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更新日:2025/08/25
3Dモデリングで米シアトルの高校生と国際交流
一般社団法人Glocal Solutions From Classroom
基本情報
異文化理解 x 最先端のデジタルものづくり x クリエイティブ思考が一体の学び!アメリカの高校生と、お互いの「好き」を詰め込んだ3Dモデリング作品(トレジャーボックス)をデザイン・交換します。
活動テーマ | |
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活動場所 | |
必要経費 |
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活動日 |
❶. Padlet/ Zoom交流 |
注目ポイント |
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募集対象 |
◎応募条件 一緒に活動する人の年齢層について
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募集人数 |
20名 |
特徴 | |
応募方法 |
こちらのページから応募してください。 |
募集詳細
8本の動画と追加3本の動画の概要です。
スケジュールも添付します。
体験談・雰囲気
この海外プログラムの体験談
【① 上手くいかない経験も大事】
英語で海外の生徒と話すのも初めてで、3Dモデリングも初めてで、うまくいかなかったけど初めてのことだからしょうがないと思った。諦めずにまた挑戦したい。
【② 異文化コミュニケーションがUP】
- 英語を恐れず、コミュニケーションを恐れなければ、相手には分かってもらえる。
【③ ものづくりへの意欲向上】
- 情報などの授業で自分の好きな3Dモデルをプリントしてみたい。
- 耐久性のチェックをしてみたい。
- パズルやレゴブロックなど3Dプリンターの正確性を知るためにもしっかりとはまるように作ってみたい。
この海外プログラムの雰囲気
オンラインの交流は、少人数のブレイクアウトルームで行います。各部屋には、ファシリテーターがいますので、英語に自信がなくても大丈夫!気負わずに、会話を楽しんで下さい。
特徴 | |
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雰囲気 | |
男女比 |
男性:50%、女性:50% |
法人情報
代表者 |
今泉沙織 |
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設立年 |
2024年 |
法人格 |
一般社団法人 |
取り組む社会課題:『デジタル人材育成、多様性、平等の教育機会創出』
「デジタル人材育成、多様性、平等の教育機会創出」の問題の現状
1.ものづくり人材の減少
高校は、3Dプリンタ等のデジタル機器をDXハイスクールの予算で購入していますが、学校で上手く活用できていないという課題があります。また、近年若い人達の間で、製造業への就職率が減り、コンサルタントへの就職率が高い傾向にあります。日本のものづくりの良さは、「MADE IN JAPAN」として信頼のブランドとなり、世界で高い評価を受けていますが、未来の担い手がどんどん少なくなってきています。
2.実践的な英語力と異文化理解力が身に付かない
また、英語教育においては、実践的な英語力を養う機会がなく、英語を通して異文化理解を深める機会がありません。
今後、日本がグローバルに闘っていくためには、英語力だけではなく異文化理解や他者と協働していく力が必ず必要になります。
3.学校教育でクリエイティビティが育ちにくい
学校では正解を求める教育が中心で、失敗が許容されにくいという現状があります。時間とカリキュラムに余裕がなく、個性や興味が活かされづらいのです。
「デジタル人材育成、多様性、平等の教育機会創出」の問題が発生する原因や抱える課題
高校では、3Dプリンタやレーザーカッターを活用した授業を教えられる先生がほぼいない状態です。情報科の先生が担当しますが、そのデジタル機器の使い方を知りません。
また、実践的な英語力と異文化理解力を養うには留学がありますが、経済的な格差や家族や先生の理解がなければ難しい場合が多くあります。
学校現場では、テスト評価によるところが多く、プロセス評価があまり導入されていません。また、一斉授業では、
自由な発想が育ちにくいため、評価の仕組みもクリエイティビティを測るには不十分なのです。
「デジタル人材育成、多様性、平等の教育機会創出」の問題の解決策
私たちGSCは、上記3つの課題を解決すべく「最先端のデジタルものづくり x 異文化理解 x クリエイティブ思考」が一体の学びを提供しています。
オンライン国際交流を通して、世界の生徒たちと共にプロジェクトに参加し、協働しながらプロジェクトを進めていきます。英語での自己紹介と発表によるコミュニケーション力、国際協働力、共感力が身につきます。また、世界の生徒たちが、どのようにデジタルものづくりに取り組んでいるか、最先端の技術やスキルを共有することもできます。
また、クリエイティビティと挑戦のプロセスから学ぶ「正解のない課題にどう向き合うか」日本とは異なる“創造の文化”に触れられます。生徒自身の学びのスタイルにも新しいヒントを得ることができます。
活動実績
任意団体として2021年副代表佐土原が事業をスタート。現在では、のべ1500人が約13か国とオンラインで国際協働学習を実施。
2021年09月
~試運転~
2021年9月 スロベニアの小学校と西大久保小学校で初のオンライン国際交流
2022年4月~3月マカオの日本人学校と西大久保小学校で日本語と英語で言語交流(毎月)
2023年3月 副代表の佐土原が個人事業でオンライン国際交流を開始
2023年4月 ウクライナ、ベトナム、日本の英語教室で地元紹介の交流実施
2023年7月 ギリシャの小学校と日本の英語教室で地元紹介の交流実施
2023年8月~3月 インドの小学校と西大久保小学校で地元の課題を探究学習で交流
~変革期~
2024年7月 任意団体 Glocal Solutions from Classroomを代表今泉と副代表佐土原で開始
2024年7月 オンライン国際協働学習 教員向け研修スタート(3校:6人の先生に研修)
2024年9月~12月 オンライン国際協働学習 実証検証(4校3カ国:生徒170人に実施)
2024年12月 学校現場の先生に課題をヒアリングー3Dプリンタ等を活用できていないことが判明し
「3Dプリンタで国際交流」プロジェクトの構想化開始。
2025年2月 Glocal Solutions from Classroomを一般社団法人化。(2月14日)
2025年2月 DXハイスクール 高校教員向けオンラインセミナーに他3社と登壇
2025年3月 個人向けに高校生とインドの高校生の異文化交流実施
2025年4月「世界のデジタルものづくりで社会課題解決」オンラインセミナー開催(ペルーの事例紹介)
2025年4月 京都のNPO法人の課題解決型オンライン国際協働学習を実施(個人向けでインドの高校と交流)