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更新日:2025/05/28
想いを植える6泊7日 – 暮らしと出会い、想いが芽吹くネパールの旅
合同会社BIKAS COFFEE
基本情報
活動テーマ | |
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活動場所 | |
必要経費 |
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活動日 |
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募集対象 |
15歳以上(中学生不可) 一緒に活動する人の年齢層について
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募集人数 |
10名 |
特徴 | |
応募方法 |
こちらのページから応募してください。 |
募集詳細
はじめに
ネパール・ハルパン村には、アグロフォレストリーで栽培されている希少なコーヒーがあります。
BIKAS COFFEEは、このコーヒー豆の流通を生み出し、農家の雇用の安定を目的に誕生したコーヒー屋さんです。
そんな産地でのコーヒー植樹を通して、持続的なコーヒー栽培から消費、環境保全に貢献する「BIKAS COFFEE VILLAGE」というプロジェクトを行っています。このプロジェクトでは、毎年木のオーナーを募集し、名前や想いなどが 綴られたネームプレートとともに、コーヒーの苗を植樹しています。そして、3年後、その木々から採れたコーヒー豆をお届けするプロジェクトです。
これまで4期にわたりコーヒーの木のオーナを募集し、合計319名の方の想いと470本のコーヒー植樹を実現してきました。そして今年5月23日(金)から5期が始動いたしました。
この5期では、BIKAS COFFEEの原点ハルパン村から新たな地ダリンボット村に活動地を広げ、2つの村で合計3,000本のコーヒーの木の植樹を目指します。 それに伴い、2025年の夏シーズンでは、「BIKAS COFFEE PLANTING TOUR to Harpan」と「BIKAS COFFEE PLANTING TOUR to Darimbot」の内容が異なる2つのツアーを開催し、それぞれの村の産業や暮らしの魅力に入り込んでいきます!
この募集ページでは、BIKAS COFFEE PLANTING FESTIVAL in Harpanをご紹介しております。
※別募集ページの「BIKAS COFFEE PLANTING TOUR to Darimbot」もぜひチェックしてみてください!
ツアーで体験・実践できること
①コーヒー農園で植樹をはじめとする農業体験
BIKAS COFFEE VILLAGE 5期で集まった名前や想いを綴ったネームプレートを添えて、コーヒーの苗の植樹をダリンボット村の農家さんたちと行います。 コーヒー(アラビカ種)の50%がなくなるとされる2050年問題が叫ばれる中、持続的なコーヒー生産と消費を実現します。この植樹をきっかけに、村人の想いが中心にある暮らしの発展を促していきます。
②村資源から新たな商品の種を発掘
ハルパン村のコーヒー栽培は、アグロフォレストリー農法によって成り立っています。この農法は、「森をつくる農法」や「混植」と言われ、さまざまな作物を同時に栽培する方法です。山国であるネパールの暮らしに適合しており、ハルパン村でも、家の裏や山の木々の間に畑を作り農業が営まれています。 BIKAS COFFEEでは、この農業と暮らしのあり方を「アグロヴィレッジ」と呼び、この暮らしから新たな価値と可能性を見出すような商品開発を行なっています。 ハルパン村の農家さんたちは、この暮らしにどんな魅力を感じているのか。
ハルパン村の農家さんたちは、この暮らしの中でどんな想いをもっているのか。
今回も農家さんたちとの対話を通して、今あるモノやコト、これから作りたいモノや挑戦したいたいコトを引き出す働きかけを行います。
③コーヒー豆精製工場の見学とラテアートレッスン④女性保護施設での交流と文化的な女性のお祭り
ネパールでは、年間2万人の少女や女性がインド等の売春宿へ誘拐されて働かされる深刻な人身売買の問題があります。現地のNGOでは、警察と連携しながらレスキューやパトロールが行われています。売春宿や国境付近でレスキューされた方々が生活しているシェルターホームを訪問します。普段は外部との接触はしていないホームですが、過去に行っていたプロジェクトから継続的に交流があり、特別に受け入れていただいています。
今回のツアーでは、ネパールの女性のお祭り「Teej(ティージ)祭り」の日程が重なりました!そこで食事やアクセサリーなどを用意し、ホームで暮らす女性たちと一緒に、日々を忘れて思いきり楽しめる時間を過ごしましょう!
