- ホーム
- こども・教育系ボランティア募集一覧
- 【月3万円】難病児を支え、誰もが“じぶんを生きる”社会をつくる。SNS運用募集!
- プロボノ
- 新着
更新日:2025/12/04
【月3万円】難病児を支え、誰もが“じぶんを生きる”社会をつくる。SNS運用募集!
ゆうきとのぞみ
基本情報
難病児支援 × 病院 × メディアの新しい社会デザイン。『ゆうきとのぞみ エールバトン』立ち上げメンバー募集!
子どもたちの“じぶんを生きる” を応援する、インスタ運用・クラファン担当を募集します。
| 活動テーマ | |
|---|---|
| 活動場所 |
オフィスは神奈川ですが、基本リモートでの活動となります。 |
| 必要経費 |
|
| 活動日 |
|
| 注目ポイント |
|
| 募集対象 |
◎応募条件 一緒に活動する人の年齢層について
30代、40代のメンバーが中心です。 |
| スキル | |
| 特徴 | |
| 応募方法 |
こちらのページから応募してください。 |
募集詳細
なぜこの活動が必要なのか
小児がんや小児難病の子どもたちの生活は、ドラマのように「治ったらハッピーエンド」で終わらず、その先に様々な慢性的な問題を抱えていることがわかってきました。
例えば、治療後の小児がん経験者の 約7割が晩期合併症を発症 すると言われており、
身体的・精神的な課題を抱えながら生きていく子が多くいます。
また、数ヶ月〜数年にわたって長期入院が続く子もおり、
- ・学習の遅れ
- ・友達関係の断絶
- ・自立への不安
- ・社会の偏見
- ・晩期合併症への不安
など、表に見えない困難が積み重なっています。
これらの支援を『長期フォローアップ』と呼び、国も小児医療対策における重要施策の一つとして位置づけています。
▶︎私たちは特に「心のケア」に注力します
身体的な困難もありますが、それ以上に彼らを苦しめているのは、「病気=かわいそう」という社会の偏見や、「自分は他と違う。未来がない」という自己肯定感の低下です。
私たちは、ゆうきとのぞみBOXやゆうきとのぞみ塾(院内トークセッション)を通じて、彼らに「他人と比較しない、じぶんを生きる」ためのヒントを提供していきます。

すべてのこどもの「幸福度」に向き合う
そして、この「じぶんを生きる」というテーマが必要なのは、難病児だけではありません。
健常児でも生きづらさを感じている子は多く「じぶんをどう生きるか」に不安を抱えています。日本の若者の精神的幸福度はOECD諸国の中でも最低レベルであり、“他人と比較してしまう文化” が自己肯定感の低さを生んでいます。
ゆうきとのぞみは、難病児支援を入り口に、すべての子どもが「じぶんを生きる」ことができる社会をデザインする。それが、私たちの目指すゴールです。

