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更新日:2025/11/10
11/29(土) 葛飾のグラウンドで障がいのある子どもとサッカーしましょう!
特定非営利活動法人Pigeon
基本情報
11/29(土)開催。障がいのある子どものサッカー体験を支えるボランティア募集。声かけや安全補助、進行サポートで、一人ひとりの成長を後押しします。
| 活動テーマ | |
|---|---|
| 活動場所 | |
| 必要経費 |
無料 |
| 活動日 |
普段は文京区で活動しています。もし当団体の活動の目的や雰囲気を気に入ってくだされば、普段の活動でもお会いしたいです! |
| 注目ポイント |
|
| 募集対象 |
福祉・教育・スポーツに関心のある大学生。未経験歓迎、当日オリエンテーションとOJTあり。子どもの特性に合わせた関わり方を学びながら、ペア支援、誘導、安全見守り、記録・振り返りに参加します。専攻不問、継続参加希望者も歓迎。 一緒に活動する人の年齢層について
対象は主に小学生から中高生の障がいのある子どもたち。現場は20〜40代のスタッフ、大学生ボランティア、保護者が同席することもあります。年齢が近い仲間と学び合いつつ、安心して挑戦できる空気づくりを重視します。対象は主に小学生から中高生の障がいのある子どもたち。現場は20〜40代のスタッフ、大学生ボランティア、保護者が同席することもあります。年齢が近い仲間と学び合いつつ、安心して挑戦できる空気づくりを重視します。 |
| 募集人数 |
7名 |
| 特徴 | |
| 応募方法 |
こちらのページから応募してください。 |
募集詳細
募集詳細|葛飾区 障がい児サッカークリニック(11/29 土)
主催:NPO法人Pigeon
共催:株式会社ALGOVA
協力:小松川信用金庫
開催日:2025年11月29日(土)9:00~13:00
会場:東新小岩運動場(野球場)
対象:障がいのある子ども(主に小学生〜中高生)
募集区分:大学生/高校生/社会人ボランティア(専攻不問・未経験歓迎)

子どもが「自分はチームの一員だ」と胸を張れる瞬間は、日常を前に進める力になります。ユニフォームを身につけ、仲間の旗がたなびくフィールドで、成功も失敗も受け止められる。そんな環境があれば、運動の得手不得手や特性に関わらず、挑戦する意欲は自然と育ちます。本イベントは、配慮の行き届いた運営と十分な支援人員でその土台を整え、子どもたちの「できた」を次の学びや地域の実践へつなげます。

| 9:00〜9:15 | オープニング・ユニフォーム配布 |
|
| 9:15〜10:45 | サッカークリニック | ウォームアップ、基礎ドリル(ステーション制:ボールタッチ、パス、ドリブル、シュート)。休憩をこまめに挟み、個別配慮を実施します。 |
| 10:45〜11:15 | 休憩・交流・応援旗づくり | 白布にメッセージや絵を描いて「自分たちの旗」を完成。写真スポット案内や水分補給の促しも担当します。 |
| 11:15〜12:00 | 親子 de サッカー | 親子 vs 親子/子ども vs 親/親子 vs コーチなど、会場全体で盛り上がる試合運営をサポート。交代・時間・安全の管理補助を行います。 |
| 12:00〜12:30 | 閉会式・メッセージボード→集合写真 | 子ども・保護者・スタッフ・来賓が「今日の一言」を記入。応援旗とともに全員ユニフォーム姿で記念撮影。 |
| 片付け・解散 |
|
- ※天候・参加者の体調に応じて柔軟に運用します。
現場では、子どもたちの特性を観察して仮説を立て、関わり方を微調整する力が問われます。たとえば、声量を一段階下げるだけで集中が戻る子もいれば、合図を視覚に切り替えることで動き出せる子もいます。そんな一つ一つの工夫が、その日の笑顔をつくり、次の挑戦を呼び込みます。終了後にはフィードバックの時間を設け、うまくいった支援を言語化。安全管理の判断、保護者への伝え方まで、机上では学びにくい実務が凝縮されています。スポーツを通したインクルーシブ支援の基礎と、チームで動くための段取り力が、自分の血肉になります。
子ども:成功体験の積み重ねによる自己効力感の向上、仲間意識の形成
参加する子どもは主に小学生〜中高生。会場には20〜40代のスタッフ、大学生ボランティア、保護者、来賓が集います。年齢も背景も違う仲間が同じ目標に向かう空気感の中で、安心と挑戦のバランスを学べます。
- - ペア支援(手本提示、声かけ、休憩の見立て)
- - ミニゲーム補助(交代・得点・時間の管理補助)
- - 記録・振り返り(成功事例と改善点の共有)
- - 当日はスタッフの指示に沿い、安全最優先で行動できること
- - 服装・持ち物:動きやすい服装、運動靴、飲料、タオル
イベント保険に加入予定です。撮影は事前同意の範囲で行い、個人情報はガイドラインに沿って適切に扱います。子どもの体調や感覚過敏のサインに気づいた際は、すぐにリーダーへエスカレーションします。
- 指定の申込フォームからご登録ください。
- 参加確定後、アクセス案内とオリエンテーションのご案内をお送りします。
体験談・雰囲気
このボランティアの体験談

