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更新日:2025/11/17
【南アジア/ネパール】〜コーヒー屋さんと行く〜アグロビレッジ・コーヒー収穫ツアー
合同会社BIKAS COFFEE
基本情報
BIKAS COFFEEは、東京・江戸川橋に実店舗を構えるコーヒー屋さん。BIKASとは発展という意味。産地ネパールの農村に泊まり、コーヒーを通して発展した想いをカタチにするコーヒー収穫ツアーです。
| 活動テーマ | |
|---|---|
| 活動場所 | |
| 必要経費 |
一般 150,000円 |
| 活動日 |
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| 注目ポイント |
|
| 募集対象 |
15歳以上 一緒に活動する人の年齢層について
|
| 募集人数 |
10名 |
| 特徴 | |
| 応募方法 |
こちらのページから応募してください。 |
募集詳細
はじめに
こんにちは、BIKAS COFFEE(ビカスコーヒ)です!
BIKAS COFFEEの「BIKAS」とは、ネパール語で「develop/発展」という意味を持ちます。私たちは、ネパール・ハルパン村のアグロフォレストリーで育てられた希少なコーヒーを仕入れ、皆様へお届けし、ネパール農村の雇用の安定を目指すコーヒー屋さんです。2021年から東京・江戸川橋に実店舗をオープンし、昨年からはキャンピングカーでの全国出店もスタートいたしました。
また、ただコーヒーを仕入れて販売するのではなく、ネパールに好きな名前付きのコーヒーの木を植えることができるプロジェクト「BIKAS COFFEE VILLAGE」にも取り組んでいます。コーヒーを通して、BIKAS COFFEEに関わってくださる全ての方々の「BIKAS(発展)」を促し、行動し続けるコーヒー屋さんです。

今回のツアーは、2023年に植樹したコーヒーの木からの初収穫!農家の皆さんと一緒に、村中のコーヒーチェリーを収穫します。村の方々と一緒に収穫して仲良くなっら、みんなでBBQして、歌って、踊って、ネパール文化らしいお祝いを楽しみましょう!
他にも、産地から手元にコーヒーが届くまでの過程を学んだり、異国感あふれるネパールの観光地に入り込んだり、
ネパールの方々と長く関係を繋いできたBIKAS COFFEEならではの特別な体験が満載なツアーになっております。
ネパールの暮らしとコーヒー農業

ネパールといえば、エベレストを有するヒマラヤ山脈と世界遺産たち。 毎年100万人の登山・観光客で賑わっています(2018年以降、コロナ禍を除く)。
この国で主に信仰される宗教は、ヒンドゥー教と仏教。歴史的な寺院が数多く残っており、世界遺産の地域や寺院がいくつも存在します。ヒンドゥー教と仏教のどちらの習慣も生活に根付いていて、多様な価値観を認め合う寛容な国とも言えます。また、100を超える民族が住んでおり、民族の言語や習慣も多く存在しています。多様な民族と価値観が共存する国ですが、親族を愛し、お客様を大切にする、他者に対して温かさを感じる国です。

そのため、農村では、山の中に段々畑を形成し、小規模な農業を営んでいます。

コーヒーの一大産地では、効率的なプランテーション農法で栽培されます。しかし、ネパールでは、自然を活かした「アグロフォレストリー農法」でコーヒーが栽培されます。この農法は、複数の作物を同時に栽培し、森をつくるように行われることから、アグロフォレストリー(アグリカルチャー×フォレストリー)と呼ばれます。森を守り、森を再生していくだけではなく、複数作物の栽培によって不作での収入が得られなくなるリスク回避にもつながります。コーヒーの木は、日差しに弱いためシェードツリーが必要不可欠です。また、日中と夜間の寒暖差も成熟に重要な要素となるため、標高が高くなる山の環境が適しています。そのため、ネパール農村の環境が適しており、この国でもコーヒーが栽培されるようになりました。

長閑な暮らしをする農村ですが、近年は必要な生活費を稼ぐため、海外や都市部への出稼ぎ人口が多い現状があります。人口の約3,100万人に対して、約695万人以上(2024年)が海外で生活しています。そのため、村での農業に従事する若手の人口も減っているのです。残念ながら、ハルパン村も例外ではありません。少ない若手と子ども、高齢者による農業は苦労が強いられています。そのため、コーヒーチェリーを未熟な時期から収穫をスタートしたり、取り残しが多かったりするなどの課題があります。それでも、「コーヒーを植えて増やしたい」という希望や、出稼ぎから帰国した若者の、「親と息子と暮らしたい」という願いを聞き、その想いに応えたいと考えています。
BIKAS COFFEE VILLAGE

ネパールの農村のひとつ「ハルパン村」が、BIKAS COFFEEの産地です。この村では、約30年前から、自給自足の農業の延長でコーヒーを育てています。前述のような山で暮らす生活の中で、小さな畑を作り、山の木々も生かしながら複数の作物を育てています。そのアグロフォレストリーと暮らしの中には、村人のあり方や未来への想いが垣間見えます。その想いを育み、一緒に叶えていくことを私たちのミッションとして、取り組みを行っています。ハルパン村の暮らしの中に、想いを込めたコーヒーの苗を植樹する「BIKAS COFFEE VILLAGE」です。

