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更新日:2025/05/23
子どもと遊んで・感じて・考えて・知る、1Day「学生インターン」募集
NPO法人PLAYTANK
基本情報
教師、保育士、生きる力、子どもの居場所、地域コミュニティ、インクルーシブに興味がある学生さんへ。東京・練馬区の「冒険遊び場」で「プレーリーダー」を体験してみませんか?
活動テーマ | |
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活動場所 |
●施設名: |
必要経費 |
無料 |
活動日 |
1日限り *以下からご都合のつく日程を選んでご参加いただきます。 |
注目ポイント |
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募集対象 |
子ども関係の専門職になりたい(教師、保育士、学童指導員、プレーリーダー等)、自分に子どもの関わる仕事をする適性があるか?を考えたい方に、特におすすめです。 一緒に活動する人の年齢層について『練馬区立こどもの森』で働いているプレーリーダー(職員)は、30代前後の人が多いです。 |
特徴 | |
応募方法 |
こちらのページから応募してください。 |
募集詳細
■どんなインターン?何をするの?■
子どもと遊んで!子どもの世界を知る
子どもと関わる仕事には、勉強を教える「先生」や、スポーツクラブ・学童保育などの「指導者」が多いと思います。しかし子どもは、教えられている・指導されている時と、自由に遊んでいる時とでは、見せる顔が違います。
今回募集する1Dayインターンで体験いただく「プレーリーダー」とは、「冒険遊び場・プレーパーク」で働く、「子どもと遊ぶ!」ことが仕事の専門職です。
子どもの遊びは、本気と本音の世界。なので、プレーリーダーも本気と本音で子どもと向きあい、ワクワクとドキドキ、スリルと挑戦、興奮と高揚を、子どもたちと分かち合います。
子どもにとってプレーリーダーは、遊び仲間。だから、他の大人には見せない顔も見せるのです。
大人でも子どもでない「学生」の今だから価値がある
"おとなは、だれも、はじめは子どもだった。しかし、そのことを忘れずにいるおとなは、いくらもいない"
『星の王子さま』アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ(著)、河野万里子(訳)、新潮社
子どもの貧困が社会課題として注目されています。衣食住が満たされることは、子どもの健全育成に不可欠なことです。
しかし、「遊ぶ」の欠乏は、子どもの心を萎ませる…生きる力の土台が揺らぐ…「社会課題」だと認識している大人は多くありません。
大人はいつのまにか、子どもにとって「遊ぶ」ことがどれほど大切だったかを、忘れます。
そこで、大人でも子どもでない「学生」のみなさん!!
社会で働く大人になる前に!いまいちど、子どもの遊びの世界を感じてください。
子どもが遊ぶ大切さを忘れない大人が、これからの日本の社会には必要です。
■1Dayインターンのスケジュール■
※日程は上部の「活動日」に記載してあります。

プレーリーダー体験は、「子どもと思いっきりあそぶ!!」、ただそれだけです。
でも、だからこそ「感じる」ことがたくさんあります。
振り返り<今日のまとめ>(約1時間)
プレーリーダーたちと一緒にプレーリーダー体験を振り返り、「感じた」ことを共有し合います。
同じ現場で同じ場面に居た人同士が、それぞれ感じたことや考えたことを出し合うので、自分だけでは気づけない幅広い視点や考え方に触れることができます。
特にプレーリーダーの、子どもへの真剣で温かい眼差しに触れることは、学校の授業では体験できない、リアルな現場だからこそです。
■フォローアップ講座(後日開催)■
1Dayインターンにご参加いただいた後、より理解を深めたい方を対象に講義とグループワークを行います。
1Dayインターンとは別日に開催し、ご参加は任意です。参加のご希望については、1Dayインターン終了後にお伺いします。
●会場:
『学童保育あそびーむ』練馬区羽沢3-39-15
*『練馬区立こどもの森』から徒歩5分
●内容:
①冒険遊び場が大切にすること
②子どもが本気になる遊び
③子どもとの本音の付き合い方
●所要時間:2時間30分
●日程:
・6月8日(日)10時~12時30分
・7月5日(土)10時~12時30分
■まずはZoomでの「説明会」にご参加ください!■
1Dayインターンに参加する条件は、「説明会に参加していること」です。すこしでもご興味がある場合は、お気軽に説明会にお申し込みください。
もちろん、説明会だけ参加して1Dayインターンには参加しないことも可能です。
*下記の日程から、説明会とインターンご都合の良い日を選んでお申込みください。
*インターンの希望日は、説明会終了後に変更可能です。
説明会には、本団体HP内に掲載している募集案内ページにある申込みフォームよりお申し込みいただけます。
また、本ページのご応募画面よりご応募いただいた方には、メールにて説明会のお申込みフォームご案内いたします。
<説明会の内容・日程>
●会場:Zoom(オンライン会議システム)
●内容:
①生きる力が育つ遊びって?
②子どもが外で遊ばないという社会課題について
③冒険遊び場の説明
④インターンについて
●所要時間:1時間30分
●日程:
・5月24日(土)19:30~21:00
・5月30日(金)19:00~20:30
1Dayインターン終了後の関わり方
1Dayインターンに参加いただいた後は、継続して以下のような関わりができます。お気軽にご相談・お声かけください。- ●引き続きインターンをご希望の場合は、「無償ボランティア」として継続登録ができます。1Dayインターン終了後にお気軽にお申し出ください。
- ●卒業論文等の調査・研修で『練馬区立こどもの森』を対象フィールドとされたい場合は、ご相談のうえお受けいたします。
- ●有償の「アルバイト」や「プレーリーダー採用募集への応募」(下のリンクを参照)に興味がある方には、個別に説明いたします。1Dayインターン終了後にお声かけください。
「冒険遊び場」ってどんなところ?
