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更新日:2025/07/21

児童書「かいけつゾロリ」のDAISY化ボランティア募集

NPO法人サイエンス・アクセシビリティ・ネット
  • 活動場所

    オンライン開催/フルリモートOK

  • 必要経費

    無料

  • 募集対象

    社会人 / 大学生・専門学生 / 高校生

  • 活動日

    1年間~

基本情報

ディスレクシアなどの学習障害により読むことに困難がある子供たちのために、児童書を音声つき電子図書にするボランティアを募集します。ChattyLibraryというサイトを利用して、無料で製作できます。

活動テーマ
活動場所
必要経費

無料

活動日

1年間~

基本的に、空いている時間で製作していただけますので、ご希望をお聞かせください。

注目ポイント
  • 在宅で社会貢献ができます!
募集対象
  • 社会人
  • 大学生・専門学生
  • 高校生
  • <応募条件>
    ・Windowsパソコンをお持ちで、Wordの文書作成ができる程度のスキルの方
     (実際にはWordではなく別のツールを使います)
    ・インターネット環境があり、Eメールを使える方
    ・マルチメディアDAISY製作の経験がある、または下記文中の研修会にご参加いただける方
    ・下記説明文を読んで、趣旨に賛同いただける方

    <説明文>
    目は普通に見えていても発達障害等により文字を読むことに困難がある子供達が多くいます。ディスレクシアの子供達で、最近では限局性学習障害という診断名が使われます。
    2022年の文部科学省調査では、知的な問題はないものの文字の読み書きに困難がある児童生徒の割合は約3.5%と報告されていて、全てのクラスに1人~2人はいるという割合になります。

    そうした子供達のために有効な音声付き電子図書としてマルチメディアDAISYという国際規格があり、日本では小中学校の教科書の大部分がマルチメディアDAISY教科書として日本障害者リハビリテーション協会から配信されていて、現在約3万人の児童生徒が利用しています。

    しかし、子供達が読むべき本、読みたい本は教科書だけではありません。いくつかの学校図書館などの報告ではマルチメディアDAISY化された本により読書を楽しむ児童の様子が報告され、それにより「読む力」の向上が見られる報告事例も挙がっています。

    普段、文字を読むことに困難があるため、最初から長い文章の図書を読むのが難しい子供達も、短い文章の面白い本を読むことから初めて、本を読む楽しさ・面白さを味わうことが出来るように、私たちは「かいけつゾロリ」シリーズのマルチメディアDAISY化をスタートさせました。

    これまで、マルチメディアDAISY図書を製作するためには Producerや ChattyInftyなどの高価なソフトが必要でしたが、新たに「しゃべる図書館 ChattyLibrary」というサービスが始まり、ChattyInftyと同等の高品質なDAISY図書が無料で製作出来るようになりました。ChattyLibraryには複数のボランティア・メンバーが協力して1つのマルチメディアDAISY図書を完成させる仕組みも用意されています。

    みんなで、それぞれに都合の良い時間を見つけて協力して、「かいけつゾロリ」シリーズのマルチメディアDAISY本を読むことに困難がある子供達に届けましょう!

    製作されたマルチメディアDAISY図書はChattyLibraryで子供達に提供されます。

    【製作研修】
    ChattyLibraryを利用したマルチメディアDAISY図書製作の研修会が下記の日程で開催されます。

     日程:2025年9月6日(土)~9月7日(日)
     開催方式:対面・オンライン(対面の会場は東京都新宿区戸山サンライズ)
     主催:日本障害者リハビリテーション協会
     参加費:2000円
     ※詳しくは応募後ご案内します。

    ChattyInftyによるマルチメディアDAISY製作を未経験の方は、必ずこの研修会に参加して下さい。
    「かいけつゾロリ」DAISY化プロジェクトに加わって頂ける方には、上記研修会参加費をサクセスネットで負担させて頂きます(後払いになります)。

    一緒に活動する人の年齢層について

    • 世代を超えた参加歓迎
    • 主婦/主夫が活躍

    募集人数

    10名

    特徴

    体験談・雰囲気

    特徴
    雰囲気

    法人情報

    NPO法人サイエンス・アクセシビリティ・ネット

    “すべての人に読む楽しさを”
    代表者

    鈴木 昌和

    法人格

    NPO法人

    サイエンス・アクセシビリティ・ネットの法人活動理念

    読むことに困難がある人たちのための情報アクセシビリティを考慮したシステム開発と普及、開発システムを利用した情報アクセシビリティ支援事業を行い、障害がある人たちも共に学び共に働くことが出来るインクルーシブ社会の実現に寄与することを目的としています。

    サイエンス・アクセシビリティ・ネットの法人活動内容

    サイエンス・アクセシビリティ・ネット(略称:サクセスネット)は、視覚障害や発達障害などにより読み書きに困難がある人達を支援するためのソフトウェア開発と、データ制作、その他の支援活動をする特定非営利活動法人です。


    ソフトウェア開発では、書籍のスキャン画像やPDFをLaTeXやWord、アクセシブルな電子書籍の国際規格であるマルチメディアデイジー(Multimedia DAISY)、EPUB3、点字などの形式に変換するソフトや閲覧ソフトを開発しています。数式を含む科学文書に対応している点も大きな特徴の1つです。


    ディスレクシアなど学習障害により読むことに困難がある人達のためのフリーサイトしゃべる図書館ChattyLibraryの運営もしています。


    データ制作では、マルチメディアデイジーによる教科書や児童書などの制作などを行っています。

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