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更新日:2025/09/01
【1週間】ネパール、スラムの学校で授業をつくる海外ボランティア
海外ボランティアのHĀWĀ
基本情報
スラムのアフタースクールで授業をつくる1週間の短期プログラムです。HĀWĀが運営するアフタースクールにて、チームで特別授業をつくります。チームのメンバーと一緒に共同生活をしながら、特別な時間を!
活動テーマ | |
---|---|
活動場所 | |
必要経費 |
・サポート費用、宿泊費、空港までの迎え代金込み(現地滞在費は参加費に含まれています) |
活動日 |
2月7日中にネパールに到着しておいてください。 |
注目ポイント |
|
募集対象 |
▶︎対象:30歳以下の学生(大学生・大学院生・専門学生・高校生など)の方 |
募集人数 |
4名 |
特徴 | |
応募方法 |
こちらのページから応募してください。 |
募集詳細
概要
HĀWĀの「こちらスラム、ただいま先生募集中!」は、スラムのアフタースクールで授業をつくる1週間の短期プログラムです。HĀWĀが運営するアフタースクールにて、チームで特別授業をつくります。同じチームのメンバーと一緒に共同生活をしながら、一度きりの特別な授業をつくりましょう!
プログラムで主にやること
最初にスラムエリアを訪問し、翌日に丸一日かけてミーティングを行い、授業づくりをします。買い出しに行ったり、資料を作ったりしながら準備を進めます。何度もリハーサルをして、いざ授業に向かいます!アフタースクールの子ども達に向けて楽しい授業を行います。
授業が終わった後は、ダンスや外遊びなどで交流したり、通常クラスのサポートをしたりします。さらに、フリーの日ではカトマンズで自由な時間を過ごすことができます。
こんな人にオススメ
海外に行ってみたい!
チームで海外ボランティアをやってみたい!
特別な体験をしてみたい!
スケジュール
0日目 プログラム開始の前夜までにはネパールに到着していてください(スタッフが空港までお迎えにあがります)。
1日目 お寺巡り、スラム訪問
2日目 授業づくり
3日目 特別授業
4日目 交流、授業サポート
5日目 フリー
6日目 フリー
7日目 解散日
活動先の紹介
ボランティア
HĀWĀが運営するスラムエリアのアフタースクールでは、小学校1〜3年生の子どもたちが30人ほど通っています。先生には英語が通じますし、子どもも簡単な英語を話すことができます。皆さんはアフタースクールの新しい先生として、自分たちで特別授業をします。そのほか、一緒に遊んだり、一緒に給食を食べたりしながら子どもたちの教育を手助けしていきます。
身につく力
・新しいことにチャレンジする勇気
・チームで授業をつくるチームワーク
・体験したことを言葉にする言語化力
体験談・雰囲気
この海外プログラムの体験談
・授業をしてみて
とっても楽しかったです!私たちは「幸せを分かち合うことの大切さ」を伝える授業をしました。言葉や文化の違
い、限られた材料、子どもたちの集中力など不安もありましたが、こちスラメンバーやスタッフ、子どもたちのおか
げで最高の授業ができました。子どもたちは私たちが声をかけなくても、周りの友達と自然に協力し、笑い合ってい
ました。このような姿から、「幸せの共有」の楽しさや嬉しさを改めて実感することが出来ました。
・どんなことが印象に残っているか
私たちの授業で作ったお花をみんな最高の笑顔で見せてくれたことが印象的でした。また、何度も私の名前を呼ん
で、この時間を楽しんでくれている姿が本当に幸せそうで嬉しかったです。文化や言語の違いは一つの大きな壁です
が、私たちが伝えたいことを子どもたちが受け取ろうとしてくれたことで一つの大きな繋がりが出来たと考えます。
こちスラメンバーやスタッフとの過ごした日々も離れるのが寂しくて泣いてしまうくらい楽しかったです。異国の地
で授業を行うという一人では成し遂げられなかったこの経験が、チームの力と、心を込めて伝えることの大切さを実
感させてくれました。文化や言語を超えて通じ合えた瞬間の喜びは、私にとってかけがえのない宝物です。
・参加してよかったこと
私はこの活動に参加して、本当によかったと心から思います。子どもたちの純粋な笑顔やまっすぐなまなざしに触れ
る中で、自分がどれほど固定概念に囚われているかがわかりました。貧困や人身売買など厳しい環境にいる子どもた
ちは決して誰かの気づきや感動のための存在ではなく、一人ひとりが尊厳と可能性を持つ私たちと同じ人間です。最
初、私は彼らの環境に勝手に同情し、何か助けられることはないのかと「教えてあげる」という視点で現地に入りま
したが、彼らの明るさやたくましさに触れるうちに、逆に私が学ばされていることに気づきました。大切なのは、彼
らの「可哀そうな現状」に注目することではなく、未来を共に築く仲間として対等に向き合う姿勢だと考えます。こ
の経験から、支援とは「してあげること」ではなく、「共に生きること」であると学びました。今後もこの視点を忘
れずに関わっていきたいです。
特徴 |
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団体情報
代表者 |
河内陽太郎 |
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法人格 |
任意団体 |
海外ボランティアのHĀWĀの団体活動理念
HĀWĀは、ネパールのスラムでアフタースクールを運営しています。
スラムで授業をしたり、孤児院でダンスをしたり、様々な活動をしています。
ボランティアに参加するメンバーの動機は千差万別で、「友達をつくりにきた」「不甲斐ない自分を変えにきた」「世界を広げにきた」「子どもに会いにきた」などです。
しかし、その活動はいつだって、「誰かのために」。授業を考えるのも、遊びを考えるのも、屋根の穴を直すのも全部、自分以外の人のためになることです。
コスパ、タイパが叫ばれて、皆が自分のことばかり考える時代です。そんな今だからこそ、
人のためにやってみよう、自分のために生きたいから。
海外ボランティアのHĀWĀの団体活動内容
HĀWĀ(ハーワー)団体紹介
「風の通る心と、社会をつくる。」
HĀWĀは、ネパールと日本を拠点に、教育・福祉・働き方の現場で"風通しのよさ"を追求する国際協力団体です。スラムの放課後教室や海外ボランティアプログラム、国内での若者支援や企業研修など、枠にとらわれない形で「生きづらさ」に向き合い、誰もが健やかに生きられる社会づくりを目指しています。
活動内容
- ネパールでの教育支援:スラム地区の子どもたちのためのアフタースクールを運営
- 海外ボランティア派遣:大学生や若者向けに、短期〜長期の派遣プログラムを提供
- 国内研修・教育事業:企業や教育機関向けの新入社員研修やワークショップを実施
- サポーター制度・ドネーション活動:月額支援を通じて、持続可能な運営体制を構築
こんな想いで活動しています
私たちは、暴力や貧困に立ち向かうだけでなく、「病みやすい社会構造」そのものを変えることに挑戦しています。目指すのは、"戦う"国際協力ではなく、"健やかに生きる力"を育む新しい国際協力の形。現地の人々との関係を大切にしながら、対等な学びと成長の場をデザインしています。
HĀWĀという名前に込めた意味
「HĀWĀ」はネパール語で「風」を意味します。風が吹き抜けるような、爽やかで健やかな心と社会を育てたい——そんな願いからこの名前をつけました。