滞在する主な街と村
ネパール第2の都市・ポカラ
ネパールの首都カトマンズから陸路で6時間〜8時間西に進んだ場所にあります。「ポカラ」という地名は、「ポカリ(湖)」に由来し、ヒマラヤの氷河を水源とする「フェワ湖」など、いくつもの湖があり、観光地としても栄えています。ヒマラヤトレッキングに出かける人々の拠点としても、山と湖を眺めながらリラックスできるリゾート地としても人気です。
BIKAS COFFEEの産地・ハルパン村
ポカラから約1時間のところにあるハルパン村。ここでは、多様な作物と一緒にコーヒーを栽培しています。村内でも力を入れてコーヒー栽培をしているガンガさん宅には、村中で収穫されたコーヒーチェリーが集まり、水洗処理方式の精製とパルパーでの果肉除去、天日干しを行っています。また、天気に恵まれれば、ハルパン村の頂上からはフェワ湖、マチャプチュレやアンナプルナなど迫力のあるヒマラヤの山々を一望できます。
旅のスケジュール
※交通状況などの都合により、日程が大幅にずれ込む可能性もございます。
縁を大事に、想いを発展させる貢献のあり方
BIKAS COFFEEは、前身であったNPO法人の頃から、ネパールの村や学校、女性保護施設や障害者自立センター、孤児院などを幾度と訪問してきました。そして、一緒に訪問した仲間と起こしたプロジェクトや、他団体の補助などを通して、この国のヒトと関わり続けることで、多くの人々の『発展』を促してきました。
そんな『発展』の傍には、いつも現地パートナーのゴクール・ブジェールさんの存在があります。
活動の中で、現地の人々が話す家族や仕事のこと、日々の目標や夢を、彼が通訳を通して丁寧に伝えてくれます。私たちの言葉もまた、気持ちを汲み取って伝えてくれます。そうして築かれてきた関係は、「支援する側・される側」という構図を超え、「人と人」として向き合う対等な関係でした。
そして、互いの想いや人生が認められ、尊重し合うことが、行動や変化の原動力になるのだと、私たちは学んできました。その価値観が、BIKAS COFFEEに流れています。
また、こうした活動では、「想いをカタチにすること」が大切です。「どんな支援をするか」も大切ですが、社会意義の前に「なぜやるのか」や「相手にも自分にもイイコトなのか」を考えることも必要です。日本でもネパールでも、一人一人の想いが交差し、未来が重なり合う。それが、"完了"がある支援の関係ではなく、私たちみんなの暮らしが続いていくために必要なことだと考えます。
自分の想いと、ネパールで出逢うみんなの想い。
どんな想いにも目を向け、耳を傾ける6泊7日をお届けいたします。
そんなゴクールさんが、今回もアテンドしてくれます!
たわいもない話も真面目な話も、ぜひたくさん話してみてください!
こんな方におすすめ!
◎少し特別なコーヒーの植樹体験をしてみたい方、お祭りやお祝い事が好きな方
たくさんの人の想いとともに育てられるコーヒー。作業の後には、これからの成長・発展を祈り、農家の方々と村でBBQをして楽しみます。参加される方々、ハルパン村の方々と一緒に食べて、踊って、語って、充実した1日を過ごしましょう!
◎ボランティアや国際協力に興味がある方
「海外ボランティアに興味があるけど、自分になにができるかわからない、自信がない」そんな悩みをよく耳にします。出逢う人々の価値観や文化、少し心が揺れたり、ざわついたりするような出来事を通して、自分の「好き」や大切にしたい「想い」に気づいていきましょう。きっとそれが、あなたなりの行動のカタチに変わっていきます。ネパールでの体験を通して、一緒に考えていきましょう!
◎ネパールの農村の生活や文化に興味がある方
世界遺産のお寺や歴史的建造物が見られる「カトマンズ」、リゾート地としても人気の「ポカラ」、農業や家畜の世話をしながらしたたかに暮らす「ハルパン村」など、訪問地によってその特色が違います。BIKAS COFFEEのツアーでは、ネパールの生活や文化に幅広く触れることができます。
◎日々手にする製品の、その背景にある人々の想いや営みに関心がある方
BIKAS COFFEEがお届けするコーヒーは、一杯のコーヒーに誰がどのような想いで関わっているのか、生産から消費までに関わる人のストーリーもお伝えすることを大切にしています。実際に産地を訪問するツアーは、まさに、ご自身の肌で生産者のストーリーを感じていただける機会になります。
◎日常ではできない体験を通して、自分を見つめなおす機会を作りたい方
海外では新鮮なことや刺激的なことが多く、非日常な時間や空間を味わえる機会です。普段の生活では気づかなかった、自分の価値観や意外な一面など、新しい発見があるかもしれません。参加者同士で、日々の気づきや感想をシェアすることも楽しみなポイントです。
◎海外の農業に興味がある方、コーヒー栽培や精製過程に興味がある方
ネパールでの農業は、平らで広大な土地ではなく、山岳地帯で営まれていることがほとんどです。色々な植物や農作物が、山の中で共存しているアグロフォレストリーで、ハルパン村ではなぜコーヒーも育てているのか、どのように育てられているのか、そして、コーヒーがどのようなプロセスを経て一杯になるのかまで、実際に見て体験できます。
オンライン無料説明会を開催しています!
