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市民参加型の海洋文化遺産調査「市民ボランティア公募」のお知らせ

神戸大学海洋文化遺産プロジェクト
  • 活動場所

    大阪, 兵庫, 広島他1地域 (和歌山/山口/岡山/香川/愛媛/徳島/大分(瀬戸内海沿岸11府県在住者より約20名)月1回のオンライン報告会と3ヶ月に1度の専門家を交えてのフィールドワークなどがあります。)

  • 必要経費

    無料

  • 募集対象

    社会人 / 大学生・専門学生 / 高校生 / 小中学生 / シニア

  • 活動頻度

    月1回からOK

  • 所属期間

    2026年3月1日(日)~2027年9月30日(木)

基本情報

海や湖、河川などの水域に残る過去の歴史を今に伝える「海洋文化遺産」を「水中考古学」という分野を基本として、公募に応じて選出された市民ボランティアが「課題テーマ」に沿った調査をし、その成果を発表します。

活動テーマ
活動場所

和歌山/山口/岡山/香川/愛媛/徳島/大分(瀬戸内海沿岸11府県在住者より約20名)月1回のオンライン報告会と3ヶ月に1度の専門家を交えてのフィールドワークなどがあります。

必要経費

無料

調査の際にかかる交通費や飲食代などは自己負担となります。報酬はありません。

所属期間/頻度

活動頻度:月1回からOK
所属期間:2026年3月1日(日)~2027年9月30日(木)

・審査通過後、オンラインにて課題テーマに沿ったチームを結成。
・チーム内でロードマップを作成、調査活動開始。各自調査やフィールドワーク。
・チームで相談し、任意の日程で月1回のオンライン報告会を開催し情報を共有する。
・公式ホームページやSNSを利用し、海洋文化遺産などの周知に努める。
・3ヶ月に1回、有識者を交えたフィールドワーク。(発表会のタイミングは除く)
・2026年9月頃(土日祝祭日予定)、中間発表。(神戸大学深江キャンパス・交通費支給)
・2027年8月(土日祝祭日予定)、成果発表。(神戸大学深江キャンパス・交通費支給)
・2027年9月、調査内容のレポート提出。

注目ポイント
  • 様々な地域より選出された多様な背景をもつ市民の皆さんがチームを組み、課題テーマに関連する文献やフィールドワークを通じて調査した成果を、神戸大学でのシンポジウムを含む公の場で発表します。その過程において、本プロジェクトを構成する専門家や有識者が支援します。
  • 個人では難しい調査などを経験することができます。また、普段話を聞くことが難しいその道の第一人者と繋がり、話を聞いたりアドバイスを受けることができます。
  • 歴史や遺跡、水中文化遺産など、同じ興味を持った仲間と出会い、親交を深め、知識を共有する機会をもつことができます。
募集対象
  • 社会人
  • 大学生・専門学生
  • 高校生
  • 小中学生
  • シニア
  • ◉参加要項
    ・海洋文化遺産をチームで調査、周知、発表する意欲のある者。
    ・任期は2026年3月〜2027年9月末。(任期の前にオリエンテーションがあります)
    ・瀬戸内海沿岸府県在住者。(兵庫県/大阪府/和歌山県/広島県/山口県/岡山県/香川県/愛媛県/徳島県/福岡県/大分県)
    ・年齢、性別、専門的な知識の有無は不問。(未成年の方は保護者の承諾が必要です。)
    ・報酬はありません。調査の際にかかる交通費や飲食代などは自己負担となります。(本事業が指定する中間発表や、成果発表時は除く)
    ・法令等の遵守、他の参加者や関係者に対し、敬意や品位を保った行動をとり、本事業、実施機関および業務主任者の信用を毀損しないよう努められる者。
    ・運営側からのメール連絡及びチーム内で策定した連絡手段にできる範囲で速やかに自分の意見や情報への諾否を返信できる者。
    ・本事業の前期(2024年10月〜2025年9月)における公募に応じた市民ボランティア有志による「海洋文化遺産の保護と活用に関する提言」に賛同できる者(詳しくは公式ホームページをご覧ください。)

    一緒に活動する人の年齢層について

    • 小中学生
    • 高校生
    • 大学生
    • 20代社会人
    • 30代
    • 40代
    • 50代〜
    • 世代を超えた参加歓迎

    本事業の前期(2024年10月〜2025年9月)においては子どもから高齢者まで幅広い方のご応募をいただきました。

    募集人数

    20名

    特徴

    募集詳細

    体験談・雰囲気

    特徴
    雰囲気
    関連大学

    団体情報

    神戸大学海洋文化遺産プロジェクト

    設立年

    2024年

    法人格

    その他

    神戸大学海洋文化遺産プロジェクトの団体活動理念

    現在、海洋プラスチック問題や気候変動問題といった社会課題が増加してきており、様々な要素が複雑に絡み合う課題を解決するためには、自然科学や人文・社会科学等の科学知と、海洋に関わる人々の様々な"知"を統合した総合知を創出し活用することが重要です。
    市民の研究参加推進については「第5期科学技術基本計画」や「第6期科学技術・イノベーション基本計画」でも重要性が謳われています。総合知については、第6期同基本計画において新たに明記され、特に海洋分野については、同基本計画の具体化のために策定される「統合イノベーション戦略2022」で、「海洋分野における観測・研究への市民参加を進め、知の融合により人間や社会の総合的理解と課題解決に貢献する総合知の創出を推進」と記載されるなど、重要性はますます増してきています。さらに、「総合海洋政策本部参与会議意見書~第4期海洋基本計画の策定に向けた基本的な考え方~」においては、「市民が保有する海洋生物や海洋ごみ等の情報を基に、海洋研究者を含めた地域の海に関わる利害関係者間の対話や協働を推進し、地域の課題解決や海洋リテラシーの向上につなげる。このような海洋科学技術における市民参加型科学の取組を進め、持続可能な海洋の構築に向けた総合知の創出を目指していくべきである」と提言されており、市民参加型研究によって総合知の創出を目指すことで課題の解決に加え、海洋リテラシーの向上に繋げることが強く求められています。
    国際的にも多様なステークホルダーと連携した研究の重要性が注目されているといえます。2030年を達成目標とする「持続可能な開発目標(SDGs)」への海からの貢献を目指して、UNESCO政府間海洋学委員会(IOC)が取りまとめ、国連総会で採択された「持続可能な開発のための国連海洋科学の10年」において、海洋に携わる研究者や一般市民を含めた多様なステークホルダーが協働し、よりSDGs達成に貢献する海洋科学を推進することが重要であると提言されました。よって本プロジェクトは市民参加型手法の開発・実践による海洋関連の法改正を目指します。

    神戸大学海洋文化遺産プロジェクトの団体活動内容

    このプロジェクトでは、海洋に携わる研究者や市民を含む海に関わる多様な人々が協働して、市民参加型研究を実現するとともに、それら研究における総合知創出までの過程をまとめ、エリアや研究対象に依存しない共通性を備えた知見として昇華、海洋文化遺産を媒体とした海洋の総合知を創出するための手法を構築します。

    取り組む社会課題:『SDGs』

    神戸大学海洋文化遺産プロジェクトのボランティア募集

    神戸大学海洋文化遺産プロジェクトの職員・バイト募集

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