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更新日:2025/11/25
地域のこどもを支えるサポーター募集|12月開催オンライン説明会
特定非営利活動法人ウィーズ
基本情報
こどもたちの“やってみたい”に寄り添い、地域の“頼れる大人”を届ける活動です。オンライン説明会で活動の流れや関わり方をお伝えします。
| 活動テーマ | |
|---|---|
| 活動場所 |
※説明会はオンライン開催です。 |
| 必要経費 |
無料 オンライン説明会への参加は無料です。 |
| 所属期間/頻度 |
活動頻度:月1回からOK |
| 注目ポイント |
|
| 募集対象 |
◎応募条件 一緒に活動する人の年齢層について
|
| 特徴 | |
| 応募方法 |
こちらのページから応募してください。 |
募集詳細
■ この活動について
この活動は、NPO法人ウィーズが運営する取り組みの一つで「エブリリーフ」といいます。
こどもの“やってみたい”に寄り添い、こどもに「地域の頼れる大人(リーフメイト)」を届けることを目的としています。
まずはオンライン説明会で、エブリリーフのしくみや、こどもとの関わり方・活動の流れを分かりやすくご紹介します。

■ 活動内容
こどもの興味や関心に合わせて、一緒に遊んだり、お話をしたり・・・継続的に自分と向き合ってくれる親以外の大人の存在によって、こども・若者自身の関心や価値観を育みます。
公園、散歩、読書、博物館、ボードゲーム、ものづくり、スポーツなど、活動の幅は本当にさまざま。
あなたのどんな「好き」や「得意」も、こどもの世界を広げる力になります。
■ 活動頻度・時間
月に1~2回程度
(交流時間はその日の内容に合わせて変動します。)
無理ない範囲で続けられる関わり方も説明会でご紹介します。
■ 参加を検討される方へ
活動の具体的な流れや必要なステップは、オンライン説明会で詳しくご案内します。
まずは説明会に参加し、活動のイメージを深めていただけたら嬉しいです。
【参加方法】
activoの「応募する」ボタンからエントリーいただいた方に、
説明会申込フォームのURLを自動返信メールにてお送りします。
説明会は毎月開催しています。
▼ 今後の説明会日程
- 12月12日(金)20:00〜21:00
- 12月13日(土)10:00〜11:00
- 12月19日(金)20:00〜21:00
体験談・雰囲気
このボランティアの体験談
【こどもから学ぶことが多いと感じています】
こどもの話すことや行動を見守っている中で、とても学びが多く、毎回ありがたい機会だなと感じて交流を続けています。(Rさん・30代)
【交流が親子の対話のきっかけに】
交流を重ねる度にこどもの新しい一面が発見でき、こどもと過ごす時間がとても楽しいです。交流を通じて親子の対話が増えているという保護者からの報告を聴いてとてもうれしいです。(Yさん・50代)

| 特徴 |
|---|
法人情報
| 代表者 |
光本 歩 |
|---|---|
| 設立年 |
2016年 |
| 法人格 |
NPO法人 |
ウィーズの法人活動理念
団体名のウィーズとは雑草(weeds)の意味。
雑草というと聞こえは悪いかもしれませんが、どんな環境でもそこに根を張り、たとえ踏まれてもまた立ち上がる強さを秘めています。そして太陽を信じ、光に向かってまっすぐに生きようとするのです。
私たちは家庭に居場所がなく苦しむこどもたちに自分たちが生きる意味を感じてもらい、明るい未来に向けてまっすぐ生きてもらえるよう「今」 必要なサポートを 「今」 提供することに全力を注いでいます。
ウィーズで出逢うこどもたちや親は、自己否定に満ちていることが多いです。
「私のせいでこうなった」「私なんていらない存在なんだ」
…そんな声が多くあります。
こういったこどもたちの希望になるのは、寄り添ってくれる第三者と、生きていくために適切な知識・情報です。
しかし社会の現状は、こういった人やもの、こととの接点が手に入るかどうかが運で決まるという、悲しい状態です。当たり前に自己価値を理解できる社会にしていかなければならないと、私たちは心から思っています。
こどもたちに向き合い、その声を拾い、大人たちに届け、良好な親子関係と健全な自尊心を育むための支援活動を、これからも続けていきたい、そしてより多くのこどもたちを救いたい、と思っています。
私たちは理念に賛同してくださる方との出逢いに、心から期待しています。
