通を認識することで価値を作る(法律)、差異を共有する(経済)という行為自体はそれぞれの市民が指導できるプロセスであるということを重視し、アートの力で今までの日常生活にはなかった「エクスチェンジ・ポイント(価値観を交換する場)」をつくることを目指します。アーティストアシスタント自らの言語スキルを活かして新しい創造力を持つ人間関係を構築していきます。海外のアーティスト・専門家の2~3ヶ月滞在期間中リサーチ、制作活動へのサポート。美術館に連れて行ったり、東京在住のアーティストに紹介したり、街の人 たちとコミュニケーションをとったりすることが主な作業となります。親密に海外のアーティストと関わり、東京を新しい目から見え、新鮮なアート活動と直接 に触れる機会になりますので是非ご検討ください。応募資格*英語力 (よく海外アーティストと国内の人とのコミュニケーションをとることが多い)*平日か土曜日にサポートができる方*9月~11月週1回以上参加できる方ワークショップ・イベントサポートスタッフ異 なる背景の方との交流、コミュニティアートの新しい可能性にご興味をお持ちの方にお勧めです。プロジェクト期間中定期的にお年寄りから子どもまで、様々な 世代の方が参加できるイベント・ワークショップを通してコミュニケーション力を高めて、日常のルールや価値観の交流を考え直す機会を設けます。応募資格(アーティストアシスタント+ワークショップサポートスタッフ)動機の高い方コミュニケーションスキルの高い方ディスロケイトのメンバーも募集中!プロジェクト開催期間だけではなく、その前の準備、その後のまとめなど、より積極的に関わりたい方も募集しています。チームの一員としてアイディアを共有し、方向を付け、アクションをとることでプロジェクトを実現することにご興味がありますか?ありましたら応募メールで是非書いてください。■ディスロケイトのサポーター活動の魅力・言語力をスキルアップし、インターナショナル・コミュニケーションを育む機会があります・海外のアーティストとの交流でご自身の国際ネットワークのコネクションが形成できます・海外のアーティストを国内のアーティスト、専門家に紹介することでご自身の研究も求めれます。・住民たち、メンバー、アーティストの中で新しい友達もたくさん作れますワークショップ・イベント日時ワークショップ9月~10月毎週日曜日 14:00-17:009月7日、14日、21日、28日、10月5日、12日、19日、28日特別ワークショップ- 11月3日・9日 10:00-12:30オープンハウス - 9月~10月 毎週金・土の夜 18時~シンポジウム - 11月1日・2日 11:00-17:00展覧会 - 11月1日~23日
体験談・雰囲気
このボランティアの雰囲気
杉並区のある大学に通う学生。専攻は社会学で、主にジェンダー論や文化人類学を学問領域とする。文書や公演など従来のやり方以外で社会に介入する、方法としてのアートに共感する。Dislocateは社会学の前提を実践レベルに持ってきたような活動だと思います。善福寺は緑がきれいですし活動拠点なので、こっちに引っ越したい。
特徴 | |
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雰囲気 |
団体情報
代表者 |
太田エマ |
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設立年 |
2006年 |
法人格 |
任意団体 |
dislocateの団体活動理念
dislocateとは?
dislocateは、「アート x テクノロジー x ローカリティ」をテーマに、2006年から続けているアートプロジェクトです。2009年にレジデンス・プログラムを始めてからは毎年、主にアジアで活躍 する若手アーティストを日本に招へいしています。アーティストたちは1~2か月の滞在期間中、周りのコミュニティと積極的に関わりながら作品やワーク ショップなどを展開していきます。dislocateは、アイデアを出し合い、行動に移す場であり、また互いに認め合い、時には批判し合い、共通性や差異 を見出し、お互いに繋がっていく、一種のパブリック・スペース(公共空間)です。単なるアート・プロジェクトや、まちづくりではなく、いわゆる"アクティ ビズム"でもなく、これまでの"常識"に揺さぶりをかけ、他者を巻き込んで展開していく・・・そんな場であり続けたいと思っています。
“アート+ローカル+グローバル"がもたらす気付き
2011 年までは銀座や秋葉原で、2012年からは縁あって杉並区の善福寺地域を拠点に、レジデンスを行ってきました。コミュニティーの外から参加するアーティス トや各分野の専門家は既存の地域に新しい視点を与える役割を担います。これまで、インド、ミャンマー、ラオス、カンボジア、韓国、日本などのメディア・ アーティストや映像作家が地域の人たちとワークショップや作品づくりを通じて交流し、お互いに視野を広げるきっかけをつくってきました。