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更新日:2025/01/24
【1/24(金)19時開催・無料】オンラインイベント/日本語教育を通じた難民支援
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基本情報
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日本に逃れてくる難民の多くは、日本語学習の経験がなく、就職や生活で言葉の壁にぶつかります。難民にとって日本語を学ぶ難しさとは、日本語学校が支援に取り組む意義とは。授業運営から見えたリアルをお伝え!
活動テーマ | |
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開催場所 |
本イベントはZoomを利用したオンラインウェビナー形式で開催します。お申し込みいただいた方には、開催日前日までに参加用リンクをメールでお送りします。当日は、開始時間前までにリンクからご入室ください。安定したインターネット環境と、事前にZoomアプリのインストールをご準備ください。 |
必要経費 |
無料 |
開催日 |
19:00~20:00 |
注目ポイント |
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募集対象 |
【こんな方におすすめ】 参加する人の年齢層について
イベントを運営しているNPO法人Living in Peaceでは、20代後半~の社会人が主に活躍しています。 |
特徴 |
募集詳細
1月24日(金)夜にISI日本語学校×Living in Peaceのトークイベント開催!
開催日時:1月24日(金)19:00 - 20:00
開催場所:オンラインウェビナー
参加費:無料
話せないから、つながれない。働けない。---逃れてきた難民がぶつかる「日本語の壁」
ウクライナ侵攻をはじめ、「難民」という言葉を一度は耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。実は、それは決して遠い世界の話ではありません。日本にもアジア諸国を中心に、毎年数百名の難民が海を渡り新しい生活を始めています。その多くは日本語学習の経験がなく、たとえ高度なスキルを持っていても、言語の壁が原因で就職や日常生活に苦労しています。
難民への支援は政府も日本語教育プログラムを提供するなどの取り組みを進めていますが、日本語習得には日常会話レベルで600時間以上、就労に必要なビジネスレベルでは数千時間もの学習が必要とされ、現状では十分な支援が行き届いているとは言えません。この課題を解決するためには、政府のみならず、教育機関や地域社会、企業など多くのステークホルダーが長期的な視点で支援に取り組む必要があります。
【教育の力で社会を動かす】ISI日本語学校が実践する難民支援のカタチ
この課題に対して認定NPO法人Living in Peace(以下LIP)とISI日本語学校(以下ISI)は、2023年より日本語学校主体の奨学金制度として難民が日本語を無料で学べるプログラムを共同で運営しています。本プログラムは今年で2年目を迎え、1年目を通じて見えてきた課題や成果が蓄積されつつあります。今回のウェビナーでは、実際の運営で得られた具体的なエピソードや今後の可能性について詳しくお伝えします。
全国に散らばる難民への支援に興味をお持ちの日本語学校の皆様や、社会貢献活動として日本語教育に関わりたい講師の方々にとって、学びと新たな一歩につながる機会です。ぜひご参加ください!
トーク内容(予定)
✓日本の難民が直面する現状と課題
✓LIP-ISI 日本語学習プログラムの全体像
✓プログラム運営で果たす両社の役割
✓講師が現場で直面するリアルな課題
✓難民支援がもたらす教育機関・企業への恩恵
✓NPOと連携することで広がる可能性
登壇者プロフィール
- 遠山 大輔|株式会社WEWORLD 日本語教育事業本部 副本部長兼営業部長
2000年度から教育業界、主に国際交流・留学生交流を中心にキャリアを形成。
2022年度よりISIグループ日本語教育事業、難民支援事業等(ISI特別奨学制度)を担当。難民支援事業では立ち上げ初期より制度普及に尽力、支援制度の確立や新たなネットワークの可能性を模索している。
- 渡邉なみ|ISI キャリア外語アカデミー原宿校 教務部 日本語教師
日本語教師歴20年以上。初級から上級レベルまでの多国籍の学習者を指導。集団、個別、オンライン、ハイブリッド授業など多岐にわたる授業スタイルで、留学生、生活者、ビジネスマン、子供など、様々な背景を持つ学習者をサポート。現在はISIキャリア外語アカデミー原宿校にて、昼は日本での就職を目指す留学生、夜間は留学生以外の学生を指導している。
- 里見 春佳|認定NPO法人Living in Peace 理事
2020年よりLiving in Peace難民プロジェクトに参画。日本語学習支援プログラムLIP-Learning事業や、難民ルーツの大学生の就職活動支援に携わる。2024年より難民プロジェクト理事。
主催
- ISI日本語学校(運営:株式会社WEWORLD)
ISI日本語学校は1977年に長野県上田市に「個人塾」として創業して以来、世界120か国の国と地域からの学生を受け入れてきた国内最大級の日本語学校です。「グローバル人材育成のための教育環境の創造を通じて、人々の夢の実現と国際社会の発展に貢献すること」を学校理念とし、現在国内に7つの日本語学校を設立・運営。
また、今春には8校目となるISIランゲージスクール新宿校の開校を予定しています。
- 認定NPO法人 Living in Peace
Living in Peaceは「機会の平等を通じた貧困削減」を目指す認定NPO法人です。 その目標の達成に向けて、日本国内で困難な家庭環境にある子どもたちを支援する「こどもプロジェクト」、途上国で貧困に生きる人々に金融アクセスを提供する「マイクロファイナンスプロジェクト」、日本国内に住む難民を支援する「難民プロジェクト」という3つのプロジェクトに取り組んでいます。
専従職員を持たない運営形態をとることで、「本業を持つビジネス パーソンが社会貢献活動を行う」という新たなライフスタイルのモデルとなることも目指しています。世の中は一人の英雄によって変わるのではなく、大勢の人々が参加する数々の小さな取り組みを一つの流れとすることで変えることができる── これが私たちの信念です。
難民プロジェクトについて
「難民に平等の機会」を実現するため、難民の方々への就労支援や日本語能力などのスキル支援を行う「LIP-Learning」の提供を実施しております。日本に逃れてきた難民の方々が自立するための就労支援を柱に事業を行っています。日本での就職活動のサポートや日本語習得支援を提供するほか、2020年からは難民・移民二世の就労や受け入れ企業の課題について大学との共同研究も進めています。
体験談・雰囲気
特徴 |
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法人情報
代表者 |
龔軼群 |
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設立年 |
2007年 |
法人格 |
認定NPO法人 |
Living in Peaceの法人活動理念
Living in Peaceに関わるメンバーは、以下の行動基準 (Code on Contact) を大切にしています。
Living in Peaceの法人活動内容
私たち認定NPO法人Living in Peaceは、「機会の平等を通じた貧困削減」を目指しています。
専従職員を持たず、メンバー全員が本業の仕事を持ちながら、平日夜や週末を使って活動しています。
限られた時間の中でも、目標に向かって、個々人の力を束ねて協力し合い、3つのプロジェクトを運営しています。
1. 国外における金融包摂支援等を行う「マイクロファイナンスプロジェクト」
2. 日本国内の児童養護施設・社会的養護下の子どもたちを支援する「こどもプロジェクト」
3. 日本国内に居住する難民の就労支援等を行う「難民プロジェクト」