どのような活動をしているのか
私たちは、広告ビジネスやクリエイティブ領域のメンバーで構成されたチームで、立ち上げ期のフェーズです。
「伝える力」と「企画力」を社会貢献に活かし、以下の新しい支援プロジェクトを立ち上げます。
▶︎「ゆうきとのぞみ エールバトン」構想
新聞社・雑誌社や病院と連携し、地域から地域へ支援のバトンを繋ぐ、新しいクラウドファンディング・モデルです。単なる集金ではなく、その街の住民がその街の子どもを支える「善意の循環」を作ります。
具体的には以下の2つの活動をおこなっていきます。
- ①ゆうきとのぞみBOXの配布(小児がん・小児難病の拠点病院に無償提供)
こどもが“自己表現”を通して達成感や自己肯定感を得られるよう、小さな創作グッズを届けています。 - ②ゆうきとのぞみ塾(小児がん・小児難病の拠点病院 × メディア × 著名人)
病院と新聞社や雑誌社と協働し、創作・学び・自己表現をサポートする院内&オンライン塾を予定しています。
さらに、その先には、長期フォローアップを支えるため、
通院負担の軽減と、移動時間を“学びと希望”の時間に変える新たな社会デザインへの取り組みを検討しています。今回募集する役割について
募集するのは 「インスタグラム運用 + クラファンサポート」 です。
- ・SNS投稿の作成(Canvaなどのツールでの画像作成・簡単な動画編集)
- ・子どもたちの創作作品の紹介、ゆうきとのぞみ塾のレポート記事作成
- ・クラウドファンディングの更新文の作成
- ・広報・ストーリー作成
- ・メンバーとのオンライン打ち合わせ(不定期)
「SNS運用や広報の経験がある方」はもちろん、
「SNSが好き」「Canvaが使える」「文章を書くのが好き」な方も大歓迎です。
私たちはSNSの運用に明るくありません。ぜひあなたと一緒にこのプロジェクトを力強く前に進められたらと思っております。お力添えください。
このプロジェクトに参加するメリット
参加条件・スケジュール
・週1〜2回のやり取りでOK- ・夜や土日でも参加可
- ・完全オンライン
- ・サイドプロジェクトとしての参加歓迎
- 本業や家庭と両立しながら、お仕事に関われます。
体験談・雰囲気
このプロボノの体験談
難病と向き合っている子どもたちや保護者の方々は大変な日々を過ごされているはずですが、
BOXを開けた時の笑顔に、病気に負けず元気に過ごしている姿に、
わたしたちが「勇気と希望」をもらいました。
お子さんや保護者の皆さんはもちろん、先生方や看護師の皆さんにもとても喜んでいただき、
応援の気持ちがしっかりと伝わったと思い胸が熱くなりました。
プレゼントをもらって嬉しい気持ち、何かをつくろうとする意欲、
それらの気持ちが病に立ち向かう強い力になると信じて活動を続けてまいります。
| 特徴 | |
|---|---|
| 雰囲気 |
法人情報
| 代表者 |
越山直紀 |
|---|---|
| 設立年 |
2024年 |
| 法人格 |
一般社団法人 |
ゆうきとのぞみの法人活動内容
「難病児を支え、誰もが『じぶんを生きる』社会をつくる」
をミッションに、医療・教育・社会をつなぐ新しい支援モデルに取り組んでいます。
① ゆうきとのぞみBOX(創造性と励ましのキット)
入院中や療養中の子どもたちへ、LEGOブロックや画材などを詰め合わせたギフトBOXを届けています。 これは単なるプレゼントではありません。つくる喜びを通じて、闘病で失われがちな「自己効力感(自分はできるという感覚)」を取り戻すための、心のスターターキットです。
② ゆうきとのぞみ塾(“じぶんを生きる”を学ぶ病院内&オンライン授業)
著名人や、病気を乗り越え社会で活躍する先輩(サバイバー)による動画教材を制作・配信しています。 「他人と比べない生き方」や「困難の乗り越え方」を学ぶことで、退院後の社会復帰や自立に向けたマインドセットを育みます。 このコンテンツは、難病児だけでなく、生きづらさを抱えるすべての子どもたちへの「生きるヒント」としてもメディアを活用して発信していきます。
③(新規構想)通院を支える新しい支援モデルの準備
長期フォローアップを支えるため、
通院負担の軽減と、移動時間を“学びと希望”の時間に変える新たな取り組みを検討しています。
ゆうきとのぞみは、
「難病児の長期フォローアップ」と「こどもの自己肯定感の向上」
の両方にアプローチし、
医療・教育・社会をつなぐ“新しい支援の形”をつくっています。
取り組む社会課題:『治療中〜治療後も続く課題——長期フォローアップ支援の不足』
「治療中〜治療後も続く課題——長期フォローアップ支援の不足」の問題の現状
▶︎「病気が治れば、ハッピーエンド」ではない。
日本には約20万人の小児慢性特定疾病(難病)の子どもたちがいます。
彼らは治療が終わっても、再発リスク・成長発達・心理面・学習面・社会参加など、多面的な課題に向き合い続ける必要があります。また、治療期間が長い入院児もいます。この、治療中〜治療後から成人期まで継続する支援を 「長期フォローアップ」 と呼びます。
しかし現状では、
・通院・移動の負担
・学校や友だちとのつながりの希薄化
・自己肯定感の低下
・周囲の理解不足による孤立
など、長期フォローアップに必要な社会的支援が十分ではありません。
▶︎私たちは特に「メンタルケア」に注力します。
数ある課題の中でも、私たちは特に、子どもたちの「心のケア(メンタルケア)」を最優先事項としています。 なぜなら、物理的な困難以上に彼らを苦しめているのは、「病気=かわいそう」という社会の偏見や、「自分は他と違う。未来がない」という自己肯定感の低下だからです。
私たちは、ゆうきとのぞみBOXや教育プログラム(塾)を通じて、彼らに「他人と比較しない、じぶんを生きる」ための選択肢とロールモデルを提供します。
▶︎すべてのこどもの「幸福度」に向き合う
そして、この「じぶんを生きる」というテーマが必要なのは、難病児だけではありません。
健常児でも生きづらさを感じている子は多く「じぶんをどう生きるか」に不安を抱えています。日本の若者の精神的幸福度はOECD諸国の中でも最低レベルであり、“他人と比較してしまう文化” が自己肯定感の低さを生んでいます。
ゆうきとのぞみは、難病児支援を入り口に、すべての子どもが「じぶんを生きる」ことができる社会をデザインする。それが、私たちの目指すゴールです。
活動実績
非営利型一般社団法人ゆうきとのぞみ 設立
2024年04月26日
代表の越山が 「SIOP Asia 2024(国際小児がん学会アジア大会2024)」の事務局運営アドバイザーとして参画
2024年06月

成育医療研究センター 小児がんセンターにて、「ゆうきとのぞみBOX」を配布。協賛:レゴジャパン株式会社、マルマン株式会社、株式会社サクラクレパス
2025年07月07日

2026年より、活動を本格稼働
2025年12月