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更新日:2026-07-31
【今夏開始・新プロジェクト】農業と「連帯食堂」でだれも餓えさせない社会をつくる!
NPO法人POSSE
基本情報
貧困が拡大する社会で、だれもが参加できる無料食堂と畑を運営するメンバーを募集します! 八王子・相模原から「だれも飢えさせない」社会をつくっていきます。
| 活動テーマ | |
|---|---|
| 活動場所 |
京王堀之内駅周辺の農地で活動をしています。 |
| 必要経費 |
無料 活動場所までの交通費はご負担をお願いします。 |
| 所属期間/頻度 |
活動頻度:月1回からOK |
| 注目ポイント |
|
| 募集対象 |
特別な資格や事前知識は必要ありません! 一緒に活動する人の年齢層について
10代から30代のメンバーが中心ですが、幅広い世代の方を歓迎でしています。 |
| 特徴 | |
| 参加までの流れ |
活動への参加
|
| 応募方法 |
こちらのページから応募してください。 |
募集詳細
AIによる要約
募集ページに掲載されている情報をAIが自動で集約し、要約として表示しています。 詳しく
●POSSEについて
こんにちは!
POSSEは外国人労働者や難民、女性、若者などから毎年約3,000件の相談を受け、労働・貧困問題に取り組むNPOです。
結成以来、一人ひとりを「支援・救済」するだけで終わらず、生活に困っている人や職場で理不尽な目にあった人たちが、自分たちの手で権利を回復できるように活動を続けてきました。目指しているのは、権利行使をする人たちと一緒に声をあげる仲間を社会に増やしていくことです。

●活動の背景:広がる貧困と分断・孤立
いま日本では、およそ6人に1人が貧困状態にあるとされ、経済的な理由によって毎年20〜30人が餓死していると言われています。
また、生活苦に追い込まれた留学生の自死も相次いでおり、ネパール人留学生だけでも10ヶ月間で25人が命を絶っています。
さらに追い打ちをかけるように、SNSには「外国人は治安を悪化させる」「高齢者は社会のお荷物だ」「生活保護は甘えだ」といったより弱い立場の人に責任を押しつける言葉があふれています。
生活に困っている人がますます孤立させられ、人知れず命を落とす状況が広がっています。
このように一人ひとりがバラバラに分断されたままでは、貧困を生み出している企業や行政、そして、社会のあり方に立ち向かうことはできません。だからこそ、まずは孤立から脱し、横に繋がってともに声をあげるための「連帯の拠点」が必要です。
●みんなで作って、みんなで食べる——食から始まるコミュニティづくり!
以上のような背景をうけて、畑で育てた新鮮な野菜をみんなで食べる「連帯食堂」を始めました。食事を囲みながら繋がりをつくり、困っている人と一緒に声をあげるコミュニティをつくっていきます。八王子内・相模原市内で定期的に開催する連帯食堂は、だれでも無料で参加できます。
連帯食堂で提供する野菜は、八王子市内の畑で育てています。今年はジャガイモやニンジン、ナス、トマト、ピーマン、オクラなどバリエーション豊富な野菜を育てています。週末には学生や社会人が集まって種まきや草むしり、収穫で汗を流しています。


●地域で困っている人と声をあげる
★法律・制度の知識が地域の仲間を守る武器になる
連帯食堂では、地域で困っている人と一緒に声をあげるために労働法や生活保護制度の使い方を学んでいます。困窮の背景には、企業や行政の違法行為があることも少なくないからです。
法律・制度の知識を活かして、給料の未払い・ハラスメント・差別・違法な解雇・労災隠し・生活保護の「水際作戦」などに直面した人と一緒に、企業や行政へ改善を求める活動に取り組んでいます。
★困っている人に直接つながるアウトリーチ活動
さらに工場や倉庫の近くでチラシを配り、食料を必要としている人と直接つながるアウトリーチ活動もしています。困窮状態にある人は交通費が払えず移動が制約されていることが少なくないからです。また、留学生の場合は言語の壁と、職場と学校を往復する生活で社会から孤立しがちです。

●農業と連帯食堂によるコミュニティづくりをもっと広げていきたい!
まだまだ始めたばかりのプロジェクトで畑の規模も提供できる食事の数も限られています。
ですが、ゆくゆくは耕作放棄地を活用して畑を広げることや、空き家を改装して無料で住める住宅をつくることにも挑戦していきたいです。
「食」から始まり、だれも飢えや貧困で命を落とさない社会を一緒につくっていきませんか?