ウィーズの法人活動内容
●離婚後離れて暮らす親子の面会交流支援
離婚後に離れて暮らす親とこどもの交流に付き添ったり、お子さんの送迎をしたりしています。両親の葛藤を調整し、こどものケアまでを行うことでこどもの立場に立った支援を行っています。
2016年から2,672件の親子交流のケースを支援しました。
●経済的問題や家庭環境に悩むこどもたちからのLINE相談対応
2024年は1,200人を超えるこどもたちからのLINE相談に対応しました。
(約1,600通/月、100人前後/月)
●こどもたちのよりどころ「みちくさハウス」を運営しています。
2021/7/22に運営を開始しました。
家がごたごたしている、親やきょうだいとの関係がうまくいかず家に居場所がない…
そんなこどもたちがふらっと来れて心を休めることができる、そんな居場所を用意しました。
2016年から一時利用・緊急保護で累計419人が利用してくれました。
●パランパルミルとはフランスの半里親制度であり、愛情を注ぐ心の準備のある大人とこどもの橋渡しをする制度です。地域の大人が地域のこどもを支えるこの仕組みを日本版にアレンジして導入することにチャレンジ中です。
2025年から東京を中心にモニターケースの支援を行っています。
●小中学生を対象に法律を学ぶ「法教育プログラム」を実施しております。
●親の離婚を経験したこどもたちを集めた「こどもふれあいキャンプ」を実施しています。
●親の離婚を経験したこどもの立場として、講演活動をしたり、メディア取材を受けたりしています(2024年5月13日NHKあさイチに出演、2023/10/29 TBS NEWS DIG 久保田智子のSHAREで理事長光本が対談等)。
大人の役割として、こどもの声を聴く必要性を伝えました。
取り組む社会課題:『家庭崩壊』
「家庭崩壊」の問題の現状
日本では今、結婚をしている3組に1組がさまざまな事情を抱え、別居や離婚の選択をしています。
両親の離婚を経験する未成年のこどもは年間約18万人。
また、日本のひとり親家庭の約8割が離婚によるものです。
お父さんとお母さんの笑顔が消え、当たり前だった日常が崩れていく様子をこどもはよく見ています。
離婚による様々な問題は、その狭間にいるこどもの心に大きな影響を与えます。
「家庭崩壊」の問題の解決策
NPO 法人ウィーズでは 2016 年の設立当初より、誰もが最初に所属する組織である「家庭」が安心で安全な基地として健全な自尊心を育める場所となるように、家庭環境に悩むこどもたちの支援に取り組んでいます。
2019年には親の不和、離婚や虐待など家庭環境に不安を抱えるこどもたちを対象としたLINE相談アカウントを開設し、2023年は3 万件を超えるメッセージに対応しています。
虐待を受けて家出をしたら 親が喧嘩ばかりしていて「家に帰りたくないな」と夜道を歩いていたら 非行と見られて通報されたり、悪い子のレッテルを貼られたり。 そうして大人や未来を信じられなくなったこどもたちがたくさんいます。自分には生きる価値がないという子も少なくありません。
ウィーズ支援員の多くが、自身もこども時代に家庭環境に悩んだ当事者であり、そのしんどさを負のものとして引きずらないようにし、癒しに至るプロセスを体系化した、この「支援者養成講座」を受けることで、こどもの視点に立ち、適切な関わりを第三者として持てるよう意識しながら活動しています。
彼らが幼少期に感じた「もっとこどもの気持ちをきいてほしかった」といった多くの声を参考に、こどもたちの心の声を聞き、真剣に向き合うことで、適切な関わりを第三者として持てるよう意識しながら、毎日届くこども達の声に真摯に向き合い、心の負担を少しでも減らして生きる力を取り戻してもらえるよう、心をこめて伴走支援しています。
活動実績
千葉県船橋市にてNPO法人ウィーズ設立
2016年03月
静岡県静岡市・浜松市より面会交流支援事業行政委託開始
2016年04月
親の離婚を経験したこどもの立場10名を集めたトークイベントを日本初開催
2017年06月
面会交流支援を民間初の無料化
2019年04月
家庭環境に悩むこどものLINE相談事業スタート
2019年08月
親の離婚を経験したこどもの法教育プログラムスタート
2020年12月
家庭に居場所がないこどものヨリドコロ「みちくさハウス」を千葉県松戸市に開設
2021年07月
フランスの半里親制度を参考にエブリリーフ事業開始
2024年04月