このプロジェクトでは、毎年植樹オーナーを募集し、自分の好きな名前を記したネームプレートとコーヒーの苗を植樹しています。実った3年後、オーナーの皆様の元にコーヒーが届くだけではなく、農家の方々にとっても届ける相手が感じられるプロジェクトです。もちろん、村の方々収入になったり、環境保全につながったり、コーヒーの持続的な消費サイクルにつながったりと、ソーシャルインパクトも生み出しています。
ハルパン村では、農業に従事できる人口が少ないため、村人と話し合いの上で無理のない本数の植樹を行っています。コーヒー植樹から広がり、この村にある資源と想いを仕事に変え、出稼ぎから帰国した方々が家族と暮らせるような状態をつくってゆくことを目指しています。

2021年から5期にわたって行ってきたBIKAS COFFEE VILLAGEでは、
累計3,470本のコーヒーの苗を植樹し、1期2期のオーナー97人にコーヒーをお届けいたしました。
このように、生産から消費までのコーヒーに関わるすべてのヒトの顔が見え、想いがつながる社会を目指しています。また、ハルパン村では、コーヒー以外の取り組みもスタートする予定です。
そして今回、3期(2023年)のコーヒーの初収穫のタイミングで、実際にハルパン村に赴く、
BIKAS COFFEE HARVESTING FESTIVAL(コーヒー収穫ツアー)を開催いたします!
ツアー概要
【日時】
2026年2月7日(土)〜2026年2月13日(金)
※カトマンズ集合・解散
【場所】
ネパール・カトマンズ、ポカラ、ハルパン村(ポカラ付近)
【内容】
- ・2023年までに植樹した木々を含むコーヒーチェリーの収穫
- ・コーヒーが手元に届くまでのプロセスの見学、体験
- ・ホームステイを通したネパール農村の文化体験や現地の方々との交流
- ・カトマンズ・ポカラの世界遺産や寺院などの観光
【旅行代金】
一般 150,000円
学生割 135,000円(10%off)
植樹割 135,000円(10%off)
※植樹割は、2021年〜2025年のBIKAS COFFEE VILLAGEで植樹プランを購入いただいた方が対象
<参加費に含まれているもの>
空港への送迎や都市間の移動等の交通費/宿泊の料金、税、サービス料金(2人部屋に2人ずつの宿泊を基準とします)/ホテルの朝食代/旅程に記載のある食費/団体行動中の心付/現地通訳、ガイド料/現地フィールドワーク経費/訪問地への謝礼費/同行スタッフ費用/その他雑費
<参加費に含まれていないもの>
電報・電話料/旅程に記載のない飲食費等/査証代/渡航手続関係諸費用/希望者のみが参加される娯楽費/ご自宅と集合地・解散地間の交費、宿泊費等/海外旅行障害保険料/障害・疾病に関する医療費及び救援に関わる費用
※上記諸費用は、お客様のご都合により、一部利用されなくても原則として払い戻しはいたしません。
【対象者】
・15歳以上
・指定の海外保険に加入が条件
【最小催行人員】
5名(万が一、最小催行人員に満たない場合でも催行いたします。)
【パスポート・査証】
・パスポート残存期間6ヶ以上で、空白の査証欄が1ページ以上
【旅程】

※ 8日、12日以外の朝食は出発までにお済ませください。宿泊プランに朝食が付いております。
※移動には、ドライバー付き専用車を利用いたします。
※交通状況や現地の諸事情により、予定変更になることもございます。 (時間変更、訪問地が前後するなど)
<宿泊ホテル>
カトマンズ:Backyard Hotel (44600 Chilbahal Marg, Kathmandu)
ポカラ:Hotel Old Durbar (33700 19th street, Pokara)または同等クラスのホテル
ハルパン村:ホームステイ(33700 Harpan kot, Kaski)※ ※ホームステイは希望制です。ホテル泊の場合は、ポカラのホテルにご宿泊となります。
【留意事項】
ネパールでは、ホットシャワーや水洗トイレなどのインフラが十分に整備されておらず、ハルパン村など本イベント訪問地も未整備の場所がございます。
ご質問がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
催行前:オリエンテーション&催行後:ネパールナイト
参加者の顔合わせも兼ねて、準備や現地での不安を払拭して安心して楽しくご参加いただくため、開催前にオリエンテーションを実施しております。また、開催後には、BKAS COFFEE東京・江戸川橋の実店舗で「ネパールナイト」を開催します。過去参加者を含め、また皆さんで集まれる場にできたらと考えております。
オリエンテーション予定日:2026年1月18日(日)10:00-11:30
ネパールナイト予定日 :2026年4月10日(金)18:00-21:00
オンライン説明会 受付中!
「BIAKS COFFEEってどんなコーヒー屋さんなの?」「イベントや訪問先の様子を具体的に知りたい!」など、本ページでお伝えしきれないことを、オンライン説明会でお話しいたします!「とりあえず聞いてみようかな」くらいの気持ちでも構いません!ご参加をお待ちしております。
<申し込み方法>
①応募画面へ進む→希望日を選択して送信
②弊社から「説明会とツアーエントリーご案内メール」が届く。
③受付完了!(説明会のご参加に関して、メール受信後にやっていただくことはございません。)
ツアー参加方法
①応募画面へ進む→説明会日程を選択して送信。
②弊社から「説明会とツアーエントリーご案内メール」が届く。
③説明会に参加し、ツアーエントリーフォームを入力。
④後日、旅行業者より「申し込み書類一式」が郵送される。
⑤書類に必要事項を記入し返送して、旅行代金を入金。
⑥参加申し込み完了!
We're looking forward to seeing you in our village!!