●活動の頻度
月1回の参加でもOKです。
週1〜2回の頻度で農作業をしています。
連帯食堂は月1回程度で開催しています。
●活動を始めるまでのフロー
ボランティア説明会(吉祥寺の事務所にて対面・またはオンライン)
↓
活動に参加!
●運営ボランティアでできること(一例)
・農作業(種まき・日頃の手入れ・収穫)
・食事の準備・設営
・街頭アウトリーチ
・通訳(ベトナム語・ネパール語・ベンガル語・シンハラ語など)
・労働・生活相談
・企業への申し入れ・団体交渉
・経済状態の聞き取り調査
・勉強会(貧困・気候変動・食料問題・移民の抱える労働問題・労働法など)
「こういうことをやれる/やってみたい」という提案も大歓迎です!
体験談・雰囲気
このボランティアの体験談
食料配布についての体験談
今回の活動は、私にとって本当に忘れられない一日になりました。
当日は大根やじゃがいも、お米などの食料品を配布しただけでなく、難民として日本に逃げてきた「仮放免者」の方々のご家庭にも訪問し、直接お話を伺うことができました。どのご家庭も温かく迎えてくださり、短い時間の中でも、たくさんの気づきと学びがありました。
1つ目は仮放免という立場にあるだけで、働くことや学ぶこと、自由に外出することなど、当たり前だと思っていた自由が制限されている現実があることです。例えば、通学に関しても、家から大学までの決まったルートしか許されておらず、市区内しか移動できないという話を聞いて、とても衝撃を受けました。
特に印象に残っているのは、同年代の若い女性たちとの出会いです。幼い頃から多くの責任を担ってきたであろう彼女たちは、困難な状況の中でも大学進学を果たしていて、その姿に強さを感じました。しかし、仮放免の立場では、多くの大学が受け入れていないという現実があり、選択肢がとても限られていることを知りました。
2つ目に、仮放免の方々は健康保険に加入できず、医療を受けることすら難しい状況にあることです。身体的な不調だけでなく、精神的なストレスや将来への不安、再収容や強制送還への恐怖といった見えない苦しみとも向き合っていることを知り、胸が苦しくなりました。
日本は「民主主義国家」として知られていますが、こうした制度の中で自由が奪われている人々がいる現実は、果たして本当に民主的と言えるのかと疑問を抱きました。民主主義は、すべての人の人権を守るものであるべきだと思います。
このような現場に立ち会い、話を聞き、少しでも力になれたことは、自分自身にとって大きな学びでした。社会の不平等や差別の問題に対して、もっと多くの人が関心を持ち、声を上げていくことが必要だと感じました。そして、NPO POSSEのような団体を通じて、少しずつでも状況を変えていけたらと強く思います。
まだまだ道のりは長いかもしれませんが、「知ること」「伝えること」こそが、社会を動かす第一歩なのだと思います。
(中央大学 Anahita Mioko Said Moradi)
農地運営についての体験談
初めての農業体験でしたので、不安なところもありましたが、わからないことをみんなで調べたり試行して一つずつ作業しました。都内では中々できない体験で陽気な時間を送れました。
また現場の住民の声を聞けたことも印象に残ります。自分がここに来なかったら絶対わからなかっただろう事を知れました。
自分の手で社会の困難に一歩近づくことができて、仲間と一緒に達成感を感じれて、とてもありがたい経験でした。これからも社会の内面に触れていきたいと思ってます!
(大正大学 大学2年生)
| 特徴 |
|---|
法人情報
| 代表者 |
岩本菜々 |
|---|---|
| 設立年 |
2006年 |
| 法人格 |
NPO法人 |
POSSEの法人活動内容
POSSEは労働・貧困問題に取り組むNPO法人です。20〜30代の大学生・大学院生を中心に活動しています。
⚫︎広範な専門家と連携した支援活動
社会的に弱い立場に置かれた、外国人労働者・女性・若者から、年間3000件を超える労働・生活相談を受けてきました。労働法が守られず不当な目に遭ったり、生活保護が受けられない人の権利を守るため、国際NGOや弁護士・医療関係者・支援団体などと広く連携し、支援のネットワークを広げてきました。
⚫︎調査・学習活動
私たちは、数千件を超える相談から、今の労働・貧困問題の最新の状況をつかんでいます。ここから、対処すべき問題を鋭く切り込む調査を数多く行なってきました。
⚫︎政策提言
相談や調査を通じて明らかになった実態をもとに、法律や制度を変えるため、政策提言を行なっています。日本の労働・福祉政策に影響を与え続けています。
⚫︎言論活動
年3回、雑誌『POSSE』を発行し、全国の書店や図書館に並んでいます。
2008年に創刊されて以来、「外国人労働問題」「ケアの市場化」「格差社会」など情勢に合わせたテーマで特集を組み、気鋭の若手研究者を招き、労働・貧困問題を中心に様々な社会問題を論じてきました。朝日新聞の「論壇時評」に何度も取り上げられるなど、その内容については社会的に高い評価を受けています。
さらに、POSSEのメンバーが現場の相談や調査研究をもとに書いた著作や翻訳書は、一般読者のみならず、研究者にも高い評価を受けています。