「BIKAS COFFEEってどんなコーヒー屋さん?」
「ツアーやネパールの雰囲気はどうなの?」
「海外へ行くことに不安が…」
「ちょっと話を聞いてみたい!」
皆様の気になることにお答えできる場を設けさせていただいております。
①右側の「応募画面へ進む」>「問い合わせ」を選択
②弊社からのご案内メールが届きます!
※2、3日経過してもメールが届かない場合は、メールアドレスをご確認の上、再度お問い合わせください。
ツアーお申し込み方法
①右側「応募画面へ進む」>「応募」を選択
②弊社からGoogleフォームを添付したご案内メールが届きます!
そちらのGoogleフォームをご記入いただきエントリー完了です!
その後、郵送にて、参加費お振込のご案内をお送りいたします。

実施要項
旅行代金 | 一般 150,000円(税込) 学生割(10%OFF) 135,000円(税込) |
旅行代金に含まれているもの | 空港への送迎や都市間の移動の交通費/宿泊の料金、税、サービス料金(2人部屋に2人ずつまたは3人部屋に3人ずつの宿泊を基準とします)/ホテル朝食代/団体行動中の食費/団体行動中の心付/現地通訳、ガイド料/ |
旅行代金に含まれていないもの | 自由行動の諸経費/査証代/渡航手続関係諸費用/希望者のみが参加される娯楽費/ご自宅と集合地・解散地間の航空券、交通費、宿泊費等/一人部屋追加料金/海外旅行障害保険料/障害・疾病に関する医療費及び救援に関わる費用/電報・電話料 ※上記諸費用は、お客様のご都合により、一部利用されなくても原則として払い戻しはいたしません。 |
利用宿泊施設 | カトマンズ:Backyard Hotelまたは同等クラスのホテル ポカラ:Pokhara palace apartment hotelまたは同等クラスのホテル ハルパン村:ホームステイまたはPokhara palace apartment hotelまたは同等クラスのホテル(ポカラ) ホームステイは事前に希望をとります。 |
食事 | 朝6回 昼5回 夜3回 朝食は宿泊ホテルやホームステイプランについております。 昼食は2日目、3日目についております。 夕食は1日目、3日目、4日目についております。 |
最小催行人員 | 5人 最小催行人員に満たない場合でも催行いたします。 |
添乗員 | 添乗員は同行しません。 現地係員が旅程管理にあたります。 |
現地係員 | BIKAS COFFEE日本人スタッフ2名 現地スタッフ1名(日本語話者) |
参加条件 | 15歳以上(中学生不可) 指定の海外旅行保険に加入(参加費に含まれておりません) |
申し込み締め切り | 2025年7月31日(木) ※期限を過ぎてからのお申込みはお問い合わせください。 |
パスポート残存期間 | 入国時に残存期間が6か月以上、未使用査証欄が1枚以上 |
査証 | 必要です。 在日ネパール大使館で事前に取得またはトリブバン国際空港で現地発行できます。 |
ツアー呼びかけ団体 | 合同会社BIKAS COFFEE 担当:安田拓歩 |
旅行企画実施 | エアーワールド株式会社 大阪市中央区内本町2−2-14−207号 観光庁長官登録旅行業961号/日本旅行業協会(JATA)会員 |
問い合わせ申し込み | 株式会社オルタナティブツアー エアーワールド㈱代理店 兵庫県知事登録旅行代理店業第170号 総合旅行業取扱管理者:岩井洋文 ※詳しい旅行条件を説明した書面をお渡しいたしますので、 事前にご確認の上お申し込みください。 |
留意事項
本ツアー訪問地では、ホットシャワーや水洗トイレなどのインフラが十分に整備されていない場所もございます。衛生環境に不安がある方はご相談ください。
ご質問がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
体験談・雰囲気
特徴 |
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企業情報
代表者 |
菅勇輝 |
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設立年 |
2022年 |
法人格 |
株式会社・有限会社・合同会社 |
合同会社BIKAS COFFEEの企業活動理念
VISION
CREATING A FUTURE WHERE EVERYONE CAN DEVELOP ALL GLOBALACTION