体験談・雰囲気
| 特徴 |
|---|
企業情報
| 代表者 |
菅勇輝 |
|---|---|
| 設立年 |
2022年 |
| 法人格 |
株式会社・有限会社・合同会社 |
合同会社BIKAS COFFEEの企業活動理念
VISION
CREATING A FUTURE WHERE EVERYONE CAN DEVELOP ALL GLOBALACTION
新しいGLOBALACTIONを開発しすべてのヒトが社会に貢献できる経済社会をつくってゆく
このビジョンが示すように、私たちBIKAS COFFEEは、"経済社会"そのものをつくってゆくことを目的としており、この経済社会を「CAN BIKAS」と呼んでいます。
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MISSION
コーヒーを通して共通の価値観が集まるコミュニティを作りGLOBALACTIONの関係人口を増やす
私たちは誰もが手に取りやすいこのコーヒーを通して、「ある共通の価値観」を持った人が集まるコミュニティを形成し、すべてのヒトが社会に貢献できるアクションを生み出すことをブランドの目的としています。理念に共感したファン同士を繋ぐ価値それが「GLOBALACTION(グローバルアクション)」です。「個人価値(そのヒトにとっていいコト)」をカタチにすることで、経済・社会の価値も生み出していく。個人・経済・社会の価値が重なる取り組みこそが、「GLOBALACTION」なのです。
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TAG LINE
BIKAS CAN BIKAS
このCOFFEEが世界をDEVELOPさせる
BIKAS = develop
「BIKAS」とはNepal語で発展/開発という意味を持ちます。ネパールのコーヒーを通して、社会をよりよくするためのあらゆるアクション(=GLOBALACTION)がたくさん起きるコミュニティ(経済社会)を創り、世界をDEVELOPさせてゆきます。
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CORE VALUE
SMALL ACTION | どんな小さなACTIONでも認め、ACTIONを促す
NEW FORMAT | 自分なりのカタチですすめる意志に力を注ぐ
UP SOCIAL | 社会を押し上げようとする行動と出逢い続ける
合同会社BIKAS COFFEEの企業活動内容
BIKAS CAN BIKAS このCOFFEEが世界をDEVELOPさせる。 ネパールの農村にアグロフォレストリーで育つ、 流通できない上質なコーヒー豆。 この流通を健全化し雇用支援を行うために 誕生したコーヒーそれが「BIKAS COFFEE」。 味や香りではなく意味で選んでもらうことを理念に、 トレーサビリティの高いコーヒーのD2Cを目指す。 BIKAS = develop 「BIKAS」とはNepal語で発展/開発という意味を持ちます。 ネパールのコーヒーを通して、 社会をよりよくするためのあらゆるアクション(=GLOBALACTION)が たくさん起きる経済社会(コミュニティ)を創り、 世界をDEVELOPさせて行きます。
<BIKAS COFFEE江戸川橋店(実店舗)> BIKAS COFFEEの世界観やコミュニティをリアルに体験できるコンセプトショップ。 1杯に込められた10の物語と一緒に飲めるコーヒーを提供しています。
取り組む社会課題:『環境問題、持続可能な社会、国際交流、地域創生』
「環境問題、持続可能な社会、国際交流、地域創生」の問題の解決策
CREATING A FUTURE WHERE EVERYONE CAN DEVELOP ALL GLOBALACTION
"GLOBALACTION" を開発する
昨今「サステナビリティ」や「社会性」が謳われる中で
地球を守るため、社会を守るため、未来に生きる人たちのため
『正しい選択』をすること(責任)が一人ひとりに求められる時代になりました。
間違ってはないと思います。しかし、ちょっとだけ私たちはそこに違和感を感じます。
そもそも『正しい選択』をする以前に、自分にとってもそれが『楽しい選択』
すなわち『好き』という感情がなければ、私たちの営みも持続していかないと思うんです。
なぜやるのか?誰のためにやるのか?
「自分はコレが大切なんだ!好きなんだ!おもしろいんだ!だからやるんだ!」という
どんな小さなアクションも認められ、促されていくミライをつくっていく。
そうして、一人ひとりの「ありたい姿」を重ね
社会を押し上げようとする新しい行動と出逢い続けていく
それが、私たちの実現したいGLOBALACTIONです。
BIKAS COFFEEは、新しい"GLOBALACTION"を開発し
すべてのヒトが社会に貢献できる経済社会をつくってゆきます。