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更新日:2025/05/02
世界に日本を伝える!明治神宮の森でまずは学ぶ青年NPOメンバー募集!18~29歳
響
基本情報
5月~12月まで実施する「代々木の杜カレッジ」に参加するメンバーを募集しています。
日本文化とは何かを皆さん自身が体験して見て理解していくことから始めます。そのため初心者大歓迎!トライアル5月末まで
活動テーマ | |
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活動場所 |
明治神宮代々木の杜一帯が活動場所です |
必要経費 |
無料 |
所属期間/頻度 |
活動頻度:月2回からOK |
注目ポイント |
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募集対象 |
18歳~29歳の健康な方(野外活動あり) 一緒に活動する人の年齢層について
今年で発足から24年の団体です。青年NPOなので18歳~30歳が中心ですが、運営や管理部門には30代、40代、50代のメンバーも会を支えています。 |
募集人数 |
30名 |
特徴 | |
応募方法 |
こちらのページから応募してください。 |
募集詳細
体験談・雰囲気
このボランティアの体験談
【カレッジ参加者の声】(20代女子)
私はどんぐりの⾥親制度をきっかけに響を知り、入会しました。
大学生を機に岩⼿から上京し、当時は東京での日々の暮らしに何か⽋けている感覚でした。
響に入会してから、初めて代々木の杜に来てどんぐり苗のお世話をした時、東京では簡単に触れ合えない⾍に出会い、⼟に触れ、森の⾵の⾳を聞くことができ、感動したことを覚えています。その後、活動で明治神宮の杜に来る度に、自分の中で枯渇していた何かが潤い、私に必要なものはこれだったと気づきました。
入会2年目には「代々木の杜カレッジ」に参加しました。
このプログラムでは、代々木の杜神饌田で、田植えからしめ縄、そして翌年の土づくりまでの一連の流れを体験しました。真夏の草取りは過酷で、予想していたよりも3倍近くの時間や労力がかかりました。
また、害虫や日照が米の出来を大きく左右することや、原始的な方法での脱穀や精米を経験し、食料を得ることが想像より何倍も大変だと理解できました。自分で体を動かして、苦労して作ったお米は、とても美味しかったです。普段スーパーでお米を買ったり、お店でご飯を食べるだけでは意識しなかったのですが、一年を通して組まれたプログラムのおかげで、毎日の食事は年単位で計画的にどこかの誰かによってつくられていることを想うことができ、いまは野菜や米に心から感謝することができています。

米作りは義務教育に取り入れても良いほど、米への愛着や、耕作の苦労から湧き上がる感謝の気持ちと尊敬の気持ちを育むために良い活動ですし、日本の土地に適しており、保存も効く米を作るという行為を守ることが、今後の日本の食糧確保の自立を保つのではないかと考えるきっかけになりました。そして、よく響では「感謝」という言葉が使われます。この言葉は、未来の自然資源を守る鍵となるのではないかと感じています。
このような響の経験によって、私は自然に生かされているのだなと実感しています。
話が少し逸れますが、私は先⽇プライベートで屋久島に⾏ってきました。島に⼊った時から、本州とは違う新鮮な空気に包まれ、街でも⽔が透き通っており、様々な⽣き物と共存しているその島が夢の国のように⾒えました。日頃から⼈⼯物に囲まれているので、屋久島の本物の⾃然が深く輝いて⾒えました。
その時、過去に似たような経験をしていたことに気づき、初めて代々木の杜に来て響の活動に参加したときのことを想い出しました。今では響の活動が私にとっては、なくてはならない存在になっている理由がわかりました。
活動前も⾃然は好きでしたが、響に⼊ってから⾃然に対する感謝が深まり、そして代々木の杜や⾃然に対して、今を生きる私たちに何ができるかを考えるようになりました。
⼈はすぐ忘れてしまう⽣き物です。
⽐べないとその重要性に気がつかないことも多々あります。
だからこそ東京には⽣態系豊かな代々⽊の杜が必要だと強く感じます。
東京の生活では身近に自然が無く、多くの⼈の日常の意識の中に、自然の必要性を感じる機会がありません。本当は、身体が⾃然を求めていても、気づく事が無いのだと思います。だからこそ、響が⼤事にしている体験が必要だと思います。響に⼊って、実際に触れて学び、そこから考えるという体験の貴重性と重要性を実感しています。
響は、その経験へのさりげない初めの⼀歩を提供しているところに強く賛同しており、これからも響の活動を続けて、もっと進化させていきたいと思っています。
そして、この杜が私と同年代の青年たちによって創られたという事実は、勇気と希望を与えてくれます。そんな代々木の杜を100年後もその先もつなげていきたいという思いで今は活動しています。
その為にも、気軽に体験を通してまずはこの杜を感じてもらいながら、たくさんの人と一緒に代々木の杜で尽きない学びをしていけたら嬉しいです。
特徴 | |
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雰囲気 |
法人情報
代表者 |
佐藤 峻 |
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設立年 |
2001年 |
法人格 |
NPO法人 |
響の法人活動理念
R7年度チラシ
響の法人活動内容
青年達が活動する青年NPOとして、「温故知新」を基本精神に、東京の中心にある鎮守の森・明治神宮を発信源として、日本の自然感や文化(代々木の杜人工林、和洋融合、道徳心など)の継承・普及を目指している団体です。
活動実績
代々木の杜80フォーラムメンバーズとして大学生がボランティアに集う
2000年
明治神宮で日本について学び考えるフォーラムが開催されました。
世界・歴史・地球・環境、、、様々なキーワードは、参加者が日常では気づきにくい「当たり前のこと」について考えさせられたり、グローバル化の一途をたどる中で、日本人が日本再発見をするきっかけにもなりました。
代々木の杜ユースクラブ「響」として活動をスタート
2001年
自己に秘めたる可能性を模索し、若者たちも何かできる、何でもできるというチャレンジ精神を掲げて設立。
この背景には、若者たちの自己の可能性に対する自信の消失。人から与えられたことをただ淡々とこなすばかりで、いったい自分は何をやりたいのかという事を模索出来ない日常。登校拒否及び中途退学など少年~青年期における問題はますます深刻化の一途をたどっています。自己研鑽及び社会貢献を目的に展開される活動は、稲作事業・植林事業・国際文化交流事業・メディア事業等と多岐に渡り、活動の中で実際に企画、立案、運営までを担うことにより、現代を堂々と渡り歩ける青年の育成と共に、活動で得られた知識や経験を社会に対して還元することにより、現代を堂々と渡り歩ける青年の育成と共に、活動で得られた知識や経験を社会に対して還元する活動を行っています。
社会貢献団体として官公庁からの依頼など受入れスタート
2002年
2002年には、小学校の子供たちとゆとり教育の一環として、一年を通じた稲作体験を行いました。また、自然を大切にしようとする気持ちを起こさせるきっかけを与えるため、森林グリーンウォークするなどの企画を設けました。このような社会に対する活動を通して、今後はより一層広範囲にわたって貢献したいと考えうようになりました。
NPO法人格を取得
2003年
学生主体となり企画及び運営等を行ってきた青年団体において、社会人が多く所属するNPO団体と対等に共催していくためには、信用度などの面から見ても法人格を取得したいと考えました。また、営利を目的とはしていない当団体においては、会社法人は適当でないため、特定非営利活動法人の設立が望ましいと考えNPO法人格を取得しました。