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更新日:2025/03/15

【牧場体験】牛たちの幸せを考える牧場でボランティア

宝牧舎
  • 活動場所

    大分 竹田市[久住町大字栢木]

  • 必要経費

    無料

  • 募集対象

    社会人 / 大学生・専門学生 / 高校生 / 小中学生 / シニア

  • 活動日

    2025年3月16日(日)~4月12日(土)

基本情報

工業型畜産の現状や地球温暖化の現実を見たことがありますか?学校給食の牛乳やスーパーの牛肉がどのように作られているかを知っていますか?「自然と向き合い、生命とつながる。」体験にチャレンジしてみて下さい。

活動テーマ
活動場所
必要経費

無料

参加費用は無償ですので、それ以外の活動に係る全ての費用は自己負担でお願いします。

活動日
  • 2025年3月16日(日)~4月12日(土)

最低1泊2日での参加をお願いします。

募集対象
  • 社会人
  • 大学生・専門学生
  • 高校生
  • 小中学生
  • シニア
  • ● 期間中の滞在施設
    「暮らす実験室 IKI」に滞在して頂くことが可能です。
    ※利用可能期間:3月16日~4月12日(1泊〜3,500円)
    ※ご自身で宿泊施設を手配していただくことも可能です。

    ● 交通費・滞在費
    活動場所までの交通費や活動期間中の宿泊費及び滞在費は自己負担となります。移動手段や宿泊施設については、柔軟に対応いたしますので、お気軽にご相談ください。

    企業情報

    宝牧舎

    “牛たちの幸せを考える牧場”
    代表者

    山地竜馬

    設立年

    2019年

    法人格

    株式会社・有限会社・合同会社

    宝牧舎の企業活動理念

    宝牧舎では、「牛たちの幸せが私たちの幸せになる社会をつくる」というビジョンのもと、日々活動を行っています。私たちは「家畜福祉」に取り組んで牧場を経営しており、牛の幸せを「感情」ではなく「科学的に」考えることが福祉であると基本的に考えています。


    私たちは、最終的に食べ物となる運命にある家畜に対して、「食べられるのはかわいそう」といった感情的な見方をせず、「その過程でできるだけ幸せに生きるべきだ」という視点を大切にしています。


    <代表山地より>

    以前、私は「牛に幸せはない」と思っていた時期もありましたが、いくつかの経験を経て、今では少なくとも今生きている牛たちやこれから生まれる牛たちには「今よりもましな幸せ」を届けたいという思いが強くなっています。

    牛たちの生きる環境を少しでも改善し、次の世代の牛たちにもより良い生活を提供したいと考えています。

    また、牛とのふれあいやその福祉を考えることが、私たち人間の生活にも良い影響を与えると信じて活動しています。

    宝牧舎の企業活動内容

    私たちは「牛の幸せを考える牧場」として、牛たちが自然の中で自由に生きられる環境を提供することを目指し、自然放牧を基本にした飼育を行っています。

    牛たちが本来の生態に近い環境で過ごすことで、結果的に肉質の向上や健康的な成長が促され、消費者においしいお肉を届けることができます。


    事業としては牧場経営と畜産物の販売を行っていますが、今後は宝牧舎のコミュニティを作り、ソーシャルな活動を全国に広げていきたいと考えています。

    従来の畜産とは異なる新しい形を模索している最中ですので、牧場経営を学びたい方や家畜福祉に関心がある方は、ぜひお気軽にご連絡ください。

    取り組む社会課題:『動物福祉』

    「動物福祉」の問題の現状  2024/11/21更新

    家畜とは、「人間がその生活に役立つよう、野生動物であったものを馴化させ、飼養し、繁殖させ、品種改良したものをいう。」と定義されています。かつて使役動物であった牛や馬の他、近年愛玩動物として飼育される犬や猫から実験動物であるマウスやミニブタなども家畜とされています。しかしながら、今の私たちが思い浮かべる家畜は、牛・豚・鳥などの経済動物が一般的で、犬や猫などの愛玩動物までを家畜と呼ぶ人はほとんどいません。

    あらためて、牛・豚・鳥などの経済動物(家畜)と犬・猫などの愛玩動物(ペット)の違いを考えてみました。私なりの解釈では、家畜は人間のために「犠牲」となる動物で、ペットは人間のために「貢献」する動物です。なぜならば、家畜はその生命を犠牲にして私たち人間の食欲を満たす一方で、ペットはその生命を全うすることで私たちに癒しを与えてくれるからです。

    昨今のペットブームや先進医療に向けた研究開発から、ふるさと納税で大人気の牛肉まで、現代に生きる私たち人間にとって家畜化された動物は、人類史上最も必要不可欠な存在となったといっても過言ではないと思います。

    非農家で育った私は、27歳のときに島で牛を飼い始めてからまだ15年ほどで、牛飼いとしてはまだまだ素人です。その未熟さゆえに、たくさんの牛たちの生命を犠牲にしてきました。それでも、島で感じた自然界に生きる人間の強さと弱さ、牛から学んだ自然の厳しさと生命の有難さを、1人でも多くの人に伝え続けることでしか、私には贖罪ができません。

    いつの時代も、不安定な社会とか先行き不透明な時代などと言われているとは思いますが、昨今のコロナ禍から各地で広がる戦禍に加えて、折しも年初から大規模な自然災害と人身災害が続いていますが、あらためて私たち人間は、自然や生命と真摯に向き合うことが何よりも大切だと考えています。

    「家畜に幸せはあるのか?」みなさんはどのように考えますか?

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