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更新日:2025/02/14
ケニア貧困問題を解決するプロジェクトに関わりたい大学生募集!(英語スキルアップ)
NPOチャイルドドクター・ジャパン
基本情報
高校生の活動をディレクターとしてサポートしながら、団体運営にも携わります!活動の中でAIを使う力、実践的な英語力の習得、マネージメント力を養うことができ、就活で差をつけるのにぴったりのインターンです!
活動テーマ | |
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勤務場所 | |
待遇 |
無料 |
勤務期間/頻度 |
勤務頻度:週2回からOK |
注目ポイント |
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募集対象 |
大学生で以下の条件のいずれかに当てはまる人 |
募集人数 |
10名 |
特徴 | |
応募方法 |
こちらのページから応募してください。 |
募集詳細
バイバイスラムプロジェクトのディレクターになって高校生のサポートをしてみませんか!!
こんな大学生を特に募集しています!!
①英語を話すのが得意な人、英語を話すのが好きな人
高校生がケニアのお母さんとコミュニケーションをとる際にサポートしてもらいます
②ビジネスに興味がある人、実践的なビジネスをやって見たい人
ケニアのお母さんが貧困から脱するために、高校生とビジネスアイデアを考え提供します。
このフェーズは最重要ポイントであり大学生の的確なアドバイスが重要となってきます
そもそもバイバイスラムプロジェクトって何???
「バイバイスラム」は、ケニアのスラムのママが自立して、貧困から抜け出すためのサポートを高校生が主体となってサポートする、新しい形のオンラインボランティアプログラムです。高校生が、発案したビジネスアイデアをケニアのスラムに住むお母さんに実行してもらい、貧困から抜け出す手助けとなります。
課題分析
共有された情報を分析し、課題の根本原因を特定します。
解決策考案
AIツールを活用し、情報収集やアイデア創出を行い、具体的な解決策を考案しま
提案
考案した解決策を現地のお母さんたちに提案し、フィードバックをもらいます。
活動報告
活動内容を記録し、チーム内で共有します。
最終目標
1年以内に現地のお母さんたちが15,000円を貯め、Uberドライバーとして自立できる基盤を築くことを目標とします。
ディレクターの業務内容↓
1. 英語コミュニケーションのサポート
目的: 英語に不慣れな高校生が安心して現地のお母さんたちと交流できるよう支援する
業務内容:
- 高校生が質問や発言に困った場合、通訳や表現のアドバイスを提供
- 英語での簡単なフレーズ集を事前に共有し、実践的なコミュニケーションをサポート(お母さんとの会話でよく使いそうなフレーズはディレクターの誰かにフレーズ集を作成)
- 交流中、必要に応じて適切なタイミングでフォローアップを行う
2. チームの進行管理とリーダーシップ育成支援
目的: 高校生が主体的に活動を進められるよう、進行を見守りリーダーシップ育成を支援する
業務内容:
- 月ごとのリーダー交代時に、リーダーへの進行アドバイスを実施
- チームの進捗管理(提案内容や現地からのフィードバックの整理)
- チーム内で意見がまとまらない場合、ファシリテーションを行い、話し合いを促進
3. AIツールの使用サポート
目的: AIツールを効果的に活用し、課題解決策の質を高める
業務内容:
- 使用するAIツール(chat GPT・LINE CLOVA NOTE等)の使い方を高校生に説明
- 課題解決案のアイデア出しをサポートし、AIツールの活用法をアドバイス
- 活動中にツールに関するトラブルが発生した場合、迅速に対応
4. 定期的なフィードバックと個別サポート
目的: 各参加者が成長を実感し、自己改善に取り組める環境を提供する
業務内容:
- 交流や活動後に定期的なフィードバックセッションを実施
- 参加者ごとに個別面談を行い、活動の進捗や不安を解消
- 面接や志望理由書でのアピールポイントを整理するためのアドバイスを提供
5. 活動記録と報告書作成支援
目的: プロジェクト全体の進捗を把握し、活動内容を記録として残す
業務内容:
- 毎回の活動内容や成果をリーダーが記録するのでそれをサポートする
- 高校生が活動報告書を作成する際に、必要な情報を提供・アドバイス
①ディレクターとして高校生をサポートする中で、チームをマネジメントしたり、ファシリテーションする力を身につけることができます。
②ディレクターはバイバイスラムプロジェクトの運営メンバーでもあります。その中でプロジェクトをやり切る力や磨き上げる力を身につけられます。
③実用的なAIスキルを身につけることができます。高校生がプロジェクトの中でAIを使うために大学生もAIを使いこなせるようになってもらいます。
④様々な人と関わる中で英語日本語双方のコミュニケーション力アップを実感できます。
ディレクターとして活動する中で、上記にあるような「社会に出てから必要とされるスキル」を養うことができます!