新しいGLOBALACTIONを開発しすべてのヒトが社会に貢献できる経済社会をつくってゆく
このビジョンが示すように、私たちBIKAS COFFEEは、"経済社会"そのものをつくってゆくことを目的としており、この経済社会を「CAN BIKAS」と呼んでいます。
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MISSION
コーヒーを通して共通の価値観が集まるコミュニティを作りGLOBALACTIONの関係人口を増やす
私たちは誰もが手に取りやすいこのコーヒーを通して、「ある共通の価値観」を持った人が集まるコミュニティを形成し、すべてのヒトが社会に貢献できるアクションを生み出すことをブランドの目的としています。理念に共感したファン同士を繋ぐ価値それが「GLOBALACTION(グローバルアクション)」です。「個人価値(そのヒトにとっていいコト)」をカタチにすることで、経済・社会の価値も生み出していく。個人・経済・社会の価値が重なる取り組みこそが、「GLOBALACTION」なのです。
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TAG LINE
BIKAS CAN BIKAS
このCOFFEEが世界をDEVELOPさせる
BIKAS = develop
「BIKAS」とはNepal語で発展/開発という意味を持ちます。ネパールのコーヒーを通して、社会をよりよくするためのあらゆるアクション(=GLOBALACTION)がたくさん起きるコミュニティ(経済社会)を創り、世界をDEVELOPさせてゆきます。
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CORE VALUE
SMALL ACTION | どんな小さなACTIONでも認め、ACTIONを促す
NEW FORMAT | 自分なりのカタチですすめる意志に力を注ぐ
UP SOCIAL | 社会を押し上げようとする行動と出逢い続ける
合同会社BIKAS COFFEEの企業活動内容
BIKAS CAN BIKAS このCOFFEEが世界をDEVELOPさせる。 ネパールの農村にアグロフォレストリーで育つ、 流通できない上質なコーヒー豆。 この流通を健全化し雇用支援を行うために 誕生したコーヒーそれが「BIKAS COFFEE」。 味や香りではなく意味で選んでもらうことを理念に、 トレーサビリティの高いコーヒーのD2Cを目指す。 BIKAS = develop 「BIKAS」とはNepal語で発展/開発という意味を持ちます。 ネパールのコーヒーを通して、 社会をよりよくするためのあらゆるアクション(=GLOBALACTION)が たくさん起きる経済社会(コミュニティ)を創り、 世界をDEVELOPさせて行きます。
<BIKAS COFFEE江戸川橋店(実店舗)> BIKAS COFFEEの世界観やコミュニティをリアルに体験できるコンセプトショップ。 1杯に込められた10の物語と一緒に飲めるコーヒーを提供しています。
取り組む社会課題:『環境問題、持続可能な社会、国際交流、地域創生』
「環境問題、持続可能な社会、国際交流、地域創生」の問題の解決策
CREATING A FUTURE WHERE EVERYONE CAN DEVELOP ALL GLOBALACTION
"GLOBALACTION" を開発する
昨今「サステナビリティ」や「社会性」が謳われる中で
地球を守るため、社会を守るため、未来に生きる人たちのため
『正しい選択』をすること(責任)が一人ひとりに求められる時代になりました。
間違ってはないと思います。しかし、ちょっとだけ私たちはそこに違和感を感じます。
そもそも『正しい選択』をする以前に、自分にとってもそれが『楽しい選択』
すなわち『好き』という感情がなければ、私たちの営みも持続していかないと思うんです。
なぜやるのか?誰のためにやるのか?
「自分はコレが大切なんだ!好きなんだ!おもしろいんだ!だからやるんだ!」という
どんな小さなアクションも認められ、促されていくミライをつくっていく。
そうして、一人ひとりの「ありたい姿」を重ね
社会を押し上げようとする新しい行動と出逢い続けていく
それが、私たちの実現したいGLOBALACTIONです。
BIKAS COFFEEは、新しい"GLOBALACTION"を開発し
すべてのヒトが社会に貢献できる経済社会をつくってゆきます。