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更新日:2025/03/25
【静岡県富士市】保護犬猫施設お世話ボランティア 長期継続できる方募集!
動物愛護団体フェアリーハウス
基本情報
保護犬猫100頭のお世話ボランティアを募集します。10代〜50代のスタッフが活動しています!犬猫に愛情をもって接することができる方、体力仕事になりますがお力を貸してください!
活動テーマ | |
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活動場所 |
東田子の浦駅より徒歩25分 送迎は行っておりません。 |
必要経費 |
無料 活動場所までの交通費はご負担をお願いいたします。 |
所属期間/頻度 |
活動頻度:週1回からOK ◎頻度 |
注目ポイント |
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募集対象 |
・活動時間・頻度を確保できる方(5時間以上/日、週一以上) 一緒に活動する人の年齢層について
学生・会社員・主婦、幅広い年代が集まって活動しています。 |
特徴 | |
応募方法 |
こちらのページから応募してください。 |
募集詳細
日常のお世話・お掃除ボランティアスタッフを募集します。
お掃除(主な内容となります)、ご飯の準備、投薬、ブラッシング、健康管理などを行っていただきます。
<募集条件>
◎長期継続できる方
◎最低週1回〜参加できる方
◎ドタキャンしない方(体調不良の場合はご連絡ください)
◎犬猫に愛情を持って接することができる方
◎犬猫によって怪我をすることもあります。そのようなこともあることを理解した上で、苦情を言わない方。
◎未成年の方については、保護者の同意が必要となります。参加時に同意書の提出をお願いします。
★人手不足の中で多くの時間をかけてお世話などについてお伝えしますので、やる気や熱意がある方のみの募集になります。覚えることが多く、身になるまで時間がかかるため、最初は最低1日5時間、週1以上を条件とさせていただいております。長く責任をもって命と向き合うことができる方を歓迎します。
★メールでのやり取りで、参加についての可否を決めさせていただいておりますので、ご了承いただけますようお願い申し上げます。
体験談・雰囲気
このボランティアの体験談
大学生のときからボランティアを始め、社会人になり遠方に引っ越した今でも往復5時間弱かけ、月1〜2回ペースにはなりますがボランティアを続けています。
多頭飼育経験も看病も介護もしたことがない状態から始め、最初の頃は日々のお世話にとにかく必死に食らいついていく感覚でした。今でこそ当たり前のようにしている投薬やおむつ替え、流動食の強制給餌などすべてが初体験でしたが、代表や先輩方が丁寧に教えてくれるので確実にスキルアップできる環境だと思います。点滴や糖尿病のインスリン注射、投薬の複数の方法を覚えることもできます。しかし、経験は増えても犬猫の特徴や病気の症状は様々ですので、今でも勉強の日々です。
病気で弱っていく姿や看取りなど、辛い場面を何度も目の当たりにし、悲しくなることもありますが、それでも続けるのは、命の尊さを身を以て実感しその重さに責任感が生まれるからだと思います。まだ出会っていない行き場が無い子たちために、活動を続けてきた代表のために力になりたいと思えます。
そして、フェアリーっ子(フェアリーハウスで保護している犬猫の愛称)はとっても可愛いです!体力仕事ではありますが、みんなに会うと日々の疲れも忘れ、癒やしパワーで元気になれちゃいます!
何事にも代えがたい経験を積むことができる環境であることは間違いなしです!
このボランティアの雰囲気
1年目の新人さんから10年続けているスタッフまで犬猫が大好きな人が集まっています。
看病・介護・看取りもあり、"かわいい""楽しい"ことだけではありませんが、だからこそ命の尊さや命との向き合い方を学ぶことができる環境です。深い愛情と責任感をもっている人が続けられる活動だと思います。
学生から主婦まで幅広い年代が集まっていますが、年齢関係なく教え合い・助け合いができるメンバーですので、経験は問いません。やる気と覚悟のある方、お待ちしています!
特徴 | |
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男女比 |
男性:20%、女性:80% |
法人情報
代表者 |
菊池幸美 |
---|---|
設立年 |
2009年 |
法人格 |
NPO法人 |
動物愛護団体フェアリーハウスの法人活動理念
殺処分、悪徳繁殖業者、無責任な飼い主...暗くて悲しいことが多く感じる動物保護活動ですが、フェアリーハウスはそれ以上の喜びや大きな幸せをいただける活動の場であると感じています。
これまでの経験の中で、受け入れ先が見つからない犬猫がたくさんいることを知りました。
だからこそ、この先に悲しみがあることが分かっていても、毛布で包んだり、抱っこしたり、撫でたりしながら看取ってあげたい。そんな思いで病気や障害のある子を受け入れるようになりました。弱っていく姿、苦しむ姿、そして別れのとき。毎回辛すぎて心が壊れそうになります。でもその子が愛情も温もりも知らないままだったら...悲しみよりも、ほんの少しでも愛を知ってから天国にいってもらいたいと思います。おこがましいですが、その役割を一端を私たちが担いたいと思い、活動しています。
元気にごはんを食べている様子、暖かいお布団の上で安心している寝顔、おもちゃにはしゃぐ姿、新しい家族のもとで元気に過ごしていること、みなさまからのあたたかい応援、それらすべてが私たちのやりがいです。
動物愛護団体フェアリーハウスの法人活動内容
私たちは静岡県富士市を拠点とし、2025年3月現在、犬41頭・猫58頭の計99頭を保護しています。2024年の譲渡実績は49頭でした。
保護活動を始めたきっかけは、代表の息子が道端にいた子猫を連れ帰り、さらにその一か月後ダンボールに入れられたまだ目も開いていない4匹の子猫を保護してきたことから。初めは個人で活動していましたが、協力したいと数人集まりフェアリーハウスができました。今年で個人としては19年目、フェアリーハウスとしては16年目を迎えました。
日々の活動についてはInstagramに投稿しております。ぜひご覧ください。
持病や障害を抱えている犬猫を保護しています
私たちは全盲や奇形・癌・心臓病・水頭症・最近では難病や原因不明の疾患など、さまざまな障害や病気を抱えている子も積極的に保護しています。「"保護犬だから" "保護猫だから" ではなく、限られた資金の中でできる限りの医療をかけ、少しでも長く愛情を感じてもらいたい」そんな思いで活動しています。
また、近年では一般家庭からのシニア犬猫の保護が少なくありません。飼い主が高齢のため、後見人もなく犬猫を残したまま亡くなってしまう、施設に入る、入院する、体調不良により面倒を見きれないなど事情は様々ですが、行き場を無くした子を保護しています。一般家庭での生活から突然の集団生活への環境変化は犬猫にとって大きなストレスになりますが、少しでも早く馴染んでもらえるよう、安心してもらえるようスタッフ一同たっぷりの愛情をかけてあげています。
病気の子やシニアの子はフェアリーハウスで生涯終える子がほとんどですが、持病や障害をご理解くださった里親さんには譲渡もしています。