体験談・雰囲気
このインターンの体験談
私は大学生ディレクターとして「バイバイスラム」プロジェクトに参加しました。このプロジェクトは、ケニアのスラムに住むお母さんたちの仕事問題を解決するため、日本の高校生たちがAIツールを活用してアイデアを提案するものです。私の役割は、高校生たちが主役となり、プロジェクトを円滑に進めるためのサポートを行うことでした。参加する中で、私自身も多くのスキルと経験を得ることができました。
まず、英語コミュニケーションのサポートは、私にとって最初の大きなチャレンジでした。高校生たちが安心してお母さんたちとコミュニケーションできるよう、通訳のサポートや英語フレーズ集の作成を行いました。その過程で、自分自身の英語力も向上し、高校生たちがうまく相互理解を深めていく様子を見ることができたときには、大きなやりがいを感じました。
次に、チームの進行管理とリーダーシップ育成の支援では、月ごとに変わるリーダーをサポートする役割を担いました。進捗管理やファシリテーションを通じて、高校生たちが主体的にプロジェクトを進める力を育むことに貢献できました。特に、意見が対立する場面では、どのように対話を進めるかを学ぶ良い機会となり、私自身のマネジメントスキルも自然に向上しました。
AIツールの使用サポートでは、私自身がAIについて学び直し、高校生たちと共に課題解決に取り組みました。AIを活用した情報収集やアイデア創出をサポートする中で、実用的なAIスキルを身につけることができました。この経験は、今後さまざまな分野で応用できると感じています。
定期的なフィードバックと個別サポートを通じて、参加者一人ひとりが成長を実感できるよう、面談やアドバイスを行いました。彼らの進捗を見守りながら、自分自身の支援方法を振り返ることで、指導力やコミュニケーション力の向上を実感しました。
最後に、活動記録と報告書作成支援を通じて、プロジェクトの全体像を把握し、記録に残す重要性を学びました。高校生の活動をサポートしながら、プロジェクトをやり遂げる達成感を味わいました。
このディレクターとしての経験は、単なるボランティア活動以上のものでした。「社会に出てから必要とされるスキル」を多く身につけることができ、さらに異文化交流やAI活用の重要性を再認識する機会となりました。これからも、得られた経験を活かし、社会に貢献していきたいと思います。
このインターンの雰囲気
「バイバイスラム」プロジェクトの活動中の雰囲気は、非常に活気があり、多様性に富んだものでした。サポート役としての大学生ディレクターから見ても、高校生たちとケニアのお母さんたちが交流する場面では、異なる文化背景を持つ者同士が積極的に意見を交換し、相互理解を深めようとする姿勢が感じられました。
毎週のZoomミーティングでは、初めは緊張感を持っていた高校生たちも、回を重ねるごとに少しずつ自信を持ち始め、お母さんたちとの会話に積極的に参加するようになりました。ディレクターとして間に立つ私たちも、和やかな雰囲気を作るために、笑顔を心がけたり、ちょっとしたジョークを交えて場を和ませたりしました。
また、AIツールを使ったブレインストーミングセッションでは、若い世代ならではの新しい発想が飛び出し、時には意見をぶつけ合いながらも、創造的なアイデアを生み出していくプロセスが見られました。それぞれのアイデアが持つ可能性を高めようと、高校生たちは集中しつつも互いに励まし合う姿が印象的でした。
ディスカッションが進む中で意見が食い違うこともありましたが、そんな時はファシリテーションを通して、皆が落ち着いて解決策を見つけていく雰囲気がありました。異なる視点を持つメンバー同士が、クリエイティブな解決策を考える過程は、プロジェクト全体に一体感をもたらしました。
活動の合間には、現地の文化や日々の出来事について雑談する時間もあり、ケニアのお母さんたちの隣国の話や日常の風景を聞くことで、視野が広がる瞬間が何度もありました。国境を超えた友情が育まれ、参加者全員がこのプロジェクトを通して何か大切なものを分かち合っている、そんな温かさを感じる場面も多々ありました。
全体として、挑戦と学びが詰まった環境の中で、参加者全員が協力し合いながら成長していく、そのような充実した活動の雰囲気が醸成されていました。
特徴 | |
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雰囲気 | |
関連大学 | |
男女比 |
男性:40%、女性:60% |
法人情報
代表者 |
宮田 久也 |
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設立年 |
2000年 |
法人格 |
NPO法人 |
NPOチャイルドドクター・ジャパンの法人活動理念
関わる人を元気に!
NPOチャイルドドクター・ジャパンの法人活動内容
貧困地域であるスラムに暮らす子ども達、孤児院に暮らす子ども達、脳性麻痺などの障がいを抱えた子ども達、心臓病等の大きな手術を控える子ども達、HIVに感染した子ども達等、1178人以上を常時支援中。これまでのべ10万人以上に医療支援を提供。日本のご支援者とケニアの子ども達の手紙の交流は年間14000通以上。支援される子ども達が無料で病院へ行き治療され元気になるだけでなく、子ども達との交流で、支援している側も元気をもらえるような活動を目指しています。
活動実績
2000年10月13日
団体設立
2001年
ケニア共和国で医療支援活動開始
2004年
ナイロビ市内に診療所を開設
2021年
貧困地域の子ども達、心臓の病気等を抱える病児や脳性麻痺などを抱える障がいを持った子ども達、孤児院に暮らす子ども達、合計1178人を支援しています。
現在、ナイロビ市内の13の病院・5つのリハビリ施設・3つの検査施設・7人の専門医と提携し、子ども達が、キャッシュレスで、24時間いつでも医療を受けられる体制をとっています。
支援する2000人のサポーターはドクターと呼ばれ、ケニアの子ども達との間で、手紙の交流を続け、年間1万7千通の手紙が行き来します。この手紙の翻訳を、1400人の翻訳ボランティアが翻訳してくださっています。
大切にしているのは、「関わる人の幸せ」です。ケニアの子ども達だけでなく、支援して下さる方、ボランティアの方々、インターン生、スタッフ、チャイドクと関わる人々が幸せに感じられる仕組みを目指しています。