プレーリーダー体験の会場となる『練馬区立こどもの森』は、「冒険遊び場」の1つです。
「冒険遊び場」は、乳幼児から小学生、中高生、保護者、地域在住の方、だれでも無料で利用できる遊び場のこと。プログラムや禁止事項はありません。バケツ、ロープ、スコップ、木工道具などの道具類や、木、坂、水、落ち葉、木ノ実、火、風などの自然を使って、穴掘り・木登り・たき火、秘密基地づくり等、「やりたい!」遊びが自由にできます。
子どもは遊んで育ちます。昨今話題の生きる力・非認知能力も、冒険遊び場で遊んでいればいつの間にか育ちます。
また、冒険遊び場は、地域の大人が地域の子どもの育ちをゆるやかに温かく見守る、子どもをまんなかに人と人がつながる「地域のコミュニティ拠点」であり、不登校や発達凸凹がある子も多数集まる、インクルーシブな「みんなの居場所」でもあります。
少子化、核家族、ご近所付き合いの消滅という社会の変化は、子育てを家庭の中に囲いみました。子育て課題の原因の多くは、家庭の孤立化にあると言わる中で、子どもにとって親以外に頼りにできる大人がいること、そして、子どものことを気にかける大人が地域に増えることの大切さを、冒険遊び場を運営しながら日々実感しています。
(※こども家庭庁が「こどもの居場所」に注目したことから、冒険遊び場を事業化しようという自治体も増え始めています。)
冒険遊び場で遊ぶ子どもたちの様子撮影したショート動画
プレーリーダーって…仕事なの?
日本ではまだ馴染みのない職種ですが、「仕事」です。現在は主に「冒険遊び場・プレーパーク」で働いています。プレーリーダーの仕事は、子どもの「やりたい!」にとことん付き合って、一緒に考えて、挑戦して、喜ぶことです。
プレーリーダーは、子どもが「この人なら自分らしく振舞っていいんだ」と思える大人です。困ったり、怒ったり、悲しんでいる子がいたら側に居て、子ども自身がどうするかを決めるまで見守る、子どものペースを尊重する人です。そして、その子が本当は何をしたいのか?どんな気持ちなのか?を察して、子どもが言葉にできないことを代弁する人でもあります。
プレーリーダーがいる「冒険遊び場・プレーパーク」は、学校や学年が違う子どもたちが、いつの間にか一緒に遊び始めます。子どもは、いろんな人との楽しい時間を共有する体験を通して、人とのポジティブな関係性を築けるようになります。
また、大人も遊べるように、子どもと大人が「楽しい!」でつながるようにファシリテートすることも、プレーリーダーの仕事です。
体験談・雰囲気
このボランティアの体験談
▶ニックネーム:きいち(2019年 卒業)
子どもが「ハンモック押して―」と言ってくるんですよ。で、押しながら「これは遊び仲間か?」と戸惑ったり。(笑)プレーリーーって、何でも知っているわけでも、何かを教える人でもない。実際、虫なんて、僕より子どものほうがよっぽど知ってるし。
子どもだから、大人だからとかじゃなくて、1人の人間同士として子どもと関ろうとスタンスを変えたら、僕の中からも「いいこと思いついた!」がいっぱい出るようになりました。そうしたら子どもと遊ぶのがさらに楽しくなって。遊び仲間になれたと思います。
▶ニックネーム:ふじもん(2018年 卒業)
漠然と教育分野に興味があって、「何か子どもと関わる機会はないかなー?」と探していた時にこのインターンを見つけました。ボランティアを経てアルバイトを始めた頃は、子どもができなそうだとやってあげたくなるし、ケンカが始まると何かしなきゃ…とヒヤヒヤしていました。でも、子どもはできなくても、あれやこれやと試したり、じゃあこれいいよと折り合いをつけたりしながら、遊び続ける。ケンカしても、いつの間にかまた遊んでいる。
問題解決も失敗も試行錯誤も遊んで育つと気付いた頃から、「子どもの力を信じよう」と思うようになりました。
特徴 |
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法人情報
代表者 |
中川 奈緒美 |
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設立年 |
2011年 |
法人格 |
NPO法人 |
PLAYTANKの法人活動理念
●PLAYTANKが目指すこと
「未来を創る力」が育つ外遊びが、子どもが暮らすべての"まち"のどこにでも!広がっていくこと。
私たちは"外遊び離れ"を、子どもが健やかで豊かに育つために必要な"成育環境の貧困化"だと考えています。
合言葉は JOIN US!
PLAYTANKが運営するPLAYFIELD=「あそび場」には、保護者の方、地域の方、施設職員の方、研究者の方、企業の方等たくさんの方の想いや知見や力が集まります。自治体の協力もあります。子どもたちの活き々とした姿に心が動き、「未来を創る力」はこうした外遊びで育つと思えるからでしょう。
PLAYTANKは、FIELD「あそび場」だけでなくQUEST「探求」やLEARN「学び合い」にも多くの方の想いや知見や力を集めて、目指す社会に向っていきます。合言葉は「JOIN US!」みなさんのお力をかしてください。
PLAYTANKの法人活動内容
●自治体の拠点・放課後事業を受託運営
「冒険遊び場(練馬区立こどもの森)」の運営、「学童保育所」の運営、「外遊び型子育てひろば」の運営
●練馬区内の市民活動「プレーパーク」のサポート支援
●冒険遊び場・プレーパーク立ち上げのサポート支援(※練馬区以外の自治体からのオファーを受ける)
●講座開催 など