普段は大学のサッカー部に所属しています。
自分を育ててくれたサッカーに対して何か恩返しができないかと考えて、Pigeonで障がい児にサッカーを教えています。
教えると言ってもただ楽しく遊んでいるだけですが。笑
逆に僕も子どもたちと触れ合うことで学びが多いです!
| 特徴 | |
|---|---|
| 雰囲気 | |
| 関連大学 | |
| 男女比 |
男性:60%、女性:40% |
法人情報
| 代表者 |
武藤太一 |
|---|---|
| 設立年 |
2011年 |
| 法人格 |
NPO法人 |
Pigeonの法人活動理念
私たちPigeonは、障がいのある子たちの笑顔になれる居場所と学び場であり続けることで、障がいがあろうとなかろうと互いに尊重して関わる機会や見切りをつけられず積極的に成長する機会を作っています。
私たちは、障がいそのものよりも「出会いの少なさ」が社会の壁を高くしていると考えています。学校や地域で分断されたままでは、互いの当たり前は永遠にすれ違う。だからPigeonは、安心して失敗できる場で、子どもも大人も混ざって同じ目標に向かう時間を増やします。
挨拶をする、走る、声をかける、パスをする。ただそれだけのことが、誰かの自己肯定感をそっと押し上げ、周囲の理解を少しずつ変えていく。スポーツや遊びには、人を近づける力がある。大学という教室の外で、人の成長を支えるリアルな現場に身を置くことで、ボランティア自身も「観察して、仮説を立て、関わり方を変える」思考を身につけていきます。私たちは、小さな成功の連鎖で社会の景色を変えます。
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Pigeonは次の2つに対して、特に問題意識を持っています。
1.心身の発達に必要な機会に恵まれない子どもたちがいる
スポーツを行うことで、心の発達や健康及び体力の保持増進などの効果をもたらすことは周知の事実です。
しかし、障がい児の人口は10年前と比べて2倍以上増加しているにも関わらず、障がい児のスポーツクラブは増えていないのが現状です。
そのため、スポーツを行う機会に恵まれない障がい児が増えていると考えています。
2.障がいのある人を理解する機会が少ない
障がいのある人が、不自由なく日常を生きていくためには、社会(大多数の健常者)が障がいを理解する必要があります。しかし、学校や職場では、障がい者と健常者は物理的にも心理的にも離れているため、障がいを知る機会が少ないです。このような社会構造になっていることが原因で、町中に車椅子用のスロープがなかったりと、配慮が欠けた社会が作られてしまっています。
このような問題を解決するために、Pigeonは次の3つを実践しています。
①子どもの居場所、成長の場となる
仲間と繋がり笑顔になり、いつも安心できる居場所であり続けています。
また、チームスポーツを通して明るい心・協調性・自己管理を養う練習をしています。
②保護者・学校と協力し、子どもの未来をつくる
子どもの障がいに向き合い、保護者や学校関係者と共に障がいのある人をサポートする体制を築いています。
③健常者との交流・情報発信をする
健常者との交流促進および障がいへの理解を浸透させていきます。そのために、クラブ活動や地域イベントに健常者を巻き込みながら、SNS等を通して障がいのある人の実情を発信しています。スポーツは世界共通の文化の一つであり、相互理解を深めて人を成長させる『解決力』があります。全国に214,000人いる知的障がい児の可能性を広げる活動にご賛同いただける企業様をぜひお待ちしております!
Pigeonの法人活動内容
【チームの選手人数】約30名
【年齢】未就学児・小学生・中学生・高校生
【チームについて】東京都文京区を拠点に、知的障害や発達障害など障がいを持った子どもたちのためのサッカー教室を運営しています。
Pigeonは、障がいのある子どもたちの「安心できる居場所」と「挑戦の場」をつくるNPOです。週末に、スポーツとコミュニケーションを組み合わせたプログラムを実施し、子ども一人ひとりの「できた」を積み重ねています。ボランティアは、指導担当スタッフのサポートとして、ペア支援、進行補助、振り返り記録、保護者・学校との連携づくりに関わります。活動への関わり方次第では、単なるお手伝いではなく、企画設計から安全管理、チーム運営まで行う実践の場ともなり得ます。スポーツを軸に、相手の特性に合わせた関わり方を試行錯誤し、現場での意思決定力とファシリテーション力を磨きます。
活動実績
2000年
Pigeonは、定期プログラムの運営、地域イベントの企画など、日常の積み重ねを大切にしてきました。現在は、保護者・学校を交えた言わば1on1といった目標設定や振り返りを行うプログラムの取り組み、自治体との協働など、現場と学びの往復を続けています。