- ホーム
- 栃木のボランティア募集一覧
- 栃木での国際系ボランティア募集一覧
- 有機農業を手伝う国際ワークキャンプ参加者募集!
- 募集終了
- 国内/単発ボランティア
更新日:2021/11/05
有機農業を手伝う国際ワークキャンプ参加者募集!
サービス・シビル・インターナショナル ジャパンこの募集の受入団体「サービス・シビル・インターナショナル ジャパン」をフォローして、
新しい募集が始まった時にメールを受け取ってみませんか?
基本情報
国内外のボランティアと共に2週間寝泊まりしながら循環型農業を手伝う!
活動テーマ | |
---|---|
活動場所 |
矢板市立足 金澤農場 |
必要経費 |
無料 参加費:社会人18,500円、学生16,500円(食費、宿泊費、SCI年会費を含みます)+交通費 |
注目ポイント |
|
募集対象 |
循環型農業に興味のある方 |
募集人数 |
5名 |
特徴 |
募集詳細
金澤農場では完全無農薬で農業を行っています。
養鶏も行うことで循環型の農業が成り立っています。
ワークキャンプ中は朝6時半の鶏の世話から始まり、午前中は
農作業、美味しい昼ごはんを作り、一服してから、午後も
農作業を行います。ワークキャンプ中にいただくお米もお野菜も
金澤農場で作られたものばかりです。そしてとれたてのたまごも!
夜は皆が思い思いに寛ぐこともあれば、各国の環境問題など様々な
テーマについて話し合ったりもします。
金澤農場は金澤陽子さんという方が一人で切り盛りされている
農場です。陽子さんの自然に対する想いや将来生まれてくる
世代のことを想う気持ちが、共に作業を行う中で、少しづつ
伝わってくると思います。
有機農業に興味のある方も、体を動かすことが好きな方も、
美味しいお米とお野菜とたまごを味わいたい方も、
国際ワークキャンプに興味のある方でも、
どなたでも、この夏の金澤農場ワークキャンプへ大歓迎です。
興味のある方はSCIジャパンへメールください。
体験談・雰囲気
このボランティアの体験談
金澤農場に到着して、サミーラ・パット・バンを見た第一印象は「うわ~。foreignerや~!」でした。正直、最初は何を言ってるのか全く分かりませんでした。笑・・・・・。でも、ごはんを一緒に食べたり、陽子さんのお手伝いをしたり、一緒に生活しているうちに、完璧にはわからなくても伝えようとしていることが理解できるようになっていきました。自分が伝えたいこともゆっくり簡単な単語をかき集めて、なんとか理解してもらえていたと思います。普段、外国人と接することも接したこともなかった私にとって、日常的に英語を使った2週間の生活は本当に貴重な経験になりました。
また、早起きして鶏の卵を取ったり、畑から採ってきた野菜で料理をしたり、金澤農場で経験したすべてのことが私には非日常的なことで、とても魅力的でした。途中から参加した10歳年の離れた、でも精神年齢の若いヤンミーと山の上の神社から自転車で疾走したことや、アメリカ在住のバンの日本語が驚くべきスピードで上達したこと、最終日のキャンプファイヤーで普段はクールな陽子さんがはっちゃけていたことなど、忘れられない思い出がいっぱいできました。そしてワークショップでは、平和や環境や食についてみんなで話し合うことで、それぞれの考え方や価値観を知ることもできました。
金澤農場でみんなと過ごした2週間は、本当に素敵な時間でした。とても有意義な夏休みを過ごすことができました。勇気を出して参加してよかったと思います。ただひとつ心残りなことと言えば、天気があまり良くなかったことです。星がきれいだったんだろうなーと残念でなりません。なので、絶対またきれいな星を見に、陽子さんやドリーちゃんに会いに、チキン's smellを嗅ぎに、金澤農場に舞い戻りたいと思います。
このボランティアの雰囲気
国内のキャンプの参加者は大学生が比較的多いですが、数日間だけ参加される社会人の方のいらっしゃいます。もちろんフルの参加もOKです
海外からの参加者は大学生はもちろん、社会人の方もよく来られています。
またSCIのメンバーは若手の社会人、大学生や、数十年SCIを経験されているシニアのメンバーも多くいます。
数日間、キャンプ中に訪れてお手伝いに加わることもあります。
金澤農場は国内外あわせて6名程度の参加者と金澤陽子さんとすごすキャンプで、
和気あいあいとしたキャンプになります。
月明りで濃い影ができるくらい真っ暗で静かな、のどかなところです。
特徴 | |
---|---|
雰囲気 | |
男女比 |
男性:40%、女性:60% |
団体情報
代表者 |
門田豊尚 |
---|---|
設立年 |
1958年 |
法人格 |
任意団体 |
サービス・シビル・インターナショナル ジャパンの団体活動理念
サービス・シビル・インターナショナル(SCI)は、第一次世界大戦後の1920年に、ヨーロッパで始まったボランティア活動団体で、国籍、人種、階級、性別、信条などの違う人々が建設的な共同作業の場としてのワークキャンプを通し、共に生活をすることによって、お互いの文化、習慣、価値観の違いを理解し、尊重することにより、社会的な障壁や心の中にある偏見、増悪等を打ち破り、人々が平等に、幸せに生きられるような新しい考え方、生き方、世界観を各々が創造し、実践してゆくことを目的としています。
サービス・シビル・インターナショナル ジャパンの団体活動内容
SCIジャパンは、1960年代に支部として国際的に承認され、支部以外にも世界中のワークキャンプ団体とネットワークを組み、世界各地にボランティアを派遣し、また海外からの受け入れも行っています。2007年11月にバングラデシュを襲ったサイクロンによる被害復興支援プロジェクトをバングラデシュ支部と協働で立ち上げ、シェルターを建設し平常時は保健センターとして機能させ、ボランティア医療チーム派遣、同時にワークキャンプも行っている。
また、国内では過去10年余栃木県矢板市の金澤農場や長野県伊那市のフリーキッズヴィレッジで2週間の国際ワークキャンプを実施。2014年、2017年はすぎのこ村で東アジア3か国キャンプ、20018年3月、8月に春・夏キャンプ 開催。